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アルゼンチン航空 DH.106 Comet IV (Herpa)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Aerolineas Argentinas Comet 4アルゼンチン航空 Aerolineas Argentinas (アルゼンチン)
デハビランド de Havilland DH.106 Comet IV
LV-AHP

Herpa Wings (2005)


アルゼンチン航空の前身は1929年 Aeroposta社として設立された国内の郵便物輸送航空会社だった。フランスの飛行家として知られるJean MermozとAntoine de Saint-Exupéryが輸送飛行に携わる傍ら個人的な依頼で旅客輸送も行っていたようである。第二次大戦後の1949年、Aeropostaを含むアルゼンチン国内のエアラインLADE社(Líneas Aéreas del Estado, i.e. State Airlines)、FAMA社(Flota Aerea Mercante Argentina)も統合させ、翌年アルゼンチン航空が正式に誕生した。1959年 同社初のジェット機DH.106 コメットの最終改良版であるコメット4が導入され、1971年まで運行された。コメットは悲劇の飛行機と呼ばれるが初の商業用ジェット機として歴史にその名を残している。最終的に27機製造されたうちの4機がアルゼンチン航空に納入された。LV-AHPは1959年8月27日に初飛行した。

1960年代の定番チートライン。尾翼の2筋の青い帯と合わせて、アルゼンチン国旗に由来するものだろう。主翼に埋め込まれたジェットエンジン、プロペラ機のような小さめの尾翼など、今から見れば奇妙なデザインだが、当時はこれが未来そのものだった。

モデルは2005年にHerpaから発売された。クラシックジェット機や旧ソ連機などを精力的にリリースしたりして、Herpaが一番脂の乗った時期のモデルである。倉敷店にて購入したもの。


編集 / 2009.05.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ヴァリグ・ブラジル航空 MD-11 (Herpa)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
VARIG MD-11 S/A logo Herpa 3setヴァリグ・ブラジル航空 VARIG-Viação Aérea Rio-Grandense (ブラジル)
マクダネル・ダグラス Macdonnel Douglas MD-11


Herpa Wings OG (1998)


ヴァリグ・ブラジル航空はブラジル最古のエアラインで1927年にまでさかのぼることが出来る。元々ドイツ系の移民によって設立されたが、第二次世界大戦で戦火をまぬかれ順調に規模を拡大させて行った。1961年には国際線を運行していたエアライン(REAL航空、Panair do Brasil航空)を吸収し、東京を初めとする国際線に乗り出して行った。1975年国内最大手のクルゼイロ航空を吸収、ブラジル最大のエアラインに成長して行った。1997年スターアライアンスに参加したことが得意の絶頂期だったが、LCCの台頭や労働組合との折衝がこじれ、あっけなく2005年に破産してしまった。その後再建を目指すも結局は新興のLCCゴル航空に吸収され、ほんの一部の国際線でのみヴァリグの社名を残しているのみである。

尾翼は設立以来70年ぶりに採用された新CIによるもので1997年スターアライアンス加盟を記念して導入されたデザインである。尾翼と機体下半分を濃い紺色、機体上面をホワイトボディとし、高級感を出している。旧来の尾翼のコンパスは紺色の背景から浮き出すように鮮やかな黄色で、洗練されている。アメリカのランドー・アソシエイツ社によるデザインである。

モデルの出所はルフトハンザのB744と同じで、スタアラ記念の3機セットとして機内販売されたモノである。これより少し前に同機が一般販売されていたが、機体上部の社名が「VARIG BRASIL」とするところを「BRASIL VARIG」となっており物議をかもしていた。この3機セットを機に修正されたといういきさつがある。いくらなんでもスタアラのプロモーション・モデルで社名が間違っていると言うのは許されなかったのだろう。しかし、当時のHerpaには「まあ、いいじゃないか。エラーも切手ならプレミアムがつくんだから」と開き直ったりしてさらにマニアの怒りを買ったこともある。

編集 / 2009.04.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アビアンカ航空 B747-200 (Herpa)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Avianca B747-200 Herpaアビアンカ航空 Avianca Columbia (コロンビア)
ボーイング Boeing B747-200
HK-2300

Herpa Wings (2005)


アビアンカはスペイン語での社名Aerovías del Continente Americanoの頭文字である。1919年創業と世界で2番目の由緒あるエアラインである。設立当初はSCADTA(Sociedad Colombo-Alemana de Transporte Aéreo)と称していたが、1940年にSACO(Servicio Aéreo Colombiano),と合併しAviancaとなった。2001.9.11後、国内のエアラインや子会社を統合しより経営を強化した。その結果2008年には子会社をすべてAviancaのブランドで統一している。HK-2300は1979年6月8日にデリバリーされた。同社では最初のB747で、現在では貨物機に改造されてアメリカで活躍している。

このデザインはB747導入の1979年当時から2005年の新CI導入に至る長期に亘って採用されたものらしい。機体の前後で色分けの比率が滑らかに変化しているのが独特だが、B747のコブを強調しようとしたのだろうか?。重い色の赤が機首に寄り過ぎている為に、見た感じとしてはややアンバランスになっている。なおアビアンカは2000年以降様々なデザイン機が見られるが、これは子会社の者でそれが同じAviancaブランドで統一されたためである。今後は新デザインに統合されると思われる。

モデルはHerpa Wings Clubの2005年4つ目のクラブ会員向けのモデルとして発売されたものである。さすがにクラブモデルだけ有ってレアな機体を探してくる。当初レジなど調べてみたが、経歴などが判らず苦労した。架空モデルかとも思ったが、これはHerpa Wings Magazine 5/2005の記事でレジがHK-23000となっていた為だった。


編集 / 2009.03.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
クバーナ航空 IL-96-300 (Herpa)
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Cubana Il96 Herpaクバーナ航空 Cubana de Aviación (キューバ)
イリューシン Ilyshin IL-96-300
CU-T1251

Herpa Wings



中南米キューバの国営エアラインで、元々は1929年10月8日アメリカの航空機メーカー、カーチスによって設立された。第二次世界大戦中の1944年にパンナムの傘下となり、現社名となる。その後のキューバ革命(1959年)につづくアメリカからの経済封鎖(1961年)を経て、国営化され以後旧ソ連との結びつきを強め、旧ソ連製の航空機を導入していった。
Il-96はIl86を拡大改良したもので1993年に初運航を開始した。-300が基本形であるが8mほど機体を延長したIl-96M、Mの貨物型T、エンジンをロシア製にした-400の発展型がある。今後売れていくとすればこちらのほうなので-300はコンコルドと同じ位の生産機数(20機程度)に終わるかもしれない。
クバーナは、ロシア以外では唯一IL-96を運行するエアラインで、現在4機のIL96を運行中である。うち1機はカストロ議長用の特別機としても使用される。CU-T1251は2006年3月に運行開始したばかりの新しい機体である。

オーソドックスなホワイトボディに社名ロゴを機体に描いている。機体後部と尾翼はキューバの国旗がモチーフと思われる。元々の意味は、青の3本の縞はスペイン統治下のキューバの三つの軍政地域、白の二本の縞は純粋な愛国心を、赤の三角は強さと不変性を象徴している。

モデルは2008年Herpaから発売されたもので、1/500では初のIl96のモデルとなる。並べてみると意外と大きい。B777よりはやや小ぶりだがB767やA340に比べると存在感がある。ただロシア以外では唯一クバーナが運行するのみなので今後のモデルバリエーションはあまり期待できない。ましてや-400(M/T)などは機体延長されているのでさらに金型が必要になりそう。

編集 / 2009.01.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アビアンカ航空 B767-200 (Herpa)
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Avianca B762 Herpaアビアンカ航空 Avianca (コロンビア)
ボーイング Boeing B767-200
N985AN

Herpa Wings OG



1919年設立は、KLMについで世界で2番目に古いエアラインである。もちろん中南米では最古となる。コロンビアのフラッグ・キャリア。1940年に、国内2社を合併し現社名となった。AVIANCAは Aerovias Nacionales de Comombiaの略称。南米の代表的なエアラインで、ブラジルやエクアドルなどに傘下の子会社を持っている。N885ANは1990年に導入されたもの。

デザインの由来は不明。チートラインと言えなくも無い白線と細い紺色のラインが窓に沿って引かれている。機体上部は赤で、機体後部に白い部分があって尾翼に滑らかに続いている。アクセントは機体の白文字と尾翼の赤文字の社名を入れたシンプルなデザイン。機体上部後方の白い部分がややアンバランスな感じを受ける。

日本ではなじみの薄いエアラインモデルが続くが、このあたりのモデルはすべて箱を廃棄していたので、棚で飾りっぱなしになっている関係上ブログ登場のペースが早い。しかしつくづくこのあたりはHerpaの独壇場だったなと感じさせるラインナップである。当モデルは1998年Herpaから発売されたもの。レジがつき始め、B767の主翼も新金型に替わって間もないのか、かなりシャープな出来である。入手当時は東京羽田空港が一番贔屓の店だった。ブームに火がつき、羽田のJALUX店で新製品を置きだした頃で、個体の品質のばらつきが一般に認知されてきたのもこの頃である。レジでの開封以外禁止となったのもこの頃だった。AVIANCAは左右の塗装の合わせ目が機体上部に来る為、その処理が目立ったモデルでもあり、かなり箱の開封跡が目立った記憶がある。


編集 / 2008.12.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
VIASA DC-10-30 (Herpa)
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VIASA DC-10 HerpaVIASA Venezolana Internacional de Aviación, Sociedad Anónima (ベネズエラ)
ダグラス Douglas DC-10-30


Herpa Wings OG



VIASAはその略名が示すとおり、南米ベネズエラの国営航空会社である。1960年に設立され、その当初からジェット機それもコンベア880をいきなり導入した。1974年にKLMからDC-10が貸与導入されると、機材をDC-10に統一し、以後ダグラス機中心に機材をまとめている。その後イベリア航空の資本参加もあったが、1997年その運行を停止してしまった。

伝統的な青のチートラインは1986年に導入された。チートラインは当初青系の3色のグラデーションだったが、後に濃い紺色一色のチートラインとなった。初期のラインは窓より下だったので区別が可能である。オレンジの尾翼はそれより前1978年のDC-10(YV-135C)導入時に採用された。由来ははっきりしないがラテンのノリが感じられる。ちょっとほかに無い独特な雰囲気のデザインである。

モデルは1994年Herpaから発売されたごく初期のもの。日本ではあまり馴染みの無いエアラインだが、フランクフルトなどドイツへの乗り入れがあったので、比較的初期にモデル化されたのだろう。モデルのチートラインは実機に比べるとグラデーションが無く、全体として薄い印象である。初期のHerpaは写真を見てモデルの色を再現していたようで、光線や映り具合によって、色の表現が実機とかけ離れることがあった。


編集 / 2008.12.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ラン・チリ B767-300ER (Herpa)
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LAN Chile B763 Herpaラン・チリ Línea Aérea Nacional de Chile (チリ)
ボーイング B767-300ER
CC-CRT

Herpa Wings OG



ラン・チリは1929年散るの空軍司令官によって設立・運航を開始し、1932年に国営化され、現社名となった。ランは"国営航空"という意味であるが、その後1994年に民営化され、南米各国のエアラインを傘下に収め、南米最大規模のエアラインとして、2000年にはワンワールドに参加、2004年にはラン航空LAN Airlinesと改名している。現在のLANの意味はラテン・アメリカ・ネットワークである。CC-CRTは1997年12月10日にラン・チリにデリバリされた機材である。

1997年、かなりな好業績を上げ、新機材を一気に発注したラン・チリが導入した新CIデザインである。デザインはDavis Baron社によるもの。それまでの国旗をイメージしたデザインから一新され、洗練されたデザインとなっている。落ち着いた紺色と、アーチ上の赤のラインが独特で、尾翼にはすでにラテン・アメリカの代表を誇示するかのようなLANの文字と、唯一国旗の象徴と思わせる星が大胆にあしらわれている。星はグラデーション塗装で尾翼先端のシルバーと対比をなしている。

モデルは1998年Herpaから発売された。やや実機に比べて紺色が青みがかっているような印象があるが実機を見たことが無いので何とも言えない。モデルとしては標準的な出来だろう。1/500では貴重なモデルである。

編集 / 2008.12.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ヴァリグ・ブラジル航空 B747-300 スターアライアンス塗装 (Netmodel)
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Varig Brasil B848-300 StarAlliance Netmodelヴァリグ・ブラジル航空 Viação Aérea Rio-Grandense
ボーイング B747-300
PP-VNI
スターアライアンス塗装(初代)
Netmodel



かつては南米最古の航空会社として、またブラジルのフラッグキャリアとして存在していたが1997年にスターアライアンスに参加し、6番目のメンバーとなった。これを機にスターアライアンスの特別塗装機が各社で登場した。1999年に全日空やbmiが加入するまではこのデザイン機が運行していたはず。2006年破産、同時にスターアライアンスからも脱退している

スターアライアンスの初代のデザイン。この特別塗装はこのPP-VNIが最初に施されたが、実は広告用の撮影のためだけの塗装で、数日で元に戻されている。ただ、これが意外とうまく行ったのかその後の特別塗装機として採用されている。しかし胴体は加盟各社の塗装を輪切りにして6つ並べただけの、あまり芸の無いデザイン。ユナイテッドのグレ-だけ浮いているし、えいやっ!で決めたような気がする。色物としてはおもしろい一機。一番機首よりの塗装が所有航空会社となっている。

モデルは2002年、Netmodelから発売された。Netmodelは登場当初、考証が甘く、品質も低いものが多かったがこの頃より品質が向上している。Netmodelには当初全く食指が動かず、長らくコレクションに加わることがなかったが、秋葉原の某店で結構在庫があり、たまにバーゲンをやってたときに買い求めた。今ではほとんど店頭で見かけることが無い。
編集 / 2008.11.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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