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究極の質問
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
すこし前になるが、カミさんの友人が数人泊まりに来た事があった。以前からよく知る友人ではあるが、まあカミさんの方で積もる話もあるだろうと自室にこもって遠慮していた。それでも狭いマンションなのでコレクションルームはいやでも目に付くわけである。ずかずかと入り込んでくるや
「なにこれ?説明してよ」

飛行機モデルのコレクションを説明せよというのである。これには言葉が詰まった。膨大なコレクションを一言で説明せよと言われるなどとは考えもしなかったのである。1/500の統一スケールで、基本ドイツ製で、世界中の飛行機が大体出揃っている…。たぶん、そんなことが聞きたかったわけではないんだろう。全くの無関心でもなさそうなので余計どの程度まで話せばいいか迷ってしまったのである。

仕事では相手の反応を見ながら、話を切らないようにヒアリングしていくことが多いので、コミュニケーションには慣れていたはずだったのだが、あまりの不意打ちに通り一遍の説明しかできなかった。

今にして思えば、
『例えば、知っているエアラインとかある?(日本以外で)』
『〇〇やったら乗ったことあるわ』
『それはいつごろ?』
『20年位前かなぁ』
『それ、こんな飛行機やったんやない?』
とこちらのペースに巻き込み、金銀の斧を差し出すがごとく次々に見覚えのあるはずのモデルを開陳してやるんだった。

不意打ちの質問が続く。
「で、どれが一番高いん?」
値段のことを言っているのだろう。うっかり「これが…」などと口走った日には、「いくらなん?」と、教えなくてもいい値段をカミさんに告げ口される。まあ価格でいえばANAモデルが最高値であるが、一番レアなのものという意味で尋ねているかもしれない。しかしどれが一番などということも普段考えたことがない。結局「ふーん、好きやねぇ」で終わってしまったのだが、こういう場合どう説明したもんだろうか。

まあ一番レアのモデルとしては、JALの青DisneyのB744が筆頭か。搭乗券2枚で抽選というのは他に例がないんじゃないだろうか。もちろんエアラインの取引先への試供品なんかの方がよりレアだったりするが、貨物会社なんかが多いのでそんなに「映え」るモデルは少ない。

いろいろ考えた挙句、次回来たときは(来ないかもしれないが)、スタアラ9機セットでもババンと見せて、
「まあこういった世界中のものが大体揃ってますわ」
とびしっと決めたやりたい。
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編集 / 2020.03.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
2020年は節目の年
カテゴリ: ■雑感
2020年が明けて1/500モデル情報が枯渇している。ショップ巡りも収穫はない。おまけに仕事とかプライベートで週末がほぼつぶれている。親の心配とか子の独立とか、生活行事もこれから増えてきそうである。

考えてみれば、1/500の世界も四半世紀を超えているのである。初めて倉敷に行って、興奮しすぎて鼻血を出したのがついこの間のようである。子供を倉敷チボリ公園に連れていくという絶好の言い訳を見つけた時も小躍りしたものである。これからもミニカーやN/HOゲージのように定番化していってほしいものだ。

私事ではあるがコレクター歴20数年を迎えて、今年定年を迎える。とはいえ定年再雇用制度の言うものが始まり、さらには再々雇用ということで70歳まで働けと言う。まあ小遣い稼ぎ位の感覚ならいいのだが、仕事量は変わらないような気がしてちょっと気が重い。これまで退職後の楽しみは・・・なんて真剣に考えたこともなかったが、まあなんとなくこのまま行きて行くのもいいじゃないかと思うようになった。

で、そんな時、デジ一が欲しいかもと思うようになった。ブログ読者の方に熱心な航空写真家の方が居られて、NikonだCanonだの新製品発表会や、ルークさんなどの講演会の参加近況を教えてくださる。AFも無い昔は一眼レフでいろいろと走り回ったものだが当時は飛行機にはあまり縁がなかった。船か天体写真をかじるくらいだった。人生初の一眼はRICOHだった。その関係で天体望遠鏡もPentaxになった。社会人になって先輩から当時の最高機LXを頂戴し、300mmF2.8なんて高いレンズを買って楽しんではいた。北摂に住むようになって空港に行くようになってからは、流石に飛行機写真はAFが必須であることを痛感したものである。遅まきながらと10年ほど前にLumix FX-18を購入した。こりゃ便利と随分と各地の空港を巡るようにはなった。極めているわけではないのでスナップに毛が生えた程度のものでも十分楽しんではいたのである。

が。そのLumixもそろそろバッテリーが怪しくなってきた。余生の楽しみとしてデジイチもいいなぁ、動画も取れたらもっといいかなぁ。空港でお隣様のお持ちの機材をちらちらを眺めることも多くなってきている。まあ買うかどうかは別にして、全然知らないデジイチの世界を知っておこうと、先の読者の方に相談をしてみたところが、本当に懇切に、情熱あふれるアドバイスをいただいた。まずは紙ベースでカタログを片っ端から集めて眺めることから楽しみなさいと…

というわけで週末、早速ヨドバシカメラに立ち寄ってまずはCanon、Nikon、RICOHを当たってみた。店員さんにつかまってもまだ言葉も知らないので、まずはパンフだけ。それでもずっしりと重くなった鞄で首の筋を痛めてしまった。まあこれも楽しみのうちである。しかし腕力無いとバズーカ持てないなぁ。

予算とかまだ全然頭にないが、どうせ買うならいわゆるレンズ2本キットで10万円という入門機は避けたい。実力なくとも形と見栄から入る昭和世代である。とするとレンズ込みで30万円くらいになるのだろうか。天体望遠鏡は40万円もしたなぁ。初期のパソコンも40万円だった。そのくらいを見込んだらどんな機種のどんな機能が使えるのか。素人の長旅は始まったばかりなのである。

さて肝心のモデルではあるが。コレクションも2,300を超えているので、こちらの方もただ積んどくというのはあまりにももったいない。2020年節目の年をどう過ごしていくか。機材や部材はいろいろと買ってしまっているので、老後の楽しみ方の妄想も含めて徐々に膨らませていくことにする。
編集 / 2020.01.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ここ1か月、週末はほぼ予定が埋まっていた
カテゴリ: ■雑感
まあ私事であるが、このところ毎週末はカーディーラー詣でをしていた。現有車歴がすでに18年となり、車検前に久々の新車に買替を決断したのであった。愛車である三菱シャリオグランディスは今でもエンジンは全く問題なく、2400ccなのに平均燃費12Kmを出してくれる。ただヘッドライトの黄ばみが進んで夜間走行がちょっと怖くなってきたり、ナビが古すぎて時々海や田んぼ、山中を進むようになってきたこと、TVが地デジ前なので砂嵐しか見られなくなったこと、音楽プレーヤーがMDだったり、パワーウィンドウがたまに止まったりしてきたのである。まだ世の中にスマホはなく、リチウムイオン電池も普及していない時代であった。18年ぶりの自動車の様変わりの大きさにすっかり面食らっている。

それにしても18年である。B787はおろかA380も飛ぶ前。神戸空港は絶賛埋め立て中であった。9.11のあおりを受けてメジャーエアラインの破たんが始まっていた時期だった。飛行機の機齢18年というとまあ古い機材には違いないがまだまだ現役という感じがする。現有車納車日は2001年12月27日。さすがにこの時期は欧米では休みらしく、当日にデリバリされた機体は見当たらない。かろうじてDelataのA319,[N334NB]が2001年12月22日にデリバリされたのが日付的には最も近い。まあそれほど思い入れがある機体でもないのだが。

モデルの世界でいうとちょうどHerpaがOGからNGに切り替わりだした時期である。同月発売のA343(Olympic)やA320(Ansett)はNGながらA319(United)やMD11(Varig)はなおOGのままだった。そう考えてみるとやっぱりこの18年は長い。今月末には納車だが、年末は新車での関空ドライブをしようか、いっそ中部にまで足を運んでみようかとも思案中である。
編集 / 2019.11.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
台風21号 すごかった
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
9/4火曜日。台風に備えて会社は休みとなった。最接近は午後ということで、一瞬午前中に関空詣でをしようかとも思ったが、思いとどまって良かった。朝目覚めると伊丹からの離陸機がいつもと逆方向である。関空は無理でも伊丹なら出かけられるかと、9時に伊丹滑走路北端のエアフロントオアシス下河原公園に向かう。おかしい、静かすぎる。しっかりとネットで調べてから出かけるんだった。8時45分の離陸機を最後にあとは全便欠航。朝から着陸機は全便欠航していたのである。公園から垣間見た空港は、駐機している飛行機がほとんどなく、ブリッジがすべて地上近くまで目いっぱい下げられた状態の開店休業状態だった。しゃーないとすごすごと帰宅。1230昼食後雨が降り始めた。風も出てきたようである。1330急に雨風が強くなる。1400前、台風最接近で激しい暴風雨。ただこのときは東風なのでマンション西端の我が家自体ははまだまだ影響は少なかった。1400一瞬雨が止む。風も多少穏やかになって、住民も一瞬家から外の様子をうかがっている。北の空を見ると東から西へ猛スピードで雲が流れていく。同時に南西から北東への猛スピードの雲が流れてきて我が家の北の上空で激しくぶつかっていく。まずいなぁ。竜巻できるんじゃないか。とみていると、あたりが一瞬で真っ白に。直後南西の風がすさまじい。我が家にとってはもろに食らう風向きである。しかも東風の時にはほとんどなかった、浮遊物。葉っぱや小枝に次いでトタンの切れ端、小石、後でわかったがガラスの破片までバチバチを窓をたたき始めた。1410瞬電。1413停電。窓の外で電柱から火花が飛び散る。結構な重量物が飛び交うのも見え、マンション屋上の屋根が飛んだり、アンテナが次々となぎ倒されたり、瓦がはがれていくのも見える。バカーン、ドカーンと何かがぶつかる音がひっきりなしである。風は収まり始めたのが1530位。空港方面に巨大な煙。甲子園の方向である。火事だろうが状況は全く分からない。
ようやく様子を見に外に出れたのが1700になってからだった。相変わらず停電は復旧しない。隣町は大丈夫だったようだがその向こうの隣町も停電。日没後ろうそくをともし、お湯で非常食とカップ麺を書き込む。湯船にためておいた水で水浴び。なんといってもトイレの水洗用の水が貴重である。TVも携帯でも電源が切れ情報が全く入ってこない。非常用ラジオは大きなニュースしか流してこない。ここで初めて関空のニュースを知るところとなるが映像もないので想像もできない。2100他にすることもないし、早々に就寝。深夜0230急に部屋が明るくなる。やれやれやっと通電したか。TVを見ることもなくクーラーを入れてそのまま就寝。翌朝ようやくことの全貌を知った。被害は海岸付近で大きかったようだが豊中でも家のフェンスが飛ばされたり、カーポートの屋根がなくなったり、看板は飛ばされたりと、これまでに無かった被害がそこら中で発生していた。

今時点でも豊中市内では停電が継続している地区がある。豊中駅前の商店街や大規模マンションも停電したままである。トイレの水とネット閲覧ができないことが何より不便だった。

関空でも不便な思いをされた方がおられる。心よりお見舞い申し上げたい。また1日も早い復旧はよくいわれることだが、これから不眠不休で連絡橋、滑走路の復旧に携わられる方々にも頑張ってほしいとともに事故やけがの無いようお祈りしたい。
編集 / 2018.09.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
棚卸三度。
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
すっかりコレクションのペースも落ちてきて、置き場所にもそんなに困らなくなってきた・・・かというとそんなことにはならないのであった。梅雨が明ける前には片づけないといけない問題があった。例の100均のマルチバッグである。同じような柄のナイロン製のファスナー付きのマルチバッグはどこの100均でも置かれていた。が、近所のシルクのものが容量として一番大きい。55x46x27cmである。1枚で60個の大型機コレクションが収納可能である。そのシルクが閉店してしまった。しかもその後同様のビニルバッグをどの店でも全く見かけなくなってしまった。セリア、ダイソー、キャンドゥも全滅である。残りはあと3枚くらいある。今になってもう少し買いだめしておけばよかったと悔やんでいた。

このビニール製のバッグであるが、マチが27cmと大きいのでモデルのおさまりが非常にいい。取っ手もあるので気軽に配置換えができる。ファスナーはホコリ除けにはもってこい。不透明のビニルはモデルの箱の日焼け防止になる、きわめてコスパの高い収納袋なのである。収容力のあるこの巨大マルチバッグであるが、その収納力ゆえに気軽に中身を確認できない。最奥のモデルなんかをひっくり返すようなことになればそれだけで大事になるのである。このマルチバッグも現在5袋がほぼ満杯になっている。しかもどのバックに何を納めているのか記録をしていない。まあそのうちにと思っていたところが5袋にもなってしまったのである。
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いよいよICタグも安くなったかとリサーチしたがまだ1枚100円もする。2025年くらいには1枚1円を目指すらしいのでそこまで気長に待つとしようか。そんなわけで今週は追加のマルチバッグとバッグに着けるタグを求めて市内の100均ショップを巡ることになった。通勤途中にある100均ショップは10か所あまり。結局そこでは収穫なく、堺筋本町のセリアにてようやくバッグを発見。しかもこれがこれまでのものよりさらに大きい。なんと60x50x30cm。長期間売れ残った感満載のちょっと色あせたそのバッグを早速3枚を購入。14個入りのネームタグを合わせて購入。これでしばらくは野積みする必要もなくなっりそうだ。
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まずは1袋60ピースを棚卸。なんか久々に手に取ったモデルたちが多い。あと4袋240ピースかぁ。結構骨が折れそうだ。
編集 / 2018.06.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
飛行機デザイン考(2) ライン型
カテゴリ:  デザイン / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
タイプⅢ、Ⅳにも共通して言えることだが、このタイプにはかなり細かな違いがある。60年~70年代の典型的はチートラインはその1種でしかない。そのバリエーションは方向と位置と形状、さらに終端の4つの要素で成り立っている。

①方向(角度)
H)水平(-)
L-H-C.png
最もポピュラーなラインは水平方向のチートラインである。機体を水平に横切るまっすぐな線。横に長い機体にはもっともよく似合う。大西洋航路の客船に施されたのがその走りである。ヨーロッパからアメリカへの航海の速度競争が熾烈だった時代、少しでもスピードをイメージさせる塗装として好んで導入された。客船も飛行機も黎明期は速さを求められていたわけだ。長細い物体では一番無難で自然なデザインだろうが、最近ではすっかり少数派となってしまった。

V)垂直(|)
L-v.png s-P1080408_201806231406566c1.jpg

機体を輪切りにする垂直の線。視覚的には前後を切ってしまうイメージがあるのでなかなか採用し辛いデザインではある。

A)後上りの斜め(/)
ライン系としては水平の次にポピュラーである。後方に向かって上がっていくのは上昇とか成長とか発展をイメージしやすい。そのまま尾翼にまでラインを伸ばすのもよく見られるデザインではある。亜流として、機体を横切った斜め線と、機体全体にわたる斜め線があって、両者でもかなりイメージは異なる。
L-A.png L-A-Cs.png
48JPN1.jpg 48JPN1.jpg

D)後下りの斜め(\)
L-D.png L-D-Cs.png
下降、縮小などいいイメージとは無縁のようで、実際に採用されているデザインはあまり見かけない。ただ、タイプⅢ、Ⅳといった塗分デザインでは割と普通に見られる。

②位置
方向によって表現が異なるが要はラインの位置である。水平なら機体上部、真ん中、下部で、同じ水平ラインでも受ける印象はずいぶん異なる。ただラインに限って言えばほとんどが真ん中である。
T)機体の上部
L-H-T.png B-IB.jpg

C)真ん中
L-H-C.png B-SD.jpg

B)機体の下の方
L-H-B.png

垂直、斜めだと機体の前後の位置によって印象が異なる。
F)機体の前寄り
C)真ん中
R)機体後方
L-V-F_20180623141501fe3.png L-v.png L-V-R.png
L-A-F.png L-A.png L-A-R.png
L-D.png L-D.png L-D.png

③形状
ラインは厳密にいえば直線だけではない。最近の流行りとしてはウェーブ状のものもたまに見かける。
L)オーソドックスな直線
L-H-C.png
W)ウェーブ
L-H-C-ee-W.png
波型である。実際は~のように1周期程度の波型が多い。
A)円弧。形状的には上(前)に凸と、下(後)に凸な円弧がある。
L-H-C-ee-Au.png L-A-Caf.png
L-H-C-ee-Ad.png L-A-Car.png
AirDoは後上=後方=前凸の弧ラインである。

P)折れ線
L-H-C-ee-P.png
ギザギザや矩形。見かけないがデザイン的には可能である。他のタイプでもほとんど見かけない。

④終端
最後に終端である。あまり厳密に定義することもないが、それなりに見かけ上のインパクトがあるので分類してみる。
この形状は特に水平ラインに特徴的なものである
e)機首の先端までラインが続いている。
L-H-C.png

b)機首まで届かなくて途中で途切れている
L-H-C-be.png L-H-C-eb.png

u)線が機首付近で上昇
L-H-C-ue.png L-H-C-eu.png

d)線が機首付近で下降
L-H-C-de.png L-H-C-ed.png
China Southern

終端の形状はもちろん両端に現れるので、実際には両端の組み合わせパターンが存在する。
編集 / 2018.06.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
地震 その時
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
いつものように出勤であった。0736自宅を出る。0755駅到着。いつも乗る列車は0801発である。0758突然小刻みな揺れ。1,2秒後揺れが激しくなった。さらにその直後大きな揺れが続く。ゆっさゆっさとの横揺れではなく、本当に起震車で体験したような短周期の縦横揺れ。電車待ちの人と互いに体を支えあう。天井からぱらぱらと建材の破片も落ちてくる。「しゃがんで下さい、その場で動かないように」駅員さんが口々に注意を喚起する。揺れ自体は10数秒は続いただろうか。「頭を下げてください。お怪我をされた方はいませんか」揺れが収まるも、しばらく様子を見守る。予定列車は前駅に停車中との表示のままである。数分後「列車は当分は動きません。駅構外へと避難してください」のアナウンスが。その時点で運転見合わせが数時間に及ぶだろうということを前提とした案内だった。阪急電車のその駅だけの対応なのかもしれないが、無駄な言葉を省いた簡潔で的確な案内だった。丁寧さよりも的確な情報と指示で、大勢の乗客にも動揺は広がらなかった。

駅構外に出て、駅前の喫茶店でコーヒーでも飲みながら様子を見るかとも思ったが、スマホで震源大阪北部、震度6弱と出ていた。わが町は震度5強である。で、どうしたもんかと思案する。自宅にメール。とにかくカミさんも無事とのこと。カミさんからは洗面台や台所の棚から物が落ちて散乱しているとのこと。コレクションルームもモデルが散乱しているとか。??。洗面所の小物が散乱しているならともかく、モデルが散乱しているとはどういう状況だろう。嫌な予感がする。どうせ出社できても午後からだろうと、15分余りかかる自宅まで戻ることにした。親戚中から電話が書かやメールが届く。帰宅。エレベータは停電で停止していた。カミさんに怪我が無いことを確認して、洗面所と台所の状況を確認する。割れたものは無いが確かに小物が散乱していた。コレクションルームは・・・棚は無傷。100均で買った巨大マルチバッグも転倒していない。新大阪店さんで頂く青い紙袋に最近買った中・小型機を詰め込んで、マルチバッグの上に置いておいたのが床に落ちて散乱していた。幸いモデルや箱に損傷はない。本棚やキュリオケースの天板の上にウズ高く積まれた段ボール箱やコンテナは数ミリずれただけで済んでいた。つっかえ棒が入る余裕はないのでドアストッパの楔のようなものを考えないといけないかもしれない。

よく見るとキュリオケース(ガラス張りのコレクションボード)の中は箱なしのOGモデルが並んでいるため、結構移動していた。この際地震を奇禍として、微細なホコリもたまっているので一度すべて取り出してすす払いでもしてみるか。
編集 / 2018.06.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
飛行機デザイン考(1) 機体の塗装デザイン 基本形
カテゴリ:  デザイン / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
先日、機体と尾翼の関係について連続型と独立型があると整理してみた。尾翼は目立つパーツだが、色・柄・ロゴを別にすれば、デザイン的には整理は完了である。次に機体そのもののデザインについて整理してみる。まずは基本的な分類。
大まかに分けて以下の5つのタイプがある。

Type Ⅰ)単一
単色
ほとんど場合、単色である。ホワイトボディが多いのは紫外線対策もあるようだ。単色以外でも一面同じパターン(柄)の場合もこのタイプになる。実際無いが全身ヒョウ柄なんてのもこのタイプになる。

Type Ⅱ)ライン
L-H-C.png
60年から70年代までの流行だったチートラインが代表的な例である。ラインは1色の場合もあるが、たいていの場合複数の色の線で耕世視されることが多い。このタイプにはさらに細かいバリエーションがあるがそれは後述する。

Type Ⅲ)2領域
2領域
機体全体が2つの領域に塗分けられているタイプ。単純なのは2色塗分けだが、領域内で同系色が複数使用されている場合も多い。単純に2色というのも意外と珍しかったりする。

Type Ⅳ)境界線
境界線
タイプⅡとⅢの複合型である。2領域の境界にラインが引かれたタイプである。KoreanairやKLMがこのタイプ。

Type Ⅴ)その他型
その他
上以外のタイプ。3つ以上の領域に分けられるもの、様々なタイプが複合的に含まれるものなど。機体全体を使った特別塗装機などもこちらの範疇となることが多い。JASのレインボー7など左右対称でリボンが巻き付いているようなタイプはこの範疇となる。

次は各タイプ毎にそのバリエーションについてもう少し詳しく見ていきたい。
編集 / 2018.06.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
飛行機デザイン考(序) モデルで見る尾翼と機体の関係
カテゴリ:  デザイン / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
先日特別塗装についてまとめてみた。コレクションの線引きとしても自分なりに整理しておきたいと思ったのがきっかけである。結論から言えば欲しいもの、気に入ったものを買うという原則に勝る法則はなかったわけだが。

それにしても飛行機のデザインは見ていて楽しい。空港に行くだけで世界中の民族風習に触れられる。同じ機体に世界中の知恵と経験と伝統を盛り込むのは、さながらデザインオリンピックと言えるのではないだろうか。まあ優劣をつけるわけではないのでデザイン美術館のようでもある。

飛行機のデザインはいわゆる工業デザインの一分野になるんだろうか。その工業デザインは奥が深そうである。現在運航しているエアラインは、エアライン年鑑掲載分だけで1,200社あまり。過去存在したエアライン、デザイン変遷のバリエーションを考えると、10,000種類ほどのデザインが存在したとも考えられる。まあおそらくは数千から数万の間だろう。それにしても円筒状の機体に変形四辺形の尾翼というかなり単純なシルエットに10,000種である。デザイナーの苦労もしのばれるというものである。新しいデザインが登場すると、都度わくわくさせられるのだからデザイナーというのは大したもんである。

さて、一口にデザインといってもいくつかの要素に分けられる。領域、柄、色、ロゴである。各社とも気を配るのはもちろんロゴなのであるが、全体的な印象を左右するのが領域である。機体のどの部分がどういう色・柄で分けられているかが最も大きな要素と考えられる。最も目立つ垂直尾翼部分は、一旦独立した領域と考える。この尾翼と機体の関係でいうと、連続型と分離型に分けられる。機体に描かれた色・柄領域が尾翼とつながっている場合、尾翼だけが別の色・柄で構成されている場合である。

例えば1980年代から一世を風靡したホワイトボディ機の場合、尾翼が同じ白なら連続型、別色なら分離型である。もちろん白以外の有色の場合も同じ理屈である。

例)連続型
連続型
JAL ホワイトボディ1色に白地の尾翼
KAL 機体上部の空色に同色地の尾翼
EAL 機体のラインが尾翼に連続するパターン
48JPN2.jpg 48KOR1.jpg SJ 2002 Eastern DC-8-61 N8778

例)分離型
分離型
DLH ホワイトボディに有色地の尾翼
KLM 有色ボディに白地の珍しいパターン
SIA チートラインも尾翼には影響していないパターン
48EU1.jpg 48EU4.jpg 48SEA2.jpg

尾翼は最も目立つ領域ではあるものの、機体全体との関係性でいえばこの2パターンしかない。
色、柄、ロゴを別にすれば、後はおおむね機体に施されたデザインのバリエーションが、飛行機デザインの大きな部分を占めることが分かってくる。

次回はその機体での領域分けを見てみる。
編集 / 2018.05.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
初のピーチに乗る
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
週末、金曜日は早朝から新幹線で東京出張だった。用事は1030アポイントで午前中で終わる。ということで例によって午後半休を取り、新潟経由で帰阪することに。子供の様子伺いと言いながら、駅周辺のうまくて安い居酒屋めぐりが楽しみだった事は否定できない。それに加えて今回はもう一つ重要なミッションを思いついたのであった。

午後いっぱい時間ができたのでこれも例によって巣鴨にお参りに。さすが巣鴨、またワゴンの品ぞろえが一部変わっていた。今回は特に食指が動くモデルはなかったものの1/500オールドファンとしてはやはり素通りはできないなぁ。1346上野発とき343号は、真昼間なのに窓側は満席。電源があるのがやはり人気の原因か。1548新潟着。おお、在来線が高架駅になっているではないか。ただ、一部終端のホームは生きており、使われなくなった線路も錆びてはいるものの撤去もこれからという状況のようだ。今後駅の南北がイケイケになって南側も発展しそうな感じである。
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翌日子供の運転で酒田までレンタカーを飛ばしたことや、毎晩酒肴に舌鼓を打ったことは置いといて、今回のミッションというのは帰りの交通手段である。いつもなら在来線で上越妙高、金沢経由で帰ってくるところだが、今回初めてピーチを使ってみた。予約を取ったのは水曜日の夜、まだがら空きだったが、乗ってみると、私の座席29列目だけが私一人だったもののほぼ満席だった。

初めてのピーチなので勝手がわからず苦労するかもということで早めに空港でチェックイン。荷物は2個で合わせて8.7kg。追加料金なしで搭乗できた。土産の酒瓶が結構重たいのでひやひやしていていたのである。せっかくなので展望台で到着便を迎え撃つことに。と、小牧行のFDAがちょうど滑走を始めていた。慌てて後ろ姿だけをパチリ。
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その後Fligtradar24で見ているとピーチのすぐ後に伊丹からのIBEXもやってくる。大阪ではおなじみの機材もこの角度この距離で眺めるのは珍しい。まずはピーチの到着。JA811Pである。
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続いてIBEXのJA10RJ。
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同時刻初なので当然機体の小さいIBEXが先に動き出す。新潟離陸後すぐ雲の中。一面真っ白で雲の様子すらわからない。悪天候と関空混雑で到着が20分遅れるとアナウンスが。後でFR24の航跡を確認したところがやっぱり高松上空で3週くらい旋回していた。結局30分遅れで到着。ようやく海面が見えたと思ったら淡路島南の沼島だった。その後も低層雲に遮られ、関空間際までまた海面が見えなくなるという悪視界。T2到着も視界が悪く、降機後の一瞬の間でも、地上で機体の撮影すらできないほどだった。
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初めて利用した印象としてはやはり狭い。が、我慢できないほどではない。身長180cmだと両ひざが前席に軽くつく。深めに腰かける必要がある。よく足を組むのだがちょっと苦労する。前の網籠にデジカメを入れるとかなり窮屈である。到着は98番スポットで到着ゲートまで傘をさしての移動である。もう少し庇が大きくてもいいのにと思う。ターンテーブルまではかなりの距離歩くことになった。まあしかし長時間利用する施設でもないし、こういったところがLCCの真骨頂でもある。値段を考えれば十分納得できる。

幸い新潟線は平均搭乗率90%を超える人気路線らしい。ピーチによる需要の掘り起こし路線のモデルケースになりつつあるともいわれている。現在は1往復のみだが3往復就航まで頑張ってほしいものだ。
編集 / 2018.05.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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