伊丹ターミナル1次オープン
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
伊丹空港ターミナルがリニューアルオープンしたというので早速出かけてみた。しかーし、なんとデジカメバッテリーの充電を忘れていたため、数枚しか写真に収める事が出来なかった。

初夏の陽気のなか自宅から徒歩40分。今回はJAL側から侵入する。
旧JAL到着口は当然閉鎖。ここは到着口専用建屋だったので周辺はがらんどうである。移転の張り紙も真新しい。バスチケット売り場の前の広場も何もない。この広大な空き地、将来何かに化けるんだろうか?
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JAL手荷物検査場から、今回リニューアルオープンされた新設の中央到着ロビーに向かう。土産元店は縮小され、飲食店街となっている。オープン後初の週末、しかもお昼時ということでかなり混雑している。そのまま屋上へ。中央ターミナルの屋上は、滑走路側は店舗専用テラスとなっていて入れない。そのままANA側の展望台へ。まだ一部仮設通路となっていたが、以前よりかなり滑走路側にでっぱりができた。写真は旧展望台最前列付近から撮影した新設展望台である。日除け、雨除けの屋根ができたのはなかなか気が利いている。当然人気も高くいつも満席である。以前の展望台に比べると、屋上緑化の施設が新設され、横幅で1/3程度の広さとなり、手すり付近の最前列はほぼ満員となりそうだ。
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ANA屋上からJAL方面を見る。ワイヤーが張り巡らされていて飛行機撮影にはかなり厳しい。ちょっと前にかがみこんでレンズをワイヤーの間に差し出す必要があるが、体勢が不安定になるので長時間撮影すると腕が疲れてきそう。すぐ前が新しい中央到着ロビーの屋上となる。その向こうにJAL屋上が見える。ANA屋上よりやや後退していて、ANA側のほうがより飛行機に近くまで寄ることができる。
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ANA屋上から増設デッキを振り返る。このように展望デッキが凸状になっている。その分がJAL屋上より出っ張っている感じである。奥に見えるのが屋上緑化部分。ターミナル壁面に青系のカラフルな構造物が見られる。JAL側はひょっとして赤系統なのか?撮影位置足下の側壁面は後で見ると窓もない白い壁面だった。将来レゴでの再現はなかなかタフな構造である。
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最後に共同到着口。到着便を占めずボード。JAL系とANA系が混じって表示されるのがなんとも新鮮である。待合からターンテーブルがガラス越しによく見える構造。ガラス越しでは7番まで確認できたが。
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GW前なのでそんなに人が多かったわけではない。が、到着ロビーは元の構造を引きついでいるため天井が低い。吹き抜けも2フロア分だけで、中央にエスカレータがあるので余計狭く感じる。実際のフロア面積から考えると不足はないのかもしれないが、関空の国内線到着ロビーを想像していたので、かなり狭く感じた。到着ロビーからモノレールに向かう通路もどどんと旧中央ターミナルビルの部分がそのまま残っているので、2本の狭い通路がある印象である。到着便待ちの椅子もあまりなかったような記憶がある。夜の最終便が重なる時とか修学旅行生の到着時はかなり混雑するんじゃないだろうか。
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編集 / 2018.04.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近の気になるニュース 2018年春
カテゴリ:  エアライン動向 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
ピーチとバニラが一緒になる。なにやらおいしそうな話である。

Peach AviationとVanilla Airが2020年に経営統合するらしい。考えてみれば両方ANA系列のLCCなので、何で2社も?というのは以前からささやかれていた。

Peachは現在20機のA320を運航し2020年には35機にまで拡張する計画だった。また将来的には100機体制とし上海あたりをハブの一つとするという構想も発表していた。一方Vanillaは現在14機、今年度中に15機体制になる見通しで、さらに10機のA320neoと3機のA320ceoを発注し、2020年には25機体制となる計画だった。単純に考えれば2020年には60機もの大所帯となる。これで国内と東アジア・オセアニアをカバーするとなると、将来的にはANAとの親子関係も逆転するようなことになるのかもしれない。新生Peachが大型機で長距離路線に乗り出さないとも限らない。日本の高級業界も面白いことになってきた感じである。

で、そんなことよりもコレクターとして気になるのは、Vanillaのモデルのリリースの可能性がどうなるかである。またPeachもこれを機に新デザインに移行しないとも限らない。統合を記念してハイブリッドカラーの新造機なんて就航した日にゃモデルコレクターとしても心待ちにしたいところなんだが。この辺りはまたショップさんの企画にも期待しておきたい。
編集 / 2018.03.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Lufthansaついに
カテゴリ:  エアライン動向 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
ここ数年エアライン業界動向のモニタリングもすっかりサボっていたので、アンテナンに引っかかってこなかったのだが
、ルフトハンザの塗装が変わるというニュースを当ブログの読者の方からお聞きした。

現行のデザインが1987年というからもう30年経つわけである。しかも前回は機体のチートラインの廃止などもあってそれなりに印象も変わったが紺地に黄色の鶴のマークは基本的に継承されていた。尾翼だけで見るともっと長い歴史があったデザインである。それも変わるかもしれないということのようである。考えてみればHerpaが1/500のモデルを発表したのが1993年である。それ以前からいまだに続いているデザインは数えるほどしか無くなってしまった。

そこでここいらで一発、メガキャリア(死語かなぁ)の現行デザイン歴を整理してみよう。以前電子博物館でも触れた世界メジャー48社のうち、現行デザイン最古参はなんと全日空と大韓航空の1983年である。すでに35年の超長寿デザインとなる。1980年代からのデザインが続いているのは6社ある。Lufthansaはヨーロッパで唯一1980年代のデザインを守り続けてきたエアラインであった。他5社はすべて東アジアで、ANA(1983)、Korean(1983)、Philippines(1986)、Singapore(1987)、Air China (1988)となる。

アジアは保守的なのかもしれないが、なんとなく古くてもいいものはいいという価値観があるのかもしれない。あるいは古ければ古いほど愛着もわいてくるというか。ただ、古いと言っても古臭い感じがあまりしないのも事実ではある。KoreanやPhilippinesは国旗が意匠の一部だし、そもそも国旗のデザインが古さを感じさせることはあまりない。ANAやKoreanでは配色も他に類を見ない独特なもので古さを感じることはないと思うのだが。ただ尾翼に自社コードだけを描くというのも他にはないデザインではある。今の時代に新会社がこのようなデザインを採用したら、もうちょっとひねってよ、くらいの意見が大勢を占めるかもしれない。Singaporeも、いわゆる今風ではないもののノスタルジーと洗練さのバランスが秀逸である。Air Chinaもいかにも中国らしい鳳凰のデザインだが、機体のチートラインの古めかしさをうまくマッチして伝統を感じさせるものになっているように思う。

デザインの変更にはいろいろとエアラインなりの戦略と事情があってのことだろう。
Lufthansaが現行のデザインを採用した1986年は、大量の発注により機材の一斉若返りを開始した時であった。A320/A300-600R、B737-300と相次いで発注しB733の初号機がデリバリされたのが1986年である。こうした新機材導入い伴うデザインの変更が意外に多い。

ANAは、1983年といえばB767が就航した年である。こちらも新機材を機にデザインを一新したともとれるが、1986年に始まった国際線への進出を視野に入れてのことだったと思う。

Sigaporeでの1987年といえばA310が導入中、おそらくは1989年から始まる50機ものB744の発注も明らかになっている頃で、エアラインのさらなる発展を見込んでのマイナーチェンジだったのではないか。実際その後A340、B777、A380と大型機を率先して大量導入し堂々たるエアラインに成長していった。

一方でKoreanairは悲しい背景がある。1983年ソ連戦闘機による大韓航空機007便の撃墜事件である。この事件を機に現デザインに変更された。過去のイメージを払拭し事業を継続するためのやむを得ないデザイン変更だった。

Philippine Airlinesでは1987年の革命を機に経営層も刷新され、新しいイメージでの再出発がデザイン変更の目的だった。

Air Chinaの場合は政変ではなく国家経済の方針によって分離独立したという経緯で現行デザインが採用された。要は設立当初から変わっていない唯一のエアラインということになる。China Southernも同じ経緯で設立されたがこちらは設立自体が1991年と少し時代が下る。

最近では合従連衡や、戦略的な新機材の導入を機にデザインを変更することも多い。最古参のANAもA380導入を契機にマイナーチェンジとかするのかとも思っていたが。2020年の東京オリンピックというのもいい節目にはなりそうな気がする。
編集 / 2018.01.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
2ヶ月連続の新潟行
カテゴリ:  イベント / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
2か月連続での新潟行であった。先月はカミさんの両親、先週は此方の両親を伴っての2泊3日の旅行である。実は母親は飛行機が苦手である。昔YS-11で荒天下での伊丹→高知の記憶が残っているそうなのだ。以来何十年も飛行機には乗らないと言い張っていた。ただ寄る年波を考えると、新幹線で6時間も移動することを考えれば飛行機の方が数段楽だし、早く孫に会いに行けると、なだめすかしての新潟行である。

前日両親は空港ホテルに宿泊である。ロビーに初めて行ったが客室自体は3Fの両翼の通路のような部分ということを始めて知った。
11/11(土) 1020発新潟行JAL2243便はERJ90での運航である。早朝激しい雨のあと風が強くなり、同便は伊丹に引き返すかもしれない条件便となっていた。まあ先行の2240便は新潟まで行って帰って来るようでもあるのでたぶん大丈夫だろうと高をくくっていた。出発まではここぞとばかりターミナルの外観を取材する。機内はほぼ満席。出発時伊丹は晴れ。新潟空港が近づくにつれて晴れ間も見えてきたので大丈夫かと思いきや、高度が下がるにつれて揺れがひどくなる。阿賀野川上空をかすめ、滑走路直前まで左右に大きく揺れながらの着陸であった。ゴーアラウンドを覚悟するほどだったが、接地直前に一瞬水平を保ちそのまま強行着陸である。職人技とも思える一発着陸で、ホッと胸をなでおろす。母親が極度の飛行機嫌いでどうなることかと思ったが、富士山が見えるだの雲がきれいだの結構楽しんでいたようである。

帰路は11/13(月)1155新潟発JAL2244便。搭乗前へぎそばをすすっていたら大韓航空B738[HL8223]が出発して行った。仁川行の折り返し便である。ついでハルビンからの中国南方のA320[B-6762]が降りてきた。搭乗予定のJALのERJ90も降りてくるし、沖縄行きのANAのB735が出発していく。迷彩色の空自の2発ジェット輸送機が降りてきた。今にして思えばC-1だったのか。そのあとは真っ黒な攻撃用ヘリが着陸してきた。もしかしてAH-64?なんか新潟空港がにぎやかである。平日の昼間というのに結構な賑わいである。搭乗中、FDAのピンクのERJ175が到着する。ちょっとしたラッシュだなぁ。さて往路とは打って変わって微風晴天。眼下は雲一つない絶好のフライト日和である。これがかえって母親を不安がらせてしまったようだ。揺れはないものの「高さ」に気が付いてしまった感じだろうか。それでも何とか気を紛らわし実にソフトに伊丹着。予定より10分も前に到着である。これで飛行機きらいがちょっとでも解消されればまた出かけることもできるのだが。
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身内でもいないとなかなか足が向かなかった新潟であるが、やはりそれなりに見所はある。酒、米、酢、魚がそれぞれ美味いので寿司をつまみながらの地酒が最高である。雪の新潟にもまた行ってみたいもんである。
編集 / 2017.11.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
関空『アシアナ航空 A350就航記念ツアー』
カテゴリ:  業界(空港、メーカ、サービス) / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
あっけなく当選したものの出張と重なるかもしれなかった。幸い出張は週明けに順延になったので、予定通り年休を取り、朝6時半に家を出た。関空には7時40分と思いのほか早く到着。イベントは予定より少し早く0820から受付が始まった。参加費1000円を支払い受付完了である。出発まで30分弱あるため一旦展望ホールで今日の雰囲気を確かめる。あー、新塗装のAirCalinが遠くにいる。遠いなぁ。出発は1130かぁ、ツアーから戻って間に合うかな。
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その後続々と06Rに着陸してくる。ありゃー?アシアナA350は2期島でのお出迎え(保証は致しかねます)の予定だったが大丈夫かいな。
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参加者は50名。記念品のモデルプレーンを受け取ってバスに乗り込む。もうこれだけで元が取れたようなものである。
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保安地区内に入り、連絡橋の下をくぐって2期島に渡り、さらにゲートを越えて未舗装の先に展望台があった。Fedexターミナルのまだ南、ソーラーパネルの北隣となる。以前2期島にあったのと同じような盛り土の展望台である。東に1期島、内海を挟んでソーラパネル、その向こうに06Lエンド。
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朝一番ということでド順光の中、アシアナA350初便を待つ。ツアーにはアシアナ航空のCAだかグラウンドスタッフだかがお二方参加されていた。その他は関空のスタッフというかイベント担当スタッフらしい。
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しかし新鮮である。次々と舞い降りてくる到着機、視界が開けているので近くに感じるが、接地時の写真を後で見てみると陽炎の影響が大きい。思いのほか距離があるということか。しかし目の前を通過してくれるので、展望ホールより条件はかなり良い。ここに恒常的な展望施設を作って欲しいものである。さていよいよ真打登場、無事2期島への着陸である。アプローチからダッチダウンから減速してタキシングまで視界をさえぎるものが全く無い。
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イベント時間内にも続々と着陸機が飛来する。関空ではなかなかお目にかかれないアングルを堪能する。
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AirAsiaXを最後に、バスに乗り込み保安地区内の施設を巡る。
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1020頃展望ターミナルに戻ってツアーは無事終了した。アシアナA350は1050発とのことで参加者もほとんどがそのまま展望ホールへと向かう。こちらのお目当てはAirCalinとAsianaの出発便である。KLMとVietnamのB787は、既に出発した後だった。
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そのうちツアー終了とともに解散したはずのスタッフの方々が展望ホールに現れた。A350のお見送りである。期せずして私の目の前でのお見送りである。
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その後も午前中の出発便、到着便を見守った後、ホールで海老カレーとノンアルコールビールを頂いて関空を後にしたのであった。帰宅後早速モデルプレーンを拝見する。ギア無し、スタンド付きでかなりしっかりしたモデルである。コレクション対象ではないが、良い思い出となった。
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編集 / 2017.06.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
70年代の伊丹乗入れ状況~ついでに羽田も
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
先々週の出張にて、国会図書館で待望の航空時刻表を閲覧することができた。貴重な70年代の時刻表である。時刻表はSky航空時刻表からスカイ航空時刻表となり、一部未蔵もあるが1970年3月号から1977年7月号までの時刻表が保管されている。
この前後の大きな時代背景としては、
1970年 伊丹空港 新ターミナル、第二滑走路供用開始
1972年 日中国交回復
1973年 大阪空港騒音訴訟
1975年 ベトナム戦争終結
1978年 成田空港開港
で、高度成長真っ盛り、東アジア地政学の大きな変動期でもある。

s-70年代乗入れエアライン
ということなので実はもっとダイナミックなダイヤの動きがあったのではないかと思っていた。69年と70年ではまた大きな変化があったのかもしれない。この辺は今後のリサーチを待つしかない。夏季スケジュールを中心に大阪空港乗入れエアラインと機材を確認していく。時代の趨勢の結果以下のような動きが見て取れる。
・Vn(Air Vietnam)が'75.8には運航停止。
・'72.8 ML(Malaysia-Singapore Airlines)が乗り入れたものの、同年10月にSQ(Singapore Airlines)が分離独立しMLに代わって乗入れを果たしている。
・また同年よりAI(Air India)が新規乗り入れを果たしている。
・台湾のCI(China Airlines)は、日中国交樹立に伴い'73まで、代わって'75年からCA(Air China)が乗り入れている。
・それに伴ってEG(Japan Asia Airlines)が台湾線を引き継ぐ形で'75年9月から運航を開始した。
・この当時はまだPA(PanAm)が健在。
・70年代諸島はCV880が、その後急速にB707が台頭してくる。DC-8は劣勢もJL、KE、TGで存在感。特にJLの長胴型が目立っていたことだろう。
・KEではYS-11が、TGでは70年にCaravelle(時刻表ではCARANとの記述)なんてのが乗り入れていた。
・BA/AF/LHの三羽烏が不定期に見える。特にAFは福岡経由東京行となる時期もあったようである。

せっかくなので羽田への乗り入れ状況についてもメモしてきた。
・'77年には一足早く北米、アジア中心にB747での乗り入れが相次いでいる。ただヨーロッパ系はC10での乗り入れが多い
・RG(Varig)、UT(UTair?)、PK(PIA)、SX(Sempati)とかCP(CP Air)などのエアラインの乗り入れが珍しい。
・SU、UTのIl62が珍しい。CXではこの頃からL-1011が登場している。
編集 / 2017.06.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
国会図書館に行く
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
連続出張だった。今回は熊谷で前乗りだった。なので前日休暇を申請し、気になる拠点を巡ることにした。

第一弾は国会図書館である。東京駅から丸ノ内線で国会議事堂前へ、そこから徒歩10数分で到着。あらかじめ記入していた利用者登録申請書を提出する。平日の午前中ということで比較的空いていた。ほどなく利用者カードが出来上がった。荷物をロッカーに預け、検索端末に向かう。カードリーダに利用者カードをセットしてログインし、「Sky航空時刻表」を検索。雑誌は一度に10冊まで閲覧することができるという。雑誌は何冊かを合本してあって、合本を1冊としてカウントできるようだ。「Sky航空時刻表」「スカイ航空時刻表」は1970年3月号から1977年7月号まである。他に閲覧中の人はいない。例によって夏季繁忙期をメインに各年の8月号を中心に閲覧希望を出した。
この閲覧システム、通販サイトのようにまとめての確認ボタンが無くやや戸惑ったが、閲覧申請一覧表に次々に「閲覧準備ができました」と表示され、全冊準備完了まで15分と掛からなかった。

こちらの結果はまた後日まとめることにするが、思いのほか乗り入れエアラインは少なかった。ついでに当時の羽田の乗り入れ状況もいくつかリサーチしてみた。いろいろと発見もあったし有意義な訪問だった。しかし、今回の出張のハイライトはまだ続くのだった。
編集 / 2017.05.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
大阪国際線の変遷を調べる(6) ひとまず
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
鉄道図書館閉館前に確認できるところは確認しておこうと、出かけてきた。

前回までの調査で漏れていた年度を一応はさらっておこうと考えたのである。奥の書庫にも在庫があると前回お聞きしていたのでその辺も確かめて、できるだけ夏季のスケジュール調査を押さえておこうと考えた。未調査の1991年、1992年、2002年と、出来ればより繁忙期となる夏季スケジュールを確認したいということで、1993年、2000年、2003年のJTB時刻表が調査対象である。さらに前回閲覧した関空開港月の前月1994年8月号も押さえておきたい。

まずは関空開港前の4冊。JTB版ではやはり揃わないなー。念のためJR版を見てみると、あれ?使用機材ちゃんと掲載されているじゃん。2004年JR版では使用機材が載っていない。関空開港を機に掲載情報が増えたので省略したのかもしれない。とすれば感食う開港前ならどちらでも調査可能ということか。というわけで、まずは1991.7(JR)、1992.10(JTB)、1993.7(JR)、1994.8(JR)で乗り入れ機材を調査。結果としてこの時期に747-400の乗り入れが始まったエアラインも少なく無い。穴埋めしておいてよかった。

上の閲覧している間に館長さんに、2000年以降のJTB版3冊の在庫調査をお願いした。結果的には2002.10、2003.10しかなく、2000年版は夏季分在庫無しとの事だった。それでもまあ貴重な情報源である。ありがたく閲覧させていただいた。結果としてやっぱり一通り見ておいてよかった。2002年だけB737で就航した中国西南航空、2003年のVladivostok AirはYak40での乗り入れなど新たな発見もあった。
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これで本当に一段落である。

ネット時代になってもこういうローデータは意外なほど残っていない。いつ完成(着手)するか解らない伊丹MAT作りだが、こういう時代考証するうえでの一次資料は入手できるときにしておかないとどんどん廃れて行くということを思い知った。してみるとGoogle Mapのスナップショットも順次残しておかないと一次資料が失われるということか。うーむ、とりあえずMATという形では残しておきゃ無きゃいけないかなぁ。ITMもターミナル改築工事が佳境に入ったので工事前のMATパターンを残して置くのは今の内だなぁ。
編集 / 2017.04.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
伊丹MATへの道 序章(3) 70年代が面白い
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
残りの空中写真も一気にトレースしておこう。

●1975年
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カラー写真が嬉しい。完全に生まれ変わった大阪国際空港である。それまでの面影というものが全くといって良い程に変わっている。ただ旧滑走路の一部コンクリート面は1990年代まで残っていたようだ。A滑走路中心部脇の地上のOSAKAの文字が、旧滑走路上に描かれている。

誘導路もエプロンも比較的鮮明に誘導線が見える。ただしエンジンの煤煙による汚れがかなりひどくて細部がよく解らないスポットもある。国内線ターミナルにはボーディングブリッジがいくつかあるが国際線にはまだ無い。ところどころ白い誘導線が見えるが、おそらくこれが以前の有導線だったのだろう。白線というよりははがしたあとっぽいので実際には以前も黄色い線だったのかもしれない。大型化する機材に対応するために新たに黄色で誘導線を引き直したところも見受けられる。

国内線はANAの格納庫やその前の駐機パターンが面白い。機首を南北に交互に並べて駐機場を効率的に使っている。大きさ的にはB727クラスが計14機駐機できるスペースである。基本的にはプッシュバックされる構造だ。エプロンはプッシュバック式の駐機パターンはまだ見当たらない。ただ国際線側の貨物機の誘導線は端頭式になっているのでこちらではプッシュバックしていたのかもしれない。機材は国際線はDC-8、国内線はモヒカンのB727、B737、YS-11が並んでいる。
ちなみに1979年の空中写真はやや白トビしていて誘導線が見づらい。ただ駐機している機材としてはL1011やDC-10などがあって見栄えする時代ではある。国際線の最南端フィンガーに待合室が拡張されているのがわかる。

●2007年
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特に全体的な印象は1975年当時と変わらない。それほど1970年の改修は抜本的だったということである。ターミナルや建造物に多少の増改築があるのは当然として、ターミナルに繋がる全ての搭乗口にボーディングブリッジが備え付けられている。エプロンはブッシュバック式がメインになっている事が大きな変更点だろう。

写真に写っているB747から大体の縮尺を計算してB0サイズに収まる領域を青四角で示してみた。B2ボードならターミナルフィンガー1本がやっと。B2ボード4枚並べるなら、国際線ターミナル、貨物ターミナルと誘導路までカバー出来そうである。並行誘導路を1本省略すればA滑走路がギリギリ入るか。うーむ、まずはこの辺のパターンを作って見るべか。1次資料としてはさらに解像度の高い現物を購入する必要が有りそうだ。買うなら1975年版だろうなぁ。

ますます70年代の時刻表を確認したくなってきた。東京出張にかこつけて国会図書館に行くべか。
編集 / 2017.04.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
伊丹MATへの道 序章(2) 空中写真をトレース
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル
国土地理院の空中写真から各時代の伊丹空港の概要をトレースしてみる。

ターゲットは
●1948年:米軍基地。IAB(Itami Air Base)時代。
●1961年:A滑走路共用のOSA大阪国際空港時代。
●1975年:B滑走路と新ターミナルが完成した第1次黄金時代。
●2007年:新管制塔とターミナル増改築を繰り返した国内線ITM時代。

さて、順次トレースしたものを重ねてみる。
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●1948年
灰色部分が1948年の施設である。東西南北、南東=北西と北東=南西方向にも滑走路らしいものが見える。実際の滑走路は現在と同じ北西方向の1本だけのようで、エンドに14と32の数字が描かれている。滑走路の幅は今の倍ほどもある。誘導路も兼ねていたためだろうか。路上のマーキングについてはほとんど見当たらない。ただ滑走路の中心に数m間隔で2本の実線が引かれているように見える。誘導路、エプロン付近は解像度が足りない為なのか、なにも見あたらない。
入口付近にターミナル棟が集中している。今の位置でいうと最北のフィンガーの先あたり21番ゲート辺りになる。東と南端には格納庫らしき建屋も見える。東端格納庫が現在の南ターミナル、南端格納庫は現在の消防施設あたりになる。駐機している機材は米軍のものと思われるが機種まではよくわからない。

●1961年
オレンジ部分が拡張した施設となる。現在のA滑走路が完成している。旧滑走路の半分ほどの幅で、西半分が新滑走路となった。残された旧滑走路部分にも中心点線が見えるが両端に×印が描かれている。新滑走路建設中に一時的に使用していた名残のようだ。誘導線は整備されているがエプロンにはまだ線は伸びていない。大体駐機する部分が決まっていたという感じでの運用だったのかもしれない。全体的にはほとんど変わらない。いくつか小さな建物が増えたくらい。今の気象庁の前、囲いのある駐機場あたりに野球の広場があるのが時代を感じさせる。駐機しているのは特徴あるDC-3とDC-6が中心。新明和の整備場あたりにはヘリコプターと思しき影かいくつか見えるが正体はわからない。

MAT化するにしても並べられるモデルがほとんど無いのであまり現実的では無い時代である。JALのDC-6未集が悔やまれるなぁ。しかしながらB4とかA4サイズで往時の雰囲気を醸しだすには良いサイズになりそうか。
編集 / 2017.04.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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