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コレクターの宿命とはいえ
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
毎度のことであるが、収納がいよいよやばいことになってきた。抜本的な改善が必要となってきている。家具や棚の上はもう隙間が無い。コンテナーもとうにあふれていて、じわじわと紙袋が増えている状況である。これは非常にまずい。何がまずいかというと不散り掛かる埃や西日にさらされていることによる箱の褪色もそうなのだが、何気にコレクションが増え続けているというのをチクチクと指摘されるのが面倒なわけである。紙袋は大小あわせて12個にもおよぶ。ちょっとコンテナはさすがに目立つのでせめて大型紙袋にまとめておく必要がある。

これとて場当たり的な対応でしかないのだが。うーむ、娘の雛飾りが捌ければ・・・とよこしまな考えを振り払う。ウォークインクローゼットに棚を増やしてやればカミさんも収納が増えて喜ぶだろう。しかしコレクションをそんないつ日の目を見るかわからない場所に押し込むのも不憫である。実際には1年以上虫干ししていないモデルばかりなのだが、気持ちの上で倉庫の奥底に眠らせるのはなんというかコレクター精神にもとるような気がする。

PC机の下、足元になんとか隠れコンテナを置けないものかと画策してみたい。単に紙袋が無くなるだけで買ってすぐコンテナは一杯になってしまいそうだ。うーーーーーーーーん、なんか妙案は無いか。せめて何かにまとめられないもんだろうか・・・
編集 / 2016.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
復活ショップ?
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
国際貿易さんのHPがリニューアルされている。店舗情報も改訂されている。かなり取扱店舗が減っている。飛行機だけではなくミニカー自体の取り扱いも減っているということなのか?各ショップが海外と直接仕入れを始めているんだろうか?

そんななか梅田店さんを見つけた。建屋改装で長らく店舗を閉鎖していた、というより工事前から店舗がなくなっていたと記憶している。感覚的には10年ぶりくらいのご無沙汰である。というわけで帰宅前にさっそく立ち寄ってみた。建物は一新されているがお店の佇まいは何となく懐かしい。商品が10年前とあまり変わっていないような感じである。

あまり広くない店舗の中の飛行機コーナーを覗いてみた。やっぱり。閉店時からそのまま引き継いだかのようなラインナップ。もちろん最新モデルも陳列されてはいるものの、HerpaのOGやStarjetsが普通に並べられている。値段も当時のままという感じ。ただ、数自体は少ない。すべて箱から出されて陳列されている。珍しいのはSQの777特別塗装機(OG)。箱入りかぁ。買ってもいいかなとは思ったものの今回は見送った。これらが全部捌けたら新モデルが入荷するんだろうか?ちょっと帰宅途中に立ち寄る店が1件増えただけでも収穫だった。新モデルが入荷するんだろうか?ちょっと帰宅途中に立ち寄る店が1件増えただけでも収穫だった。
編集 / 2015.04.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ショップ探訪は空振り 亀岡編
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
日曜は所要があって出勤だった。翌月曜日は振り替え休日。どこに行っても空いている。雪のちらつく中、一家で亀岡の温泉に日帰りで行くことになった。亀岡までは池田亀岡線経由でもいいが名神と京都縦貫道がつながったことを知った私はまずは吹田ICに向かうことにした。それともう一つ大事な用事、亀岡の模型ショップが無いかも合わせてリサーチしたのであった。あるではないか、千代川にそのショップはあるという。事前に電話連絡してもいいのだが実際に店舗を訪問して物色するというのもショップ巡りの醍醐味というわけでとにかく亀岡に向かう。千代川ICで高速を降り、それらしい住所付近を探す。おかしい、完全に住宅街ではないか。車に家族を残して番地を手掛かりに探しまくる。が、結局発見できず。仕方ないので電話してみるも、つながらない。月曜は定休日かぁ?

仕方ないのでそのまま温泉に向かうところとなる。温泉から上がってロビーで家族が上がってくるのを待つ間、ダメ元でもう一度電話してみる。

「もしもし千代川店さんですか?今日お店やってます?」
「あ、いや、うちは通販しかしてないんですよ」
「そうなんですかぁ(やっぱり、どうりで店舗らしいものが見つからなかったわけだ)」
「で、つかぬ事をお伺いしますが、飛行機のダイキャストモデルは取り扱ってらっしゃいますか?」
「いえ、うちはミニカーだけなんですよ」
「以前は扱っておられたとか?」
「いえ、ずーっと昔からミニカー一本です。」
「・・・」

まあ、よくある展開ではある。収穫はなかったものの、こればっかりは行かなければ収穫はないわけで、とりあえず1店は落穂ひろいから除外された。さて次の週末はどこに行こうか・・・
編集 / 2015.02.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(番外)
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
先月だったか、普段はあまり見ないANAの機内誌をふと読んでみると、絵画だったか壷だったか美術古書だったかコレクターの話が載っていた。

コレクターと言うのは好きな物を集める人。と言うのは当たり前の定義だが、本物のコレクターは嫌いなものまで集める、という定義と言うか格言があった。

久々になるほどと得心した。多分どこかに境界線があって、別に欲しい物でも無いんだがなんとか理由を付けて買うようになると”本物”に近づくということらしい。

してみると本者度がちょっとは備わってきてるのかもしれない。
編集 / 2010.11.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(13)
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
 コレクションの痛恨事といえば破損、重複、買いそびれである。破損,重複についてはこれまでも触れてきたが、買いそびれについてはいろいろと事情がある。

 ひとつは全く情報をつかんでいなかったケース。実際にはあまり無いのだが年に一回あるかというところだろうか。ただ店でサプライズという形でフォローできることも多いので、一時的な予定外の出費を別にすれば実害(?)はあまり大きくない。三年ほど前のNMのPIA B747特別塗装機のシリーズがこれに当たる。売れ残ったものが購入できたものの、2種類はその後ようとして店頭で見かけない。幻のモデルとなりつつある。

 二つ目は購入時期を逃した場合。経済的な理由で購入を延期したり、まだまだ在庫はあるさとタカをくくっていたりする場合である。最近で悔やんでいるのはJALのDC-6である。発売のニュースは知っていたが、どうせ店頭でも買えると思って予約もしていなかった。実際予約なしで買えないことはないのでつい油断していた。そういえば未だ出ないなーと思っていて遅れてるんだろうかと予想していたが、その時には既に売り切ていたようである。映画Alwaysの人気もあってか結構瞬時に売り切れたのだろうか。まあこのモデルについては幻のモデルと言うことでおいておこうと思う。そのうち再販もされることだろうと気長に待つことにする。

 三つ目は当初気にならなくてもあとあと何かのキッカケで欲しくなるモデルで、絶版になっているモデルなんかがあると結果的に買いそびれということになってしまう。最近の棚卸でふと機種別のコレクション状況を調べてみると・・・意外にコレクション出来ていない、つまり1つも持っていない機種がなんと4つも有ったことが判明、俄然探し始めている。

◆ MD-88
  これはHWで1種だけ発売されたOGのデルタである。OGなので残っているかもしれないがなんせMD-88なので金型の流用はいくらでも可能だしそんなに新味性はない
◆ L-188
  そんなに珍しくも無いかと思っていたが、SKY500という高額ブランドだったので手を出さなかった。最近IFからも出ているのでこちらをチョイスするか
◆ CV-440
ほとんど見逃していた機種。コンベアといえば880と990、プロペラのマイナーなモデルながらなかなか面白い。
◆ DC-6
  JALを買えばいいや~、から買いそびれたーになってDC-6を1つももっていないことに今更ながら気付く。うーむこれはなんとか1つは欲しいと思うようになる。
◆ An225
◆ Short360
◆ B747-8
  これは最近の新モデルなので焦ることも無いし、-8は未就航なのでまだまだ先でいいかということになる。



編集 / 2010.06.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(12) 重複買いを避ける
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
 私の場合、通販とかオークションはほとんど利用し無い。送料がかかることもあるが、カード決済だと履歴がばれるのでいろいろと面倒なことが起こるからである。そこで、ショップに出向く事になるのだが、最近は特に新モデルのリリースが遅れているので、定期的に顔を出すと言うよりは、行けるときには立ち寄るということを心がけている。その方が掘出物を発見した喜びが大きい。

 また、特定のモデルを買いに、その代金だけを持って行くと悔しい想いをする事も多い。例えば予約品の受け取りで3,150円だけを持っていくと、それよりももっと貴重なモデルが4,200円で並んでたりすることがほとんどなので、今日は大体5,000円、2機くらい買おうかという心構えで10,000円札を1枚忍ばせて行く事になる。

 まず店に入ると新製品のコーナーがあればそこにほしいモデルがあることが多い。店頭で見かけたら買えというのがコレクションの鉄則である。その中からこれぞというモデルにまずは目をつける。ただし、ここであせって買ってしまうと、重複買いを起こしてしまうことが多い。そこで、活躍するのが"To Buy List"で、あらかじめ新製品発表の段階で欲しいものだけをリストアップしたものである。このリストに該当するモデルであれば買っても重複することはまず無い。

 この"To Buy List"もかなり膨大なリストであるが全てをコレクションできるわけも無く、例えば色違いで6種出ているようなLCCのモデルだとその中の1つ手に入ればリストから6つは抹消されるという使い方をしている。どちらかというと買い忘れ防止リストという意味合いが強い。

 まずこれさえ携行していれば、重複、買い忘れはほとんど発生しない。ところが事はそんなに単純では無い。店に入るともうこちらはハイテンション、いろんなモデルを見て回る。既にコレクション済みのものも陳列されていると見ていて楽しい。頻繁に通っていると新製品ではなく新顔モデルが目に付くようになる。ここにお宝が隠れていたりする。

 そんなわけで"To Buy List"が役に立たない場合が2パターンある。ひとつは店頭で見て「やっぱり結構良いモデルですなぁ」と思わず手にとってしまうもの。ここで"To Buy List"に記載されていないと、既に持っているから記載されていないのか、以前はそんなに欲しいモデルと思わなかったので記載されていないのかが分からない。下手に買ってしまうと「うわぁ、重複買いだぁ」となるわけである。"To Buy List"だけだとこのあたり判断のしようが無い。

 2つめは、いきなりショップで発見!「なんじゃこりゃー?!」リサーチ漏れによる新製品。めったに無いが稀にある。この場合明らかに「買い」のモデルは即購入!となるのであるが、事情はそう簡単ではない。確かにこのようなサプライズモデルは重複買いのリスクは少ないが、過去に別ブランドで出ていたとか、特別塗装だけどレジ違いだけとか、パッケージが豪勢だとか、特に買う必要は無いという評価となることもある。

 以上のような場合に活躍するのが"Collection Complete List"である。このリストであればその場で買っても良いモデルかどうかを判定することが出来る。ただこのリストは1/500のほぼ全部のモデルリストなので携行するには嵩張るしメンテナンスも頻繁なので都度印刷するわけにも行かない。そんなわけで常に持ち歩いているわけではない。さらに、サプライズモデルがファンタジー(架空)モデルだった場合にはリスト上は「買い」であるが、ポリシー上「不要」となるので、やはり一旦帰宅してリサーチが必要となってしまう。

Duplicate 最終的にはショップでの情熱と記憶と度胸を天秤にかけて判断することになる。以上がショップ詣でのルーチンワークなのであるがそれでもチェック漏れや、"To Buy List"のメンテナンス忘れなどで重複買いが皆無になることは無い。勘違いということも有って十指に余る重複モデルがあるのが実情である。
編集 / 2010.01.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(11) Complete List
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
モデル・リスト

 またそろそろHerpaの新製品の情報が発表される。今回はどんなモデルが発表されるのか。またInflightやAeroClassic、Hoganの動きも日々チェックが必要である。新製品が発表されるとそれをモデルのリストに付け加える。これが結構手間なのであるがこれを怠っていると、重複買いや買いそびれの原因にもなるのでリストのメンテナンスはおろそかに出来ない。

 そういうわけで長年メンテナンスしてきた市販モデルリストが現在2600モデルにもなっている。世間的にはHerpaだけで3000モデルあると言われているので、本当の意味でのComplete Listではないが、市場に出回っているモデルはほぼ網羅されている・・・はず・・・と信じてはいる。

例外は個人的なコレクションのポリシーによるもので、
  ◆箱の違いや同一モデルのロット違いの細かいヴァージョンは考慮していない
  ◆サンプルについては情報があっても除外している
  ◆C&CやSCHABAKなどコレクション対象外としているブランドはリスト化していない
ただしそうは行っても手に入ってしまった物はしれはそれでリストに追加してある。

さて、リストは現コレクションのリストと今後手に入れたい(ほしい)モデルのリストが含まれ、コレクションに変動があるたびにメンテナンスをしている。


リストの項目

 欲しいモデルに一覧として普段持ち歩くのはComplete Listの一部である。しかしこの一部であってもなかなかに管理すべき項目は細かくなってきてしまう。以下にリスト細目を挙げてみよう。

■モデルNo :各ブランド毎に付けられているモデルの番号。Herpaは5で始まる6桁の数字が使われている。InflightではIF5XXXYYYでXXXは機種、YYYはその機種での通し番号となっている。これによって同一モデルのバージョンの違いだけなのか、新しいモデルなのかを区別することが出来る。
■ブランド :モデルメーカーのブランド。全日空商事とJALUXはメーカーとしてはHoganに分類される。全く同じ機体が別ブランドから同時に出たりすることがあるので、1つを選ぶ時に参考にする。
■所有フラグ :当ブログでもたまに書くが、■はコレクション済み、◎はMust Buy、□はTo Buy、△は見送り、×は対象外、☆はレアモデルで見つけたら即買いだが、まあめったに見つからないので諦めモードのモデルである。
■属性 :L(Limited)は数量限定モデル、E(Exclusive)は企画モデルでレギュラーリリースではなくエアライン向けとか特定に地域だけに発売されるモデルである。当然数も少なく、店頭では一度売り切れるとめったに再入荷の無いモデルとなる。要チェックの候補となる。D(Discontinued)は製造終了モデル。
■発売年・月 :(日本の)店頭に並んだおおよその時期。古いほど入手は困難となる
■製造中止年 :Herpaが生産中止モデルを発表している。それ以外は限定モデルなどは1ロット生産なので販売年=製造中止年となる。
■機体メーカー:ボーイングやロッキード、エアバスなど
■機種 :B747-400とかA380-800などモデルの機種
■エアライン :航空会社
■レジ :モデルに採用されているレジ(機体登録番号)。レジ違いだけで別モデルと言うのも有るし、同じモデルNo.なのに製造時期によってレジが異なるなんてのもある。レジ違いは基本的にはリストに載せているが、レジが違うだけでコレクションすることは無い。
■金型 :Herpa、C&C、Netmodelに特有で、新旧のモールド世代を表す。NG/OGなど。OGだったモデルがモデルNoそのままにNG化されて再販されるということもある。この場合は「買い」となることが多い。しっかりチェックする事になる
■箱 :コレクション当時箱は全部廃棄していたが途中から箱のまま保存している。JAL Resort Expressなど貴重なモデルが箱なしだったりする。OGはバーゲンなどで安価に出回ることがあるので、昔買った箱なしのモデルを最購入することもある。そのときのためのチェック欄である。
■塗装種別:以外と大事で特別塗装、レトロ(復刻)塗装、広告塗装、ボーイングなどのハウスカラー、ファンタジー(架空)塗装、アライアンス塗装、通常塗装の場合はその時代(年代)を記す。特別塗装などはわかりやすいが、年代によって変遷する通常塗装などはこれが無いと区別が出来ない。JAL鶴丸は'70年代、JALの現行は'00年代といった記入になる。
■塗装備考:特別塗装も多彩なので、何の特別塗装機なのかを記す
■備考  :モデル自体の特記事項。例えばHerpaのクラブモデルであったり、3機セットの1つだったり、ショップの限定企画品だったり、その他外観や箱の形状が特殊だったりというその他もろもろの特記事項


以上細かい点が多いが、モデルを特定するにはこれくらいの項目が必要となる。
例えば、ANAのスヌーピー・ジャンボがモデル化されるというニュースがあったり、突然店頭で見かけたとき、それが過去存在した3機のスヌーピージャンボのどれなのか、はたまた過去のモデルと違いが有るのか等はこういったリスト無しにはなかなか判定しにくい。新モデルのニュースに接したり、コレクションが増えたりするたびにこのリストをメンテナンスすることも一つの楽しみコレクターの一つの楽しみかたである。

(続)
編集 / 2010.01.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクタへの道(10) コレクター人口
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
モデルプレーン・ホビーは元来欧米のものだった。それは飛行機が大変身近な存在だったことがあげられるだろう。シャバクのお膝元のヨーロッパ、そんな小さな町にも空港があるアメリカなど、さらに空港への乗り入れエアラインの豊富なこと(ちょっと出かければ様々なバリエーションのエアラインや機材を見ることができる)などの理由による。

そんな中Herpaの登場は東アジアでのマニア層の開拓に大きな影響を与えた。これはHerpaの生産元が香港にある事と深い関係がある。当時、Herpaの新製品が世界で最も早く店頭に並んだのが日本と香港だった。なにやらワインの新酒イベントのような感じだが、それに伴って、新製品情報や、果てはサンプル情報などのリークが香港や日本からネット上で発信されることも多くなった。全日空とキャセイ航空の認定モデルの存在も大きい。Aviation Center HKやクロスウィングなどのモデルショップも、各国・地域での限定モデルというかショップ企画モデルを販売するようになって徐々にファンを開拓してきた。しばらくの間、JALやANAだけではなく、JASやANK、NAL,RACなどのコミュータ会社やSkymark、AirDo、JTAの前身である日本南西航空、果てはYS-11までモデル化されるに至るなど、ニュースに事欠かない状況だった。

さて、ではいったい世の中にコレクターというかマニアはどのくらいいるのだろうか?定義にもよるのだろうが、集めることが目的の一つになっているようなコアなマニアの数はいったい???世界的なダイキャストモデルマニアのサイトであるWings900.comには現在2,500名程度のメンバーが登録されている。ネットに参加しないマニアもいるはずなので、まあ大体5,000名といったところだろうか。そのうちアクティブなメンバーは1,000名といったところだろう。1,000名というと結構な数のようだが実はそれほどでもない数字である。この内分けを想像してみると、1/400が60%、1/500が40%、その他が20%くらいかな(根拠は無い)。重複コレクターもいるはずなので合計は100%以上となる。してみると1/500マニアは世界に大体400人ということになる。

一方、限定モデルの限定数は一応市場を見て決定するものであるはずなので、限定数≒コレクタ人口と言えなくもない。限定数量はANAやキャセイといった国内向け、搭乗者向けのものになると5,000から6,000という数字になる。Herpaの限定品はコレクター向けというより最少ロットで再生産なしという前提のもと、3,000個から現在では1,000個に減ってきている。Herpaの限定品はそう言う意味ではかなり市場にだぶつくはずで、実際容易に入手可能である。最近発売されるInflightは特に限定品を謳っているわけでも無いのだが840個とか747個とか何を根拠にしているか判らない中途半端な個数での生産を続けている。これでも、モデルショップでは結構在庫が見られるので、コレクタ人口は800以下と見ていいだろう。また2008年になって登場したSky500などは300個という限定数での販売を行っている。確かにマニア受けするようなマイナーな機種、エアラインなので300でも店頭では比較的見かけることができる。さらにマイナーなモデルでは180個限定というものも出てきている。

結論から言えば、300から400、多くて500人だろうというのが最も確からしい数字ではないだろうか?世界に400人・・・類は友を呼ぶとはよくいったもので、コレクション数が数百を越えるコレクターは自分の身の回りに2人はいる。”彼”らはネットでは殆ど見かけないが、空港近くの自宅には2,000機近いコレクションがあると聞く。1/200(最近流行りの軍用機を含む)、1/400、1/500とマルチスケールではあるものの、日本人の間尺に有った1/500がお気に入りと聞いている。世界に400人、では日本には・・・10%の40~50人というのはどうだろうか。結構良い線行っていると思うのだが・・・このあたりはモデルショップが実態を一番把握しているはずで一度取材してみようと思っている。
編集 / 2008.12.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(9) モデルの値段
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用

円高が進んでいる。航空機ダイキャストモデルは海外生産、輸入物なので買うほうにとっては嬉しいが、こう景気先行きが不安だと収入も減るので喜んでばかりはいられない。ここ数年モデルは高止まりの様相を呈しているが、実際はどうなのだろうか?

モデルコレクターは世界中にいるわけだが、どうも日本だけ余分にお金を支払っているような気がしてならない。定番商品であるHerpaの通常モデルを例に各国での価格を比較してみると以下のようになる。(為替レートは本日現在) Herpa IL-96 アエロフロートの予約価格

 現地価格 単位 日本円換算
日本4,032 4,032
アメリカ33.95 ドル3,090
ドイツ23.9 ユーロ2,909
香港230 香港ドル2,700

一見して日本が他国の30~40%増しなのが判る。税関の為なのか、複雑な流通経路のためなのか、輸送料がかかるためなのか、はたまたほかに業界事情があるのかは不明である。日本での価格はおそらくこれでも20%オフなのではないだろうか?定価にしても高すぎるような気がする。日本人は高くても買うというのは、どうやら世界中の認識らしく、日本のコレクター向けにいろいろと企画モデルを作る傾向が続いている。ただ、ドイツにしても消費税は19%もあるので、表記している価格が内税なのか外税なのかで評価は大きく異なる。

模型の値段というものは以下のような内訳で構成されている。

制作費Herpaのコスト。モデルのデザイン料、制作(委託)料、材料費、パッケージ代、送料、広告宣伝費や販売促進費などと、Herpa自身の利益
ライセンス費実機意匠としてボーイングやエアバスに支払う許諾料、航空会社に支払う許諾料、特別塗装やイベント塗装など任天堂やディスニー、オリンピック委員会などに支払う許諾料。これがおそらく高いはず。特別塗装機などはこれらが全部乗っかってくる。
その他以上はあくまでHerpaのお膝元、ドイツでの話しであるが、コレを日本で買うとなると、関税、輸送料、流通の中間マージン(商社の取り分)、小売店の利益、手数料、消費税など、結構上乗せされる。

しかし、これはいわば売る側の事情、論理であって、コレクター、ユーザとしては安いに越したことは無いのである。バーゲン、値引き、ポイント、プレゼントなどなどあらゆる手を使って少しでも安く入手したいところ、特に日本市場では事態はかなり深刻である。模型専門店などでは概ね20%オフにしてくれるところが多いが、このお陰でかろうじてコレクションが続けられる。


相場はブランドによっても異なるが、大体Herpaの趨勢を見ながら傾向が決まっているようだ。ダイキャストモデルが 世に出始めたころ、概ねシャバクの1/600が1,000円だった。(以下価格については当時の大雑把な平均単価である)。Herpaは2,000円と倍の価格ではあったがタンポ印刷と手ごろな大きさでブームの火付け役になった。スタージェッツが市場に参入するころ、それでもスタージェッツは2,200円程度でかなりのディテールアップがなされたので、まだ手ごろな価格だった。2000年ごろを境に、Herpaはより精密なNG(New Generation)モデルを市場に投入した。このときHerpaが世のコレクターにアンケートをとったことがある。これまでの価格を維持しながらOGでモデルを世に送り出すか、単価が高くなってもギアや金属製の尾翼を導入し、NGに移行すべきかと。世のコレクターの選択は後者であった。結果HerpaモデルはNG化し、平均単価は3,000円程度になった。

Herpaは、ますますモデルの精度を高めていく。一方で、後発の1/400は主翼をプラスチックで表現することで精度を上げつつ、価格を抑えることが出来た。今でも3,000円弱程度である。1/400が主流になった一因もこのあたりにありそうである。さらに現在の高騰のきっかけとなったのは、特別塗装機の登場と日本市場であろう。

特別塗装機はその人気から10-20%割り増しの3,500円程度でも売れた。これに目をつけたのがいわゆる香港系の怪しいメーカーで、生産中止となったスタージェッツの金型を流用しながら、3,500円程度でモデルを提供し続けた。一方Herpaの特別塗装機はすでに4,000円となっていたが、それでも人気は高く売れ続けた。

1998年、世界的なコレクターズクラブWings500.com(当時、現Wings900.com)が会員向けの限定モデルをHerpaに制作依頼したが、B747SPと新金型であったのと、マニアックに詳細に検討を重ねた結果、かなりコスト高になってしまったことがある。そのため、ケースという付加価値をつけて高価格で頒布せざるを得ないようになってしまった。このやりかたは数年後、全日空商事がANAモデルを制作するときにも踏襲され、YS-11など小さい割りに4,000円もするような高額モデルにはケースがつけられるようになった。Herpaの初期考証の甘さが露呈したのと、全日空商事のこだわりの強さが結果的に5,000円という日本独自の国内価格を生み出した。

今回価格比較したIL-96アエロフロートは通常モデルにもかかわらず4,000円。ということは正価は5,000円ということである。IL96というあまりモデルバリエーションの多くない機種の場合、金型制作など投資を回収するには単価が高くなるのは仕方の無いことなのかも知れない。今後ますます、マイナー機種モデルを出すHerpaモデルは高止まりせざるを得ないだろう。

かつて販売していたようなモデルも航空会社によってはライセンスにうるさくなっているのもコスト上昇の一因であろう。新CI導入などによってデザインが変わってもすぐにモデルが出るわけではないところを見るとHerpaもライセンス交渉で手間がかかっていると予想される。昨今新規参入したSky500は国内の実勢価格で5,000円、定価で6,000円。全日空商事のポケモンジェットに至っては8,000円近い。世界各国の空港で、いつでも買える息の長い定番商品、マニア向けの売り逃げではなく一般消費者向けの記念品としてふさわしい価格はいくらくらいだろうか。おそらく2,000円、高くて3,000円以内だろう。マニアにだけ依存し、高止まりしている今の状況は、決して長続きしないし、新しいファンも増えることは無いだろう。そろそろモデル化する対象も枯渇してきている。マニアの懐も限界が近い。5年後、10年後どうなっているやら。シャバクは1/600の大きさでデカール製なので品質いう点ではタンポ印刷には叶わない。ただし、どこの空港に行っても大体品揃えとしてはあるし(売れ残っているだけと言う見方もあるが)、いつでも低価格で買えるという点では一つの方向を示しているような気がする。

と、なにやら暗い調子で終わりそうだが、要は欲しいものを選んで買う。買ったら楽しむ。これが基本なので本当に欲しいモデルを選んでGETすれば良い。

編集 / 2008.12.13 / コメント: 4 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コレクターへの道(8) 架空モデルとは?
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: ラジコン・空物 / ジャンル: 趣味・実用

いわゆる架空モデルと言うものが存在する。色々なパターンがあるが、いづれも収集対象にはしていない。


■会社は存在するが、航空会社でもなんでもなく、所有する飛行機もない

前に触れたSchenkerや当時航空機を持たなかったDANZASなど、運輸関係の会社が貨物機モデルを制作、取引先向けの販促グッズとすることがあるようである。ただし後者のDANZASは、かなり投機的な匂いもして、中東のコレクターが限定品をして制作、売り捌いたという噂があった。IT企業のラショナル、コカコーラなども架空モデルを制作している。これなどはモデル化の意図が良くわからない。
定番としては空港会社が自社ブランドの飛行機を製作することがある。火付け役となったのは香港啓徳空港モデルB747SP。空港移転の特集雑誌の景品として、その後は香港限定のモデルとして注目を浴び、高値で取引された。これに感化されたわけではないだろうが、フランクフルト空港(独)、イーストミッドランド空港(英)、成田空港(日)などのモデルが発売されている。
モデルメーカーが出す架空モデルもある。代表的なのはHerpaが毎年だすクリスマス塗装で、かなり凝ったデザインが施される。またHerpa自身もコーポレートモデルを作っている。さらに真っ白なモデルがある。ユーザで自由にデザインしてねということか。


■航空会社は存在するが、該当する機種を運行したことが無い

中国東方のB747Fなど。見栄えのするB747などに勝手に(?)現行デザインを施してモデル発売することがある。中には機材導入を発表しながら実際に何らかの事情で機材導入が見送られ、結果的に架空モデルになることもある。


■そもそも、使用機材自体が存在しない

新機材ではよくみられる。結果的に売り逃げに近いが、A380などは初飛行のかなり前からモデル化されていた。しかも実際にA380を発注すらしていないJALやANAのモデルまで有った。B787も先行発売されているものがある。スペックや、現行塗装を参考に先に出してしまって売り抜けるというやり方で、A380も実際に運行されてからデザインの細かい点が誤っていたり、変更されて、モデルもさらに制作されたりすることが多い。こういうものはじっくりと腰を据えて実機がモデル化されるまで待つ方がよい。


■航空会社も、使用機材も存在するが、デザインが架空のもの
そんなの有るのかといいたいところだが有るのである。スカイマーク航空が新規参入を図ったときに最初に発表されたがけたデザインが有った。しかし結果的には、広告デザインを採用した為、会社独自のデザイン機が存在しなかった。この場合、モデルは結果的に架空モデルとなる。この場合は買ってしまった。いくらなんでも就航すると思ったんであるが。買ってしまったものはしょうがない、これも一つの歴史と割り切ることにする。


架空モデルは良く調べてみないと判らない。一瞬だけ施されたデザインというのも存在するので、慎重に見極める必要がある。1つの指標としてはレジが施されているかどうか。もしレジつきであれば、レジから実機の概要を調査することができる。レジ無しモデルは架空モデルを疑った方がよい。(初期のHerpaモデルは元々レジが無いので要注意)し¥。ただし、すべて調べられるわけも無く、最終的には感性で(慣性で)買い続けることになる。


編集 / 2008.11.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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