ケニア航空 B777-200ER (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2006 Kenya B772 5Y-KQTケニア航空 Kenya Airways (ケニア)
ボーイング Boeing B777-200ER
5Y-KQT

Herpa Wings (2006)


ケニア航空はケニアのフラッグキャリア。それまでの東アフリカ一帯をカバーしていたEast African Airwaysの解体に伴ってケニア、タンザニア、ウガンダの各国独自エアラインの一つとして1977年に誕生した。旧宗主国であるイギリスとの路線はもちろんその他のヨーロッパ地域や、東南アジア、中国にも路線を伸ばして行った。その地勢的な特徴から、将来の更なる成長の可能性を買われ、全アライアンスから参加の打診を受けた。2004年にダルエスサラーム証券市場に上場、2005年B777を導入、2006年African Airline of the Yearに選ばれ、2007年にはスカイチームのメンバーとなり、2010年に正式メンバーとなるなど、今後の発展に注目である。。

5Y-KQTは2005年4月25日にデリバリーされた同社の最新鋭機。4機導入の2機目となる。当機導入から新デザインに移行している。曲線を多用した現代風のデザインであるが、国旗の三色がモチーフとなっている。黒赤緑の三色は独立時の党旗に由来しそれぞれ、国民・血・農業と資源をあらわす。色彩からアラブ系統を連想させるが由来は別のようだ。機体尾部が重い感じにならないように黒い部分を極力少なくするなど配慮が見られる反面、尾翼には同社の2レターコードKQに因んだロゴマークがあしらわれている。ロゴマークとしては安直な感じで、なにやら大阪あたりの飲食店にありそうなロゴマークである。
Kenya 2005
モデルは2006年Herpaから発売された。旧デザイン機はB767がモデル化されているが、B777の初号機も旧塗装なのでこちらも合わせて発売して欲しいところ。新大阪店にて購入。アフリカ大陸の大型機はエアバスがほとんどなのでB777モデルはは大変貴重。

    History                 Fleet                  Note
    ┌← East African Airways
    1977 Kenya Airways
    |                   1977 B707-320
    |                   1978 B747-200F
    |                   1985 A310-200
    |                   1988 Fokker F-50
    |                   1989 B757-200
    |                   1991 B737-200/-300
    |                                       1996 Privatize
    |                   2001 B737-700
    |                   2001 B767-300ER
    |+ 2004 Kenya Airways Cargo
    |+ 2004 Flamingo Airlines
    |                   2004 B777-200ER
    |                                       2005 CI
    |                   2006 B737-800
    |                                       2007 SkyTeam
    |                   2007 ERJ-170
    |                   2010 ERJ-190

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編集 / 2011.06.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
南アフリカ航空 A300B2K-3C (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2000 SAA A300B2 ZS-SDA南アフリカ航空 SAA South African Airways (南アフリカ)
エアバス Airbus A300B2K-3C
ZS-SDA

Herpa Wings (2000)


ZS-SDAは1976年11月15日にデリバリーされた機体。南アフリカ航空はA300B2Kのローンチカスタマーともなっている。末尾のKはクルーガーフラップ装着機の意味で、後にA300B2-200型と改称された。当時A300B4が同フラップを装着しB2型にも合わせて装備されることで高地での着陸性能が上がったとされる。日本では東亜国内航空が採用している。
1976年というと南アフリカはアパルトヘイトの最中だったが、国内線用に新機材を求めていた同社と、ようやく売れ出したとはいえまだまだ在庫のあったA300の販売を軌道に載せたいエアバスとの思惑が一致し、おそらく当時の世論の反対を押し切る形で導入にこぎつけたのではないだろうか。その後アパルトヘイトが撤廃された後も同機は南アフリカの航空輸送を担い続けたが、2002年にはスクラップにされその生涯を終えている。
SAA 1990s V2
モデルのデザインはアパルトヘイト撤廃後の新デザインで、新国旗に因んだもの。

モデルはHerpaから2000年に発売された。出来れば就航当時のカラーリングのモデルもほしいところだがもしかするとヨーロッパでは当時のいきさつについてまだある種の抵抗があるのかもしれない(想像だけど)。

    History                Fleet
    1934 South African Airways
    |                  1934 Ju-52
    |                  1937 Ju-86
    |                  1944 L-18 Lodestar
    |                  1946 DC-4
    |                  1950 L-749 Constellation
    |                  1953 De Havilland Comet
    |                  195? B707
    |                  1968 B737-200
    |                  1971 B747-200
    |                  1976 A300B2
    |                  1976 B747SP
    |                  1985 B747-300
    |                  1991 A320
    |                  1991 B747-400
    |                  1993 B767-200
    |+1994 SA Express
    |+1995 SA Airlink
    |                  2000 MD-81
    |                  2000 B737-800
    |←2002 Air Tanzania
    |                  2002 A340-600
    |                  2002 A330-200
    |                  2003 A340-200
    |                  2004 A340-300
    |                  2004 A319
    |                                    2006 Star Alliance
    |                  2009 A330-200
編集 / 2011.03.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ロイヤル・エア・モロッコ B747SP (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2004 Royal Air Maroc B747SP CN-RMS HCMロイヤル・エア・モロッコ Royal Air Maroc (モロッコ)
ボーイング Boeing B747SP
CN-RMS

Herpa Wings (2004)


カサブランカで有名なアフリカ北西部のモロッコ王国のフラッグキャリア。1953年に設立された。1956年モロッコ王国がフランスから独立すると翌年には現社名に変更された。ヨーロッパに近いこともあって近距離線向けの小型機をリースなどで頻繁に就航させている。規模の割に運行機種が多いのもそのせいか。一方で伝統的に北米路線に力を入れている為、大型機の導入にも積極的だった。映画「カサブランカ」のせいでもないだろうが観光地としても人気があるらしい。

CN-RMSは1985年3月14日に南アフリカから10年リースで導入されたものである。当時南アフリカはアパルトヘイト政策によりヨーロッパ乗り入れを拒絶され、所有機材が余っていた。そこで両社の利害関係が一致し、格安で長期リースを組むことが出来た。導入後早速ニューヨーク線に投入されている。元々南アフリカ航空には1976年にデリバリーされた機体。リース切れと共に1994年コルスエアに売却された。
Royal Air Maroc V3

伝統的なチートライン。赤と緑は国旗に由来している。背景の真紅はイスラムの預言者モハメッドを象徴している。尾翼の色使いも同様で緑の星はソロモンの星であり、"王家"を表すものらしい。ダビデの星とも呼ばれるが六芒星ではなく五芒星になったのは国旗が制定されたときで、その理由はよく分かっていない。細かいことだが五芒星の枠が黒線で縁取られた物であることも、王家を象徴するデザインとして規定されている。フランスが宗主国だったからと言うわけでもないのだろうが、割と洗練されたデザインでお気に入りの一つでもある。

モデルは2004年Herpaのクラブモデルとして発売されたもの。リリース同時期にSJからB744モデルが発売された。2ヶ月前に新モデル発表するHerpaに対してSJなど新興モデルが早々と市場発表、投入を繰り返していた時期でHerpaにとっては新モデルの売れ行きにとって厳しい時期だった。ただSPは他に金型がなかった為かぶることはなかった。ただしこのSJモデルも以前発表していたSJ Clubモデルの焼き直しと言うか売れ残り品のような存在で必ずしもHerpaだけが割を食っていたわけではなかったようである。

    History                Fleet                 Note
    1953 Compagnie Cherifienne des Transports Aériens(CCTA)
    |                  1953 Ju-52/3m
    |                  1953 DC-3
    |                  1953 L1049 Constellation
    |                                     1956 Independence
    1957 Royal Air Maroc
    |                  1960 SE-210 Caravells
    |                  197? B727
    |                  1975 B707
    |                  1976 B747-100
    |                  1976 B737-200
    |                  1978 B747-200
    |                  1985 B747SP
    |                  1986 B757-200
    |                  1989 ATR42-300
    |                  1990 B737-400/-500
    |                  1993 B747-400
    |+1996 Royal Air Maroc Express
    |                  1998 B747-300
    |                  1998 B737-800
    |                  1999 B737-700
    |                  2001 A330-200
    |                  2002 B767-300ER
    |                  2003 A321-200
    |+2004 Atlas Blue
    |←2009 Atlas Blue
    |                  2009 ATR72-200
    |                  2009 B737-300F
    |+2010 RAM Cargo
編集 / 2011.01.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
南アフリカ航空 B747SP (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2000OG SAA B747SP ZS-SPC南アフリカ航空 South Africa Airways (南アフリカ)
ボーイング Boeing B747SP
ZS-SPC
"Maluti"
Herpa Wings OG (2000)


南アフリカ航空は1934年に設立されたアフリカでは最古のエアラインである。SAAと略されるが、以前はSALという呼び名の方が一般的だった(アフリカーンス語でのSuid-Afrikaanse Lugdiens)。第二次大戦前まではアフリカの近隣諸国の路線を中心に運行していた。戦後アフリカの各国が独立すると、人種差別政策(アパルトヘイト)に反発したアフリカ諸国が上空通過を認めなかったため、結果的に長距離路線を中心とした運行形態となり積極的に大型機たジェット機を導入して来た。アパルトヘイト後は近隣アフリカ諸国との路線も徐々に開設され小型機から大型機まで揃えるメジャーエアラインとなった。
長距離路線用のB747SPは当時ヨーロッパまでの無着陸飛行実現のために必要不可欠な機材だった。ZS-SPCは1976年6月16日に導入されたB747SPの初号機である。固有名はMaluti(意味は不明、Maluti a Phofungという都市があるがそこに関連するのだろうか?しかし747SPの初号機に冠するほどの大都市でもない、人名か?)。同機は1984年エア・モーリシャスにリースされ、さらにエアナミビアを経て1999年に南アフリカ航空に戻ってきている
SAA 1990s V2
デザインはホワイトボディに、カラフルな尾翼はアパルトヘイト撤廃後の新生南アフリカ共和国の国旗に因んだもの。原色を直線的に区切るのはどうもアフリカ原住民族独特のデザイン感覚のようである。

モデルはHerpaから2000年に発売された。NG化直前のモデルで、旧金型での投資改修を急いだのか、当時HerpaからはB747SPモデルラッシュだった。OGながら後期のモデルでバランスよくSPのシルエットを再現している。


    History                Fleet
    1934 South African Airways
    |                  1934 Ju-52
    |                  1937 Ju-86
    |                  1944 L-18 Lodestar
    |                  1946 DC-4
    |                  1950 L-749 Constellation
    |                  1953 De Havilland Comet
    |                  195? B707
    |                  1968 B737-200
    |                  1971 B747-200
    |                  1976 A300
    |                  1976 B747SP
    |                  1985 B747-300
    |                  1991 A320
    |                  1991 B747-400
    |                  1993 B767-200
    |+1994 SA Express
    |+1995 SA Airlink
    |                  2000 MD-81
    |                  2000 B737-800
    |←2002 Air Tanzania
    |                  2002 A340-600
    |                  2002 A330-200
    |                  2003 A340-200
    |                  2004 A340-300
    |                  2004 A319
    |                                    2006 Star Alliance
    |                  2009 A330-200
編集 / 2010.12.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
南アフリカ航空 B747-400 (Herpa) 1996 Olympic Ndizani
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW1998OG SAA B743 ZS-SAJ ''96 Olympic colorNdizane ZS-SAJ南アフリカ航空 South African Airways (南アフリカ)
ボーイング Boeing B747-400
ZS-SAJ
'96 Olympic "Ndizani"
Herpa Wings OG (1998)


南アフリカ航空は1934年に設立されたアフリカでは最古のエアラインである。SAAと略されるが、以前はSALという呼び名の方が一般的だった(アフリカーンス語でのSuid-Afrikaanse Lugdiens)。第二次大戦前まではアフリカの近隣諸国の路線を中心に運行していた。戦後アフリカの各国が独立すると、人種差別政策(アパルトヘイト)に反発したアフリカ諸国が上空通過を認めなかったため、結果的に長距離路線を中心とした運行形態となり積極的に大型機たジェット機を導入して来た。アパルトヘイト後は近隣アフリカ諸国との路線も徐々に開設され小型機から大型機まで揃えるメジャーエアラインとなった。
ZS-SAJは元シンガポール航空の機材だったが1996年1月12日に導入された。固有名はNdizane。2009年には解体されている。
SAA 1980s
デザインは1996年アトランタ・オリンピックへの代表団送迎の特別塗装機で、Red Nail社によるもの。オリンピックの5色とともに南アフリカの新国旗の6色がモチーフとなっている。この直後に新CIを導入する事になる。

モデルはHerpaから1998年に発売された。細かいデザインで苦労の跡がある。個体差もかなりあったらしいが、一部マニュアルによるレタッチ(修正)なども見られたようだ。重ね塗りを繰り返す事によりややぼってりとした印象になった。OGのフォルムが悪い方に際立ってしまったような印象である。塗装が面倒なせいか他ブランドでもモデル化されることは無かった。


    History                Fleet
    1934 South African Airways
    |                  1934 Ju-52
    |                  1937 Ju-86
    |                  1944 L-18 Lodestar
    |                  1946 DC-4
    |                  1950 L-749 Constellation
    |                  1953 De Havilland Comet
    |                  195? B707
    |                  1968 B737-200
    |                  1971 B747-200
    |                  1976 A300
    |                  1979 B747SP
    |                  1985 B747-300
    |                  1991 A320
    |                  1991 B747-400
    |                  1993 B767-200
    |+1994 SA Express
    |+1995 SA Airlink
    |                  2000 MD-81
    |                  2000 B737-800
    |←2002 Air Tanzania
    |                  2002 A340-600
    |                  2002 A330-200
    |                  2003 A340-200
    |                  2004 A340-300
    |                  2004 A319
    |                                    2006 Star Alliance
    |                  2009 A330-200
編集 / 2010.11.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
リビアン・アラブ・エア・カーゴ An-124-100 (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
LIBYAN AIR CARGO An-124 5A-DKL HW2006リビアン・エア・カーゴ Lybian Arab
Air Cargo (リビア)
アントノフ An-124-100
5A-DKL
"Susa"
Herpa Wings (2006)


リビア・アラブ・エア・カーゴは1979年に設立されたリビアのエアラインである。トリポリを拠点とし旧ソ連製の飛行機を中心に貨物輸送を手がけている。ヨーロッパではAn124を運行するエアラインとしてそこそこ知られているようで、特にベルギーからのアフリカ向け貨物輸送で活躍していたようである。ただ、エアラインとしての来歴などは殆どわからない。
5A-DKLは2001年12月に導入された機体。同社では2機のAn-124を運行している。固有名はSusaで、海岸にある古代貿易港のあった町の名前に由来するものだろう。物流にふさわしい命名だと思う。
Libyan Air Cargo 2005
デザインは貨物専用機にしてはカラフルな配色。青と緑のパステルカラーでリゾートチャーターのような雰囲気である。尾翼の地球儀にはアフリカ大陸が描かれているが、リビアの地理的な背景からヨーロッパとアフリカの貨物HUBとしての地位を確立させようという意図なのかもしれない。

モデルは2006年Herpaから発売されたもの。日本では全く馴染みのない機体だが、その馴染みの無さとデザインの意外性と機種としての面白さで買ってしまった。モデルを手にするまでは全く接点のないエアライン、国、機種がこうして多少身近なものに感じられるのもモデルの醍醐味かもしれない。


    History                 Fleet
    1979 Libyan Arab Air Cargo
    |                   2001 An-124-100 Rulsan
編集 / 2010.07.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アライアンス航空 B747SP (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Alliance B747SP HW2007アライアンス航空 Alliance Air (南アフリカ/ウガンダ/タンザニア)
ボーイング Boeing B747SP
ZS-SPA

Herpa Wings (2007)


アライアンス航空はSA Alliance Airとも称していた。SAはSouth Africaである。1994年のアパルトヘイト撤廃後南アフリカ航空がエア・タンザニア、ウガンダ航空とのジョイント・ベンチャーとして1996年に設立した。ウガンダのエンテベを拠点に中東、ロンドンなどに就航した。唯一のB747SPは南アフリカ航空からのリースである。しかしながら発足後しばらくして2001年には運行を停止してしまった。因みに同名の航空会社がオーストラリアとインドに存在しているが全く無関係である。

ZS-SPAは1976年3月19日に南アフリカ航空にデリバリーされた機体で、1995年3月5日にアライアンス航空籍となっている。ただし1999年12月1日には南アフリカ航空に返却され、2002年10月には解体されている。

デザインはアフリカのエアラインとも思えないほど洗練されている。機体上部は薄いオレンジで、これは南アフリカ航空の旧デザインの色を思わせる。ただ機首はグラデーションにより白く抜かれていて、尾翼にライオンの横顔が際立つように工夫されている。ライオンはかつて南部ヨーロッパからインド、アフリカ全域に生息していたようだが現在では東部・南部アフリカを中心とした限られた地域でしか生息していない。

モデルは2007年Herpaから発売されたもの。1/200に続くモデル化で、ヨーロッパでは大変人気の高いモデルだったようだ。
編集 / 2009.12.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TAAG アンゴラ航空 Il62M (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TAAG Angola IL62 HWTAAG アンゴラ航空 TAAG Angola Airlines (アンゴラ)
イリューシン Ilyushin Il62M
D2-TIF

Herpa Wings (2005)


TAAGアンゴラ航空はアフリカのアンゴラ共和国のフラッグキャリアである。1938年当時の宗主国であったポルトガル自治政府によって設立された。設立当初は DTA – Divisão dos Transportes Aéreosという社名だったが1940年にはDTA – Linhas Aéreas de Angolaと改名、現社名のTAAG (Transportes Aéreos Angolanos) – Linhas Aéreas de Angola.となったのはアンゴラ独立の前年の1974年である。1960年代にはジェット機であるIl62とB707を導入、その後B747を導入しアフリカ、ヨーロッパ、南米に路線を拡充して行った。2006年にはB777とB737を新規導入したものの運行と整備の安全性に問題があるとして2007年EUへの乗り入れを禁止された。2009年B777に限ってEU乗り入れが解除となっている。

D2-TIFはソビエト連邦からの経済的援助の中で貸与された2機の内の1機で18年に亘って同社のリスボン線に就航していた。アンゴラの独立後の内戦の影響を受けながらも1986年までは運行していたらしい。その後2002年には両機ともリタイアしている。

全体的にアンゴラの国旗の色彩を導入している。国旗は赤(独立で流されたアンゴラ国民の血)、黒(アフリカの大地)と、共産主義を表す星と鎌がオレンジ色で描かれている。この三色を使って、尾翼にはアンゴラの固有種である Palanca-negra(セーブルアンテロープ)が描かれている。セーブルとはクロテンのことだが名前の通り全身美しい黒い毛で覆われている。このデザインは現社名へ改名した1973年に発表され現在にまで引き継がれている。

モデルは2005年のHerpa Wings Clubの会員向けに無償で配布された限定モデルである。なかなかに渋い選択ではあるのだがヨーロッパのマニア位にしか受けないのでは無いだろうか。とはいえ、こういったモデルが日本国内でモデル化されるはずも無く、なかなかに貴重なモデルではある。個人的にはB777あたりがそろそろ発売されても良い頃だとは思っているのだが。
編集 / 2009.11.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
マダガスカル航空 B767-300ER (Herpa)
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Air Madagascar B763 HWマダガスカル航空 Air Madagascar (マダガスカル)
ボーイング Boeing B767-300ER
5R-MFG

Herpa Wings (2005)


マダガスカル航空はマダガスカルのフラッグキャリアである。1960年フランスからの独立直後の1962年に設立された。運行当初はMADAirと呼ばれていたが1963年に現社名に変更された。1964年には早くもエールフランスの支援を受けてB707を導入しパリに就航している。1979年にはB742を導入するなどヨーロッパ線、アフリカ線を中心に路線を順調に拡大させていった。1999年B742の後継機としてB767-300ERを導入したがその直後資金繰りが急速に悪化。その後ルフトハンザの支援により甦った。日本では馴染みは薄いが、バンコクで乗り継げば比較的接続はよく日本人観光客の人気も高いらしい。5R-MFGは2004年4月1日にリースされた新しい機材で、新CIの導入のきっかけとなった機材である。元々はSASに1991年にリースされていた機体である。

2004年経営危機からの復活を記念して導入された新しいB767に導入された新CIである。色彩は同国の国旗から引用されている。赤と白はフランスの植民地となる前の最後の王国メリナ王国の国旗に因んでいる。メリナ王国は今のボルネオに起源があるといわれ、結果的にインドネシアの国旗の紅白と同じ起源らしい。緑は、独立の際重要な役割を果たした農民や平民の集団をあらわす色である。ただ、エアラインでは赤をもてなしの心、緑を希望と、同国の豊かな自然を表すとしている。なお尾翼の草の模様はマダガスカル固有の植物で、Ravinalaと言われる芭蕉の葉をデザイン化したもの。葉の根元に雨水が溜まり旅人の喉を潤すことから”旅人の木”とも呼ばれる。シルバーグレーは再生なったマダガスカル航空の高い技術力と信頼性を表している。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。新CI導入を受けていち早くモデル化され、Herpa Wings Magazineでも特集が組まれた。アフリカのエアラインだがさすがにフランス流の洗練された色合いとデザインで出色のモデルとなっている。南東アフリカを代表する美しいモデルである。
編集 / 2009.11.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
南アフリカ・ヒストリック・フライト DC-4 (Herpa)
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South African DC4 HW南アフリカ・ヒストリック・フライト South African Historic Flight (南アフリカ)
ダグラス Douglas DC-4
ZS-AUB
"Outeniqua"
Herpa Wings (2001)


南アフリカ航空についてはデザインまとめてこちら[→SA/SAA]。南アフリカ・ヒストリック・フライトは南アフリカ航空の子会社で、DC-3やDC-4、Ju52といったクラシック機を使った観光飛行を運行するエアラインである。南アフリカ航空自体1946年にDC-4を導入し計7機を運行していたが、ZS-AUBはその3機目にあたる。当時はヨハネスブルグからロンドンまで飛び石で運行していたようであるが、モデルとなったこのZS-AUBは観光飛行目的のために1992年以降南アフリカ航空が軍やその他の保存機を購入した復刻機のうちの1機で、現代の安全基準に合わせるために計器を取り替えたものである。

デザインについても完全に飛行当時のモノと言うわけではないらしく、復刻後1950年から60年代のデザインとなっている。とはいえ現代の実用機であることには違いはなく、古きよき時代を髣髴とさせる現役機である(2009年現在運行しているかどうかは不明)。

モデルは2001年Herpaから発売されたもので、当時「昔はこんな飛行機が飛んでいたのか」「まあDC-4だし、馴染みの薄い南アフリカ航空だから一応買っとくか」ということでほとんど当機に関して関心はなかったのだが、今回調べてたことで意外な事実が判明し、改めて愛着がわいてくる。ちょっと実機に乗って見たいそんな機にさせるモデルである。しかし考えて見ればモデル化するHerpaにしてもあまり古い機材はモノクロ写真を参考に出来る程度だろう。古い機体のモデルは現代でも展示されていたり、何かの記念で資料が残されたりしている機材が自然と多くなる。また老舗のエアラインの資料庫などにも当たっているかもしれないが、それにしてもよほどエアラインに社史に詳しい人間でもいない限り古い機材をモデル化することはきわめて困難だろう。そう言う意味でも貴重なモデルではある。

編集 / 2009.10.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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