カタール航空 A320-232 (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Qatar A320カタール航空 Qatar Airways (カタール)
エアバス Airbus A320-232
A7-ABT

Herpa Wings (2003)


カタール航空については既述[]。カタール航空は世界中への路線を拡大中で、機材はA380 を初め大型機の比率が高いが、その中でも小型機はA320 シリーズを導入してる。発注中の物を含め現時点でA319/320/321がそれぞれ3/11/16機でヨーロッパやアフリカといった比較的近距離路線を運行している。このあたりの中東エアラインの戦略を見るとアフリカ、アジア、ヨーロッパのHUBの機能を果たそうとしのぎを削っているようだ。後数年でA7-ABTは1999年3月1日にデリバリーされたが2004年には早々と売却された。

デザインは尾翼のオリックスが拡大された2006年以前のもので、シックはグレーの機体に海老茶色のオリックスが独特の配色である。海老茶色はカタールの国旗から採用されたもの。国旗では、過去の戦争で流された血を意味し、元々赤色だったのが、日光で褪色し海老茶色になったものが正式に採用されたと言う経緯を持つ。結果的に赤ではなく海老茶色でいいバランスの配色となったと思う。

モデルは2003年Herpaから発売されたもの。


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編集 / 2009.05.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
KLM カーゴ B747-400F (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
KLM CARGO B744F HWKLM カーゴ KLM Cargo (オランダ)
ボーイング Boeing B747-400F
PH-CKB
"'Leeuwin"
Herpa Wings (2005)


KLMについては連続して取り上げた。1919年創業とヨーロッパ最古のエアラインだが設立当初から貨物運送に携わっていた。もっとも初期のエアラインは旅客よりもほとんど郵便や貨物輸送から事業を始めている場合が多い。オランダという国土の狭い国家が航空事業で成り立つには旧植民地との連絡路線か貨物の集約で生き残るしかすべはない。オランダ、ロッテルダムはヨーロッパの港として栄えた。アムステルダムのスキポール空港もヨーロッパの物流拠点として成長した。現在でもKLM CARGOは同社の事業の大きな柱だったが、エールフランスとの経営統合を受けてAir France Cargoを初めスカイチームの貨物部門とのアライアンスが始まり、生き残りをかけている。PH-CKBは2003年4月30日にデリバリーされた。

デザインは至ってシンプルで機体に尾翼にCARGOの文字が入ったものである。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。キャセイと同じく尾翼の地色が白いとプラ製の黄変が目立つ。2005年発売と新しい割にエンジンカウルと共に尾翼にほんのすこし黄変がすでに見られる。モデルとしてのバランスが素晴らしいだけに画竜点睛を欠くという状況である。プラ製でも地色に塗装するか、金属製に変わって欲しいが、小型機ともなるとなかなかそうは簡単に解決できないのだろう。

編集 / 2009.05.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ノルディック・レジャー航空 MD-90-30 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Nordic Reisure MD90ノルディック・レジャー航空 Nordic Leisure (ノルウェー)
マクダネル・ダグラス Macdonnel Douglas MD-90-30
SE-DMH

Herpa Wings (2005)


元々はReguljairという民間会社だったが、2001年にはノルディック・エアリンクとなった。2003年フィンエアが経営に参画会社はLCCであるフライ・ノルディック航空とノルディック・リージョナル航空に分かれる。ノルディックレジャーは2005年ノルディック・リージョナル航空にによって設立された。しかし2006年には早々と親会社ともどもNordic Airwaysと改名している。2009年経済危機のあおりを受けて運行を停止してしまった。SE-DMHはSASスカンジナビア航空から2005年5月11日と2006年7月1日からにチャーター用として観光シーズンのみ短期貸与されたものである。MD90はDC9系統ではボーイングに吸収される前の割と新しい機材となる。実際SASに当機がデリバリーされたのは1997年だったので、機齢10年以下の新しい機材でのチャーター運行していた事になる。

主に地中海方面への観光チャーター便だけあって派手目で、南国情緒漂うカラーリングではある。社名というか実際には運行用のブランドのようなものらしいが、でかでかとビルボードタイプのロゴが機体一面に描かれていて、やはり安っぽい感じがする。実際に安い運賃と、デザインの安っぽさはあまり関係ないとは思うのだが。むやみに暖色系多色を採用すると子供っぽいデザインとなってしまう。しかしこれはこれでモデルとしては楽しい。

モデルは2005年Herpaから発売された。短命のデザイン機だったのでこの当たりヨーロッパの新興エアラインをすぐリリースするHerpaならではのチョイスである。


編集 / 2009.05.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
KLM オランダ航空 DC-8-30 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
KLM DC-8-30KLM オランダ航空 KLM Royal Datch Airlines (オランダ)
ダグラス Douglas DC-8-30
PH-DCE

Herpa Wings (2004)


KLMオランダ航空についてはThe Tailにて触れた通り[]。PH-DCEは1961年に導入された機材で-30では最後の方になる。その後KLMは-50、-63も導入し長年に亘って世界中を飛びまわった。PH-DCEはのちに新しいエンジンに転装している。

デザインはDC8導入をきっかけとして採用されたもの。その後すぐに新CIが発表され、横ストライプとなったためこの斜めストライプは短期間しか見られなかったようだ。同系色のストライプはどこか中世の軍服を思わせる。DC-8のすらりとしたシルエットに青のチートラインがよく似合う。

モデルはStarJetsに遅れる事4年、満を持して2004年Herpaとしては始めてのDC-8として発売されたもの。今ではHerpaのみがリリースを続けている。全体的にバランスが取れた好モデルで、機体後部に大きくせり出した水平尾翼など特徴をよく捉えている。

編集 / 2009.05.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
スイス航空 SE 210 Caravelle (Inflight)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Swissair SUD Caravelleスイス航空 Swissair (スイス)
シュド・カラベル SNCASE Se 210 Caravelle III
HB-ICS

Inflight500 (2007)


スイス航空は1931年に設立されたスイスのフラッグキャリアだった。1919年設立のAd Astra Aeroと1925年設立のBalair(後の子会社とは別)が合併して1931年に設立された。設立当初はSwiss Air Transport Companyと名乗っていた。1934年にはヨーロッパで始めてスチュワーデスを採用した。戦後1945年国の資本が入り名実共にフラッグキャリアとなった。その後順調に世界中へ路線網を広げ1957年には日本乗り入れを果たした。1950年には当時としては珍しいCIを採用し矢印型のデザインを取り入れたりした。1960年に長距離用のジェット旅客機DC8をSASスカンジナビア航空と共同購入、さらに中端距離用としてシュド・カラベルを導入した。この頃から航空需要が拡大し、順調に業績を伸ばしていく。永世中立の立場から冷戦の影響も受けずに中東やアジア、アフリカといった高収益路線を拡大できた事と、位置的にヨーロッパの中心だったことで結果的にハブの役割を果たしたことが大きい。さらにスイス航空の高品質なサービスのブランドが加わって、潤沢な資金を背景に様々なサービスを展開、各国のエアラインにも出資するなど空飛ぶ銀行と呼ばれるようになった。
カラベルはそんなスイス航空躍進の一翼を担った飛行機である。

デザインは1960年代のオーソドックスなもの。チートラインに国旗をモチーフとした尾翼で一目でそれと判る。

モデルは年Inflightから発売された。メタリックシルバーにプロペラのない主翼のシルエットが美しい。世の人々はこのシルエットに未来を感じていた。小さいながらに細かな部分まで再現されてなにより全体のバランスが素晴らしいオールドファンにはたまらない一品である。

編集 / 2009.05.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TWA トランスワールド航空 L-1649A (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TWA L1649ATWA トランスワールド航空 TWA-Trans World Airlines (アメリカ)
ロッキード Lockheed L-1649A Starliner
N7307C

Herpa Wings (2004)


トランスワールド航空については何度か触れた[]。L-1649A スターライナーは、スピード狂というか新しい物好きで負けず嫌いのハワード卿のこだわりが生み出したレシプロ機の最高傑作機である。原型は1946年にパンナムとTWAで初就航したL-049コンステレーションである。胴体を延長したL-1049スーパーコンステレーションを経て、さらに主翼を再設計しなおして1957年にロサンゼルス~ロンドン路線に就航した(アメリカ東海岸経由)。しかしその半年後にはB707が登場するなど時代はジェット機へ移って行き、結果的にはあまり売れなかった。全48機のうち25機以上をTWAが発注している。

デザインはTWAの伝統的な2本の赤いラインを使用したチートラインと尾翼端が特徴的である。独特の流線型は離陸時の尻餅を防止する為、やや機体後部を持ち上げたことと、当時TWAの倉庫に入るように尾翼を低くし3枚としたことに因る。機種のレーダードームも追加され、レシプロ機の最高傑作と言われた。

モデルは2004年Herpaから発売され、相前後してL-1049やL-1049Gなどがモデル化されている。B377など戦後のレシプロ全盛期の機体を次々にリリースしてオールドファンを喜ばせた。こういったユニークなものはそれだけで美しさが際立つ。飛行機ファンで無くても、インテリアにひとつそっと置かれているとそれだけで落ち着いた雰囲気が漂う。TWAのL-1069は元気な時代のアメリカを髣髴とさせる一品で、バーボンによく似合いそうだ。



編集 / 2009.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
KLM オランダ航空 B747-400 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
KLM B744 HWKLM Royal Datch Airlines (オランダ)
ボーイング Boeing B747-400
PH-BFT
"City of Tokyo"
Herpa Wings (2006)


エアライン沿革とデザインについてはThe Tailにて既述[]。PH-BFTは1997年5月15日にデリバリーされたもので固有名は"City of Tokyo"である。KLMでは伝統的に都市の名前を固有名としている。

モデルは2006年ベネルクス3国内のモデルショップが企画しHerpaに生産委託して発売されたもの。ボディのチートラインがマイナーチェンジした新しいデザインでしっかりとスカイチームのロゴも再現されている。尾翼も金属製となって質感が改善された。黄変も気にすることも無くなって全体的なバランスも素晴らしい。


編集 / 2009.05.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
英国航空 A320-200 (Herpa) ワールドイメージ塗装 "Denmark"
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
BA A320 World-Denmark英国航空 British Airways (イギリス)
エアバス Airbus A320-200
G-BUSI
World Image "Denmark"
Herpa Wings (2002)


英国航空については既述[]。G-BUSIは1990年3月24日にデリバリーされた。

ワールドイメージ"Denmark"についてはこちら[]

モデルは2002年Herpaから発売されたもの。ワールドイメージ、Denmarkでは唯一のモデルである。NG化とウィングレットの改良により雰囲気が格段に向上した。こういった普通に見られる機材がモデル化されるとディオラマにもいいアクセントになる。

編集 / 2009.05.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新製品情報
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
あいかわらずInflight500が元気である。だたこれも相変らずリリース遅れが続いている。目立ったのはワンワールド特別塗装機か。既に発表しているJALに加えて、BA、QF、CXが発売される。スターアライアンス機に対抗する形でモデルは充実して来そうである。またJALの777も1/400では発売されたが是非1/500で発売して欲しいところである。目玉はJAL東京オリンピックの特別塗装機。モデル化されるとは思わなかった。
順に見て行こう

■Inflght500
Vickers Super VC-10-1151 BOAC B-ASGC 同じようなモデルが過去に出ていた。Curnardのロゴが入っただけ。パス。
Lockheed L-1011-385-1 TWA-Trans World N41029 倒産間際の新しいデザインのL1011いつか買おうか△
Boeing 767-300ER Virgin Nigeria YL-LCZ ヴァージングループのアフリカ進出機が早くもモデル化。買い!
SNCASE Caravelle III SAS-Scandinavian LN-KLR 渋いチョイスである。是非手に入れたい所である。買い。
Boeing 747-400 Qantas VH-OEB ワンワールドロゴ入り、これは買いである。
Convair CV-990A-30-5 MEA Middle East Airlines OD-AFF コンベアMEAとはこれも渋いチョイス。財布と相談△。
Boeing 747-300 PIA-Pakistan International AP-BFX 過去Netmodelで出ていた。パス!
Lockheed L-1011-385-1 Air Canada CF-TNL これも渋いが・・・同じようなモデルが過去にもある。パス。
Boeing 747-400 British Airways G-CIVP ワンワールドロゴ入りである。これは買い!

■AeroClassic
Douglas DC-10-30 United Airlines N1858U
Douglas DC-10-10 United Airlines N1822U
Douglas DC-10-10 United Airlines N1808U 以上細部は異なるものの1つ買えば十分か
Boeing 777-300ER V Australia VH-VOZ これまた珍しい。ヴァージングループのオーストラリア進出ワイドボディ機の登場。これは買い!

■Hogan
Boeing 767-300ER JAL-Japan Airlines JA6364 出たー!今回の目玉。以前Netmodelで発表になっていた東京オリンピック2016の特別塗装機である。オフィシャルモデルなのでこれは入手可能だろう。当前買い!
Airbus 340-300 Cathay Pacific ワンワールドロゴ入り。少々高いがこれも買いである。

■Herpa Wings
Boeing 737-800WL Hapag Lloyd D-AHLK どうやらHerpaのショップ向けものもらしい。特に目立った違いも無くパス
編集 / 2009.05.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近のニュースから
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 趣味と日記 / ジャンル: 趣味・実用
5/22 いせやさんが倒産した。長らく関西のおもちゃ屋さんとして、そして長らく関空、伊丹、成田空港のモデルショップとしてお世話になっていたショップがまた消えた。そろそろブームになりかけた1990年代も終わりかけた頃、まだいせやさんには在庫があることがあって、わざわざ関空や伊丹に寄ったこともあったのだが。この不況とインフルエンザによる空港利用者の激減が原因だったらしい。確かに先週寄ったときには昼間のこととて客が一人もいなかった。いせやさんどころかあの通路も人っ子一人歩いていなかった。たまにバーゲンやってくれたり、催事ショップに出店したりしていたのだが寂しいことである。

先日新聞で中東3社の社長インタビューが載っていた。3社とも成田への乗り入れを表明しての取材らしい。週7便以上の乗り入れを表明しているところもあった。エティハド、エミレーツ、カタールの3社が揃って乗り入れとなりそうである。一部は中部から撤退したが、3社とも関空からの撤退は考えていない模様である。関西から中東にどれだけ需要があるのか不明だが、夏の旅行パンフレットを見てみるとちょっとした傾向がある。ヨーロッパ各地への観光で中東経由と言うものが目立つ。パリだ、ロンドンだローマだとメジャーではなく中東をハブとしたヨーロッパ各地域への連絡便を売りにしているようである。ついでに中東も寄れますよということらしい。確かにクロアチアやスロベニア、あるいは地方へのローカル線も飛んでいるくらいだから日本からすると目新しいツアーを割と自由に組めそうではある。日本人の中東エアラインへの見方が変わるかどうか注目である。中東のエアラインのA380が関空に並ぶ日が来るかもしれない。

JALであるがB787の1番機を特別塗装機で就航させる。時期はもちろん未定。宮崎駿監督のイラストと子供のイラストが機体一面に描かれる。ローンチカスタマーであるANAは先取りされた感じ。新CIとか導入するくらいでないとインパクトは弱いか。個人的にはポケモンもいいが、日本アニメの特別塗装機なんてもっと飛んでも良かろうと思う。手塚治虫飛行機、鳥居明飛行機、プリキュア飛行機なんてのがヨーロッパ線では受けるんじゃないだろうか。

ベトナム航空はMRJ導入に前向き?ベトナムに生産拠点を置く三菱重工への配慮があるのかもしれない。東南アジアは狙い目かもしれない。ボンバルやエンブラもいいがメンテナンス性と品質、低燃費、低公害で売り攻勢に出て欲しいものである。
編集 / 2009.05.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アメリカン海外航空 B377 Strato Cruiser (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
American Oversea B377アメリカン海外航空 American Overseas Airlines (アメリカ)
ボーイング Boeing B377 Strato Cruiser
N90941
"Flagship Great Britain "
Herpa Wings (2004)


アメリカン海外航空の親会社であるアメリカン航空(American Airways)は1930年に発足した。一方で1937年、飛行艇で大西洋路線を運行していたAmerican Export Ailinesが設立された。1945年アメリカン航空に買収される形で社名をAmerican Overseas Airlinesに変更し、当社が設立された。同時期にN90941が初号機としてデリバリーされたようである。固有名は"Flagship Great Britain "であるが、導入当初は"Flagship Scandinavia "だった。一時期"Flagship Europe"という固有名となったこともある。ただ、1950年には会社がパンナムに買収され、7機の同型機ごと移籍となっている。ひきつづき戦後復興のためのフライトとしてアメリカ=ドイツ間の路線に就航した。

デザインは1940年代から50年代にかけての商業旅客輸送の黎明期特有のベアメタルにチートラインの組み合わせである。尾翼はこのように方向舵に彩色するのも当時の流行りだった。各国にエアラインの数が少ないこの時期には国旗を描くだけでエアラインのアイデンティティが得られた時代だった。

モデルは2004年Herpaから発売されたもので、一気にクラシック機材のリリースを始めだした頃である。真横からは判りにくいが俯瞰すると元となったB29のシルエットもよく再現されている好モデルである。


編集 / 2009.05.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
KLM アジア航空 B747-400 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
KLM Asia B744 HW OGKLM アジア航空 KLM Asia (オランダ)
ボーイング Boeing B747-400
PH-BFM
"City of Mexico"
Herpa Wings OG (1998)


KLMアジア航空は、中国政府の嫌がらせに対応する形で1995年に設立された、台湾航路向けのエアラインである。申し訳程度にロゴを変更しているだけで、これくらいのことで許可されるなら何もそこまで面子にこだわる必要も無かったと思うのだが。中国歴史の汚点である。しかしながらファンにとっては特別塗装機の搭乗は純粋にありがたい訳で、実機の方も台湾以外の路線で普通に運行され注目を浴び、かえって中国の偏狭さが世界中で喧伝されてしまった。航空会社のせめてもの抵抗というところか。実際会社の方は自然消滅したが、このデザイン機はいまだに飛び続けている。いまさら各国エアラインに辞めろとは言えないのであろう。PH-BFMは1992年2月14日にKLMオランダ航空にデリバリーされ、1995年KLMアジアに転籍となった。

デザインは本家KLMと基本的に同じで、尾翼のロゴのみ変更されている。王冠が省略されているのは中国の申し入れか、KLMサイドの配慮だろうか。国家が台湾を承認すると言う印象を与えないようにとの申し入れがあったようで、そのあたりに配慮したのかもしれない。

モデルは1998年Herpaから発売されたもの。どういうわけだか他と違っていまだに尾翼のプラが黄変していない。やはり根本的に素材の違いが有りそうな感じがする。相変らずHerpaのOGは前傾姿勢が目立つ。メインギアが大きすぎるのかはめ込みが甘くなっているような感じである。Herpa製として同時期にレジ違いがAviationCenter企画で発売されている。


編集 / 2009.05.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
カリッタ・アメリカン国際航空 B747-200F (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Kallitta AIA B742F HWカリッタ・アメリカン国際航空 Kalitta AIA- American International Airways (アメリカ)
ボーイング Boeing B747-200F
N707CK

Herpa Wings OG (1998)


カリッタ航空は1967年、カーレースドライバーだったコンラッド・カリッタによって設立された。カーレース時代はコニー・カリッタとして名を知られていたが、セスナで自ら航空輸送に携わっていた。設立当時はコニー・カリッタ・サービス社と名乗っていたが、1990年にKalitta American International Airwaysとなった。1984年には国際貨物輸送に進出し主に貨物チャーター便を運行させていた。1992年いは日本航空からB747-100Fを2機導入、瞬く間に大手エアラインへ仲間入りした。その後1997年にはキティ・ホーク航空に吸収されたものの2000年にはキティ・ホーク航空が運行を停止してしまった。一旦は手放した航空会社を創業者であるカリッタが2000年にカリッタ・エアとして復活させた。現在でもB747Fを10機以上運行させている大手のカーゴエアラインである。
N707CKは1978年にクウェート航空にデリバリーされた機体だったが1995年8月9日に導入されたものである。その後会社名は変われど2004年まで同社で活躍した。ちなみに現在でも同レジのB747が運行されているが、これは2006年に日本航空から購入されたものである。

赤と金色の派手なラインは、社長がドラッグ・レースのドライバーだったことと関係有るのだろうか。貨物機にしては派手な色彩と明確な社名ロゴ、KALITTAの文字の前後の翼(がいかにもアメリカンである。社名が変わっても現在に至るまでそのデザインが引き継がれている。ドラッグレース時代の彼のマシーンのデザインだったのかもしれない。

モデルは1998年Herpaに生産委託されたものだったが、当時カリッタ航空の社内向けのプロモーションモデルだった為ほとんど市場に出回らず、コレクターの間では幻の一品だった。たまに関係者から流出してくるモデルには1つで10万円とか20万円とかの値もついた時期がある。その後ネットで売買する関係者が増えたのか市場価格はだいぶ落ち着いていたもののそれでも数万円位で取引されていた。このモデルはたまたま東京出張で、それもめったに寄らない四谷店に行った時に複数入荷したものを入手したものである。展示しようとしている店員さんに掛け合って、まあ今の時期ならこれくらいの値段でしょうと値踏みさせてもらって手にいれたものである。さすがにOGの人気がかなり下がったためか数千円という信じられないような価格で譲り受けた。用事が無くても足しげく通う、これぞコレクターの鉄則と言うのを肌で実感したコレクションである。


編集 / 2009.05.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
HND 久々の東京出張
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 趣味と日記 / ジャンル: 趣味・実用
不況で自粛気味の出張だが、どうしても出かけないといけない用事があって出張にでかけた。5/12午前中に用事を済ませ、12:00発ANAになんとか間に合った。ところが出発が遅れているのか、まだ搭乗が始まっていなかった。アナウンスを聞く。
♪「ただいま搭乗の準備は整っておりますが、羽田の管制が混雑しておりまして、出発便の一時見あわせを指示されております。15分程度おくれる見込みです」
平日の昼間便で混雑ってどう言うこと?と思いながら10分遅れで機内へ。そこで機内アナウンス。
♪「ただいまご搭乗の皆様お揃いではございますが、羽田の管制より離陸の許可が出ておりません。離陸は12:30ごろの予定です。」
げ、後20分も機内で待ってるわけか。搭乗遅らせたほうが良かったんじゃ・・・と思いつつ機外へ目をやるともうプッシュバックし始めたではないか。どこで待つんだろうと思っているとそのまま離陸体制へ。結局10分遅れで羽田に着陸できた。何だったんだ?結局??

風が結構強くB滑走路に着陸。33K席から機外を眺める。おおっ!旧整備場に真っ白なおそらく売却用の機材に並んで独特のシルエット。IL76であった。初めて見た。一眼カメラを持って来るんだった。しかしちょっと遠いか。そうこうしている内に第2ターミナルへタキシング。ふとまた窓外に目をやるとなんじゃーあれは!?ぴかぴかの新造機らしい機体が次々に。その時、今朝見たニュースでプー氏来日とかなんとか言っていたのを思い出した。結局IL62が2機とIL96が1機。

本来カメラ持参の出張だったのに、まあ無くても用事は済むかと出がけに鞄から出してしまっていたのだった。返す返すも残念である。IL96はかつてシアトルで見たことがあったがIL62は初めてだった。各地からの到着便は軒並み30分程度の遅れが出ていたが、どうやらプー氏一行の到着と重なったようである。

いつもなら展望デッキとか行くのであるが上司と一緒。涙を呑んで空港バスの車窓から厳重警備の向こうに輝く文化遺産(?)を眺めたのである。
編集 / 2009.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
フェニックス航空 IL18GrM (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Phoenix IL18フェニックス航空 Phoenix Aviation (アラブ首長国連邦)
イリューシン Ilyushin IL18GrM
EX-75466

Herpa Wings (2005)


フェニックス航空Phoenix Aviationは登記上はキルギスの会社であるが、所在はアラブ首長国連邦にあって同国のSharjah国際空港を拠点に運行していた。設立は1996年と比較的新しい。詳細は不明だが、旧ソ連崩壊後各共和国では数百のエアラインが雨後の筍のように設立された。同社もそういったエアラインの一社だったのだろうか。安全性の問題からイギリスへの飛行禁止措置が取られ、2005年にはAVE.com航空と改称したが、2006年には欧州全域での飛行が禁止された(いわゆるブラックリスト・エアライン)。
一時期は10機ものIL18を運行していた。貨物型、旅客型、混合型と保有していたがEX-75466は混合型である。普通貨物は機体後部にあるが、IL18の場合はコックピットのすぐ後ろにある。貨物専用扉が機体前部にあるのがモデルでも判る。これは4発エンジンの騒音がかなりひどく、客室を後ろ寄りに設けた為である。IL18は1959年に就航したソ連製の古い飛行機だが、比較的性能が安定しており700機以上も生産されたとされている。同じ時期のロッキード L-188エレクトラのマネッコっぽいが、今でもかなりの機数が広大なシベリア大陸で現役で飛んでいるそうだ。意外と構造が単純で頑丈な作りになっているのかもしれない。

一見軍用機のようなデザインであるが、れっきとした正式デザインである。機体下面の青と赤いチートラインがそのまま尾翼に跳ね上がった単純なデザイン。1950年代の機体にしてはやや派手目な配色だが、機体のシルエットと合わせてみると、ごてごてと飾らないかえって落ち着いた配色となっている。

モデルは2005年Herpaから発売された。ブラックリストや社名改名直前の滑りこみリリースであるが、Herpaにも当時これをモデル化する目利きがいたということだろうか。いづれにせよ日本ではお目にかかることの出来ない飛行機である。秋葉原店にて購入したもの。

編集 / 2009.05.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
OLYMPIC AIRWAYS 1959-2003-
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Olympic 1959- OLYMPIC AIRWAYS 1959-2003
 ギリシャの国旗からか。ギリシャの空と海を表す。
 
 
 
                □同じくギリシャ国旗からか。空と海に対する雲と波を表す。


ギリシャのフラッグキャリアである。1940年にTAEギリシャ国営航空として発足後、1951年ヘレニック航空を吸収し、海運王オナシス氏が買収した。オナシス氏の強い希望で社名にオリンピックの名を取りいれ、Olympic Airwaysとした。その後1975年には再び国営化されたが、経営が行き詰まり2003年に大規模なリストラと実施、子会社だったマケドニア航空を新生Olympic Airlinesとして再生させ、それまでの路線と機材を引き継いがせた。これにより歴史あるOlympic Airwaysの社名は2003年に消滅した。

ただし、リニューアルなったA340などの機材はもちろん、その基本的なデザインは現在も変わらず継承され運行されている。尾翼のデザインは会社設立の2年後、オーナーであるオナシス氏の強い希望でオリンピックの五輪を使用しようとしたが、IOC国際オリンピック協会から許可が降りることも無く五輪ではなく六輪とした。五大陸を表すオリンピックにギリシャを加えたデザインである。色も4色だけで、さらに1つの輪に複数を色を使うなど、IOCに配慮したものになった。

ただ社名と合わせてこの六厘が一目でギリシャをイメージさせることに成功し、新社名となった現在でも伝統あるブランドとして引き継がれている。現在では背景色がやや明るいブルーになったような印象である。
編集 / 2009.05.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
日本国政府専用機 B747-400 (Herpa)
カテゴリ:  日本 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
JSDF B744 HW日本国政府専用機 JASDF-Japan Air Self Defence Force (日本)
ボーイング Boeing B747-400
20-1101

Herpa Wings (2004)


日本国の政府専用機で、皇族や総理大臣の外遊の足として利用される。当時巨額の対米黒字の軽減を目的として2機のB744が1991年に導入された。運行は航空自衛隊が担当しており、普段は千歳空港に駐機している。JA8091が導入されたのは1991年9月17日であるが、翌1992年4月1日をもって総理府から防衛庁に管理が移管され、レジが20-1101に改められた。2機目は予備機で常に行動を共にし、1番機に何らかのトラブルが発生してもすぐに代替飛行が出来るようになっている。機内サービスは日本航空が担当している。導入から既に20年近くになっているためそろそろ後継機が検討され始めている。

デザインとしてはオーソドックスなチートラインに尾翼は国旗そのままの日の丸。皇室の御召機とのなるためかチートラインには金色の帯が入る。

モデルは、航空自衛隊設立40周年を記念し秋葉原のモデルショップ「TOP×GUN」が企画し制作された。1999年にも動機が発売されたが、NG化されて再販されたものである。特注だけあって尾翼まで金属製なので色あせが無い。エンジンカウルも素材に凝ったのかいまだに黄変がほとんど目立たない。Herpa(実際にはHogan)製にもかかわらず前傾姿勢もあまり無くバランスの取れた好モデルに仕上がっている。



編集 / 2009.05.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アリタリア航空 SE 210 Caravelle (Inflight)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Alitalia SUD Caravelleアリタリア航空 Alitalia (イタリア)
シュド・カラベル SNCASE Se 210 Caravelle IV N
I-DABA

Inflight500 (2007)


アリタリア航空については、THE TAILの項を参照[]。I-DABAはアリタリア初のジェット旅客機として1961年3月21日にデリバリーされた。固有名はRegolo。カラベルは1956年にエールフランスで初就航し、その後280機あまりを受注・生産したフランス製のジェット旅客機である。リアエンジンはジェット機としては初の試みだったが利点も多く後のジェット機に影響を与えた。また一歩先を行っていたイギリスのコメットの事故の教訓から、窓が角のとれた三角形なのが大きな特徴である。尾翼中段に水平尾翼があるのも今となっては珍しい。リアマウントエンジンの影響を受けないようにとの配慮だが、結果として後のT字翼に発展する。色々内身でエポックメイキングな飛行機である。

アリタリアのデザインについてもTHE TAILに触れた通りである。フランスの飛行機にイタリアのデザイン。考えて見れば一番贅沢なデザインの飛行機なのかもしれない。

モデルは2007年Inflight500から発売されたもの。いよいよこういった第1世代のジェット機がモデル化されてきたかと興奮した時期である。程なくHerpaもカラベルを発売。両ブランドでリリースが重ならないようにしているためコレクションレパートリーも増える。このアリタリアはinflightだけあってバランスが良い出来となっている。三角の窓もうまく表現されソツがない作りである。カラベルのなかでも秀逸の一品である。


編集 / 2009.05.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
KLM Rpyal Dutch Airlines 1959-1964-1971-1989-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
KLM 1961-1964KLM Rpyal Dutch Airlines 1959-1964
赤(オランダ国旗からか)
□白(オランダ国旗からか)
青(オランダ国旗からか) スカイブルー
紺(ロイヤルブルー) 同じく空を表す

KLM 1964-1971KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
紺(ロイヤルブルー) 空を表す
□白


KLM 1971-1989KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
紺(ロイヤルブルー) 空を表す
□白


KLM 1989-KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
□白



KLMはオランダ語のKoninklijke Luchtvaart Maatschappijの頭文字で王国航空会社といった意味になる。1919年設立はヨーロッパでは最古のエアラインとなる。植民地だったカリブ海やインドネシアを中心に路線を拡大して行った。第二次世界大戦ではその機材のほとんどすべてを失ったがアメリカの援助などもあり、1951年には世界各国への路線を復活、日本にも路線を開設した。1960年にはDC-8、1971年いはB747など新機材の導入にも積極的で、順調に成長を続けていた。1993年にはアメリカのノースウエスト航空と包括的な相互運用を開始し、現在に航空連合の先駆けとなった。一時期ウィングス・アライアンスの名前で連合を組み、日本エアシステムも組み込まれるかと思われたが、結局2004年エールフランスと共同の持ち株会社を設立し、経営統合する事になった。アメリカでもノースウエストとデルタが統合され、第3の航空連合スカイチームに参画する事になった。

デザイン自体DC-8導入を見込んで1959年には発表され、エレクトラなどプロペラ機に斜めストライプの新デザインが採用され始めていた。それまでの三色旗色に塗り分けられたものから初めてデザイン性を取り入れた物となった。KLMのロゴとオランダ王室を表す王冠が新たにデザインされた。

1964年実際にジェット機の時代が普通になってくると、新しい時代を象徴するさらに洗練されたデザインということで、王冠を単純化したデザインが採用された。このロゴ自体は1962年、ドイツのアートディレクターF.H.K.HENRION氏によるものだが、ブランド戦略はアメリカのブランディング会社であるオグリビー社が提案したものだった。そのためかこのデザインはIBMクラウンと呼ばれ当初はオランダ国内でも人気が無かったようである。KLMにはコーポレートカラーがスカイブルーとディープブルーが有って、どちらも「空」を表す。

1971年、KLMは世界で初めてB747-200を運行することとなった。こうの広大なキャンパスにふさわしいデザインとして、ホワイトボディに合わせ、その巨大さを強調させるための白い尾翼と、シンプルな王冠とKLMのロゴのみというものに代えられた。王冠がスカイブルー、KLMのロゴがロイヤルブルーである。翌年DC-10の導入と共に機体上面はスカイブルーに代えられだいぶ印象が変わったものの、尾翼はそのまま継承された。

1989年最新のジャンボジェット機B747-400をいち早く導入。その導入に際してマイナーチェンジを行なった。機体上面と同じくKLMのロゴも同社の空をイメージするスカイブルーに統一された。この結果非常にすっきりとすがすがしいデザインとなったようである。多色化が現代デザインの主流の中にあって、このシンプルさは逆に新鮮で清潔さを感じさせる。その後機体のチートラインもマイナーチェンジが行われたが尾翼デザインは現在も変わっていない。基本的なデザインが1961年に発表されて以来半世紀近くたってもなお色あせないのは、それだけ優れたものだということだろう。


KLM asia
台湾への乗り入れの為、中国への配慮から別会社のような特別塗装機を就航させた。凝ったロゴではなく、同色で王冠歯無く社名のKLM asiaのロゴをシンプルにあしらったもの。元のデザインがシンプルなだけに違和感や特別感もなくすっきりとまとまっている。
編集 / 2009.05.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
エールフランス B747-100 (BigBird)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Air France B741 BBエールフランス AIR FRANCE (フランス)
ボーイング Boeing B747-100
F-BPVH

BigBird (2005)


エールフランスについては既述[]。F-BPVH は1972年3月1日にデリバリーされたもの。1970年から順次B747をいち早く導入し、パンナムなどと共にグローバライゼーションを牽引した。B747-100を計15機も導入している。

コンコルド以前の旧塗装である。B747のボーイングハウスカラーと同じようなデザイン。さらに言うと南アフリカも同じようなデザインである。60年代、ジェット機のデザインとしては定番だったのだろうか、詳細は不明である。基本的にはスピードをイメージしたものだろう。ホワイトボディにチートラインと60年代の定番である。今見れば逆にモノトーンの斬新なデザインに見える。あと20年も経つと再流行するかもしれない。

モデルは2005年BigBirdから発売された。さすがにStarJetsの系譜だけ有って、さらに洗練された出来栄えとなっている。サイドビューのバランスもよく申し分ない。F-BPVAと同時発売で-100と-200というふれこみだったが、両方とも-100の誤りじゃないかと考えられる。モデルになればどちらも同じだろうと言うことでどちらか片方でいいと注文したら到着したのがF-BPVHの方だった。香港店にて購入したもの。


編集 / 2009.05.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
サベナ・ベルギー航空 BAe146-300 (Herpa) Colored 'S'
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Sabena BAe146 Colored Sサベナ・ベルギー航空 Sabena Bergian World Airlines (ベルギー)
ブリティッシュエアロスペース BAe146-300 (Avro RJ100)
OO-DWD
Colored 'S'
Herpa Wings (1999)


サベナ・ベルギー航空については既述[]。改めて触れると設立は1923年とヨーロッパではKLMについで2番目に古いエアラインだった。国内線は無く植民地との航路を結ぶ目的で設立され、主にアフリカのベルギー領コンゴ(今のザイール)路線を運行していた。戦後すぐの1946年には郡払い下げのDC-3で運行を再開し社名もSABENA - Belgian World Airlinesと改名、1990年にはさらにSABENA World Airlinesと改名し、デザインも一新した。しかし90年代には経営も苦しくなりスイス航空との連合によって生き残りを模索していたが、2001年9.11以降急速に経営が悪化、同年運行を完全に停止した。OO-DWDは1998年4月6日に初飛行し導入されたもの。

同機はサベナの75周年記念(5月23日)に合わせて登場した。同社のロゴである'S'の文字を5色(赤、青、黄、緑、銀)でちりばめた特別塗装機で、翌年1999年1月までヨーロッパの空を飛び続けた。

モデルは登場早々の1999年初頭にHerpaから発売されたもので、塗装表現など細かいところまでよく再現されている。ただよくあることでコックピットの窓回りが再現が難しいのか実機とはやや印象が異なる。これくらいの小型機となると限界に近いところだろう。欧州のローカル空港に彩を添える一品である。

編集 / 2009.05.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
月刊エアラインを10年ぶりに買ってみた
カテゴリ:  雑感 / テーマ: ホビー・おもちゃ / ジャンル: 趣味・実用
毎月立ち読みで済ませていた私だった。10数年前まではちょくちょく買っていた時期もあったが今は整理してバックナンバーは2冊しか残っていない。
1冊は1999年10月号 「旅客機マーキング特集」で当時日本で見られたエアラインのマーキングというかデザインを各社に取材した結果が掲載されていて、今でも重宝している。まさに私が一番興味のある記事だった。

もう1冊は2000年5月号で「世界のエアライン連合対決」。今ではずいぶん古い記事になってはいるものの当時はアライアンスがどこまで定着するのか予想できなかったし、その後2001年の9.11以降のエアラインの激変を知る身としては逆に興味深い。アライアンスが発足していなかったら9.11後、生き残るエアラインはずっと少なかったのではないか。このあたりの心理は、国鉄からJRに移行した最初の時刻表を買った心理に近いものがあるのかもしれない(実際私も買ったが実家で既に処分されていた)。

時刻表というとOAGの航空時刻表のWorldWide版も1999年版がある。当時お客様の国際部の方が私の飛行機好きを知って、出入りしていた旅行代理店に前年度の使い古しでいいからともらっておいてくれたものである。電話帳くらいのものが2冊あるが、これはこれで世界中のローカル線のタイムテーブルが載っていて見ていて楽しい。買うと結構するので買わないが何かの時に旅行代理店の人と仲良くなっておくと古いものは意外と手に入るかも知れない。何しろ1年間使ったあととはいえ、実務で使うことなどめったにないそうなので、やたらきれいで新品同様である。

話が逸れたが月刊エアラインである。見てみると1999年では1,100円、2000年には今と同じ1,200円になっていた。10年ぶりに買ったのはやはりデザイン特集だったからである。「エアライナー カラーリング大全」という特集記事は先月号の予告からチェックし、今回は中身も見ずにレジに持って行ってしまった。なんせ「大全」である。この10年でもカラーリングやデザインの変遷が結構あるし、ネタには事欠かないはず・・・結論から言えば買って損はなかった内容。いつも立ち読みばかりで申し訳ないが(毎月1200円もあればモデルコレクションにまわしたいので)、今回もそれなりに楽しい内容だった。

が、1点だけ難を言うと、こんなデザインの飛行機があります、という以上になぜそのデザインになったのかに興味があるので1999年の特集のように、デザインにこめられたエアラインの想いやデザイナーのコンセプト、さらにはデザイン変更の背景や時期、こういったところをもう少し掘り込んで欲しかったというところが正直な感想である。まあ読者の大半はそこまで望んでないと思うので個人的な希望だけなんであるが。

同じイカロス出版で1993/1994と1996/1997とエアライン年鑑が2度発刊されたことがある。エアライン業界の現状や背景、消えたエアライン、誕生したエアラインなど読み応えも資料性も高い本だった。3年毎に出るのかと楽しみにして早10年。もはやその気配もない。ソースとなる海外の資料がないのか、あっても版権に問題があるのか、あるいはこの2冊があまり売れなかったのか。他にこの手の網羅性の高い資料が日本語ではなかなか無いのは寂しい限りである。考えて見れば海外ではjpのように飛んでいる飛行機の単なる一覧表が毎年出たりしている。やはり日本では一般受けしないのだろう。海外のマニアの懐の深さというか裾野の広さを感じる。

2005年ごろこういった欲求不満が高じて海外の雑誌「Airliner World」を定期購読していた。やはり世界中の動きを記事にしているので新機材や新デザインなど話題が豊富である。ただいかんせん高いのと、あとであの記事どこにあったカナと探すのが大変なので年鑑物が欲しいところである。

またしばらくは欲しい本も出ないだろうということで洋書コーナーをめぐる毎日なのである
編集 / 2009.05.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
英国海外航空 DH.106 Comet IV (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
BOAC Comet 4英国海外航空 BOAC British Overseas Airways Corporation (イギリス)
デハビランド de Havilland DH.106 Comet IV
G-APDS

Herpa Wings (2005)


BOACについては既述[]。1949年に現社名となってまもなく1952年世界に先駆けてジェット旅客機の商業運行をCometにて開始した。しかし翌年、翌翌年と墜落事故が連続して発生し、それが金属疲労による空中分解とによるものと判明した結果、Cometはすべては粋処分となってしまった。Comet IVはその欠点をすべて克服した新しい飛行機として1959年に再登場した。しかし失われた5年でB707やDC8などより強力で近代的な飛行機の登場で、就航したのはわずか74機にとどまった。事故のイメージの付きまとうCometだがMk IVにもなるとその安全性は格段に向上し、さらに各種の安全対策がそれ以降の飛行機に多大の影響を与えた。ジェット機にしては小さい尾翼と、後退翼ではない姿など過渡期のジェット機らしいシルエットである。当時の人がこれを見たらプロペラが外れた飛行機と不安に思ったに違いない。

50年代としてはあたらしい上面ホワイト塗装にチートライン、尾翼にはロゴマークであるSpeedbirdにレジを大きく描いたもの。レジを目立つように描くと言うのは小型のプロペラ機時代によく見られたデザインである。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。


編集 / 2009.05.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ガーナ航空 DC-10-30 (Inflight500)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Ghana DC-10 IFガーナ航空 Ghana Airways (ガーナ)
ダグラス Douglas DC-10-30
9G-ANA

Inflight500 (2007)


ガーナの航空産業は1948年、近隣諸国との共同運航会社West African Airways Corporationによって始まった。ガンビア、シエラレオネ、ナイジェリアとの4地域共同運航である。1957年ガーナの独立を受けて、ガーナのフラッグキャリアとして1958年に設立され、West African Airways Corporationの路線を引き継ぐ形で運航を開始した。国内線を中心にヨーロッパ、アメリカへの路線を運行していたが2004年にアメリカより安全上の問題で乗り入れ禁止措置が取られ、同年すべての運行が停止し、会社は清算されてしまった。9G-ANAは1983年2月25日にデリバリーされたもの。レジ全体でガーナと読める。

ガーナの国旗をイメージしたチートラインと、尾翼も国旗をモチーフ大変シンプルなもので、一目で国籍が判る。赤は独立で流された血を、黄色は豊富な地下資源を、緑は豊かな自然を、黒い星はアフリカの自由を表す。

モデルは2007年Inflight500から発売されたもので、当時DC-10のモデルを積極的に発売しファンを喜ばせていた。またガーナ航空のDC-10などというレアな機体であるのも嬉しい。見た通り水準以上の出来で、HerpaのDC10モデルを再販しても採算があうと思う。次のリリースを楽しみにしていたが、このところ発売が途切れているのは金型に何かトラブルでもあったのかも知れない。新大阪店にて購入。


編集 / 2009.05.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
イースタン航空 L-1011-1 Tristar (Inflight500)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Eastern L1011 IFEastern Air Lines イースタン航空 (アメリカ)
ロッキード Lockheed L-1011-1 Tristar
N301EA

Inflight 500 (2007)


イースタン航空は1926年に設立され、1991年にその歴史をとじたアメリカの大手エアラインである。その名の通りアメリカ東海岸を中心に運行していた為、日本ではなじみが少ないが、一時はビッグ4と呼ばれるほど(80年代)大規模なエアラインだった。歴代の絵経営者には1938年1次世界大戦のエースだったエディ・リッケンバッカーやアポロ8号の船長だったフランク・ボーマンらの著名人が多い。
アメリカ東海岸という安定収入路線が基盤となっていたが、さらに上位に食い込むために常に新しいことに取り組むエアラインでもあった。安定路線を磐石化するために導入したロッキードのエレクトラなど新機材を積極的に導入したりしたものの導入の1959年にはすでに大型ジェットの時代が始まっていた。ジェット機の時代になると中・長距離路線のほうが収益性が高まるわけで、短距離路線が今度は成長の足かせとなってしまった。長らく西海岸と結ぶ大陸横断路線やヨーロッパ路線の認可取得が遅れてしまった。それでもなお新進気鋭の社風は衰えず、アメリカで始めてエアバスA300を大量導入したり、B757やL1011トライスターのローンチカスタマーにもなった。しかしオープンスカイ政策によって基盤である東海岸にLCCが乱立してくるとコスト面で太刀打ちできなくなり、ついに1991年その長い歴史をとじた。
N301EAはL-1011の量産型初号機であり、製造番号は1002である。1972年完成から世界中にトライスターのデモ府ライトを実施、日本にも飛来したことのある機体である。ローンチカスタマーであるイースタン航空には翌1973年3月24日にデリバリーされた。

デザインはトライスターのデモフライト当時のモノで、70年代らしいホワイトボディに青と紺のチートラインとライン上の社名ロゴとなっている。尾翼はホワイト地に機体からなめらかに続くラインが描かれている。このラインはその形からhockey stickと呼ばれている。このデザインの導入は1964年B727の導入に合わせたものだった。機首ライン下にはトライスターの発注エアラインのロゴがずらりと並んでいる。

モデルはInflightから2007年に発売された。全体の雰囲気といいバランスといいため息の出るくらい美しい。最高ランクに位置づけてもいい位の出来のモデルである。秋葉原店にて購入したもの。


編集 / 2009.05.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
SAS Scandinavian Airlines System 1954?-1998-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
SAS 1980-1998SAS Scandinavian Airlines System 1954?-1998
□ボディの背景色
SASのロゴから



SAS 1998-SAS Scandinavian Airlines System 1998-
「SASブルー」快適さ、インフォーマル・エレガンスを表現




SASスカンジナビア航空はスウェーデン、デンマーク、ノルウェーのスカンジナビア3カ国が共同運航するエアラインである。設立は戦後の1946年で、各国のフラッグキャリアである、Det Danske Luftfartselskab(デンマーク)、Svensk Interkontinental Lufttrafik(スウェーデン)、Det Norske Luftfartselskap (ノルウェー)の3社が共同運航するという形で始まった。1951年には正式にSASに統合され運航を開始した。1957年北極点航路を始めて開拓し、コペンハーゲン~東京をアンカレッジ経由で結んでいる。1959年には初のジェット機カラベルを導入、1971年にはB747を就航させ東アジアとヨーロッパを結んだ。90年代になると積極的に各国のエアラインに出資し、共同運航の網をひろげって行った。1997年にはその延長であるスターアライアンスの創始メンバーになっている。

”SAS"の特徴的な尾翼は、3社の共通のロゴとして考えられたようだ。背景は良く判らないは1954年コペンハーゲン~ロサンゼルス(グリーンランド経由)の北極圏航路を飛びだした頃、DC6にて採用されたデザインらしい。その後機体の方は何度か改訂されているが尾翼デザインは基本的にはそのときから変わっていない。1980年、アメリカのランドー・アソシエイツ社によるCIの変更も尾翼はそのまま残し、機体前部下面に、3カ国を表すストライプを入れただけにとどめている。

1998年機体を淡いグレーでまとった新CIを発表した。新CIの背景は不明だが、前年の1997年にスターアライアンスを設立しているのでこれに関係しているイベントだったのかもしれない。これに伴い尾翼は「SASブルー」と呼ばれる上品な紺色にSASの文字を白抜きしたものに変更された。エンジンカウルの赤と相まって、落ち着いた色調とアクセントを効かせたデザインとなった。SASの文字の傾きも若干浅めになっている。デザインはスウェーデンのストックホルム・ラボである。

編集 / 2009.05.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Aerolineas Argentinas 1966-1995-2002-
カテゴリ:  S. America / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Aerolineas Argentinas 1966-1995Aerolineas Argentinas 1966-1995
アルゼンチン国旗が由来か
由来不明
□アルゼンチン国旗が由来か


Aerolineas Argentinas 1995-2002Aerolineas Argentinas 1995-2002
由来不明
□アルゼンチン国旗が由来か



Aerolineas Argentinas 2002-Aerolineas Argentinas 2002-
由来不明
□アルゼンチン国旗が由来か




アルゼンチン航空の前身は1929年 Aeroposta社として設立された国内の郵便物輸送航空会社だった。フランスの飛行家として知られるJean MermozとAntoine de Saint-Exupéryが輸送飛行に携わる傍ら個人的な依頼で旅客輸送も行っていたようである。第二次大戦後の1949年、Aeropostaを含むアルゼンチン国内のエアラインLADE社(Líneas Aéreas del Estado, i.e. State Airlines)、FAMA社(Flota Aerea Mercante Argentina)も統合させ、アルゼンチン航空が正式に誕生した。南米と北米、ヨーロッパ、豪州を結ぶエアラインとして積極的にジェットの大型を推し進め、順調にその規模を拡大して行った。90年代にはイベリア航空が株式の数10%を取得し民営化の動きがあったが、2001年の同時多発テロをきっかけに経営は破綻の一歩手前まで追い込まれ、一時期運行を停止した事もある。現在では機材をエアバスに統一しつつ回復の道を模索している。

アルゼンチン航空の尾翼のデザインの来歴はよく判らない。1950年代には既に飛ぶ鳥のロゴマークが採用されていたようで、DC6の機首よりに描かれている写真が存在する。1966年以前はアルゼンチン国旗からの引用と思われる空色と白で尾翼が塗られていた。

1966年にB707が導入され、その巨大な尾翼にふさわしいデザインということで、社名のAerolineas Argentinas の頭文字をデザイン化したものが採用された。ボディには空色と紺色の2色のチートラインが伸び、尾翼に向かって上昇、Aの文字につながっている。一目でアルゼンチン航空とわかる良いデザインである。

1990年代に入りイベリア航空の資本参加をうけるにつけ、1995年新CIを発表した。機体デザインはイベリア航空の色違い(黄色とオレンジの代わりに青と紺)というだけであまり凝ったものではなかった。尾翼にはシンプルに”鳥”のロゴマークをあしらっただけのシンプルなデザインである。

2002年経営の悪化により一時運行を停止したが、新たな資本が入ることで運行を復活させた。おそらくそれがきっかけとなって2002年ごろからホワイトボディに、尾翼はこれまでと反転した紺色のデザインに変更された。
編集 / 2009.05.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アルゼンチン航空 DH.106 Comet IV (Herpa)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Aerolineas Argentinas Comet 4アルゼンチン航空 Aerolineas Argentinas (アルゼンチン)
デハビランド de Havilland DH.106 Comet IV
LV-AHP

Herpa Wings (2005)


アルゼンチン航空の前身は1929年 Aeroposta社として設立された国内の郵便物輸送航空会社だった。フランスの飛行家として知られるJean MermozとAntoine de Saint-Exupéryが輸送飛行に携わる傍ら個人的な依頼で旅客輸送も行っていたようである。第二次大戦後の1949年、Aeropostaを含むアルゼンチン国内のエアラインLADE社(Líneas Aéreas del Estado, i.e. State Airlines)、FAMA社(Flota Aerea Mercante Argentina)も統合させ、翌年アルゼンチン航空が正式に誕生した。1959年 同社初のジェット機DH.106 コメットの最終改良版であるコメット4が導入され、1971年まで運行された。コメットは悲劇の飛行機と呼ばれるが初の商業用ジェット機として歴史にその名を残している。最終的に27機製造されたうちの4機がアルゼンチン航空に納入された。LV-AHPは1959年8月27日に初飛行した。

1960年代の定番チートライン。尾翼の2筋の青い帯と合わせて、アルゼンチン国旗に由来するものだろう。主翼に埋め込まれたジェットエンジン、プロペラ機のような小さめの尾翼など、今から見れば奇妙なデザインだが、当時はこれが未来そのものだった。

モデルは2005年にHerpaから発売された。クラシックジェット機や旧ソ連機などを精力的にリリースしたりして、Herpaが一番脂の乗った時期のモデルである。倉敷店にて購入したもの。


編集 / 2009.05.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アトランティック・サウスイースト航空 CRJ-200ER (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
ASA Delta Connection CRJ100アトランティック・サウスイースト航空 ASA-Atlantic Southeast Airlines (アメリカ)
ボンバルディア Bombardier CRJ-200ER
N849AS
20周年記念塗装
Herpa Wings (2001)


アトランティック・サウスイースト航空はアメリカ南部のアトランタを中心とする地域航空会社である。設立は1979年で、1984年他の地域航空会社とDelta Connectionと呼ばれる地域連合に参画し、1999年にはデルタ航空の100%子会社となった。同社の運行はすべてデルタ航空の便名が使われている。デルタコネクションは以下の8社で形成されている。
  アトランティック・サウスイースト航空
  ビッグスカイ航空
  コムエアー
  シャトークア航空
  エクスプレスジェット航空
  フリーダム航空
  シャトル・アメリカ
  スカイウエスト航空
1997年以来小型ジェット機であるCRJを積極的に導入し、さらにデルタ航空からも機材の移動を進め、現在では150機を越える規模となっている。コールサインは以前Candlerであったが、これはアトランタ市長でコカコーラの創始者でもあったAsa Candlerの名前に因んだものである。N849ASは1999年10月28日にデリバリーされたもの。

1999年同社の設立20周年を記念して、根拠地アトランタに因んだ特別塗装機を登場させた。機体一面にアトランタのスカイラインと、郊外にある花崗岩体であるロック・マウンテンが描かれている。尾翼はデルタ航空の紺色にASAのロゴで、ウィングレットにはデルタ航空と同じく赤と紺色だあしらわれている。

モデルは2001年Herpaから発売されたもの。小さい割にバランスの取れた好モデルではあるが、Herpaの特徴なのかメインギアが大きい為、やや前傾姿勢となる。



編集 / 2009.05.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ルフトハンザ・シティライン CRJ-100LR (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
LufthansaCityline CRJ100 Little Europeルフトハンザ・シティライン Lufthansa CityLine (ドイツ)
Bombardier CRJ-100LR
D-ACJH
Little Europe
Herpa Wings (1999)


ルフトハンザ・シティラインはドイツ・ルフトハンザ航空の地域子会社のなかの1社である。設立は1958年にさかのぼる。設立当時はOstfriesische Lufttaxi と名乗っていたが、1970年には Ostfriesische Lufttransportと改名し、 1974年にはDLT Luftverkehrsgesellschaftと名乗り、ヨーロッパの他距離国際線を運行していた。またそのころからルフトハンザとの共同運航を始め、1992年に現社名となった。以下の5社でルフトハンザ・リージョナル・チームを組み、ヨーロッパの地域を結んでいる。
   コンタクトエア、エア・ドロミティ、アウグルブルグ航空、ユーロウィングス、ルフトハンザ・シティライン
D-ACJHは1998年10月1日にデリバリーされた。同社ではCRJ-100を10機、-200を12機所有している。-100と-200では外観上ほとんど差は無く、装填されているエンジンが異なるだけである。当機はどうもある時期にエンジンが転装されたようで、新しい写真ではCRJ200と機首寄りに書かれている。

尾翼はルフトハンザと共通のもの。特別塗装は、同社設立40周年と同社50機目のジェット機、本社をCologne/Bonnに移転した記念として施された。Little Europeと名付けられた特別塗装はヨーロッパ各地の名勝地を描いたもので、機首寄りからコペンハーゲンの人魚像、ピサの斜塔、ブランデンブルク門、モスクワのクレムリン、ロンドン・アイ(観覧車)となっている。ちなみに反対側は同じくローマのコロッセオ、パリのエッフェル塔、ロンドンのビッグベン、ブリュッセルのアトミウム、ケルンの大聖堂である。

モデルは1999年Herpaから早々やと発売されたもので、CRJ100ではこのモデルで3機目となる。写真は操縦席窓の枠が描かれていないところからVer.1のモデルである。


編集 / 2009.05.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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