今月のコレクション JUL/2009 Ⅳ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
今更ながらの感はあるが、様子見だったモデルを購入

Hogan Egypt B773ER 来年就航予定なので実機ではなく、現時点では架空モデルなのだが。あまりのきれいさに買ってしまった。実機導入時にはデザインが変更されたりロゴなどの位置がずれたりすることもある。
Herpa Qatar A332 買い控えていたのだが他に買うべきモノも無かったのでとりあえず購入。
Inflight Delta B763 habitat for Humanity こちらはようやく購入。店頭在庫がかなりあるので慌てずとも入手可能だった。

以上3機。
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編集 / 2009.07.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
エア・ヨーロッパ B737-800 (5Star) Disney Land Paris
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Air Europa B734 Disneyエア・ヨーロッパ Air Europa (スペイン)
ボーイング Boeing B737-800
EC-IYI
Disneyland Resort Paris
5Star (2005)


エア・ヨーロッパは1986年に設立されたスペインのエアラインで大西洋諸島へのリゾートチャーターが中心だった。1991年に100%スペインのエアラインとなり、1993年スペインでは初めて民間の国内線を運行するエアラインとなった(それまではイベリア航空の独壇場だった)。2007年にはスカイチームのアソシエート・メンバーに加盟した。イギリスのAir Europeは、よく似ているが全く別のエアラインである。EC-IYIは元々SASにデリバリーされた機材だったがその後Air Oneを経て2004年5月12日に導入されたもの。

エア・ヨーロッパはスペインらしく赤とオレンジのストライプが長らくトレードマークだったが2000年にaとeの文字を合わせたようなロゴに変更している。よく見ないとaeに見えない。ロゴマークとしては安直で今ひとつ工夫と言うか洗練されていない感じなのだが、チャーターエアラインとしてはあまりロゴマークは重視しないのかも知れない。通常塗装機は尾翼と機首部分に社名とロゴマークを描いたものだが、本機は2004年から2007年まで施されたディズニーランド・パリのプロモーション用の特別塗装を施された。同様の特別塗装はEC-IXEと2機存在していたようである。

モデルは2005年5Starという新ブランドで登場した。版権がややこしそうなモデルはブランドもその都度立ち上がるようで、5Starも色物を次々に発売していた。出来としては高水準で、BigBirdの系譜らしく、尾翼も金属製である。秋葉原店にて購入したもの。当時秋葉原店はレアモノのメッカだった。


編集 / 2009.07.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ハパグロイド航空 B737-800WL (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Hapag Lloyd B738 HWハパグロイド航空 Hapag-Lloyd Airlines (ドイツ)
ボーイング Boeing B737-800WL
D-AHFC

Herpa Wings (2002)


ハパグロイド社は元々1847年創業のHapag社と1856年創業のNorth German Lloyd社が1970年に合併し誕生したドイツの海運会社である。ハパグロイド航空は1972年に同社の航空部門として設立された。当初は客船乗客の片道輸送などチャーターや観光路線が中心の運行のみだったが、新機材を導入し1997年には定期運行を始めている。1998年同じドイツの巨大旅行会社TUI社に親会社ともども買収された。2005年、TUIグループの戦略に沿ってHapagflyと改名しさらに2007年にはTUIflyに統合されている。さらにTUIflyは7社の系列エアラインで単一のブランドTUI Airlinesを形成し運行していたが2008年、これらを実質的に統合するという発表があった。これによりヨーロッパでは最大級の観光LCCとなる予定である。7社と機材規模は以下の通り。全体的にB737-800が中心の航空連合となりそうである。

航空会社機材(発注中含む)   
CorsairflyフランスB744*2,A332*2
TUIflyドイツB733*3,B737*11,B738*29
Thomson AirwaysイギリスA320*4,A321*2,B733*7,B738*13,B752*25,B763*13
JetairflyベルギーB734,735,B737*3,B738*5,B763*2
ArkeflyオランダB738*6,B752*1,B763*3
Tuifly NordicスウェーデンB738*3,B752*2,B763*1
Jet4youモロッコB734*2,B738*3

D-AHFCは1998年4月22日にデリバリーされた機体である。B737のNew Generationでは世界で最初の就航となった。元々はBoeing Business Jet(BBJ)だけに付けられていたウィングレットが-800にもオプションで取り付けられるようになった。

2001年、TUIグループのデザインが一新された。機体と尾翼が青色一色になり、尾翼にはTUI社のロゴマーク、機体には社名ロゴが赤で描かれている。尾翼の青は機体の青に比べてやや薄いのが特徴だが、理由は不明。素材の違いでもあるのだろうか。また2006年ごろ以降は機体が黄色一色に変更されている。

モデルは2002年Herpaから、デザイン変更に伴って発売されたもの。ハパグロイドは日本でなじみがないことと、社名がめまぐるしく変わったことでさらに馴染みが薄い。新大阪店にてせっかく伺ったものの特に欲しいモデルも無く、なんとなく購入した。ヨーロッパLCCの再編の動きなど全く知らなかったが本モデルのお陰でいろいろと業界の動きを知るきっかけとなった想いでの一品である。

編集 / 2009.07.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ルクスエア B737-700WL
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
LUXOR B737 HWラクスエア Luxair (ルクセンブルグ)
ボーイング Boeing B737-700WL
LX-LGR

Herpa Wings (2005)


ルクスエアはルクセンブルグのエアラインであるが、日本では子会社のカーゴルクスのほうが有名だろう。北陸の小松空港に飛来する世界有数の貨物航空会社であるが、小国ゆえ旅客よりは物流でのビジネスが主流になっている。1948年に設立されたLuxembourg Airlines Compayに由来し、1961年に現社名での事業を開始した。運行は翌年からでパリとの間をFokker F27で結んだ。初のジェット機は1969年カラベルの導入だったがその後1977年威はB737-200wo導入している。一時期はB747SPも運行していたが、2004年に2機のB737-700を導入し、それ以降小型機を運行する小規模なエアラインとして生き残りをかけている。LX-LGRは2004年3月25日にデリバリさーれた。同じレジの飛行機にかつて所有していたB737-500がある。

水色はルクセンブルグの国旗から。-700導入時にややデザインを変更している。尾翼のロゴマークが丸にL字型の鏃であるが、それまでは矢印だった。チートラインも消え、ホワイトボディにビルボードタイプの社名ロゴが描かれている。しかし2007年にはまたまた新CIを導入し尾翼にはためくルクセンブルグの国旗をあしらって赤・白・水色にユリ分けられている。形としてはデルタ航空の'97-'00代の物に近い。

モデルは2005年Herpaから発売されたもので、-700のウィングレット付きのモデルとしても初期の物に当たる。ウィングレットも金属製だが、かなり薄く、取り扱いに注意しないと折れ曲がってしまそうである。ただそれゆえにモデルとしての見栄えもよく、なかなか存在感のあるモデルである。日本橋店にて購入したもの。


編集 / 2009.07.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
デルタ航空 B727-200 (StarJets)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Delta B722 SJ OCデルタ航空 Detla Air Lines (アメリカ)
ボーイング Boeing B727-200
N514DA

StarJets (2004)


デルタ航空については既述[]。N514DAは1978年10月8日に飛行証明を取得している。

デルタの名前を忠実に表したデザインで1960年から1997年まで実に37年に亘って施されたもの。青・赤・白の組み合わせはアメリカ国旗に倣ったもので、オーソドックスなチートラインと斜めに傾いたロゴマークが尾翼を飾っている。1960年というと前年には初のジェット機DC-8を導入し、また当年にはCV880が就航した年である。来るべきジェットの時代を迎えての新CI導入だった。

モデルは2004年StarJetsから発売された3機セットのうちの1つ。表現も細かく精緻な作りで完成度の高いモデルである。デルタのこの塗装に一番に合うのはこのB727かもしれない。モノクロ写真で表現するとまた味が出そうなモデルである。




編集 / 2009.07.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
El Al Israel Airlines 1971-1999-
カテゴリ:  Asia / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
LY 1971-1999El Al Israel Airlines 1971-1999
 イスラエル国旗から
 □イスラエル国旗から



LY 1999-El Al Israel Airlines 1999-
 イスラエル国旗から
 □イスラエル国旗から
 



エル・アル・イスラエル航空は1948年に設立されたイスラエルのナショナル・フラッグキャリアである。独立と同じ年で、国旗の制定も同年である。エルアルはヘブライ語で、"to the sky"という意味で、ヘブライの預言者ホセアが記した預言書ホセア書の11章7節からの引用である。エアライン設立当初からダビデの星と言われる六芒星である。建国の事情からも近隣諸国への国際線を開設するわけにも行かなかったが、それでも1949年にはヨーロッパ、1950年にはアフリカ、アメリカへの路線を開設している。また1989年には北米の各地への乗り継ぎ便を運行するノースアメリカン航空を設立した。

1971年B747の導入を記念して、イスラエルのデザイナーであるDan Reisinger氏がデザインしたもの。因みにこの時ヘブライ文字とラテン文字が併記されるロゴとなった。発表当初は黄色と黒文字の組み合わせだけだったが1978年にロゴに国旗があしらわれ、されに1994年に青系統の2色での表記となっている。イスラエルの国旗はダビデの星に、男性の礼拝用衣装であるタリットという肩掛けのデザインを表している。青はユダヤ教の高貴な色らしい。日本や古代ローマの紫、イスラムの金や緑、キリストの金と銀と同じような位置づけらしい。

1999年といえばエルアル設立50周年の翌年であるが、それを記念したかどうかは定かではない。やはり同じくイスラエルのデザイナであるNaeh Creative氏が担当した。イスラエルの国旗のモチーフはそのままにホワイトボディにまで及ぶウェーブした青と銀の細いラインが現代的である。

前世代の国旗を模して青を際立たせた尾翼といい、斜めに傾けた国旗に銀色をあしらった現世代の尾翼といい、ごてごてと飾らなくとも、グラデーションを取り入れて凝らなくても随分と洗練されたものににある好例である。社名ロゴのヘブライ文字も良いアクセントになっていると思うのだが、日本のエアラインにはそのセンスは真似できないのだろうか。漢字は、独特のアイデンティティを持たせてくれる良いアイテムだと思うのだが。エアドゥにビルボードタイプの「北海道」なんてどうだろうか。
編集 / 2009.07.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
デルタ航空 B727-200 (StarJets)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Delta B722 SJ 70sデルタ航空 Detla Air Lines (アメリカ)
ボーイング Boeing B727-200
N513DA

StarJets (2004)


デルタ航空については最近採り上げた[]。N513DAは1978年6月29日に飛行証明を得ている。デルタ航空に納入されての葉その直後と思われる。2007年には退役した。

1997年から2000年までのたった3年間見られたデザインである。当時の社長の名前を取ってRon Allen liveryよ呼ばれることが多い。1997年といえばオフィシャルエアラインとなったアトランタオリンピックの翌年である。詳細は不明だが、3年という短命、その前の30年以上にわたるデザインの変更と、色々な事情や背景がありそうである。アメリカ国旗と同色の紺・赤・白を使い、四角い尾翼を対角線で切って2つのデルタを表現した。機体のチートラインやエンジンカウルにも同様の色分けが見られる。

モデルは2004年StarJetsから3機セットで発売されたもの。発売当時は高価だったが、箱の一部が破損(と言うほどでもないのだが)していたためバーゲン品価格で手にいれた。



編集 / 2009.07.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ゲルマニア航空 B737-700 (Herpa) TUI-Schöne Ferien
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TUI B736 HWゲルマニア航空 Germania Airlines (ドイツ)
ボーイング Boeing B737-700
D-AGEP
TUI-Schöne Ferien
Herpa Wings (2002)


ゲルマニア航空は1978年にSpecial Air Transport(SAT)として設立されたドイツのエアラインである。LCCとしても知られるが、元々は他社への航空機リースやチャーター便の運行が本業である。1986年社名を現行に変更した。ヨーロッパでのB737-700のローンチカスタマとしても知られる。D-AGEPも1998年3月21日にデリバリーされたもので、その後ハパグロイド・エクスプレスに2008年までリースされた。因みにハパグロイド・エクスプレスはドイツ最大の旅行会社TUI社がゲルマニア航空から8機の航空機をリースし2002年に設立したLCCである。またこのエアラインは後にTUIflyと改名している。大手航空会社が設立したLCCにウェットリースするエアラインということでなかなか判りにくい。

モデルはウェットリースに出される前のデザインではあるが、すでにTUI社の広告なのか、アドカラーが施されている。このアドカラーは1998年から施されているとのことなのでデリバリー当時からのデザインかもしれない。機体上面に青空と、赤い尾翼にTUIのロゴ。機体には旅行会社らしい"Shoene Ferien!"というフレーズが書かれているが、"Beautiful Holidays(すばらしい休日)"といった意味になる。

モデルは、Herpa Wings Clubの2002年会員向け限定モデルである。限定とは良いながらもほとんどがやや割高になるものの普通に店頭販売される。やや高価になるためか結構売れ残ったりしているモデルである。Herpa通販にて購入したものである。


編集 / 2009.07.20 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
デルタ航空 B727-200 Adv (StarJets)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Delta B722 SJ NCデルタ航空 Detla Air Lines (アメリカ)
ボーイング Boeing B727-200 Adv
N512DA

StarJets (2004)


デルタ航空については既述[]。N512DAは1978年6月26日飛行証明を得ている。B727は-100が1964年に、その長胴型の-200が早くも1967年には就航している。さらに-200の機内装備と、エンジンの強力化と燃料容量の増加させた-200Advが1971年から就航し始めた。就航後の70年代のオイルショックが重なり、燃費効率と採算性の良い-200Advが売れまくって、結局生産中止となる1984年までシリーズ最多の937機が製造された。

デザインはジェット化以降では3世代目に当たる(現在は4代目)。2000年から2007年まで施されたもの。デルタが意味する三角形とアメリカ国旗から採用された青・赤・白が基調のデザインとなっているが、歴代のデザインの中では一番毛色が異なる。尾翼は旗がはためく感じで、三色にそれぞれ陰影が施されている。ただし白い部分は陰影の方が目立って青灰色のようになり、それまでとかなり印象が異なったものになった。一見奇をてらったようなデザインではあるものの、安っぽさは感じられない。現代的なアートらしいでざいんではある。2007年チャプター11脱却を記念した現行デザインに移行するまで使用されたデザインである。最近のデザインがB727というやや旧式の機体に施されるとと多少の違和感があるが、逆に真新しい機材のようにも見えてしまう。

モデルは2004年におそらくはStarJetsから発売されたもので、3機セットのうちの1つである。秋葉原店にて購入したもの。こういうセットモノは嬉しいのだが、セットにするなら各機の来歴などちょっと書いておいて欲しい。モデルとしてのバランスは申し分ないレベル。


編集 / 2009.07.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ブリティッシュ・エアツアーズ B707-420 (Bigbird)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
British Air Tours B707 IF red tailブリティッシュ・エアツアーズ British Airtours (イギリス)
ボーイング Boeing B707-420
G-APFG

BigBird (2005)


ブリティッシュ・エアツアーズは1969年BEA Airtoursとして設立されたチャーター専門のBEAの子会社である。1974年のBEAとBOACの合併によりBritish Airtoursと名を改めた。その後1988年には親会社のBAが、British Caledonianを買収した時に、Caledonian Airwaysと改名している。因みにCaledonian Airwaysは1995年にはUK Touに売却されてしまった。G-APFGの来歴については詳細は不明であるが、1973年春ごろから同社で運行されていたらしい。

基本的には英国航空のデザインを踏襲している。尾翼のRed Tailはそのままに下半分に社名を入れただけの比較的単純なものでいかにも安っぽい印象を与える。Red Tailの由来も詳細は不明だが、BEAのロゴマークが赤い四角だったのでそれを踏襲したものかもしれない。変わりといっては何だが機体の下面の紺色はBOACのデザインを踏襲しているようにも見える。

モデルは先日の既述ではInflightと書いていたがBigBirdの間違い。当然日本では地味なモデルではあるものの本国では人気が高いようで、各スケールで発売されている。ちょっと変わったB707もなかなか存在感が有っていい。

編集 / 2009.07.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ブリティッシュ・エアウェイズ・カーゴ B707-320C (IBigBird)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
British Airways B707 IF red tailブリティッシュ・エアウェイズ・カーゴ British Airways Cargo (イギリス)
ボーイング Boeing B707-320C
G-ASZF

BigBird (2005)


英国航空については昨日述べた通り[]。G-ASZFは1966年12月にBOACにデリバリーされた最初のB707カーゴで、シアトルからロンドンまでのノンストップ飛行を北緯70度という北極圏飛行をデモンストレーションした機体である。

赤い尾翼は英国航空が、BEAとBOACの合併によって誕生した時に導入されたもの。1984年までの10年に亘りRed Tailがイギリスと旧植民地の間を飛び続けた。カーゴゆえ非常にすっきりとした印象を受ける。レトロ塗装が流行っているらしいが、復活してほしいデザインの一つである。

モデルは2005年BigBirdから発売された。尾翼が金属である為アンテナがやや太いが、Herpaの極細プラスチックアンテナよりは取り扱いが気楽である。また太さもそれほど気にならないほどうまく処理している。新大阪店にて購入したもの。


編集 / 2009.07.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
英国航空 VC-10-11 (Inflight500)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
British Airways VC-10 IF red tail英国航空 British Airways (イギリス)
ヴィッカース Vickers Super VC-10-11
G-ASGF

Inflight500 (2007)


英国航空の前身は1924年のインペリアル航空設立にさかのぼる。政府の介入によってそれまで国内線を運行していた小さな会社4社を統合して、世界初の定期国際線を開設することになった。これにはイギリス領であるインド、南アフリカやオーストラリアをなど結ぶ長距離運行路線が必要との背景があった。1935年、やはりイギリス国内の数社が合併し初代英国航空(British Airways Ltd.)が設立された。1939年に両社が合併し、国営の英国海外航空(BOAC)が設立され、さらには1974年英国欧州航空(BEA)と合併しようやく現在の英国航空となった。1957年世界で初めてジェット旅客機デハビランド・コメットを導入、1976年には世界初の超音速旅客機コンコルドを導入するなど新機材の導入を積極的に実施し、航空業界を牽引して来た。A380の導入は後発組であるが2008年12機を発注している。
ヴィッカース VC-10はBOACの要求に基づいて設計された飛行機で、テスト飛行での不具合を改修しているうちにB707やDC-8に市場を席捲され、結局54機が製造されたにとどまった。G-ASGFは1965年3月24日に初飛行した

機首には当時の英国航空のロゴマークであるスピードバードが描かれている。これはもともとインペリアル航空のロゴだったもので、現在のリボンもこのデザインを一部踏襲したものである。尾翼は当時Red Tailと見たままの愛称で呼ばれていた。1984年の新CI導入まで使用された。

モデルはInflightから2007年に発売されたもの。初就航翌年に早々と登場したSuper VC-10で、約4m機体が延長されている。



編集 / 2009.07.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション JUL/2009 Ⅲ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
ちょっと買い控えていたので。

Hogan JAL B767-300ER TOKYO OLYMPIC 2016塗装

Herpa Russian Il-96-300
Herpa TAM Brasil B777-300ER
Herpa Delta Air Lines B777-200LR
Herpa Air India B777-200LR

久々にやってしまった。Air India B777-200LR重複買い・・・思えばHoganのB777-300ERと勘違いしていた。嗚呼。

しかし、2機のAir India B772を並べてみると、これはこれでかっこいいのである。(同じレジだけど)
編集 / 2009.07.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コンチネンタル航空 A300B4-203 (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Continental A300 HWコンチネンタル航空 Continental Airlines (アメリカ)
エアバス Airbus A300B4-203
N970C

Herpa Wings (2005)


コンチネンタル航空と言えば日本ではグアム・サイパン線を運行する子会社のコンチネンタル・ミクロネシア航空の方が馴染み深い。アメリカのメジャーエアラインであるが、その波乱万丈な沿革はビジネス書にもよく採り上げられる。
1934年にアメリカでVarney Speed Lines設立され中南部アメリカで運行を始めた。1937年には現社名に変更している。アメリカ国内路線を中心に着実に成長を遂げ、1959年にはB707を早くも導入し、ジェット機時代を牽引した。その後1968年B727、1970年B747、1972年DC-10と大型化を進め業績も拡大していった。しかし1978年の航空自由化政策によって一気に経営が悪化し、買収された上で1982年テキサス・インターナショナル航空と統合され、翌年強引に倒産にもちこまれた。連邦倒産法第11章(通称チャプター11)の適応申請後、買収したロレンツォはカナリコ強硬なリストラを行い、申請3日後には運行を再開した。1987年には競合各社を次々買収しさらに規模を拡大していったものの1990年の湾岸戦争による原油高騰を受け2度目の倒産となった。1994年社長にゴードン・ベスーンが就任すると様々な改革を実行し、奇蹟とまでいわれた復活を遂げた。1998年ノースウエスト航空の資本参加を受け業務提携をしていたが、ノースウエスト航空のデルタ航空による買収を受け、胴者との提携は解消しユナイテッド航空と業務提携を行っている。その結果2009年にはスターアライアンスに加盟する事になる。
N970Cは1986年4月25日にデリバリーされたもの。自前のA300に加えて、1987年イースタン航空の倒産時にA300を一部引取り、アメリカでは珍しいエアバスのメジャーオペレータとなった。

デザインは1968年B727-100を新規導入した際に採用されたもので赤、ゴールド、オレンジの色合いが何とも中華風ではある。アメリカ中南部がかつてゴールドラッシュに沸いた地域だからだろうか?2度目のチャプター11を申請し再出発をかけた現CIが採用される1992年まで長期間に亘って親しまれたデザインである。金色の尾翼に赤い楕円のマークはジェットストリームを表現したもの。当初は黒いろだったがB747導入時に赤いマークに変更された。当時のスローガン"The Proud Bird with the Golden Tail."に見られるように金色の尾翼は同社の誇りだったことだろう。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。ややチートラインが上に寄りすぎている印象があるが、こじんまりとまとまった好モデルである。


編集 / 2009.07.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
「格安エアラインで世界一周」(新潮文庫)
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 趣味と日記 / ジャンル: 趣味・実用
書店にて見かけて手に取った。このところ昔読んだ沢木耕太郎の「深夜特急」がまたまた一気読みしてしまった所だったので紀行ものに手が伸びた。LCCについては最近ちょっと興味を持ってニュースを見ているのでまさにうってつけの本だった。

内容はタイトルの通りで、予想に違わず面白い内容だった。特にLCCの客層に関しての既述がLCCの成長の背景を反映させているようで面白い。LCCと世界一周に関連するトラブルやハプニングも経験者でないとわからない出来事がちりばめられていて飽きることがない。

ただ、難を言えば、世界一周の時系列がところどころ判りにくい。著者が大変旅慣れしているからだろうが、以前の経験なのか、進行中の世界一周旅行の既述なのかたびたび判らなくなる所がある。旅慣れしたひとから見ればくどいと思われるような説明があれば個人的にはすっと読みきれたと思う。

さらに、紀行モノにしては旅先の描写が少ない。特に現地の人間や生活、文化とのかかわりに関しての既述は少ない。LCCの乗り継ぎ旅行なのでこれは仕方のない所だろう。かといってエアライン事情をふんだんにちりばめたビジネスレポートというわけでもない。著者も飛行機そのものにはあまりは興味がないそうなので、純粋なエッセイとして楽しめる作品だと思う。

実際の旅行が2008年11月、文庫本の発売が2009年7月1日と大変短い期間で本になっている。これはLCCの状況が今も激しく移り変わっているからで、逆に言えば居間しかその面白さが通用しないと言うことかもしれない。後2年もするともっと状況もかわってくるからではないだろうか。そう言う意味では今最も旬な読み物と言えるのかもしれない。

514円(税別)は下手なビジネス雑誌を読むよりよっぽど価値がある。
編集 / 2009.07.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Air Namibia 1990-1998-
カテゴリ:  Africa / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Air Namibia 1990-1998 太陽(?)
空と大西洋、豊かな水資源?
□背景色(機体色)



Air Namibia 1998- 黄金の太陽(以下国旗から)
空と大西洋、雨豊かな水資源
国民と平等
豊かな農産業
□平和と連帯

エアナミビアは1946年にSouth West Air Transportとして設立された。1959年Orix Aviationと合併しSuidwes Lugdiensと名乗る。さらに1966年にはNamib Airを子会社として併合し1978年にはNamib Airが正式名称となった。1990年独立直後B747SPを導入し、旧宗主国であるドイツのフランクフルトに就航した。ちなみにこのB747SPはそれまで実効支配していた南アフリカのエアライン SAA南アフリカ航空からリースされたものである。1991年に現社名に変更されている。1992年ロンドン線開設、1999年B747-400を導入。2004年にはMD-11を導入したが現在では2機のA340-300を所有し、欧州、南西アフリカ路線を運行している。

1990年3月21日に独立を果たし、翌月4月1日に導入されたB747-SPに施されたデザインである。導入機材であるV5-SPFは"Etosha"という同国最大の湖の名前が付けられているが、尾翼デザインもその湖で繁殖するフラミンゴに因んでいると思われる。フラミンゴは日本ではかつてベニツルとも呼ばれていたらしいが、そういわれれば一見「月に鶴」という和風なデザインに見えなくもない。実際には灼熱のナミブ砂漠を照らす太陽、塩湖で繁殖するフラミンゴという組み合わせで、南西アフリカらしいと言えばそれらしい。

1998年B747SPの変わりに導入されたB767-300に施されたデザインが、国旗をイメージとしたデザインである。太陽にフラミンゴも地元に人には理解できたのかも知れないが、ヨーロッパ向けのCIとしては判りにくかったのだろうか。太陽にフラミンゴは会社のロゴマークとして存続している。尾翼のデザインは国旗そのもので、特に青、赤、緑は同国の最大勢力であるオバンボ族の伝統色であるらしい。
編集 / 2009.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
カナディアン航空 B767-300 (BigBird)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Air Canada B763 BB カナディアン航空 Canadian Airlines (カナダ)
ボーイング Boeing B767-300ER
C-FXCA

BigBird (2005)


カナディアン航空については既述[]。C-FXCAは1990年4月27日にデリバリーされたもの。2001年経営統合の結果エアカナダに移籍している。どの後短期間カンタスにリースしていたが2002年に復帰、2004年にはエアカナダ新CIの第1号機となった機体である。

機首寄りにはしっかりとカナディアンとカナディアン・グースのロゴが描かれてはいるものの、尾翼はしっかりと当時のエアカナダの物に変えられている。カナディアン航空は2003年に破産しエアカナダに吸収されたが、当モデルはその直後のものを再現したものだろう。救済合併もいろいろと先行きが見えないため過渡期としてこうしたハイブリッドデザインが現れる。

モデルは2005年BigBirdから発売されたもの。このころBigBirdはレジ違いなどちょっとした違いだけの同系列のモデルを複数一気に発売すると言う手法を繰り返していたが、一挙発売は功罪あって、突然の出費を迫られる為、「あれば買っとこうか」位の感覚でないとリリースについて行けない。新大阪店にて購入した。


編集 / 2009.07.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
モデル価格はマニア価格に?
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
以前、モデルの定価について書いた事があったが、このところしばらくモデルショップもご無沙汰していたので実売価格についてはかなりの変動があったような気がする。感覚的なものでしかなくそのうち確認しないといけない。

20%オフではなくなってきているような気がする。ちょっと前まではどのモデルショップも20%割引きが当たり前だったし、それが現実的な定価として定着していた感があったのだが。明確に20%引きを謳っている店は数店しかないのではないか。かといって現状店頭の値札が正価なのか割引き後なのか今ひとつ判然としない。正価+10%分のポイントという店もあるようなのだが、はて?

気が向けば店に行き、その時にあるモデルを特に気にすること無く買っていたのではあるがやはり20%は大きい。

大阪の量販店は20%オフを明確に打ち出してはいるものの最近入荷量がめっきり減り、新製品などはちょっと油断するとすぐ売り切れている。逆に過去の在庫が長期間展示されている状況である。店員さんの顔ぶれも変わった様なきがするのだが。エアプレーンモデルから撤退しそうな予感がする。

梅田の玩具専門店でもすでにエアプレーンモデルコーナーがなくなっている。やはり一部のマニアだけのものになりつつある兆しだろうか。JAL B767オリンピックカラー機が約6,000円である。やっぱりこれはもうマニアだけのものだろう。

全く別の話題であるが、今東京ビッグサイトで東京ブックフェアが開催されている。出版さんのブースを覗いて見た。モデルプレーンの本もマニアックだと思ったがフィルム式一眼レフカメラなど万年筆だのといった本がならんでいた。もうこれはマニアの王道だろう。また何か関連書籍を出してくれそうな気もする。個人的には。各国エアラインのデザイン本を出して欲しいところなんである。
編集 / 2009.07.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション JUL/2009 Ⅱ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
東京出張である。今後しばらくまた用事はないので、巣鴨店に顔を出した。
BAの744が出ていたのでしばらく買い控えていたHerpaも合わせて購入

■Inflight500
British Airways B747-400 One World

■Herpa
Emirates Sky Cargo B777-200F
Air France Cargo B777-200F

の3機である。このところB777ばかりであるが、実際の航空業界の潮流もそうなので致し方ないか。モデル精度が格段によくなっているので見栄えがいい。
編集 / 2009.07.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
エア・カナダ B767-300ER (BigBird)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Air Canada B763 BB skyblueエア・カナダ Air Canada (カナダ)
ボーイング Boeing B767-300ER
C-GGFJ

BigBird (2005)


エアカナダについては既述[]

さらにデザインについてはこちらに既述[]

モデルは確かBigBirdから3種同時発売のうちの一つ。エアカナダ旧塗装のB767は既に売り切れで手に入らなかったが残りの2種を買ったうちの1つ。こちらはエアカナダの純正塗装のモデルで2005年BigBirdから発売された。これkらBBもB767のラインナップが増えるかと期待されたが程なく活動を停止してしまった。新大阪店にて購入。

編集 / 2009.07.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ノースウエスト航空 DC-10-30ER (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Northwest DC-10 HWノースウエスト航空 Northwest Airlines (アメリカ)
ダグラス Douglas DC-10-30ER
N239NW

Herpa Wings (2005)


ノースウエスト航空については既述[]。N239NWは1998年4月27日に導入されたもので元は前年末にタイ国際航空にデリバリーされたもの。いわば新古車のような状態で購入した。ノースウエスト航空のDC-10の歴史は古く初期の1972年に初導入している。

NWAのDC-10はやっぱり赤のイメージ。しかし、2003年に導入された新デザインはシルバーを基調とした全く新しい物だった。結果的にデルタへの合併により短命に終わってしまった。全身シルバーに赤い尾翼は、創設当時を思い起こさせるが、機首寄りのロゴと合わせてやはり現代的なデザインとなっている。このころはA330のイメージが先行しているのでB747やDC-10だと逆に新鮮に感じられる。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。モデル化の翌年には実機の方はOmni Airに売却されてしまった。DC-10もすべて退役し、メモリアルモデルとなってしまった。新大阪店にて購入。


編集 / 2009.07.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
英国航空 B737-400 (Herpa) ワールドイメージ塗装 "England Blue Poole"
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
BA B733 World-England英国航空 British Airways (イギリス)
揮毫ボーイング Boeing B737-400
G-TREN
World Image "England Blue Poole"
Herpa Wings (2002)


英国航空については既述[]。G-TERNは1992年11月7日に導入された。

ワールドイメージ"England Blue Poole"はイングランドのアーティストSally Tuffin氏によるもの。1870年に設立されたイングランドのプール陶器は1920年代にモダンアートを取り入れ一世を風靡したと言われる。陶器のデザインは陶器の作品をモチーフにしたもので、波間のイルカとカモメがデザイン化されている。

モデルは2002年Herpa Wings Club第2弾として発売されたもの。ワールドイメージ”Blue Poole"も他にはモデル化されていないNetmodelでB747-200がモデル化されていた。



編集 / 2009.07.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Japan Airlines International 1952-1970-1989-2003-
カテゴリ:  Japan / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
JAL 1952-1970日本航空 Japan Airlines International (1952-1970) (日本)

日章旗の日の丸
□下地の色だが結果的にか意図的にか日章旗の地の色と同じ


JAL 1970-1989日本航空 Japan Airlines International (1970-1989) (日本)
日章旗の日の丸
□日章旗の地の色



JAL 1989-2003日本航空 Japan Airlines International (1989-2003) (日本)
日章旗の日の丸
□日章旗の地の色



Japan Airlines 2003-日本航空 Japan Airlines International (2003-) (日本)
太陽を表す。日本国旗に由来する
元JALのロゴマークのグレー
機体の地の色であるが日本国旗の白地に由来する


戦後まもない1951年日本航空が設立された。当初はノースウエスト航空に委託運行していたものの、翌年には自社機DC-4を購入。新しくデザインを施した。デザイナーは秋山 正氏で、紺色のラインは旅客船の色をイメージしたものだそうである。赤と紺のチートラインと合わせて新時代らしい新しいデザインである。当時尾翼に機種名をいれるのが恒例となっていたようだ。新機材の導入がそのまま強みとしてアピール出来た時代ならではである。DC-8は1960年に日本航空にデリバリーされた最初のジェット機で、このときに始めて機種寄りに鶴丸マークが描かれるようになった。鶴丸マーク自体は1959年、アメリカの広告代理店Botsford, Constantine & Gardnel社によるもので来るべき国際線への進出を見越して採用されたものである。原案は秋山氏によるもの。

1970年、国際線の積極的な拡大を見越してB747が導入された。またそれに先立ち受領したDC-8-61の新造機から、新CIを導入することとなった。これまで一部で使用されていた鶴丸を尾翼に大きく描くことで日本のエアラインらしさを海外にアピールする事が狙いである。赤と紺のチートラインはやや形を変え踏襲されている。その後DC-10やB767などワイドボディでも長らく見られたデザインとなった。

1989年ブランド戦略の一環として久々に新CIを導入する事になる。機体のチートラインが消え、ホワイトボディとなり、機種寄りにグレーと赤の短いラインとJALのロゴというシンプルなものとなった。尾翼は基本的に同じ構図だが、やや鶴丸を縮小し尾翼先端に寄せている。また、鶴丸に描かれているJALの字体もシンプルなものに変更された。デザインを担当したのはアメリカのランドー・アソシエイツ社で、コンセプトは現代日本、グレーは「躍動感・スピード感」、赤は「燃える情熱」、JALの黒文字は「誠実さ、堅実さ」を表しているそうである。新CIの導入の背景は様々あるがこのときの新CI導入は、1985年日航ジャンボ機の墜落事故のイメージ払拭の意味も込められているはずである。忘れてはならない事故では有るが、事業継続のためには必要な手段の一つだろう。またこの頃全日空の国際線進出が軌道に乗り、会社としてもイメージを一新させる必要もあったのだろう。

2002年9月18日、旧JALと旧JASが名実ともに統合されるのに伴い、新CIが発表された。コンセプトは"The Arc of the Sun(太陽のアーク)"でグループ社員の21世紀に向けた「空への強い思い」を表している。白色の部分は真っ白ではなくややクリーム色っぽい色合いに変更されている。太陽を縁取るグレーのラインは、以前のロゴマークの機首の帯(テープを切るイメージで最先端を表現したものだったらしい)のイメージを踏襲したものらしい。デザインは前回と同様アメリカ、ランドー・アソシエイツ社が担当した。シンプルだが、確かにこういった感じでの色分けは他のエアラインでも見かけたことが無い。"鶴丸"に慣れた目にはシンプルすぎて頼りない気がしたが、今となってはシンプルで良いデザインだと思うようになった。ただ、もう少し和風を全面に出しても良かったのではないだろうか。ランドー社にそれを言っても無理か。青竹のような日本を思わせるコンセプトもいいと思うのだが。「前進」「躍動」もいいが「安心」「安らぎ」「おもてなし」のコンセプトだったらどんなデザインになるのだろうか。

2009年日本航空は政府の資金援助を受け入れている。破綻再建中のGMと全く同じ構図だが、乗員組合とOBへの高額な社会保障金の大鉈を振るえなければ、全日空やスカイマークに吸収合併されないとも限らない。次のデザインならずとも気になるところではある。
編集 / 2009.07.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ライアンエア B737-200 (BigBird) ”JAGUAR"
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Ryanair B732 Jaguarライアンエア Ryanair (アイルランド)
ボーイング Boeing B737-200
EI-CJE
JAGUAR
BigBird (2003)


ライアンエアはアイルランドのLCCで、1985年に設立された。アメリカのサウスウエスト航空のビジネスモデルを徹底的に模倣し、アイルランドのエアラインでありながら、ロンドン郊外のスタンステッド空港を拠点に航空路線網を急速に拡大させている。書く大機にはヨーロッパ中の中古B737を買いあさったりしたが、現在は機材をB737-800に統一し、現時点で193機とさらに122機を発注している。ヨーロッパ最大のLCCである。当然英国航空の国内線は壊滅的な打撃を受け、最近ではアメリカなど長距離国際線への進出を計画しアイルランドのフラッグキャリアであるエアリンガスの買収も表明している。EI-CJEは1994年3月17日に購入したもので2004年には退役した。現在はフライトシュミレータとして再利用されている。

ライアンエアというとアイルランドの国章をモチーフとした紺地に金のハープが定番であるが本機は、イギリスの高級車ジャガーの広告塗装機である。格安のイメージを払拭するには最高の広告素材となったのではないだろうか。広告主のジャガーよりもライアンエアの広告となったような感じである。またさすがに英国ジャガーのブランドだけあってデザインもシックで高級感溢れる。機体前方のジャガーのレリーフはもちろん、後方から尾翼にかけて深い紺色単色で塗り分け、尾翼に白抜きでシンプルに"JAGUAR"の文字が添えられている。

モデルは2003年BigBirdから発売された。BigBirdのB737の発売に世界のコレクターは色めき立ったが、このJAGUARモデルも大変な話題となった。ただ日本ではライアンエアそのものの知名度も低く店頭での在庫が結構残っていた。秋葉原店にて購入したものである。


編集 / 2009.07.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
バズ B737-300 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
BUZZ B733バズ BUZZ (イギリス)
ボーイング Boeing B737-300
G-BZZB

Herpa Wings (2002)


バズについては既述[]。バズは以前はAir UKと言われていたDutch KLMukの子会社である。G-BZZBは1999年11月16日にB733としては初めて導入された。一時期B737-300を8機も所有していたが、エアライン自体が2003年に倒産と短命だった為、わずか4日間の在籍となった機体もあった。

ブンブンという名前と黄色い機体から蜂を思い起こさせるが名前とデザインの由来は判らない。

モデルは2002年にHerpaから発売されたもの。発売当時バズではB737を2機しか居有していなかったが、その派手な色合いから比較的早くモデル化された。Herpaとしてもいつ消えるか判らないエアラインだったのでモデル化を急いだりしたのだろうか。倉敷店にて購入。


編集 / 2009.07.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション JUL 2009 Ⅰ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
仕事のついでに久々に新大阪店に立ち寄る。

Hogan JAL 767-300ER "One World"
Herpa Hawaiian L1011

の2機を購入。いつもながら新大阪店はモデルの取り扱いが丁寧で、箱から中身まで気を使って吟味してくれる。モデル知識が豊富な店というのは大変あり難い。

両方とも水準以上の出来で、卓上での存在感は抜群。L-1011トライスターは噂の新金型で主翼の作りもバランスが取れている。尾翼テールコーンやエンジン回りの表現もかなりの改善が見られる。

One World塗装は BA、CXに続いて3機目のコレクションである。スカイチーム塗装機の登場が待ち遠しい。
編集 / 2009.07.02 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ウェスタン・パシフィック航空 B737-300 (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
WesternPacific B733 Simpsonウェスタン・パシフィック航空 Western Pacific Airlines (アメリカ)
ボーイング Boeing B737-300
N949WP
FOX The Simpsons
Herpa Wings OG (1998)


ウェスタン・パシフィック航空については既述[]。サウスウエスト航空に倣って、小型機を中心に成長を続けたが、あまりに性急に拡大した為と、同じ地域でさらに小型のA318/319で展開するLCCフロンティア航空との競争に敗れ、1998年には倒産してしまった。N949WPは1995年6月7日に購入されたもので、それまではUSエアに所属していた。同社の例にもれず、特別塗装機として就航した。同社の倒産後サウスウエスト航空に売却された。

機体全面に広告を描くと言う大胆なデザインで注目を浴びたウエスタン・パシフィック航空であるが、設立早々に登場したのがこのアメリカFOXテレビで絶大な人気を誇るシンプソンズ・ファミリー塗装である。アメリカのテレビアニメとしては最長寿番組で、1989年から続いている。日本で言えばサザエさんのような存在か。たしかにサザエさんを機体に描くとそれだけでインパクトが出そうではある。真っ黄色な機体に尾翼にはファミリーの母であるマージ・シンプソンが描かれている。飛行機恐怖症として知られたキャラクターらしいが、現在では治癒しているようだ。有名人の出演も多く、マイケルジャクソンも本人役で登場したことがある。こういったアドカラーはビジネスモデルとしては成功だったようで、世界中で話題となった。

Herpaから1998年に発売されたがかなりの期間発表から店頭に並ぶまでに時間がかかった。当時FOX社とのライセンスの問題が取りだたされていたが、FOX社だけではなくウェスタン・パシフィック社とのライセンスも観覧でいたのかも知れない。結局同社の破綻と同時期に発売されることが決まって、世界中のコレクターが安堵したという経緯がある。当時羽田店にて購入したが、箱は廃棄していた。その何年か後、新大阪店の年末セールのおまけとして頂いたものである。

編集 / 2009.07.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
香港ドラゴン航空 A320 (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
DragonAir A320香港ドラゴン航空 Hong Kong Dragon Airlines (香港)
エアバス Airbus A320


Herpa Wings OG (1999)


香港ドラゴン航空は1985年に香港澳門国際投資によって設立された香港を拠点とする航空会社で主にリゾート地への運行を手がけていた。1990年にキャセイ航空などの資本参加を受け、以後グループ会社として運行を開始した。1997年威は貨物部門を設立しB747Fなどを導入して関空へも就航していた。2006年にはキャセイの100%子会社として、中国線を中心に路線を拡大していき、2007年にはワンワールドへも参加を果たした。1993年にはじめてエアバスA320を導入、1995年にはA330を導入し、現在ではエアバスA320/321を16機、A333を14機という体制で運行している。

ホワイトボディに社名ロゴはアジアでは比較的珍しい。尾翼も基本的に白地で、香港を象徴する赤いドラゴンが描かれている。デザインとしては一見シンプルなようだが意匠としては複雑なほうである。MEAと同じようなパターンであるが、ホワイトボディに赤と黒でロゴが大きく描かれており、赤、白、黒と三色だけのすっきりとした印象を受ける。A330ではさらにホワイトボディが強調されて存在感をアピールしているようだ。

モデルは1999年エアラインの正式モデルとして事務所や機内で販売された。同時にA330もモデル化されたが商社ともHerpaのロゴは入っていない。KAという同社の2レターコードがモデル機体下部に印刷されている。Herpaでは委託品については多くは語らないが、会報誌ではしっかりとアピールしていた。この後通称KAモデルがいくつか発売されることとなる。


編集 / 2009.07.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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