ブラニフ航空 B747-100 (StarJets)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Braniff B741 SJブラニフ航空 Braniff International Airways
ボーイング Boeing B747-100
N601BN
Orange
StarJets (2002)


ブラニフ航空は1928年アメリカでブラニフ兄弟によって設立されたエアライン。第2次大戦中まではDC-2やDC-3を導入してアメリカ国内の路線を順調に開拓し躍進を遂げた。戦後中南米を中心に国際線に乗り出し、1948年に社名にInternationalの文字が入る事になる。1959年B707を導入、アメリカの航空自由化の波を受けて1982年に消滅した。ブラニフがブラニフたる所以は、1965年新社長ハーディングが実施した「The End Of the Plain Plane(退屈な飛行機はもうおしまい)」キャンペーンで、定番と言うか代わり映えのしない航空機のデザインの代りに、様々な原色で塗った飛行機をデビューさせた。その色とテカリからか、Jelly Beanと呼ばれるデザイン機が同社の基本デザインとなった。これらのデザインはイタリア人デザイナー、アレキサンダー・ジラルドによるものである。さらに1973年にはアメリカの彫刻家を招き特別塗装機を登場させている。特別塗装機を定期航路に就航させたのはこのブラニフ航空が実質的に初めてではないだろうか。またブラニフ航空は共同運航とは言えコンコルドを運行していた数少ないエアラインでもある。N601BNは1971年1月5日にデリバリーされた機体で、全面にオレンジ色が塗られ、フライング・パンプキンと呼ばれホノルル~ダラス線で活躍、親しまれた機体である。

ブラニフの機体は他にも紫や青、赤、緑といった原色系のものは存在している。どれも現代でも通用するようなデザイン機である。とりわけオレンジ色というのは他の交通機関にも使われない色でインパクトは相当大きかっただろう。尾翼は白で、同時期に採用されたBIのロゴが映える。一見かなりシンプルで乱暴な塗り分けだが違和感を感じないし、飽きが来ないのはそれなりに計算されたデザインだからだろうか。なんとも不思議なデザインである。

モデルは2002年にStarJetsから発売されたもの。StarJetsの初期モデルは水平尾翼の取りつけの接合部分が目だってしまうが全体的なバランスとしては悪くない。Wings500クラブの1号クラブモデルがやはり人気の高いブラニフのB747SPだった。さらにHerpaからはオレンジのコンコルドが発売されているものの、これはポスターで描かれただけの物であり、実機では存在し無ない。Netmodelではなんと7色のA380までモデル化されている(もちろん架空モデル)。それほど人気も高く、語り継がれるデザインなのだろう。B741ではこのモデルしかない貴重な一品である。

スポンサーサイト
編集 / 2009.09.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
2010年 1/2月のHerpa新製品情報
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
早々とHerpaの来年1月2月の新製品情報がリークされている。14機種と一時期に比べてバリエーションは多いものの、ここ数年の傾向がまだまだ続いている。その傾向とは、ワイドボディ機の減少、アジア機の減少である。今回もワイドボディは3機のみ。東アジア地域としては中華航空のカラベル1機のみと言う寂しさである。

例によって順に見ていくと、

○ Arkefly Boeing 737-800 買って損はないが、デザイン的には面白みに欠ける。グループロゴの完集目的のみか
△ Hamburg International Boeing 737-300SP
△ British Airways Airbus A318
△ China Airlines Sud Aviation Caravelle
△ Lufthansa Regional / Cityline Canadair CRJ-700 „50 Jahre“
△ Southwest Airlines Boeing 737-700 mit / with winglets
△ United Express Embraer ERJ-145  以上特に食指動かず
○ Iberia Airbus A319 80周年記念塗装
○ Swiss Air Lines Airbus A330-300 スイスのA333は以外と初出。しかしA332とA343が既にモデル化されているので新味に欠ける。ただA343はHWもSJも買いそびれてたので買ってもいいか。
○ Sibir Airlines / S7 Airlines Ilyushin IL-86 ワイドボディなのでまあ買っておこうか 
◎ Turkish Airlines Boeing 777-300ER 今回の唯一のmust buyがこれ。存在感たっぷりのトルコ航空。しかも初の新塗装モデルとなる。
× Luftwaffe Flugbereitschaft Airbus A319
× Israeli Air Defense Force Lockheed C-130H Hercules 131 Squadron 以上軍用機は対象外。
△ Aéromaritime / Airbus Industrie Aero Skylink 377SGT Super Guppy 買っても良いが食指は動かず。
編集 / 2009.09.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
LTU国際航空 DC-4 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
LTU DC4 HWLTU国際航空 LTU International Airways (ドイツ)
ダグラス Douglas DC-4
D-AMIR

Herpa Wings (2005)


LTUについては昨日触れた通り[→LT/LTU]。DC-4はDC-3の後継機として開発され1942年に初飛行を行った。戦時下であったため、旅客機としてではなく軍用機としてデビューし、1,200機以上が生産された。戦後大量の払い下げにより各国のエアラインに払い下げられ、戦後復興期の日本航空にもノースウエスト航空からのリースで導入されたりした。LTUは1958年に導入している。

白い機体に赤のチートライン。F27に比べて機体が大きくなった分ロゴが機体に描かれている。その代わりに尾翼は何とも味気ない。LTUのロゴマークが小さくほとんど白一色の尾翼に見える。

50周年を記念して制作された2機セットのうちの一つ。F27に比べてDC-4はモデル化されている機体が多いがそれでも7種しかリリースされていない。歴史的にも重要で面白い機体ではあるがいかんせん現役時代を知るコレクターが少ないということだろうか。それだけにHerpaの意気込みが感じられるモデルである。

編集 / 2009.09.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
LTU国際航空 F27 Friendship (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
LTU F27 HWLTU国際航空 LTU International Airways (ドイツ)
フォッカー Fokker F27 Friendship
D-BAKE

Herpa Wings (2005)


LTU国際航空は通称LTUと呼ばれるドイツのエアラインである。設立は1955年で、設立当初の社名Lufttransport Unionから略称として用いられてきた。現在では LuftTransport-Unternehmenが正式社名となっている。チャーター便の運行から出発したが近年はほとんどが定期便の運行に変わっていた。2007年にエア・ベルリンに買収され、今後は徐々に統合されてブランドやデザインが消滅してしまうかも知れない。LTUについてはこちらも参照[→LT/LTU]
フォッカーF27フレンドシップはオランダのフォッカー社の飛行機で初飛行は奇しくもLTU設立と同じ1955年である。大戦中に1万機以上生産されたDC-3の後継機として制作され786機も生産されたベストセラー機である。全日空でも以前25機を所有していて、地方路線を飛びまわっていた。LTUのF27は1961年から1968年まで運行されていた。

1950年代から60年代にかけては、機体を全面的に白く塗り、チートラインを配するのが流行りかけてきた。機体が小さい分社名ロゴは機体には描かれず、尾翼に描かれるのが一般的だったようだ。戦後すぐと言えば航空旅行がまだまだ大衆的なものになっていない。機種も多用で、エアラインの認知度も高くない時期となれば、変にロゴマークを尾翼にあしらったところで逆に混乱を招いたのだろう。

モデルはLTU設立50周年を記念して2005年にHerpaから限定販売されたもので、同じ時期活躍したDC-4との2機セットとなっている。1/500ではシンガポール航空のHeritageシリーズに含まれていたものと合わせて2機種しかモデル化されていない。来年あたり全日空位がモデル化するかも知れないが、現時点では大変貴重なモデルである。

編集 / 2009.09.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション SEP/2009 Ⅲ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
用事で日本橋に出かける事になった。まあどちらが本当の用事なのかはっきりしないが、日本橋と恵美須町店をハシゴし、帰りに堺筋を真っ直ぐ北上、新大阪店を経由し帰宅した。今日の戦果は9機である。

日本橋店では値札の10%引きバーゲンをやっている。店頭価格では既に20%引きなので28%引きとなる。しかし今回は小物が中心。バーゲンはあり難いが新製品があまりない。飛行機モデル担当の方は退社され、入荷情報もほとんどわからない状況。

■Inflight500 DAN AIR LONDON B727-100 歴史を感じさせる貴重な一機
■Inflight500 Transavia B737-700 オランダのLCC。HerpaのB738は見購入だったがこちらを選択
■Herpa Finnair E190 エンブラエル190では2機目。スマートな機体が美しい
■Hogan Air India Express B737-800 全6機発売されているうちの1機。部よくのデザインで選んだVT-AXA
■Sky500 Grand China Express E145 中国のLCC。E190とは全く異なる機体。CRJに似るがウィングレットがない独特のシルエット

恵美須町店では新入荷なく、ANA、JALの新モデルの今後の予定を教えていただいた。来春1/200でYS11、B732とまた出て来るらしい。1/200モデル発売ラッシュが続くようだ。1/500ではANAのB747-400。元ポケモンジェットの退役記念か何かなのだが、レジ違いのみとなりそうなのであまり触指動かず。でも買うんだろうな。

新大阪店でも小物をチョイス。特にHerpaは大物が入ってこない。やはりモデルの取り扱いが丁寧。在庫品も入荷検品しているのかほとんど問題ないものばかり。
■Hogan JAL E170 ようやく発売。会社自体が今後どうなるのか判らないがモデル化の動向も気になるところ
■Herpa Caribbean Airlines B737-800
■Herpa Alaska Airlines B737-800 75th記念塗装
■Herpa KLM B737-800 90th記念塗装

いわゆるレトロ塗装がしばらく続きそう。今回はナローボディーのみの購入。小物ながら並べてみるとなかなか壮観である。エンブラエル機コレクションも増えていきそうだ。
編集 / 2009.09.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TAPポルトガル航空 B747-200 (Inflight500)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TAP B742 IFTAPポルトガル航空 TAP Air Portugal (ポルトガル)
ボーイング Boeing B747-200
CS-TJB

Inflight500 (2006)


TAPポルトガル航空についてはこちら[→TAP/TP]。第二次大戦後の1946年に設立された。当初の社名はTransportes Aéreos Portugueses (TAP)で、1979年に国営化され、TAP Air Portugalとなった。さらに2005年にはスターアライアンスメンバーとなり、社名をTAP Portugalと変更している。CS-TJBは1972年5月16日にデリバリーされた同社の2機目のB747で、1984年まで活躍した。最終的に4機が就航したが、現在ではすべての機材がエアバスとなっている。

デザインは1世代前のもので国営化時代の1979-2005年まで採用されていたもの。赤と緑のラインはポルトガルの国旗に因んだものだが、以外と歴史が浅く1910年に制定された。それまでの青と白の君主制国旗から共和制に移行した際に採用された色とされ、緑は希望を、赤は革命を表す。2色のチートラインが尾翼にかけて直線的に跳ね上がりその先に社名ロゴ[tap]を小文字で配している。tの字を白抜きにすることで単調さが免れている。機首寄りのチートライン上に社名ロゴと70年代の定番デザインである。

モデルはInflightから2006年に発売された。なぜ初号機のCS-TJAではなく2号機がモデル化されたのか判らない。就航時期も近く、その後の経歴も同じようなもので両機ともTWAを経てTowerAirにリースされ、2004年(-TJA)、2005年(-TJB)にスクラップにされている。モデル化に当たり参考にした写真が-TJBのものだったのだろうか。それはさておき流石に出来はトップクラス。全体的なバランスが絶妙で落ち着いて眺められる。できれば1979年以前のデザインも発売して欲しい。ヨーロッパ最西端の国の珍しいモデルである。


編集 / 2009.09.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
中国国際航空 B747-400 (BigBird)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
China B774 BB B-2447中国国際航空 Air China (中国)
ボーイング Boeing B747-400
B-2447

BigBird (2003)


China B774 BB B-2464中国国際航空 Air China (中国)
ボーイング Boeing B747-400
B-2464

BigBird (2003)


中国国際航空はこちら[→CCA/CA]。B-2447は1995年2月25日に、B-2464は1992年3月20日にそれぞれデリバリーされている。すでに旧ソ連性の飛行機は無く、エアバス、ボーイングの機材を積極的に導入し、B747-400は17機が在籍している。
B-2447は2007年4月13日温家宝首相(の特別機として羽田~伊丹へと飛来した機材で、久々の伊丹4発機だった。B-2464は後にボーイング社に買い戻され、B787の主翼など大型部品の輸送用として2001年8月22日にB747-400LCF ドリームリフター(N747BC)に改造されデビューした。

外観的にはレジ違いだけである。実機の方は、B-2447がVIP用に利用されることがあるというので機体の国旗が大きくなったらしい。

モデルはBigBirdから2003年に発売されたもの。今ではこんなレジ違いだけのモノはどちらかがあれば十分なのだが、BigBirdの次々にリリースされるモデルを半ば惰性で買っていた。当時Herpaを初め中国のエアラインモデルは版権の問題からほとんどモデル化していなかった。他国エアラインの版権には目をつぶっても自国の版権にはうるさかったようだ。そんな中でBigBirdのエアチャイナはようやくといった感じの登場だった。Herpaも翌年同モデルを発売したが、その他の中国系エアラインではまだまだモデル化されていないものが多い。香港から直接取り寄せたもの。

編集 / 2009.09.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アシアナ航空 A330-323E (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Asiana A333 Herpa アシアナ航空 Asiana Airlines (大韓民国)
エアバス Airbus A330-323E
HL7747

Herpa Wings (2007)


アシアナ航空についてはこちら[→AAR/OZ]。HL7747は2006年12月18日にデリバリーされたもので、同社のA330としては5機目となる。同社はエアバスとボーイングの機材を半々位所有しているが、A330は7機を所有し、さらにA350XWBを30機も発注するなどややエアバス機材が増加傾向にある。

2006年に導入された新CIによるデザインであるが、当機がA330では初登場となった。B747やB777にくらべてスマートな機体ながら尾翼の多色アレンジによって、よりすっきりとしたデザインに見える。なお当機は現在韓国ドラマ「大長今-宮廷女官チャングムの誓い」の特別塗装機となっている。

モデルはHerpaから2007年に発売された。エアバスの金型はHerpaの独壇場なので、こういったエアバスワイドボディ機の発売が待ち遠しい。A330/340はその数に比べてモデル化されるペースが遅いのが実情で特別塗装機もモデル化されるかどうかは微妙である。


編集 / 2009.09.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
bmi A330-243 (StarJets)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
bmi A333 SJbmi bmi(イギリス)
エアバス Airbus A330-243
G-WWBM

StarJets (2001)


bmiについてはこちら[→BMA]。G-WWBMは2001年4月27日にデリバリーされた機体。A332は同社で3機導入されているが、当機はその初号機である。イギリス・マンチェスターからアメリカへの直行便に投入された。

bmiに社名変更した際に採用されたデザインで基本的には2トーンのようにも見えるが、同系色で機首部分に社名ロゴと尾翼にユニオンジャックがあしらわれている。曲線で機体上下に塗り分けるのはバランスがなかなか難しいが、尾翼にかけての処理が奏効している。エンジンカウルとウィングレットにアクセントとして赤を採用している。また尾翼も赤で塗り分けられ、駐機状態から、離陸状態、ターミナルからのやや俯瞰した状態でも赤いワンポイントが目立つようになっている。模型で見ると尾翼の赤が目立ちすぎるのだが、実際の運用では真上とか真下から見ることもそう無いはずなので、バランスを崩すことがない。また鮮やかな青も最近では珍しい部類なので空港でもとても映えるのではないだろうか。

モデルは2001年StarJetsから発売された。なかなかきれいな機体でHerpaからも出るだろうと思っていたのだがHerpaは1年以上立ってからの発売となり、結果的にStarJetsの方が売れたように思う。新ザでインの登場に合わせた発売はStarJetsの方が当時は上手かった。羽田空港にて購入したもの。

編集 / 2009.09.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ルフトハンザ・ドイツ航空 A340-211 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Lufthansa A332 HW StarAlliance 1ルフトハンザ・ドイツ航空 Lufthansa German Airlines (ドイツ)
エアバス Airbus A340-211
D-AIBA
初代 スターアライアンスカラー
Herpa Wings OG (1999)


ルフトハンザについては既述[→DLH]。D-AIBAは1993年1月29日にデリバリーされた。2003年以降は南アフリカ航空にリースされている。A340-200では同社の初号機となるが現在は既に全機が譲渡されている。ただしA340のオペレータとしては最大規模を誇り-300/-600と50機以上を運行している。

1997年スターアライアンスが結成され、翌年VARIGのB743で施された広告用のデザインをそのまま踏襲したのが本機である。加盟6社の輪切りはあまりにひねりが無く、何かと批判を浴びたが今となってはそれなりに存在感のあるデザインとなっている。順番はよく判らないが先頭のロゴが所有エアラインのデザインとなっている。ただまもなく加盟社が増えることによりデザインは結果的に短命に終わってしまった。個人的には1機で複数のオリジナルデザインが楽しめると言うので好きなデザインではあったがANAが加盟したときには加盟社が増えすぎて輪切りデザインでは間に合わなくなっていた。

モデルは1999年ルフトハンザの機内限定モデルとして発売されたもの。当時実機の存在は知られていたらしいが、そんなこともつゆ知らず、梅田百貨店模型店にて、店員の方のドイツ出張での入手品を分けてもらったもの。店頭での販売を検討していたらしいが、値段の付けようも無かったようで通常モデルと同じような値段だったと記憶している。まだモデルの存在自体が世界的にも噂レベルだったらしく、ネットにアップした画像データが話題になった思い出の一品である。今でもかなり高額で販売している店があるが、最近ではバーゲン品になっていたこともある。地道に探せば安価で入手できる可能性がまだある(特にOGは)ようである。

編集 / 2009.09.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
日本エアシステム B777-200 (Hogan/JAS Official model)
カテゴリ:  日本 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
JAS B772 HW rainbow日本エアシステム JAS-Japan Air System (日本)
ボーイング Boeing B777-200
JA8977
Rainbow Seven
Hogan/JAS Official model (2004)


既述[→JAS]。JA8977は1996年12月3日にデリバリーされたJAS初のボーイング機で、B777の初号機である。JASは同機を7機導入し、特別塗装を施して、レインボー・セブンと呼んでいた。大型ジェット機としてはJAL、ANA、JAS3社が同一機種を運行するのも初めてではなかっただろうか。

特別塗装と言うか同社のB777はすべてこのデザインだったので新塗装機と言えなくもない。B777を導入するに当たって、そのデザインが一般公募され、当時中2だった北海道千歳市の渡辺真丈さんのデザインが選ばれた。このデザインの前年に黒沢明監督がMD90の導入に際しやはり7種のデザインを世に出したが、この流れを組む良いデザインに落ち着いたと思う。7色の帯を機体に巻くと言うこれまでに例を見ない独特なデザインで、JAL統合に際してもそのデザインの存続が望まれたほどである。

モデルはHoganに委託してJASから2004年に発売されたもの。実機が登場してから長らくモデル化の要望が高かったが、なかなかモデル化されず、またモデル化の噂が立ってから実際に発売されるまでかなり時間がかかった。これはタンポ印刷という生産上の工程の問題で胴体をぐるぐる巻きに印刷することが出来ないため、左右の印刷の継ぎ目の調整が難しかったことと、それを7色分、つまり7回に亘って調整することに技術的な困難が生じたことが原因だったと言われている。特に黄色に関しては色の薄さで接合の調整が難しかったと言われている。そのため店頭ではあらかじめモデルによってその出来に個体差があると言うことを断わって販売されていた。それにもかかわらずコレクターの間では人気の沸騰したモデルとなった。生産数がやや多かったのか今でも店頭で在庫を見かけることが少なくない。店によってはバーゲン品にすらなっている事もあるので。レジが同じである事が気にならないのであれば複数機買う価値のあるモデルだと思う。これは新大阪店にて購入したが、同じモノを巣鴨店でバーゲン(確か半額くらい)品でも買い求めた。

編集 / 2009.09.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アシアナ航空 B777-200ER (StarJets)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Asiana B772 SJ oldアシアナ航空 Asiana Airlines (大韓民国)
ボーイング Boeing B777-200ER
HL7596

StarJets (2004)


アシアナ航空については既述[→AAR/OZ]。1988年設立の若いエアラインであるが、順調に業績を伸ばし、B777は10機を所有している。エアバス機材もバランスよく導入しており、最近ではA350XWBを30機も発注した。HL7596は2001年2月14日にリース導入されたもので、同社初のB777である。

旧カラーのアシアナB777だがなかなかこのデザインも捨て難い。赤みがかったように見えるグレーの機体は他に例を見ない。機体上下を塗り分ける細いラインと尾翼のセクトン・カラーが絶妙のアクセントになっている。この5色の帯が韓国をイメージつけるブランドになった。ただ1点気になるのは尾翼先端で、結果的にグレー部分が先端で消滅することでやや窮屈さを感じさせるところがあるというところである。

モデルは2004年StarJetsから発売された。前後してHerpaからも発売されるだろうと半年ほど様子を見ていたのだがなかなか発売されず、羽田空港にて衝動買いしてしまった。結局Herpaからは2006年まで発売されることが無く、SJモデルだけで満足している。B772の真横のシルエットの再現と良いさすがに出来の良いモデルである。

編集 / 2009.09.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
航空業界の動向と今後 (6)
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
そろそろエアライン編を締めようかと思っていたら突然のビッグニュース。JALがデルタ航空と資本提携、エールフランス=KLMも参加かといった内容だった。ワンワールドのアジアの雄日本航空に秋波を送ったのはスカイチームで、日本航空もアライアンスを乗り換える事になりそうである。これによって、アメリカの地方空港から日本の地方空港への通しチケットが発券できるようになり、乗り換えもよりスムーズになるらしい。まだしばらくは日本航空のブランドは残るだろうが、そのうちデルタカラーの国内線が飛ぶようになるかも知れない。
と思ったら、今日の新聞ではアメリカン航空にも資本提携を呼びかけていたようで、この先どうなるか予断を許さない状況がしばらく続く。

さて、LCCであるが日本国内でLCCは成立するのだろうか。人口、都市密度という点では申し分ない。ネックとなるのはコスト(運賃)とトラフィック(輻輳)だろうか。コストに関してはたとえばヴァージン・ジャパンというような世界的なLCCや中国系のLCCの日本国内運行を認めれば成り立つのではないか。ようは日本での規制がなくなれば、LCCの存続は可能だろう。静岡の新LCCも発足直後だが、メンテナンスをたとえば沖縄や台湾、ソウル、上海にアウトソーシングすれば可能性はある。乗員はほとんどが外国人になるだろう。

地方空港が混雑していると言うのはほとんど聞かないので、問題は航空路となる。日本列島が細長いために航空路も都市間を結ぶとなると狭い地域で錯綜してしまう。ただしこれはあくまでも日本国内だけで運行するLCCの場合であって、東アジア全域にまたがるLCCを構想すれば問題は軽減される。大陸の辺境にあって成功しているライアンエアを想定してみると、たとえば静岡を拠点とするフジドリームエアラインが、台北~釜山間を運行するようなもの。さらに言えば、中国の西安を拠点とするLCCが神戸~青森間を片道1500円で1日6往復させるということが起こっているわけで、日本国内だけの運行LCCはなかなか立ちゆきにくそうだ。
編集 / 2009.09.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アエロフロート Il-62 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Aeroflot IL62 HWアエロフロート Aeroflot (ソビエト連邦)
イシューシン Il-62
CCCP-86671

Herpa Wings (2005)


アエロフロートについては何度も採り上げている[→AFL]。CCCP-86671は1967年5月29日にデリバリされた。1972年10月13日モスクワのシェレメチェボ空港にて着陸に失敗、乗員乗客174名もの犠牲者を出してしまった。Il-62はエンジンの改良によって燃費が向上したIl-62Mの前のバージョンでIl-62の初期の機材である。設計は1962年と古いが改良を続け1993年まで製造され、2009年にはプーチン大統領の政府専用機としてチャーターされ羽田にも飛来している。今なお現役で飛び続ける独特な形状の機材である。

1960年代の定番であるチートライン、飾りのない尾翼のデザイン。赤い国旗が結果的にアクセントとなっている。旧ソ連製の質実剛健な感じのする機体シルエットによく似合っているデザインで、時代と当時の背景が思い起こされる。

モデルは2005年Herpaから発売された。たまたまモデル化の参照となった写真がこの機体だったのかもしれないが、あまり事故機をモデル化するのはどうかと思う。-62としては高麗航空と本機のみのモデル化となるが-62Mも外見上はそんなに変わらない。B767とくらべてもそんなに大きさが変わり無く、リアマウント型のジェット機としては意外なほど大きかったことが実感として感じられるモデルである。


編集 / 2009.09.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション SEP/2009 Ⅱ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
思いがけず東京出張だった。しかし、最近の出張事情により日帰りでも3件のアポイントは普通。そこをなんとか5件の用事を入れ1泊し、市ヶ谷へ掘出物でもないかと出かけた。
結果収穫はなく、記念に1つ買い求めた。

Inflight500 B737-700 特別塗装機 ”Adriana”

Adrianaって誰?調べて見たらチェコのトップモデルらしく、彼女の誕生日プレゼントとしてエアラインが特別塗装機を飛ばしたらしい。しかしこのチェコのLCCも2009年8月31日に倒産してしまった。

編集 / 2009.09.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
尾翼の色彩学(1)
カテゴリ:  雑感 / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
エアライン・ロゴマークの色について

ロゴマークの色
巨大国際空港に行くと様々なカラーリングの機体がずらりと並び、異国情緒満点である。半世紀前は神戸や横浜といった国際港でも世界各国から入港する貨物船客船、客船と様々な色彩の旗旈信号や国旗がその華やかさを演出していたものである。エアラインのデザインはそういった海運のデザインの影響を色濃く残している。機体と船体にはスピードをイメージさせるチートラインが引かれ、尾翼と煙突には所属会社のロゴマークが描かれている。船の場合はファンネルマークといわれるが、飛行機の場合、ほぼ平面に近い尾翼ではよりデザインの重要性が増すことになった。会社のロゴにしろ、国営の場合は国旗からのデザインにしろ当初はごくシンプルなものが多かった。これはデザイン性よりは識別性を優先させた結果だろう。もともと国旗からして大航海時代以降船の所属を表わし、その識別のための旗旈が起源とされている。

古くから個人や団体(部隊や組織、家系)、国家を区別するものとして旗や目印が使われていた。特に目印の需要が高かったのが戦場だろう。同士討ちを避けるため或いは本陣から味方の布陣が把握しやすいように識別する仕組みが必要だった。ヨーロッパでは甲冑が発達し個人の顔が見えなくなってきた中世(12世紀)ごろ、それに替わって個人を識別させるために盾に独自の色や模様をつけ始めた。これが家紋をあらわす紋章である(実際には家系毎ではなく個人毎に紋章が少しずつ異なっていたようで、この辺が日本の家紋と大きく異なる)。16世紀ごろになると紋章の紛らわしさや重複を避けるため、デザインとその承認・保存、鑑定を行う紋章官が置かれるようになった。紋章官の取り決めすなわち紋章学で色彩に関する取り決めが行われ、これが現代の国旗などにも継承されている。国旗が国際的に制定され始めたのは19世紀後半といわれている。

エアラインのデザインというか色彩は国旗に由来する物が多かった。これは初期のエアラインの多くが国営だったことも関係がある。その国旗のデザインの起源は中世の紋章学に求められるというわけである。紋章学では色彩を以下のように取り決めている。
①金属色 (金色(黄色での代用可)、銀色(白での代用可))の2色のうちどちらかを使用すること。ただし同時にこの2色は使えない。
②原色(青、赤、黒、緑)の4色(後に紫が加えられたがあまり使われない)のどれかを使うこと。中間色は許されない。
Cort of Arm Color

国旗の制定はヨーロッパが中心だったので結果的にヨーロッパの国旗はこの6色のどれかを使っていることが多い。ちなみに金属色の黄色と白色は教会の高位聖職者以外では同時に使用できないという取り決めがあるらしい。白と黄色がどちらも明るい色なので遠目には判別しにくいということもあったのだろうが、現在でもバチカン市国だけが白と黄色の2色が使われている(例外的にキプロスが白地に黄色のキプロス島だがこれは、同国のイスラムとキリストの紛争に配慮してギリシャの青、トルコの赤どちらにも遠い色として黄色が選ばれたためである)。

結果的に飛行機の機体の地の色が白(銀色)だったこともあり、ロゴマークは4色の原色が使われることが多くなったようだ。

編集 / 2009.09.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
エクアトリアナ航空 B707-320 (Netmodel)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Ecuatoriana B707 SJエクアトリアナ Ecuatoriana de Aviación (エクアドル)
ボーイング Boeing B707-320
HC-BFC
Sunbird colors
Netmodel (2005)


エクアトリアナは元々1957年アメリカの投資家を中心にCompañia Ecuatoriana de Aviación (CEA)社として設立された南米エクアドルのエアラインである。南米を中心とした国際線と国内線を運行。マイアミまでの路線は早々と開設していた。1974年国営化によってEmpresa Estatal Ecuatoriana de Aviaciónと改名し、念願のジェット機B707を導入している。この時に新Ciを導入しそれまでの青単色のロゴから派手なレインボーカラーのロゴとラインへと変更された。また当時競合路線が多かったブラニフ航空への対抗策により何機かは特別塗装機を施され、Flying Canvasと呼ばれていた。1983年威にDC-10、1991年にはエアバスA310を導入したりして長距離路線を開拓して行ったが、1993年の南米の通貨危機による経済悪化によって運行を停止してしまった。1997年ブラジルのVASPの出資により一旦は復活したものの、更なる経済の悪化によって2002年ランチリに、2004年にはさらにLloyd Aereo Bolivianoに売却され一時期はコードシェア便として存続していたようだが自然消滅してしまった。HC-BFCはもともと1967年7月にパンナムにデリバリーされた機体で、エクアトリアナには1978年3月に導入された。同社のB707はエクアドル空軍からのお下がりということもあったようでもしかすると当機も一旦は空軍に在籍したものかもしれない。

ブラニフ航空への対抗上施されたと言う特別塗装機である。尾翼のみ通常塗装だが、機体一面に鳥が描かれている。Sunbirdとは南米では一般にハチドリのことを指すが、描かれているのがハチドリなのか伝説上の鳥なのかよく判らない。いずれにせよ極彩色の鳥が中南米特有の雰囲気を漂わせている。

モデルは2005年Netmodelから発売されたもの。よくこんな機材を取材しモデル化したと思うが、マイアミなどアメリカ南部ではそれなりに有名らしい。ただ、他のどんな機材ともツーショットは難しい組み合わせになりそうな機材ではあるがブラニフのB707と並べるとそれなりに楽しめそうなモデルである。

編集 / 2009.09.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Air France 1960?-1976-2009-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Air France -1976 Air France 1960?-1976
 
 □


Air France 1976-2009 Air France 1976-2009
  フランス国旗から
  フランス国旗から
 □ フランス国旗から

Air France 2009-Air France 2009-
  フランス国旗から
  フランス国旗から
 □ フランス国旗から 


 エールフランスは戦前の1933年当時のフランスの航空会社Air Orient, Air Union, Compagnie Générale Aéropostale, Compagnie Internationale de Navigation Aérienne (CIDNA),Société Générale de Transport Aérien (SGTA)の5社を統合し設立された。第二次世界大戦中はモロッコに一時的に避難したものの戦後その後1945年には運行を再開している。1953年にはジェット機コメットを導入、1974年にはエアバスA300、1976年コンコルドを、2009年にはA380と常に新しい機材を積極的に活用するエアラインとしても知られている。1990年ライバル会社であるUTAを買収し、子会社のエールアンテールを吸収することで規模を拡大させてきた。2009年にはKLMオランダ航空との経営統合をはたし、ヨーロッパの中核エアラインとしてその存在感を増している。

初期のデザインの来歴は不明だが、それまでは翼のある馬頭魚尾のロゴマークがメインで使われていたようである尾翼デザインも曲線的な三角形が使われていたようである。それがシャープな鏃型になったのはスピードを象徴するジェットの時代にふさわしいものとして採用されたのだろうと推察される。1958年当時のカラベル導入時はまだでおそらくは1960年のB707導入時に採用されたのがこのデザインではないだろうか。その後A300やB747でもこのデザイン機が存在している。因みに昨今はやりのレトロデザインはこれよりも1世代前のものである。

1976年ジェットは亜音速から超音速の時代へと移った。それを記念して新CIが導入され実にその後33年にも亘ってそのデザインが世界中で親しまれることになった。チートラインなしのホワイトボディはその後の流行ともなったが、フランス国旗のトリコロールをそのままあしらっている。尾翼トップにはEUの星マークが後年付け加えられた。斜めのストライプは超音速を表現している。

2009年KLMオランダ航空との経営統合を記念して33年ぶりに新CIが導入された。とはいえ先代のデザインのあまりの成功からマイナーチェンジと捉える事も出来る。青いストライプがやや黒に近くなったような印象があるが、これによって力強さが増す結果となっている。時期を同じくしてA380が就航するが、その就航が遅れていなければ、KLMとの統合記念というよりもA380就航記念ということで新CIが発表されたかもしれない。ワイドボディーでは新造機のB773で初めて新塗装機が出現した。

トリコロールはヨーロッパの国旗ではよく見られる構図であるが、おそらくはキリスト教の三位一体から来ているのだろう。フランスのトリコロールは自由、平等、博愛を表すと言われる。元々はパリの旗である赤と青に、ブルボン家の白旗を組み合わせたものらしい。
編集 / 2009.09.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アエロスパシアル Concorde (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Aerospasial Concorde HWアエロスパシアル Aerospasial (イギリス)
Aerospasial Concorde
G-AXDN

Herpa Wings (2004)


コンコルドの量産型初号機である。試作型との一番大きな違いは機体尾部の形状で、量産型ではテールコーンが延長されている。G-AXDNの初飛行は1971年12月17日である。運用はイギリスのBAC社で1977年まで運用されていた。現在はイギリスの博物館で展示されている。昨日細長い飛行機としてB757-300を採り上げたがコンコルドはもっと細長く比は21にもなる。

 全長(m)胴体径(m)全長/胴体径比
Concorde61.662.8821.4


カラーリングは当時定番のチートラインを意識させつつ、英仏共同開発ということを意識してか赤・青・白の三色で表現されている。全身ホワイトボディというのが当時斬新な印象を与えたようで、エールフランスを初めそれ以降のデザインにも影響を与えることになった。

モデルは2004年Herpaからリリースされたもので2004年のHerpa Wings Clubの会員向けの配布モデルである。NG化を機に、ギア回りを始めテールコーンなどの改修も行ってかなりバランス的にも良いモデルとなった。

編集 / 2009.09.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ノースウエスト航空 B757-300 (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Northwest B753 HWノースウエスト航空 Northwest Airlines (アメリカ)
ボーイング Boeing B757-300
N593NW

Herpa Wings (2005)


ノースウエスト航空についてはこちら[→NWA]。N523NWは2003年7月29日にデリバリーされた比較的新しい機材である。B757は日本では馴染みのない機材だが、世界中では1,000機近くが飛んでいる。そのほとんどが標準型の-200である。-300は少数派で55機が生産され2004年にはB737NGへの販売へ移行するため生産中止となった。世界でも6社しか導入していない珍機である。翌年2005年にはB757にも順次ウィングレットを装着する動きが広がっている。-300はかなり細長い機体で、比べてみるとDC-8-63についで2番目に細長い。もちろん現役機の中では最も細長くスマートな機体である。

<細長い機材>

 

全長(m)胴体径(m)胴体径/全長比
B757-30054.53.7614.5
B767-40061.45.0312.2
B777-30073.96.1911.9
A340-60075.35.6413.4
DC-8-6357.13.7315.3
(※全長は胴体長ではなさそうなので実際には順位が入れ替わるかもしれない)

機体デザインについても既述。今年の春現在ではまだデルタと塗装には塗り替えられていない。いかにもアメリカっぽい赤い尾翼は捨てるにはもったいない。たとえばアジア路線だけ残すとかそんな戦略があってもよさそうだと思う。

モデルは2005年にHerpaから発売されたもの。こうしてみるとやはり細長くてスマートな機材で、独特なシルエットでそれなりに存在感のあるモデルである。


編集 / 2009.09.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
サウジアラビア政府 B707-320C (Netmodel)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Saudi Arabia B707 NMサウジ・アラビア政府 Saudi Arabian Government (サウジアラビア)
ボーイング Boeing B707-320C
HZ-HM2

Netmodel (2004)


意外とサウジアラビア航空については初出。サウジアラビア航空は1946年に国営エアラインとして設立された。前年の1945年にアメリカのF.D.ルーズベルト大統領から当時のサウド王に贈られたDC-3がその元になっている。その後ゆっくりとしかし着実に成長を続け1962年にはB720を導入し中東で2番目にジェット機を導入したエアラインとなった。1972年新塗装を導入し社名も一旦Saudiaと改められた。おそらくはB777の導入を記念して1996年の新塗装を導入し、同時に元の社名に戻されている。HZ-HM2は1979年9月に導入された。1996年の新塗装にもなったということは同社の大ベテラン機だった事を示している

政府専用機でありながら運行がサウジアラビア航空に委託されているためかデザインはサウジアラビア航空そのものである。尾翼デザインなどについてはTHE TAILにて既述[]

モデルは2004年にNetmodelから発売されたもの。B707といえばHerpaしかない時代が長らく続いていたのだが、金属製の尾翼で搭乗したのは予想外のNetmodelだった。新しい金型を手にいれたNetmodelは2004-5年と怒涛のようにB707を発表していったが、日本でも当然品薄状態となり結構な価格となっていた。そんな新しい物(当時)の中でチョイスしたのがこのモデルである。たしか倉敷店でも当時あまりNetmodelは扱っておらず、もっぱら秋葉原店にて購入したことを覚えている。

編集 / 2009.09.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
トランス・カリビアン航空 DC-8-61CF (Herpa)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Trans Caribbean DC-8-63トランス・カリビアン航空 Trans Caribbean Airways (プエルトリコ)
ダグラス Douglas DC-8-61CF
N8786R
"Barbara Henry II"
Herpa Wings (2004)


トランス・カリビアン航空は1945年に実業家Oscar Roy Chalk 氏によって設立されたプエルトリコのエアラインである。本社はニューヨークにあったが、運行拠点はサンファンである。最終的に1971年アメリカン航空に売却されている。機体の来歴はよく判らないが製造は1967年の機体である。後に貨物型に改装されUPSで活躍していた機体である。DC-8-61は同シリーズでも最長の胴体を誇る。機体延長によってバリエーションを増やして生産機数を伸ばすのは現在では常識だがジェット機ではこのDC-8が初めての成功例となっている。
プエルトリコは独立国ではなくアメリカの属州である。そのためレジもアメリカと同じNで始まる。

エメラルドグリーンとネイビーブルーはいかにもカリブの島国らしい配色である。カリブの空と海を表したものなのだろうか。設立当初は鳥のロゴマークだったが、3代目のネイビーブルーの地にオレンジのやしの木は同社最晩年のデザインとなった。赤ではなくオレンジ色とした事でアクセントとしてもどぎつさがなくなっている。チートラインの上下のオレンジの縁取りは判りにくいがやや機体のデザインとしてはうるさい感じがしないでもない。

モデルは2004年Herpaから発売されたもの。機体下部のジュラルミンの表現が秀逸である。バランスもよく、長い胴体と細いエンジンが、スマートな-61をよく表現している。日本で馴染みのないモデルのため店頭で売れ残っているのも見かけることも多いが、プエルトリコとDC-8の歴史の証人として是非手元においておきたいモデルである。

編集 / 2009.09.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション SEP/2009 Ⅰ
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
用事があって日本橋に立ち寄って見た。平日の昼下がり。予想以上に欧米の観光客が目立つ。京都・大阪・奈良に限らず姫路や鳴門へも外国人観光客は普通に見かけるようになった。

さて量販店では決算セールをやっていた。既に今月分を買った後ではあるがバーゲンに負けた。

■Sky500 中国雲南航空 B767-300
 これは珍鳥の部類に入るだろう。以前BBで特別塗装機がモデル化されたが今回は通常塗装機
■Inflight500 Highland Express B747-200
 これも珍鳥。イギリスのエアラインだが初のモデル化
■Aero500 GulfAir B777-300ER
 以前チェックはしていたものの店頭で見るまでノーマークだった。

いずれも最近のもでるとて出来は最高水準。
編集 / 2009.09.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
航空業界の動向と今後 (5)
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
さて、日本を含む東アジアを中心とするエアライン間の今後を勝手に予想して見たい。

以前も触れたがANAとJALは東アジアでの国際競争力で見れば依然として無視できない規模と実績があるものの、周辺の動きから取り残されているように思える。エアライン単独の要因ではなく日本の航空行政にも原因があるのだが、無風地帯の中で競争力だけが落ちていく、そんな状況ではないか。アメリカの自動車メーカービッグ3が破綻したのはアメリカ国内の市場に胡坐をかき、技術革新を怠り、市場の変化についていけなかったことが一番の原因と言われる。日本や韓国、ヨーロッパの小型車や燃費の良い高性能車の開発とアピールが遅れたためである。とどめは原油高騰と金融危機だったがそれまでに慢性的な危機的状況が続いていたはずである。日本のエアラインもそれを完全にダブるような気がしてならない。国際競争力に加えて、国内路線の維持すらもままならず、新興エアラインの成長を邪魔することに専念するメガキャリア。一方で自由にやりたくとも何をするにも認可申請が必要な国内事情。このままの状況が続くとしてどんな未来が描けるのだろうか。

アメリカでもヨーロッパでも大陸内に都市が点在しそれらを直接結ぶことでLCCが台頭している。サウスウエスト航空には人口20万人の都市同士を結ぶ路線も存在する。同じ規模の都市の密度なら中国を中心とする東アジア、インドも同様の路線が可能かも知れない。アメリカでは道路網が、ヨーロッパでは鉄道網がすでに存在している中でLCCが存在できるのは、500Kmから1000Kmという距離の都市間の需要があるためだろう。列車や自動車では頻繁には利用しにくい距離である。

都市の規模からいえば日本の県庁所在地規模の都市間であればビジネスは成り立つのかもしれない。日本のエアラインの路線は羽田を中心とする国内HUB型であって地方都市間の路線はあまりない。四国~北陸、東海~東北、九州~北陸といった路線の直行便はほとんどないかあっても便数に限りがある。羽田で乗り継げばいいということでもない。この春大阪から札幌へのツアーに参加した時、往復共に羽田経由だった。確かに時間はかかるものの、往復の時刻の選択肢が広がるのは一つの可能性を示しているといえる。ただし、これはツアーだからできることであって、普通にどこかへ行きたい時に経由便を使うと直行便より運賃は高くなる。経由便と直行便、運賃も同じになれば需要はもっと高まるのではないか。

東京、大阪で私鉄路線が開業したての時代、新規路線は単に人口の密集地帯を線路でつなぐより、神社への参拝や名所への輸送手段としての色合いが強かった。さらに需要を喚起するために、温泉街を整備したり遊園地や動物園、劇場を設置したり、線路を引くことで利便性と土地(路線周辺地域)のブランドを高めるといった手法が取られている。航空路線の場合は路線に住宅を誘致することが出来ないため鉄道と同じ戦略は取れないが、旭山動物園のような超目玉の出現を待つのではなく地道な2点間交流の需要を作っていく必要があるだろう。11月と言えば沖縄では泳ぐ人もいないが北国の人は気温25度もあれば泳ぐ事を目的に旅行するかもしれないし、逆に雪を見、雪に触れに行くだけで南国の人は稚内に旅行するかもしれない。祭りや花火大会の一過性のイベントではないものがよさそうだ。さぬきうどん人気はすっかり定着したが、ブームではなく地に根ざした文化交流的なものが良いと思う。交通費を別にすれば、うどんなど1杯180円で楽しめるのだから、ある意味理想的な観光文化資源だとは思う。

中東では今でもメッカなどへの巡礼者のための路線が大きなウエイトを占めているし、ヨーロッパでも政情不安なエルサレムへの巡礼旅行が今なお活発である。日本でも昔からお伊勢参りだ、春日大社だと宗教的な熱狂だけで路線と街並みが潤ったものだが、今では四国のお遍路参り位かもしれない。ただ四国は昔から僻地だったのでそんなに今でもにぎやかな土地になっているとは思わないが。

ただ、国内だけに目を向けるだけでは限界もある。エアライン編としてはアジア地域での生き残りについて考察して見たい。
編集 / 2009.09.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
日本エアシステム A300B4 (JALUX/Hogan)
カテゴリ:  日本 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
JAS A300B4 HWJAS日本エアシステム JAS-Japan Air System (日本)
エアバス Airbus A300B4
JA8276

JALUX (Hogan) (2004)


日本エアシステムについてはここを参照[]。東亜国内航空時代にA300B2を保有していたが、国内線の更なる増強と国際線への進出を見込んで導入されたのがA300B4である。当時エアバスではB4の製造を終了しており新古機を安く調達できたという背景もあった。B2との外見上の違いはほとんどないが、航続距離と最大離陸重量が増大した。国際線進出を機に社名を日本エアシステムに改めたが、そのときに購入されたのがJA8276で1988年4月4日に導入されている。購入当時はまだ社名変更に至らず一時期尾翼のロゴがブランクのまま飛んでいた。

モデルはHogan製であるが発売元はJALUXである。2004年にNG化されて発売されていた。同時期に日本国内航空TDA塗装のB2もモデル化されていて、さすがにバランスがよく出来ている。かつてHerpaからOGのJAS A300-600Rが出ており人気が高かったが、出来ればこちらもNGで出して欲しいところではある。地方の主要空港で見られたなつかしいデザインであるがこうした風景的なバリエーションが無くなるのは寂しい限りである。


編集 / 2009.09.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
検索フォーム
訪問者数
プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード