ソベルエア B767-300ER (Sky500)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Sabena B763 SKSobelair ソベルエア (ベルギー)
ボーイング Boeing B767-300ER
OO-STF

Sky500 (2008)


ソベルエアは第二次大戦後すぐの1946年に、サベナの元従業員によって設立されたベルギーのチャーター・エアラインである。社名は正式名称のSociété Belge des Transports Par Air SAの省略形である。狭い国土のベルギーに有っては、チャーター便のほうがビジネスとしては上手く行ったようで、フラッグキャリアのサベナの競合に成長して行った。そこでサベナが同社を買収し、関連会社としてしまった。そのサベナも2002年に破綻し、その2年後の2004年には同社も破綻してしまった。しかしすぐにドイツの観光会社であるTUIグループのアライアンスとなって復活し、翌2005年にはTUI Jetairflyと社名を変更し現在に至っている。一般的にはTUI Ailines Gelgiumとして知られている。

OO-STFは1996年6月13日にリースされたもので、元々はエールフランス所属である。2001年まで活躍した後リースバックされその後アシアナ航空、ロイヤル・エア・モロッコで活躍している。常に2~3機のB763でのチャーター運行がされていた。なお同機には"Spirit of Brussels"の個有名が付けられていたようだ。

デザインはサベナに準じており、機首にsobelairのロゴが描かれているのみである。

モデルはSky500から2008年に発売されたもの。最後発だけあってモールドの出来は素晴らしい(かなり高価だが)。ただ、サベナのビルボードと尾翼のロゴマークについてはやや色合いが実機と異なるような気がする。尾翼はもう少し濃く、機体の文字はもっと薄い印象がある。リース機なので個々の機材によっても多少の差が有るのかもしれない。全体としては上手く表現できている思うのだが、実機を見慣れたヨーロッパあたりのコレクターから見ると多少の違和感があるのでは無いだろうか。
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編集 / 2009.11.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Cargolux 1970?-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Cargolux 1970- Cargolux 1970?-
  機体色
 ルクセンブルクの国旗からか
 □



カーゴルックスは1970年設立のルクセンブルクの貨物専用のエアラインである。小さな国家で国内航空路があるはずも無く、物流に特化したエアラインとして成長を続けている。設立当初はカナデアのCL-44輸送機を3機導入し香港まで飛ばし始めていた。このCL-44はカナダ空軍向けと貨物用に制作された飛行機で、B747LCFのように胴体後部がぱっくりと折れ曲がる方式を取っている。1972年には早々にDC-8を導入しジェット化に乗り出している。1979年には最初のB747を導入した。現在では16機のB744Fを所有し、さらにB747-8Fを10機も発注し同機のローンチカスタマとなっている。

設立当初のCL-44には白地に赤く大きな”C”の文字が描かれているだけのシンプルなものだった。貨物を表す立方体に変更されたのはかなり初期の頃からのようではあるが実際の導入時期についてははっきりとした事は判らない。想像だが1972年のDC-8導入あたりからではないだろうか。貨物エアラインらしくすっきりとしたデザイン。背景のグレーも、ベアメタルをイメージしたものに由来するのかもしれない。
尾翼先端に小さく描かれている国旗のようなものは、青の縞模様と金色の後ろ足で立つ獅子で、13世紀のルクセンブルク伯爵ヘンリー5世の紋章であり、現在の国章にも引き継がれている。
編集 / 2009.11.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
CSA チェコ航空 A310-304 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
CSA Czech A313 HWCSAチェコ航空 CSA Czech Airlines (チェコ)
エアバス Airbus A310-304
OK-WAA
"Praha"
Herpa Wings (2005)

CSAチェコ航空とカラーリングなどについてはこちら[→OK/CSA]。OK-WAAは1991年2月13日にIL-62の後継機としてデリバリーされ、北米や中央~東アジアなど長距離路線に投入された。1991年と言うと旧ソ連の崩壊のあった年で、早々と旧ソ連製の飛行機を見限り、西側の機材を導入した。個有名は首都名プラハである(英語ではPrague)。旧共産圏時代の1968年に市民改革運動がワルシャワ条約軍によって鎮圧されたいわゆる「プラハの春」にも因んでいるような気がする。同機は2009年にマハン航空に売却されている。A310は一時期5機が運行されていたが現在は2機が在籍するのみである。

モデルは2005年にHerpaから発売されたもの。A310のずんぐりした機体には太目のチートラインがよく似合う。金型も新しくなってバランスの取れた好モデルとなった。とくにどこがということでは無いのであるが一番A310らしいデザインという気がして、お気に入りの一品である。
編集 / 2009.11.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
中華航空 B707-320C (Netmodel)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
China Airline B707 NW中華航空 China Airlines (台湾)
ボーイング Boeing B707-320C
B-1828

Netmodel (2005)


中華航空についてはこちら[→CI/CAL]。B-1828は1975年9月にデリバリーされたものだが、それ以上の詳細は不明である。

デザインは台湾の国旗の色彩を継承したもの。さらに尾翼には国旗が描かれている。中国(香港)乗り入れの条件として中国サイドからこの国旗を消すように難癖を付けられ、1995年新CIである梅の花をデザイン化したものに変更している。中国政府に言われるまでも無くその前年に名古屋空港で起こった墜落事故のイメージ払拭の意味もあったのだろう。

モデルはNetmodelから2005年に発売された。B707はNetmodelが得意とするところだが、尾翼先端のアンテナの表現が甘いのが特徴。Herpaはシャープだがプラ製なので強度が問題。Inflightあたりが一番無難な作り。前後のバランスもモデルの個体差が大きい。ただNetmodelも印刷やモールドの改良が進んでいて、コレクションとしては十分楽しめる。他ブランドとの重複が少ないブランドなので貴重なモデルが多い。秋葉原店にて購入。
編集 / 2009.11.24 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
AerLingus 1974-1994-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Aer Lingus 1974-1994 AerLingus 1965-1974
  アイルランドの伝統色・ケルトの緑
  アイルランドの伝統色
  カタバミ(三つ葉)の色
 □ 機体・背景色


Aer Lingus 1994-  AerLingus 1974-1994?
  アイルランドの伝統色
 □ 機体・背景色


 
Aer Lingus 1994- AerLingus 1994?-
  アイルランドの伝統色
  カタバミ(三つ葉)の色




エアリンガスは1936年設立された同国のフラッグキャリアである。アイルランドがイギリスから独立を承認されたのが1938年だから、すでに独立前に設立されていた事になる。Aer Lingusとは英語にするとAir Fleetとなることからロシアのアエロフロートと同じ意味の社名となる。第二次大戦後の1945年にはDC-3にて運行を再開し、そのとき既に緑色のチートラインが描かれていた。1840年に起こったじゃがいも飢饉は多くのアイルランド系アメリカ移民を発生させたが、彼らのために大西洋線は同社の重要な路線となっている。1958年にはロッキードのスーパーコンステレーションを、1960年B720、1964年B707、1970年B747、1994年にはA330を導入しニューヨーク線に就航させている。2000年にはワンワールドに参加したが、LCC路線への転換を受けて2007年には脱退している。また同年以来同国のLCCライアンエアからの買収話が持ち上がっておりその去就が注目されている。

緑はアイルランドを象徴する色である。ゲルマン民族の進入前の先住民であるケルト民族の色とされている。尾翼の三つ葉は国花Shamrockであるが、アイルランドの7世紀のキリスト教の聖人がこの三つ葉を指してキリスト教の三位一体を示したことから神聖なものの象徴とされるようになった。

同社に緑色の塗装が導入されたのは1945年ロンドン線就航以来のことのようである。緑と青のストライプに三つ葉があしらわれたのが1965年同社初のジェット機BAC1-11がきっかけだったようだ。

その後1974年B747の新機材導入と前後して緑地に白のShamrockとなった。

同社初のエアバスA330導入が1994年なので現行デザインはその前後だった可能性が高い(詳細未確認)。白抜きではなく同系色にすることで却ってコーポレートカラーが引き立つ事になった。

いづれも詳細来歴と正確な移行時期が不鮮明なのだが、今後の調査項目としたい。

編集 / 2009.11.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TAAG アンゴラ航空 Il62M (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TAAG Angola IL62 HWTAAG アンゴラ航空 TAAG Angola Airlines (アンゴラ)
イリューシン Ilyushin Il62M
D2-TIF

Herpa Wings (2005)


TAAGアンゴラ航空はアフリカのアンゴラ共和国のフラッグキャリアである。1938年当時の宗主国であったポルトガル自治政府によって設立された。設立当初は DTA – Divisão dos Transportes Aéreosという社名だったが1940年にはDTA – Linhas Aéreas de Angolaと改名、現社名のTAAG (Transportes Aéreos Angolanos) – Linhas Aéreas de Angola.となったのはアンゴラ独立の前年の1974年である。1960年代にはジェット機であるIl62とB707を導入、その後B747を導入しアフリカ、ヨーロッパ、南米に路線を拡充して行った。2006年にはB777とB737を新規導入したものの運行と整備の安全性に問題があるとして2007年EUへの乗り入れを禁止された。2009年B777に限ってEU乗り入れが解除となっている。

D2-TIFはソビエト連邦からの経済的援助の中で貸与された2機の内の1機で18年に亘って同社のリスボン線に就航していた。アンゴラの独立後の内戦の影響を受けながらも1986年までは運行していたらしい。その後2002年には両機ともリタイアしている。

全体的にアンゴラの国旗の色彩を導入している。国旗は赤(独立で流されたアンゴラ国民の血)、黒(アフリカの大地)と、共産主義を表す星と鎌がオレンジ色で描かれている。この三色を使って、尾翼にはアンゴラの固有種である Palanca-negra(セーブルアンテロープ)が描かれている。セーブルとはクロテンのことだが名前の通り全身美しい黒い毛で覆われている。このデザインは現社名へ改名した1973年に発表され現在にまで引き継がれている。

モデルは2005年のHerpa Wings Clubの会員向けに無償で配布された限定モデルである。なかなかに渋い選択ではあるのだがヨーロッパのマニア位にしか受けないのでは無いだろうか。とはいえ、こういったモデルが日本国内でモデル化されるはずも無く、なかなかに貴重なモデルではある。個人的にはB777あたりがそろそろ発売されても良い頃だとは思っているのだが。
編集 / 2009.11.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
カンタス航空 B737-800WL (Herpa) Yananyi Dreaming
カテゴリ:  オセアニア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Qantas B738 HW Yananyi Dreamingカンタス航空 QANTAS (オーストラリア)
ボーイング Boeing B737-800WL
VH-VXB
Yananyi Dreaming
Herpa Wings (2005)

カンタス航空についてはこれまでの触れたが今一度おさらいをしておくと、オーストラリアのフラッグ・キャリアで、世界で3番目に古い1920年の創立である。設立当時の社名はカンタスではなくQueensland and Northern Territory Aerial Services だった。この当時の社名の頭文字を取ってQANTASとも呼ばれていたのだが、1934年英国のインペリアル航空(英国航空の前身)と合弁し、Qantas Empire Airwaysとなった。第二次大戦後国営化され、1967年にB747導入を機に現社名に改名された。JALやBAと同じくボーイング社の航空機を積極的に導入している。1979年の最後のB707が引退してから、1985年にB767が就航するまではB747のみを運行する珍しいエアラインだった。1992年オーストラリア政府から国内線を運行するオーストラリア航空を買収し国内線運行に本格的に乗り出した。1998年ワンワールドを設立、2001年にはアンセット・オーストラリア航空の倒産により独占的な地位を占めるかと思われたが、LCCであるヴァージンブルーの参入によって2003年には同じくLCCのジェットスターを設立している。ジェットスター用にA330を導入したのを始め、2008年にはA380も運航を開始するなどボーイング一辺倒ではなくなってきている。

VH-VXBは2002年1月16日にデリバリーされた同社でのB737-800の2番機に当たる。-800はこれまでの-400に置き換わり、国内線で運行されることになる。30機以上が就航しているが最終的には70機近くにまで増強する予定である。当機はアボリジニの絵画をモチーフにした特別塗装機で、ウルルすなわちエアーズ・ロックとその地域の動植物が描かれている。デザインはウルル近郊の女性芸術家Rinyiによるもの。 同社ではB747の2機に続いて3機目の特別塗装機である。カンタスのカンガルーについてはこちら[]

モデルは2005年Herpaから限定モデルとして発売された。国内線専用機ということで、実機が目撃されることは少ないはずなのだがやはり人気が高い。ただ、キャンパスとしてはB737が小さすぎるのか個々の絵が判りにくくなっているような気がする。
編集 / 2009.11.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
マダガスカル航空 B767-300ER (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Air Madagascar B763 HWマダガスカル航空 Air Madagascar (マダガスカル)
ボーイング Boeing B767-300ER
5R-MFG

Herpa Wings (2005)


マダガスカル航空はマダガスカルのフラッグキャリアである。1960年フランスからの独立直後の1962年に設立された。運行当初はMADAirと呼ばれていたが1963年に現社名に変更された。1964年には早くもエールフランスの支援を受けてB707を導入しパリに就航している。1979年にはB742を導入するなどヨーロッパ線、アフリカ線を中心に路線を順調に拡大させていった。1999年B742の後継機としてB767-300ERを導入したがその直後資金繰りが急速に悪化。その後ルフトハンザの支援により甦った。日本では馴染みは薄いが、バンコクで乗り継げば比較的接続はよく日本人観光客の人気も高いらしい。5R-MFGは2004年4月1日にリースされた新しい機材で、新CIの導入のきっかけとなった機材である。元々はSASに1991年にリースされていた機体である。

2004年経営危機からの復活を記念して導入された新しいB767に導入された新CIである。色彩は同国の国旗から引用されている。赤と白はフランスの植民地となる前の最後の王国メリナ王国の国旗に因んでいる。メリナ王国は今のボルネオに起源があるといわれ、結果的にインドネシアの国旗の紅白と同じ起源らしい。緑は、独立の際重要な役割を果たした農民や平民の集団をあらわす色である。ただ、エアラインでは赤をもてなしの心、緑を希望と、同国の豊かな自然を表すとしている。なお尾翼の草の模様はマダガスカル固有の植物で、Ravinalaと言われる芭蕉の葉をデザイン化したもの。葉の根元に雨水が溜まり旅人の喉を潤すことから”旅人の木”とも呼ばれる。シルバーグレーは再生なったマダガスカル航空の高い技術力と信頼性を表している。

モデルは2005年Herpaから発売されたもの。新CI導入を受けていち早くモデル化され、Herpa Wings Magazineでも特集が組まれた。アフリカのエアラインだがさすがにフランス流の洗練された色合いとデザインで出色のモデルとなっている。南東アフリカを代表する美しいモデルである。
編集 / 2009.11.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
サウディア L-1011-500 (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Saudia L1011 HWサウディア Saudia (サウジアラビア)
ロッキード Lockheed L-1011-500


Herpa Wings OG (1994)

サウディアはサウジアラビアのフラッグキャリアである。1972年から1996年までこの社名だった。詳細はこちら[→SV/SVA]。サウディアは1975年から1981年にかけて18機のL-1011トライスターを導入した。-100も導入されたがほとんどが-200の導入で、-100も後にすべて-200型に改装されている。因みにレジはHZ-AHAからHZ-AHRでデリバリー順に付与されている。

さらに尾翼についてはこちら[]。機体も同じく緑色を基本としたものであるがチートラインに明るいブルーが加えられ、一見LCCと思うほど華やかである。

モデルはHerpaの本当の初期の製品で1994年に発売されたもの。金型は短同型の-500ではないかと思われるが初期のHerpaはそれくらいは頓着していなかった。今回所有機材を調べて見て初めて架空モデルである事が判った位なのであるが、細かい所を言えばエンジン形状などは随分と杜撰だった。ファンが増えるに連れて、インターネットが普及するに連れて指摘の声が上がるようになり徐々に改善され今のモデルの完成度につながっている。モデル史を語る上でも貴重な一品である。コレクションを始めた時にはもう既に市場には出回っておらず、世界的にも幻のモデルといわれて1つ数万円というようなべらぼうな値段が付けられていた時期もあった。しかしその後完成度の高いモデルや他スケールのモデルなどバリエーションが増えることによって在庫がだぶつき、普通の値段でひょっこり店頭に並ぶことがある。当モデルも巣鴨店にて通常モデルよりかなり安め(2年ほど前?1500円位)、ジャンク品扱いで売っていたのを見つけて手に入れたものである。これだからお店巡りは辞められない。
編集 / 2009.11.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TAP ポルトガル航空 A340-312 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
TAP A343 HWTAP ポルトガル航空 TAP Portugal (ポルトガル)
エアバス Airbus A340-312
CS-TOC

Herpa Wings OG (2000)


TAPポルトガル航空とそのデザイン遍歴についてはこちら[→TP/TAP]。CS-TOCは1995年4月25日に同社4機中の3番機としてデリバリーされた。当時多数運行していたL1011トライスターの代替機として主に南北アメリカ線への長距離路線に就航している。

個有名は"Wenceslau de Moraes"である。人名なのであるが19世紀末から20世紀初頭にかけて、日本のポルトガル領事官を勤め、さらに当時の日本の生活習慣を本国の新聞に投稿し話題となるなど文筆家としても知られる。領事時代に神戸の芸者ヨネと同棲し、ヨネの没後はその生家である徳島で一人暮らし没した。歴史的にも日本と深い結びつきがあるポルトガルであり、奇しくも日本に馴染み深い人名が付けられているが、現時点では日本への就航は無い。

モデルは2000年にHerpaから発売されたもの。同社のA343については同じくHerpaからCS-TOAが新塗装&NGで発売されている。同機材の新旧デザインを見比べて見るのも結構面白い。デザイン的には旧デザインのこちらの方がポルトガルらしくて好きなのだが、多少古く見えるのは仕方の無い所である。
編集 / 2009.11.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
USエアウェイズ A330-323 (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
US Airways A333 HWUSエアウェイズ US Airways (アメリカ)
エアバス Airbus A330-323
N670UW

Herpa Wings OG (2001)


1939年USエアウエイズの前身であるAllegheny Airlinesが設立された。当初は郵便貨物だけだったが1949年旅客運航を開始しAll American Airwaysと改称した。しかし1952年には元の社名に戻している。コミューターエアラインとの提携・買収を続け、全米に路線を拡大して行った。1979年社名を現在のものに変更した後も積極的に企業買収を続け経営を拡大、2004年にはスターアライアンスに加盟、2005年にはアメリカウエスト航空と経営統合しアメリカのエアラインとしては当時第6位の規模となった(現在はデルタとノースウエストの合併を受けて全米第5位の規模を誇る)。

合併の影響で、ボーイング、エアバスともナローボディー機を中心に大量に保有しているが、現在ではエアバス機に軸足をおきつつある。1996年のエアバス機400機の導入発表が世間の注目を浴びた。1997年にはエアバスのワイドボディ機も発注、さらに現在A350XWBを大量発注している。N670UWは2000年3月30日にデリバリーされた、同社のA330の初号機である。

一見機体の色は限りなく黒に近いが、実際には濃い紺色である。1997年、エアバスの大量導入に合わせて導入されたと思われるデザインである。USエアウエイズに改称してから早くも3代目となるデザインだが、機体を深い紺色とし、赤い細いチートラインを引いてアクセントとしている。尾翼も同様の色調だが先端部分に赤いラインを持ってきてバランスを取っている。尾翼には合衆国国旗をモチーフとしロゴマークがグレーで描かれ、全体的にシックで高級感溢れるデザインとなった。2005年アメリカウエスト社との統合を受けて変更されるまでの短い期間でのデザインだったがその存在感は抜群である。

モデルは2001年、NG化間近のHerpaから発売されたもの。しばらくしてStarJetsからはNGでのA333が発売されたもののなぜかこちらは購入しなかった。OGながら全体的なフォルムはよくまとまっており、机上に置いた時にも大変バランスよく存在感の光る一品である。
編集 / 2009.11.15 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近の気になるニュース
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
出張でニュースも見られないくらい忙しかったのだが、気になるニュースが・・・

■英国航空とイベリア航空が経営統合へ
世界第5位の会社になるとのことだが、両者ともにワンワールドということもあって統合は比較的ありえる話しとしては伝わっていた。何年か前にはイベリア航空に対してKLMとエールフランスも統合の申し出をしていたが元の鞘に治まった形となった。成田からの撤退で復活も期待されていたがどうなるのだろうか。撤退理由が観光客ばかりでビジネス客が少ないということだったが、そもそも観光客でも需要があるだけマシで、それでもなおかつ採算が合わないとなるとビジネスモデルとして破綻しているということだろう。とすれば、統合した後もLCCとの全面対決は続く。当面の延命策としかなら無いような気もするのだが。また、統合しても両ブランドは残るのだろう。ファンにとってはこちらも心配である。

■ヴァージン・ブルーとデルタ航空
オーストラリア政府から3年つきなのだが両社の提携が認められた。北米とオーストラリア線は大西洋路線と同じくドル箱路線で、カンタスと、ユナイテッドがその恩恵にあずかっていたものの急速にその優位性が薄れてきている。
編集 / 2009.11.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アシアナ・カーゴ B747-400F (Sky500)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Asiana Cargo B744F SKアシアナ・カーゴ Asiana Airlines Cargo (韓国)
ボーイング Boeing B747-400F
HL7413

Sky500 (2008)


アシアナ・カーゴはアシアナ航空の貨物輸送部門で、過去にも採り上げた[→OZ/AAR]。HL7413は1991年11月1日にデリバリーされたベテラン機で、2007年3月に貨物機に改装された。

デザインに関してはこちら[]。尾翼がこれだけ派手だと、やはりB747のホワイトボディとの面積費の割合バランスが良くなると思う。本来の狙いとは別だろうが、窓の無い貨物機でもよく似合う。機首のロゴも小さめで飾り気がないがそれがかえって貨物機らしく見える。

丁度1年ほど前に香港に長期出張中の同僚に御願いして買ってきてもらったもの。最近ではSky500もバーゲン品などで値くずれを起こして来たが、当時はまだ他モデルの倍くらいの値段だった。それもなぜか日本だけ。ではというので香港にて購入を依頼したものである。早いものでもう1年になる。
編集 / 2009.11.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
トルコ航空 A340-300 (StarJets) 2002 World Cup
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Turkey A333 SJ Soccerトルコ航空 Turkish Airlines (トルコ)
エアバス Airbus A340-300
TC-JII
Aydin, "2002 World Cup"
StarJets/Schuco (2003)


トルコ航空についてはこちら[→TK/TKH]。TC-JIIは2000年4月21日にデリバリーされたもので、特別塗装時では一番新しい(7機目)A343だった。

2002年FIFA World Cup出場記念の応援特別塗装機である。機体に"2002 World Cup Finalist"と書かれ、機首にはサッカーボールをあしらっている。他国のワールドカップ特別塗装機に比べるとややおとなしいデザインで、特に白抜きのロゴはあまり目立たない。トルコ航空の色彩とは異なった濃色系で描いた方が個人的には良かった気がする。なお2002年のワールドカップと言えば日韓合同の大会だったが、トルコチームは予選大会を勝ち抜いて本大会(Final)に出場、本大会の予選リーグにも勝ち残って、決勝トーナメントの緒戦で日本を破り、3位決定戦で韓国を破って初の3位となった。また、後にJリーグへ移籍したもののすぐ退団したイルハン選手なども記憶に新しい。

モデルは2003年StarJetsから発売されたもの。StarJetsがSchucoブランドに移行する時期のモデルで、Schucoのロゴが入ったモデルとStarJetsのみのロゴのモノとが前後して発売されたが、中身は同じである。秋葉原店にて購入した。
編集 / 2009.11.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
TAROM Tu154B-1 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Tarom Tu154M HWTAROM TAROM Romanian Air Transport (ルーマニア)
ツポレフ Tupolev Tu154B-1
YR-TPA

Herpa Wings (2004)

TAROMとはTransporturile Aeriene ROMâne の略で英語にするとRomanian Air Transportとなる。ルーマニアのナショナルフラッグキャリアで、前身は1920年に設立されたCFRNA - French-Romanian Company for Air Navigationで、その名の通りブカレストとパリの間を結んでいた。戦時中は解散状態となり、 戦後1946年ルーマニアとソビエト政府の共同出資によってTARS - Transporturi Aeriene Româno-Sovieticeが設立された。現社名には1954年改名している。TAROMは当然東欧の共産圏を中心に運行するエアラインであるが、西欧や北欧の旅行者から見て人気の高かった黒海北部の避暑地への観光路線を拡充する為に1976年からより大型のTu-154を導入した。低価格のパッケージツアーとして一時代を築いたようである。YR-TPAは10機導入されたTu154の初号機である。その後も活躍を続け1992年まで飛行を続けていた。因みに現在ではTu-154Bは各国の騒音規制に抵触するため、エアバスや騒音対策を施し近代化されたTu-154Mに取って代わられている。

1970年代としてもやや古いデザインなのは経済性を重視しない共産圏だからなのだろうか。赤というよりオレンジ色に近い。ルーマニアを象徴すると言うよりはエアラインの特性そのものを象徴する鳥をモチーフにしたシンプルなロゴマークとなっている。1954年の社名改名に伴って導入されたデザインで鳥はツバメを表している。1992年A310導入に伴って紺をつかった新CIを導入するまで続いた。2009年には55周年を記念してか最新のB737-700にこの赤いチートラインが復活している。

モデルは2004年Herpa Wings Clubの第5弾限定モデルとして発売されたもの。限定とは言え1,200個も作られているので、多少高めだが一般店でも普通に手に入る。ヨーロッパではポピュラーな機材かもしれないが日本ではなじみが薄いのでなかなか捌けないかもしれないが、当時のエアラインの経営戦略や需要などが偲ばれる貴重な一品である。
編集 / 2009.11.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
英国航空 DC-10-30 (Inflight)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
British Airways DC-10 IF英国航空 British Airways (イギリス)
ダグラス Douglas DC-10-30
G-DCIO

Inflight (2007)


英国航空についてはこちら[→BA/BAW]。G-DCIOは1981年4月15日、ブリティッシュ・カレドニアン航空時代にデリバリーされた。BOACとの合併により誕生した英国航空に1988年編入されている。特徴的なレジであるが初号機と言うわけでもなさそうで他に特別な事情があったのかもしれない。当時アメリカ製の飛行機を導入することにイギリス国内でも物議をかもしたようなので、それならばと開き直ってレジにまでDC-10の名前を入れ込んだのだろうか。なおこの機材は最終的に2004年アメリカのセンチュリオン・エア・カーゴに移籍となり、同年マイアミ発ボゴタ(コロンビア)行きの便にて着陸時オーバーランにより全損している。

尾翼デザインについてはこちら[]

今では英国航空と言えばボーイングなので、DC-10のBAは意外と珍しい。当モデルも2007年にInflightから発売されたこのモデルだけである。InflightとしてもDC-10の最初のモデルとなった。さすがに出来としては一級品で大変バランスがよくその出来とカラーリングで1/500でも、存在感がある。鑑賞に耐えうるモデルである。
編集 / 2009.11.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ヴァリグ DC-10-30 (Inflight)
カテゴリ:  南アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
VARIG DC-10 IFヴァリグ Varig (ブラジル)
ダグラス Douglas DC-10-30
PP-VMD

Inflight (2008)


ヴァリグブラジル航空についてはこちら[→RG/VRG]。PP-VMDは1975年6月12日にデリバリーされた同社3機目のDC-10である。同機は1997年2月8日ロンドン発サンパウロ行きの便での離陸時にタイヤがパンクするという事故が起きている。その為でもないだろうが翌年早々にはカナディアン航空に売却された。

尾翼デザインに関してもこちら[]

モデルは2008年Inflightから発売されたもの。3発機の発売がほぼ中断状態となっていたHerpaに取って変わる新金型で怒涛のDC-10発売ラッシュとなった時期のモデルである。L1011といいMD11といいまだまだ1/500ではモデル化されていないものがあるし、初期のHerpaモデルのリニューアルモデルとしても需要は高そうだ。最近ややDC-10の発売は停滞気味だが今後も楽しみなブランドである。Inflightの場合モデル化に際してなぜこのレジなのか情報がない。参考になる写真なり資料として揃っていたと言う事なんだろうか。とすると何らかの事故が起こった機体の方が記録にも残っている確率は高いがそのあたりも事情の背景になっているのかもしれない。
編集 / 2009.11.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の気になるニュース
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
■コロンビアとエルサルバドルのエアラインが経営統合

 中南米でも国境を越えたエアラインの合併が本格化してきた。今回はコロンビアの名門アビアンカ航空とエルサルバドルのTACA航空の統合である。TACA自体中米4ヶ国のエアラインのアライアンスなので、結果的には5ヶ国(グアテマラ、ペルー、コスタリカ)を拠点とする中南米での有力エアラインが誕生する。またオーナーのエフロモビッチ氏はブラジルにもオーシャンエアを経営しており、さらにエクアドルのエアロガル航空も吸収する方針だそうだ。

 先行しているLANをしのぎ、TAMやGOLなど大手との生き残りをかけた競争が始まりそうである。

■どうなる日本航空

 映画「沈まぬ太陽」を営業妨害などとして訴える見たいなことが報道されていたが、そんな事にかかわりあっている場合では無い。JALの不幸は政争や利権、官僚の点数稼ぎの具にされたことなので、自助努力だけではいかんともし難い。これがアメリカなら一旦清算したうえで一部を引き取る別会社を立てるという荒療治がされただろうが、この状態でもまだ吸える蜜があるのか、体面・面子があるのかなかなか落し所が見えない。

 中国か、韓国系のエアラインに売却というのも世界的に見ればありえ無い話しでは無い。乗員乗客はすべて日本人、ブランドも残しますということであれば多分世間も10年もあれば慣れてしまうだろう。かつての海運王国だった日本も日本船籍の貨物船がほとんど無く、中国や韓国の貨物船に輸送をゆだねている。それが普通になってしまえば、羽田=伊丹のシャトル便を格安で中国東方航空が30分に1便飛ばしているようなことも実現するかもしれない。
編集 / 2009.11.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
バンコク航空 A320-232 (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Bangkok A320 HW Krabiバンコク航空 Bangkok Airways (タイ)
エアバス Airbus A320-232
HS-PGV
"Krabi"
Herpa Wings (2006)


バンコク航空については最近採り上げた[→PG/BKP]。B717も売却が進み、A320シリーズへの転換が進んでいる。HS-PGVは2004年11月26日にデリバリーされたもの。3機保有するA320の2号機に当たる。

バンコク航空はすべて特別塗装機なのだが、このKrabiもタイのクラビ県の観光地をデザイン化している。マリンレジャーや熱帯魚が描かれているが同県での観光地としてはアンダマン海に浮かぶピーピー島が有名(映画「ザ・ビーチ」の舞台ともなった)。また隣県になるがプーケット島も近い。2004年の地震での津波の被害も甚大だったが一方では被害の少なかった観光地もあり、全体として観光客が増加している。ただその分自然破壊もかなり進行しているようだ。

モデルは2006年Herpaから発売された。特別塗装の美しさと根強い人気があるようでB717も多くがモデル化されているが同社次世代の機材であるA320もいち早くモデル化されている。
編集 / 2009.11.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ブルガリア・エア・チャーター Tu154M (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
Bulgarian Tu154M HWブルガリア・エア・チャーター Bulgarian Air Charter (ブルガリア)
ツポレフ Tupolev Tu154M
LZ-LCX

Herpa Wings (2007)

ブルガリア・エア・チャーターは2000年に設立されたブルガリアのソフィアを拠点とするチャーター・エアラインである。主に黒海と西欧を結ぶ路線を運行している。LZ-LCXは1987年にバルカン航空に納入された機材だったが、バルカン航空の倒産後引き取ったのがこの機材である。ただし、2007年のブルガリアのEU加盟をにらんで、騒音や環境規制に合わない機材となり、早々にMD82、MD83に入れ替えている。LZ-LCXはある意味西欧に乗り入れていた最後のTu154といえるだろう。

チャーターエアラインらしく派手目の色なのだが、モノトーンであるためか華やかさには欠ける。色合いとしてはJALのECO JETと同じで緑色がメインなのはあまり例が無い。チャーター便には珍しく、派手なロゴマークも無く機体に社名ロゴと、尾翼には社名の略称であるBACの文字が筆記体で書かれているだけで、ややチープな感じを受ける。しかし意図してか結果的にか他に例の無い色合いと機材のシルエットで印象に残るデザインとなっている。

モデルは2007年Herpa Wings Clubの限定モデルとして発売されたもの。毎年Club会員の中で年次のクラブモデルの投票が行われるが、ヨーロッパでは割と見かけるこの手の機材が選択される場合が多い。
編集 / 2009.11.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
British Airways 1974-1985-1997-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
BA 1974-1985 英国航空 British Airways (1974-1985) (イギリス)
 国旗ユニオンジャックの地の色
 国旗ユニオンジャックの十字の色
 □国旗


British 1984-1997 英国航空 British Airways (1985-1997) (イギリス)
 国旗ユニオンジャックの地の色
 国旗ユニオンジャックの十字の色
 □国旗


BA 1997- 英国航空 British Airways (1997-) (イギリス)
 国旗ユニオンジャックの地の色
 国旗ユニオンジャックの十字の色
 □国旗


BAのTailが完成したのでまとめておく。

英国航空は政府の政策により国内の英国海外航空とブリティッシュ・カレドニアン航空の2大エアラインが統合される形で誕生した。現在の成功を見ると大変な先見の明と言えるが、現在世界最大規模のエアラインとして、アメリカン航空と共に航空連合ワンワールドを牽引している。

1974年の設立時の尾翼は旧2社のデザインを全く引き継いでいない。イギリスを代表するエアラインと言う事で国旗がモチーフとなった。ただ、現在ではRed Tailと呼ばれているこのデザインも国旗にしては赤い部分が目立ちすぎている。空港で目立つ事を第一義としたのだろうか。

1985年アメリカ、ランドーアソシエイツ社のデザインによってデザインが一新した。機体の色も紺とグレーで、それまでのレッドテイルからはシックな色調と荘厳な紋章が高級感を漂わせる。

1997年突然世界の芸術家によるデザインをワールドイメージと称して50種以上の尾翼デザインを発表した。その中でコンコルドに採用されていたのがはためくユニオンジャックである。その後ワールドイメージは順次このユニオンジャックに塗り変えられる事が発表され、実質的にこれが新デザインとして落ち着いた。イギリス国内ではワールドイメージが不評だったようだが、好評だったユニオンジャックに統一という発表だった。50種類もあるとメンテナンスのコストも膨大になったようで、それも背景となったようだ。

以上3パターンを見るとコンセプトは同じで変わっていない。しかしそれぞれに工夫が見え、歴史を感じさせる。
編集 / 2009.11.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
ブリティッシュ・カレドニアン航空 DC-10- (Inflight)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
B-CAL DC-10 IFブリティッシュ・カレドニアン航空 British Caledonian Airways (イギリス)
ダグラス Douglas DC-10-
G-MULL

Inflight (2008)


1970年、ブリティッシュ・ユナイテッド航空とスコットランドを拠点とするカレドニアン航空が合併し誕生した、当時イギリス第2のエアラインである。設立後英国海外航空(BOAC)のアフリカ、南米路線を政策によって譲り受け順調に規模を拡大させていったが、国策により南米路線をBOACに返却、変わりにアジア路線の強化が認可された。東京への乗り入れが1984年である。しかし同じ年いわば2つの国営エアラインを統合すべしという政策転換によって1988年英国航空に吸収合併されてしまった。その後しばらくはチャーター部門を扱うエアラインとしてカレドニアン航空(2代目)が設立されたがやがて消滅しカレドニアの名前が消えてしまった。1977年ブリティッシュ・カレドニアン航空の発展に伴って初のワイドボディ機として導入されたのがDC-10である。G-MULLは1985年3月21日という同社晩年に導入された機体で、前籍はアリアナ・アフガン航空である。

カラースキームはブリティッシュ・ユナイテッドの黄土色と紺色のチートラインとカレドニアン航空の尾翼の紋章がそのまま流用された形である。ここまで合併した2社のデザインが残されるのも珍しいが、旧2社の自社への思いいれの強さがそうさせたのだろうか。尾翼の立つ獅子はスコットランドの紋章である。単に2つのデザインを足した割には色合いも違和感もない。スコットランドらしさが残って良い感じなのだが、イギリスの他の王国の国民から見ればどう映るのだろうか。

モデルはInflightから2008年に発売されたもの。DC-10のモデルとしてはマニア受けするチョイスである。他にモデル化されていないので、カレドニアン航空(2代目)のL1011と合わせて貴重なモデルである。

編集 / 2009.11.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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