今月の新コレクション MAR/2011 IV
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
誕生日が近い。日本橋店からバースデー10%割引+300ポイントのクーポン券が届いていた。早速昼休みに顔を出す。まずは恵美須店2階。いつもの店員さんは不在。新情報も得られず、日本橋店へ。先日新大阪店でいろいろ新発売モデルを入手したので特に獲物はなかろうと。おや?展示レイアウトが替わっている。軍用が中央の表舞台に行くのと同時に最近リリースが停止したIFモデルがウィンドウ外に箱積みされている。これは・・・と思い、確かめたところやっぱり。昨年秋に買ったシリーズ物がバーゲン品となっていた。以前は3,150円で売っていた。ここは普段から20%フを標榜しているので元値は3,940円というところか。それが今回は値札が1,900円、さらに10%引きなので1,710円。千円台でモデルが買えるとなると、もう嬉しくなってレジに向かう所となる。

■InFlight500 Zip B737-200 [C-GJGP] blue
■InFlight500 Zip B737-200 [C-GCPO] orange
■InFlight500 Zip B737-200 [C-GMCP] red
■InFlight500 Zip B737-200 [C-FHCP] pink


以前[C-GCPN]greenを購入した私であった。確か昨年の10月のことである。日本でマイナー、しかも小型機モデルというのはどうしても棚の肥やしになることが多くそのうち店頭在庫一掃処分市みたいなことになりはしないかと思っていた。バースデークーポン使わなくとも3月いっぱいは10%引きとのこと。さらのクーポンは4月まで有効とのことでまたぞろ新製品詣でに使うことにしよう。上機嫌で帰ろうとしたが、そうそう京都本社の模型店が日本橋にも進出していたなということでリサーチしてみたがこちらはダイキャストモデルは皆無だった。
スポンサーサイト
編集 / 2011.03.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
シルクウエイ航空 IL-76TD (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2006 SilkWay IL-76TD 4K-AZ41シルクウエイ航空 Silk Way Airlines (アゼルバイジャン)
イリューシン Ilyushin IL-76TD
4K-AZ41

Herpa Wings (2006)


シルクウエイ航空はアゼルバイジャンのカーゴエアラインで2001年に設立された。中央アジアを中心に航空輸送を手がけているが、定期便というよりは紛争や災害に伴う緊急輸送の需要が多く、実際に2005年に発生したパキスタン地震ではEUなどからの救援物資を大量に輸送するなど活躍した。最近では定期貨物も順調らしく2010年B747-400Fを導入し、デザインを一新している。かつてのシルクロードの要衝に位置するアゼルバイジャンが豊富な石油資源を糧に、物流の拠点となれるのだろうか。
4K-AZ41は導入当時はまだ新造機ともいえる1999年製造の機体。
SilkWay 2005 V1
デザインは2005年に変更されたようだが詳細は不明。ロシアっぽい青と白のモノトーンの塗りわけながら尾翼には白抜きの円の中にカラフルなロゴマークを配している。中央アジア付近で青赤緑の配色は珍しいが国旗の配色に由来している。この三色は紋章学的にも原則から外れた配色らしく評判が悪いらしいが、エアラインのロゴとしては却って新鮮なイメージがわく。因みに国旗での赤はトルコへの憧憬を緑はイスラムを、青はトルコ民族の伝統を表しているらしい。

モデルは2006年Herpaから発売された。パキスタン支援でヨーロッパを訪れるようになってエアラインマニアの目にも止まったのだろう。カーゴエアラインながらしっかりとモデル化されている。個人的にはB744Fのモデル化も待ち遠しいところだが、感覚的にはSky500ブランドくらいが出してもおかしくなさそうな機材ではある。

    History                 Fleet
    2001 Silk Way Airlines
    |                   200? An-12
    |                   200? IL-76TD
    |                   2008 ATR-42-500
    |                   2010 B747-400F
編集 / 2011.03.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
中国人民解放軍空軍(PLAAF) IL-76MD (BigBird)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
BB2004 China IL-76 B-4043中国人民解放軍空軍(PLAAF) (中国)
イリューシン Ilyushin IL-76MD
B-4043

BigBird (2003)


中国人民解放軍空軍(PLAAF:People's Liberation Army Air Force)は1949年に設立された。その経緯から旧ソ連製の航空機を導入していたものの1960年代は中ソ対立の構図が鮮明となり、旧ソ連の飛行機を基に独自開発が進められてきた。ソ連崩壊後はロシア、中国共に経済的な発展を遂げ、ロシア製の最新機材を導入または独自開発機材の開発を進めている。輸送機に関してはY-7(原型An-24)、Y-8(原型An-12)などレシプロ機をライセンス生産していたが1990年以降Il-76MDを順次導入し、計14機を保有していた。さらに2005年には34機の追加導入を決定したものの未だに導入されていない模様である
B-4043は初期14機のなかでは最終ナンバーにあたる。とすると、時期的には1998年頃の導入と考えられる。軍の輸送機でありながら民間機と同じ系列のレジ番号が与えられているが、一説にはこれもカムフラージュの一つと考えられているようである。
PLAAF V2
塗装は軍用機らしく、無地のグレー、尾翼には五星紅旗といたってシンプル。

モデルは2003年BigBirdから発売されたもの。軍用機はコレクション対象外なのだが、BigBirdからの新金型と言うのでついつい手が出てしまった。まあこんなのもあるとコレクションとしては面白い。

    History                 Fleet
    1949 PLAAF:People's Liberation Army Air Force
    |                   1966 Y-8(An-12)
    |                   1991 IL-76MD
    |                   199? Y-7H(An-26)
編集 / 2011.03.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpa7-8月新モデル情報
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
Herpaから7-8月モデルが発表された。このところ定例発表でもモデル数が多い。今回も17モデルのラインナップで、しかも「買い」モデルが多い。待ちに待ったというか、そんなのモデル化するの?といったサプライズはないが今回もいくつか目玉がある。金型で言えばTu-114が続かない。代わって久々のMD-11。意外と貴重なB767-400。初出のエアラインは2社。と話題の多いリリースとなった。以下順次見てみよう。

■Antonov AN-124 [???]
An-124もいろいろとモデル化が進んでいる。こんなにバリエーションがあるとも思わなかったがユニークエアラインでないとなかなか手が出ない。綺麗なデザインではあるものの見送り△。

■TUIfly B737-800WL [D-ATUC]
DBの鉄道輸送広告デザイン。面白い存在なのだがデザイン面からすると広告モデルは実は余り食指が動かない。モデル的には特別塗装の部類に入るので多少高めにもなる。見送り△。

■KLM Royal Dutch Airlines MD-11 [PH-KCE]
余り目新しさが無いのはなぜだろうか。しかし、HWではかつてOGモデルがあるだけ。3発機ではIFがDC-10を出していた。新デザインでの3発機はこれが始めて。従って、今回の目玉のひとつとなる。HWからのMD-11は2009年のTAM以来となる。新金型を華々しく発表していた割にその後音沙汰がなかった。今後A330バリにリリースが続くのだろうか。そういう意味では今後が楽しみなモデルとなった。◎

■Air Inter Se-210 Caravelle III [F-BHRS]
これまた意外。エール・アンテールのモデルはこれが初。しかもカラベルとは渋いチョイス。今後のエアバスワイドボディ機特にA330の機体が高まる。これまた買い◎。

■Air Jamaica B737-800WL [9Y-JMA]
今年導入したばかりの新デザインモデルの登場はボーイングである。派手な色合いはこれまでどおり。ウィングレット付きのB737もなかなか見栄えのするモデルとなりそう。○

■Air New Zealand A320 [ZK-OAB]
ラグビーチーム、オールブラックス特別塗装。シダの模様そのままに黒を基調にした渋いデザイン。特別塗装機としても上々の出来ではないだろうか。もちろん買い◎。

■Austrian Arrows HC-8-Q400 [OE-LGB]
旧チロリアン航空が2003年ブランドを変更したエアライン。デザイン的にはオーストリア航空と同じなのであまり食指が動かないのだが-Q400であれば買っても面白いモデルではある。悩みどころの買い○。

■Boeing B747-8i [-]
綺麗なんだけど。ハウスカラーはコレクション対象外△。でも実物見たら買ってしまうかも。

■Condor A320 [D-AICN]
ピーナッツ特別塗装機。ピーナッツと言っても落花生ではなく漫画スヌーピーの登場人物が機体に描かれている。なかなか楽しそうなのでここは買いか○。

■Donbassaero A321 [UR-DAF]
ドンバスアエロ?初めて聞くエアラインだが、ウクライナのエアラインらしい。創業は意外と古く1933年。もちろん初のモデル化なので買い◎。

■Evergreen International B747-100F [N479EV]
Herpaからのエヴァ・グリーンは初登場。かつてBBからは色々と出ていたものの今回はSuperTanker特別塗装である。特別な輸送に従事でもしていたのだろうか。これから来歴などを調べてみたい。グリーンのラインに赤い尾翼がよく目立つ。もちろん買い◎。

■QantasLink DHC-8-Q400 [VH-QOW]
動物園とのタイアップ特別塗装機。うーん、オーストリア・アローズと同じで親会社とデザイン的にはそんなに違いもなく小型機でもあるし無理に買わなくてもいいかもしれない。△

■Royal Air Force C-17A Globemaster III [ZZ172]
軍用機なので基本的に見送り。ただ、新金型でもあることだし、1つ位は持っておこうかと思っている。どうせなら米軍機となるので、今回はパス×。

■Royal Jordanian A340-200 [JY-AIB]
ロイヤル・ヨルダン航空は15年ぶりのモデル化。もちろんNGでは始めて。しかもワイドボディとなれば是非とも入手したいモデル。さらにエアバスA340。今回最大の目玉であることには違いはない。是非とも買い!◎。

■South African Airways A330-200 [ZS-SXZ]
うーむ悩ましいところ。先日イベント向けの限定モデルA342を入手したばかり。しかしA332である。悩みながらも買ってしまいそう○。

■United Airlines B767-400ER [N69059]
B764はコンチネンタルとデルタだけが導入した機体であるが、コンチネンタルがユナイテッドと経営統合することでユナイテッドのB764が実現することとなった。今後引退して第2の人生を歩まない限りバリエーションも増えようがないが、貴重なもでるではある。買い◎。
編集 / 2011.03.28 / コメント: 4 / トラックバック: 0 / PageTop↑
イラク航空 Il-76T (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2004 Iraqi IL-76 YI-ANIイラク航空 Iraqi Airways (イラク)
イリューシン Ilyushin Il-76T
YI-ANI

Herpa Wings (2004)

イラク航空は1945年に設立されたイラクのエアラインである。1945年というとイラクが国際連合の加入した年である。当時のイラク王国は旧宗主国だったイギリスとの関係が強かったものの度重なるクーデターでの政変や、中東戦争、アラブ世界での駆け引きによって1950年代後半からは都度、友好国が変わり、欧米の飛行機と旧ソ連製の飛行機が混在して運行されいた。石油採掘によってイラク国内の景気が上向くとそのたびに最新の機材を導入して行った。
1990年クウェート侵攻時にクウェート航空や当時バグダッドに駐機中の他エアラインの機材を接収したりしてさらにその規模を拡大させたものの続く湾岸戦争、イラク戦争によって一時は壊滅的な打撃をこうむった。戦後アメリカの支援を受けて復興を図っていたもののクウェートからの戦時損害賠償の影響で2010年会社を解散してしまった。
YI-ANIは1987年にデリバリーされた機体。1990年にはなんと31機ものIL-76が同社の所属していたという。きっかけはイラン・イラク戦争。イランのイスラム革命の輸出を恐れた周辺各国の支援がイラクに集中した結果である。予断であるがこの時は同様の理由でクウェートもイラク支援に回っていた。当機はそんな中東の事情の賜物なのである。
Iraq1980sV3
緑はイスラムの聖なる色。尾翼の鳥はイスラムの始祖ムハンマドにまつわる鳥だろうか。隼か鷲を図案化したものと思われる。一見モノトーンのようにも見えるが緑は濃淡2色あって濃色の方が上部に塗られている。そのためやや重い感じがしないでもないが、あまり他に類を見ない配色である。

モデルはHerpaから2004年に発売されたもの。

    History                 Fleet
    1945 Iraqi Airways
    |                   1946 DH.89 Dragon Rapide
    |                   1946 DC-3
    |                   1947 DH.104 Dove
    |                   1947 Vickers Viking
    |                   1955 Vickers Viscount
    |                   196? Tu-124
    |                   196? Hawker Siddeley HS.121 Trident
    |                   197? B707
    |                   1974 B737-200
    |                   1976 B747-200C
    |                   198? Il-76
    |                   1992 An-24
    |                   2000 B747SP
    |                   2004 B767-200
    |                   2008 CRJ-900
    |                   2009 B737-300
    |                   2009 B737-700
    |                   2010 B767-300ER
    |                   2010 B747-400
    |
    × 2010
編集 / 2011.03.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新コレクション MAR/2011 III
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
海外でも入荷の知らせがあったのでそろそろカと思っていたら昨日新大阪店さんから入荷の電話。春の選抜観戦に行ったついでに立ちよる所となる。

■Herpa Delta Air Lines B747-400 [N661US]
元々は2009年11月発売予定だったモデル。発表は初夏だったからヘタすると2年位かかってようやくリリースされた。今となってはB747-400もレトロな感じとなってしまった。

■Herpa Air France B777-300ER [F-GZND]
新デザインとなったB773ERである。これも当初の発売予定は2009年11月。なんと1年半遅れ。新デザインとは言いながらマイナーチェンジだけ。それでもなお新鮮なイメージを堅持しているのはさすがホワイトボディの本家である。

■Herpa Air France A340-300 [F-GLZK]
これまた新デザインとなったA343。B773ERと同様エールフランスのホワイトボディはこう言った長い機体に良く似合う。こちらは早々と登場。実は両機ともHogan製を買っているので買わなくても良かったモデルではある。ま、出来も良いことだしいいか。

■Herpa US Airways A330-200 [N238AY]
こちらは2010年10月発売予定だったモデル。半年遅れもここ最近のペースだとそんなに遅れた感じはしない。ただこちらもようやく新デザインでの登場。グレーと黒と赤とのシックな色合いがユニーク。

■Herpa Philippines Airlines A330-300 [RP-C3335]
Herpa怒涛のA330リリースラッシュ。こちらは比較的最近2011年1月リリース予定だったモデル。同社のA330/340では約9年ぶりとなるリリース。A330は初のモデル化。なかなかスマートでカッコイイ。待望のアジアのA330。

■Herpa Alitalia A330-200 {EI-EJG]
アリタリアのエアバスというえばこれまでナローボディだけだったがワイドボディでは初のモデル化。想像どおりのしゃれたデザインとなった。今回の新コレクションでは一番のお気に入り。

ヘルパもリリースの遅れを徐々に取り戻しつつある。と言っている間にそろそろ新モデルの発表の時期。それも今年の7-8月モデル。たまりに溜まったモデルが一挙に出ると財布が苦しい。給料日の翌日に大型ワイドボディ6モデルで既に小遣い残僅少。
編集 / 2011.03.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
南アフリカ航空 A300B2K-3C (Herpa)
カテゴリ:  アフリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2000 SAA A300B2 ZS-SDA南アフリカ航空 SAA South African Airways (南アフリカ)
エアバス Airbus A300B2K-3C
ZS-SDA

Herpa Wings (2000)


ZS-SDAは1976年11月15日にデリバリーされた機体。南アフリカ航空はA300B2Kのローンチカスタマーともなっている。末尾のKはクルーガーフラップ装着機の意味で、後にA300B2-200型と改称された。当時A300B4が同フラップを装着しB2型にも合わせて装備されることで高地での着陸性能が上がったとされる。日本では東亜国内航空が採用している。
1976年というと南アフリカはアパルトヘイトの最中だったが、国内線用に新機材を求めていた同社と、ようやく売れ出したとはいえまだまだ在庫のあったA300の販売を軌道に載せたいエアバスとの思惑が一致し、おそらく当時の世論の反対を押し切る形で導入にこぎつけたのではないだろうか。その後アパルトヘイトが撤廃された後も同機は南アフリカの航空輸送を担い続けたが、2002年にはスクラップにされその生涯を終えている。
SAA 1990s V2
モデルのデザインはアパルトヘイト撤廃後の新デザインで、新国旗に因んだもの。

モデルはHerpaから2000年に発売された。出来れば就航当時のカラーリングのモデルもほしいところだがもしかするとヨーロッパでは当時のいきさつについてまだある種の抵抗があるのかもしれない(想像だけど)。

    History                Fleet
    1934 South African Airways
    |                  1934 Ju-52
    |                  1937 Ju-86
    |                  1944 L-18 Lodestar
    |                  1946 DC-4
    |                  1950 L-749 Constellation
    |                  1953 De Havilland Comet
    |                  195? B707
    |                  1968 B737-200
    |                  1971 B747-200
    |                  1976 A300B2
    |                  1976 B747SP
    |                  1985 B747-300
    |                  1991 A320
    |                  1991 B747-400
    |                  1993 B767-200
    |+1994 SA Express
    |+1995 SA Airlink
    |                  2000 MD-81
    |                  2000 B737-800
    |←2002 Air Tanzania
    |                  2002 A340-600
    |                  2002 A330-200
    |                  2003 A340-200
    |                  2004 A340-300
    |                  2004 A319
    |                                    2006 Star Alliance
    |                  2009 A330-200
編集 / 2011.03.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
へヴィーリフト・カーゴ航空 A300B4F (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2003 HeavyLift A300B4 G-LHAAへヴィーリフト・カーゴ航空 HeavyLift Cargo Airlines(イギリス)
エアバス Airbus A300B4F
G-LHAA

Herpa Wings (2003)


期せずして貨物機が続く。まだまだ軍用の輸送機しか発着できない仙台空港だが、幸い海にも近く、周辺の土地もこの際有効活用できそうだ。陸海空の復興の拠点になってほしいものである。

へヴィーリフトとはその名の通り重量物運搬の事で、大型輸送機を使った重量物輸送を得意とするエアラインである。現在ではオーストラリアに拠点を置いているが、どうもこれはブランドを引き継いだ別会社のようだ。元々は1978年に設立されたイギリスのエアラインである。イギリスとヨーロッパ大陸間の貨物や一部旅客を運んでいたらしい。2001年にAir FoyleとのジョイントベンチャーとしてAir Foyle HeavyLiftが設立され、A300貨物型を運用している。1989年には旧ソ連のアントノフの代理店となりAn-124等を運行していたという情報もあるが、どちらかと言うとこれはAir Foyleの方の動きのようで、肝心のHeavyLiftについてはあまり動きがわからない。合併前まではB707やDC-8などを使用していたらしい。名前の変更後2006年頃全ての運行を停止した。
なおオーストラリアのHeavyLift Cargo Airlinesは2003年設立されている。デザインを踏襲しているのか外見上同じエアラインに見えてしまうがどうやら全くの別会社らしい。さらにこれとは別にUAEではHeavyLift International Airlinesが2004年に設立されている。一般用語を社名にするとなかなか紛らわしいうえにCargoだとあまり情報もなく混乱してしまう。

G-HLAAは元々1977年エールフランスにデリバリーされた機体で、貨物機に改装の上1997年9月15日に導入された。B707やDC-8の代替機として計4機が導入された。B707に比べて積載重量はそんなに増えなかったようだが航続距離が飛躍的に伸びた為、嵩張るが重量のそんなに掛からない貨物を中心に輸送していたということである。
HeavyLift 1990V1

貨物機らしい飾り気のないデザイン。ホワイトボディに社名ロゴ。紺と赤がコーポレートカラーらしく、尾翼は頭文字のHを境にこの2色を塗り分けたものである。現代のオーストラリアのへヴィーリフトにもこのデザインは引き継がれている。

モデルは2003年Herpaから発売された。さすがヨーロッパのお膝元、こんな機材もしっかりモデル化しているが、モデル化される前年に売却され、早々のYesterdayシリーズ、しかも限定モデルとして発売されたもの。コアなファン以外はまず手を出さないだろうモデルではあるが、なかなかの存在感である。

    History                 Fleet
    ┌← Transmeridian Air Cargo(TAC) HeavyLift
    ┌← IAS Cargo
    1978 HeavyLift Cargo Airlines
    |                   1978 Short SC-5 Belfast
    |                   19?? Conroy CL-44-O Guppy
    |                   19?? Lockheed L-100-30 Hercules
    |                   19?? DC-8
    |                   19?? B707-320C
    |                   19?? Antonov An-12
    |                   19?? Il-76TD
    |                   1997 A300B4F
    ┌← Air Foyle
    2001 Air Foyle HeavyLift
    |
    × 2006

編集 / 2011.03.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
MNG航空 A300B4F (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2001 DANZAS A300B4F TC-MNC
MNG航空 MNG Airlines (トルコ)
エアバス Airbus A300B4F
TC-MNC
DANZAS color
Herpa Wings 2001


棚卸をしていると色々なモデルに出会う。もちろんその存在は知っているのだが、来歴となるとなかなか詳細を知らないモデルというのも存在する。今回のモデルはずっとDANZAS航空のモデルという認識だった。またそう見えてもおかしくないモデルではある。機種に小さくMNGというロゴあるがまさかこれがエアライン名だったとは。

MNGとはその創始者であるMehmet Nazif Günal氏にちなんでいる。トルコの物流会社であるがその航空部門として1996年に設立された。中古のA300の貨物型を駆使し、ヨーロッパを中心に航空貨物輸送を手がけ着実に成長を続けている。一方でDANZASはエアラインというより貨物そのものを取り扱うフォワーダーである。日本で言うと日通のようなものか。DANZASは元々1815年に設立されたフランスの運送会社で、初期の共同経営者のLouis Danzasはなんとナポレオンのためにワーテルローで闘ったこともある人物。1854年スイス、バーゼルに支店を開設した。その後スイスを拠点とする運送会社として発展を続ける事になる。航空輸送は1920年から開始している。同社は1999年ドイツポスト社に買収され、同時期にドイツポスト社傘下となったドイツ拠点の国際宅急便会社DHLの一部門となる。
TC-MNCは元々大韓航空に1986年にデリバリーされた機体で2000年1月1日にMNGにリースされている。当時DANZASはこの機材を使って"Sunbelt Express"というサービスを展開していた。

MNG 2000V2

元々MNG航空はホワイトボディに紺色の尾翼、機体にMNGのロゴをあしらったシンプルなものだった。尾翼には同社のロゴマークにもなっている飛翔する鳥が描かれている。機体が黄色になっているのはフォワーダーのDANZASの親会社であるDHLのコポレートカラーを採用したのかも知れない。結果的に黄色と紺(青)という補色関係の目立つ配色となった。しかし、この場合警戒色である黄色の部分が目立ちすぎているような感じでどうも落ち着かない。青地に黄色のアクセントであればもっと洒落た配色になっただろうと思うが、そこは顧客のDANZASに敬意を表したものだろう。結果的に貨物機らしいといえば貨物機らしいのだが。当機はDANZASロゴがMNGロゴに戻ってもしばらくは黄色の機体が残されていた。

モデルは2001年Herpaから発売されたもの。デザインがどぎつくあまり気の乗らないモデルだったがコレクターとしてはのこ架空モデルっぽいものも手に入れざるを得なかった。こうやって棚卸の結果その素性や背景が判ってくると妙に愛着が沸いてくる。本モデルは、トルコとドイツ、さらにスイスを舞台とした企業の背景と、昨今のルフトハンザ同様ヨーロッパでの物流の覇者を目指す現代ドイツ企業のたくましい姿が浮き上がってくる。

    History                 Fleet
    1996 MNG Airlines
    |                   1997 A300C4
    |                   2004 B737-400
    |                   2004 MD-81/-82
    |                   2008 A300C-600R
    |
編集 / 2011.03.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
仙台空港再生第一歩
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
仙台空港の機能の一部が復帰したそうだ。あれだけの災害をよくこの短期間で復旧できたものである。一説には沖縄の米軍海兵隊の活躍があったと聞く。詳細は知らないが何にしろ復旧にあたった関係者には頭が下がる思いだ。もちろん滑走路も100%ということでもなく、未だ貨物のみの取り扱いで、自衛隊などのC130輸送機による物資搬送がメインになるだろう。旅客取扱はチェックインカウンターや手荷物配送システムなどの復旧に今しばらく時間がかかりそう。とにかくも貨物だけでも取扱できるのは大きい。復興の拠点になって欲しい。
編集 / 2011.03.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
アメリカン航空 A300-600R (Herpa)
カテゴリ:  北アメリカ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HWC2002 American A300-600 N7082Aアメリカン航空 American Airlines(アメリカ)
エアバス Airbus A300-600R
N7082A

Herpa Wings Club 2002


デルタ航空、KLMエールフランスと並ぶ巨大エアラインのひとつ。設立は1930年と歴史もあり戦前から新鋭の飛行機を積極的に導入していた。元々は国内線を基盤としていたが、路線買収を経て大西洋、中南米、太平洋路線と順調に路線を拡大させてきた。世界初となるマイレージ・プログラムの導入やローカル線を運行するアメリカン・イーグル航空と連携してハブ&スポークの運行形態を導入するなど常に業界をリードしてきた。2001年の同時多発テロに同社の2便が使用されたことで利用客が激減。他のアメリカのビッグエアラインと同じように一旦破産するかに見えたが、従業員を巻き込んだ徹底的なコスト削減が功を奏し破綻をまぬかれ見事復活している。
N7082Aは1992年9月11日にデリバリーされた機体。2009年リタイアし保存状態である。契約当時エアバスにとってかなり不利な条件(気に入らなかったらいつでも返却など)で、しかもアメリカン航空のデザイン要求に従って機体の合金素材まで再開発すると言うものだった。最終的にアメリカン航空は35機を導入し、主にカリブ海や大陸横断路線に投入、その性能に満足したのか結局1機も返却されることなく同社で活躍を続けた。
American.png
ジュラルミンむき出しの塗装(実際にはクリア塗装が施されている)が有名だが、これは創業時代の社長C.R.スミスが機体に何かを飾り立てるのが嫌で地のままにしたという謂れがある。ただこのデザイン塗装コストを抑えるという利点もあったため現在まで引き継がれている。ポリッシュト・スキンとも言われる機体は存在感抜群のスキームで、アメリカ製の質実剛健な機体に良く似合っているが、エアバスに施されると優美な雰囲気さえ感じられる。エアバス導入期は機体が複合素材を多用していると言うことでグレーに塗られていたが、後期になって他機と同様地金色に改められた。

モデルは2002年Herpa Wings Clubモデルとして配布されたもの。アメリカのエアラインのエアバスというのも珍しいものの、あまりメジャーな組み合わせでもないと思い、さらに当時アメリカン航空のモデルはB777を中心にワイドボディ機が出ていたのでそんなに優先度は高くはなかった。割と長い間在庫があったので他のクラブモデルと同じ時期にまとめて発注したもの。

    History                 Fleet                  Notes
    ┌← Southern Air Transport
    ┌← Southern Air Fast Express (SAFE)
    ┌← Universal Aviation
    ┌← Colonial Air Transport
    1930 American Airways
    |                   1930 Fokker F.VII
    |                   1930 Ford 5-AT Trimotor
    |                   1931 Fairchild 100
    1934 American Airlines
    |                   1934 Curtiss Condor
    |                   1936 DC-3
    |←1945 American Overseas Airlines
    |                   1946 L-049 Constellation
    |                   1946 DC-4
    |                   1947 DC-6
    |                   1948 Convair CV-240
    |                   1949 B-377 Stratocruiser
    |→1950 American Overseas Airlines
    |+1951 Lineas Aereas Americanas de Mexico
    |                   1953 DC-7
    |                   1958 Lockheed L-188 Electra
    |                   1959 B707
    |                   1962 Convair CV990
    |                   1964 B727
    |                   1965 BAC 1-11
    |                   1970 B747-100
    |                   1971 DC-10
    |                   1982 B767-200
    |                   1983 MD-82
    |+1984 American Eagle Airlines
    |+1986 Executive Airlines
    |                   1986 B747SP
    |                   1986 B767-200ER
    |←1987 AirCAL
    |                   1987 MD-83
    |                   1987 B737-200
    |                   1987 BAe 146
    |                   1988 A300-600R
    |                   1988 B767-300ER
    |                   1989 B757-200
    |                   1991 MD-11
    |                   1992 Fokker F-100
    |←1999 RenoAir
    |                   1999 MD-90-30
    |                   1999 MD-87
    |                   1999 B737-800
    |                   1999 B777-200ER
    |                                       1999 One World
    |                                       2001 9.11
    |←2001 TWA
    |                   2001 B717-200
編集 / 2011.03.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
タイ国際航空 A300-600 StarAlliance I
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HWC2003 Thai A300-600 HS-TAO StarAllianceタイ国際航空 Thai いnternational Airways (タイ)
エアバス Airbus A300-600
HS-TAO
Star Alliance
Herpa Wings (2003)

タイ国際航空はタイのフラッグキャリア。元々はタイ国内のThai Airways CompanyとSASの共同出資で1959年に設立された。1977年には国営化された。1988年には国内エアラインであるThai Airways Companyを吸収合併している。キャビンサービスの質の高さと機材の新しさは定評があり、人気の高いエアラインではあるが高収益路線の過当競争(北米線)や経済危機にあり欧州線など楽観はできない状況である。さらに追い打ちをかけるように2006年以来政治不安が起きており影響をうけている。
HS-TAOは1992年4月21日にデリバリーされた。固有はchanthaburi。宝石の集積地としても知られるタイ中部の県名に由来する。
Thai Intnl 1990sV1

1997年スターアライアンス結成とともにリペイントされたと思われる。当機のスタアラ特別塗装は2002年初めまで確認されているので約5年間、第1世代のスタアラ塗装だったことになる。その後メンバーも増えて現在は3世代目となる。胴体の輪切り塗りわけは芸が無いと言えばそうなのだが、当初の少ないメンバーを全てアピールするには良かったのかもしれない。逆に今は個々のエアラインというよりはアライアンスのロゴの方が目立って、メンバー構成やそもそもの所属自体が判りにくくなっている。

モデルは2003年にHerpa Wings Clubメンバー向けに発売されたもの。

    History                 Fleet                  Notes
    1959 Thai Airways International
    |                   1973 Dassault Falcon 20
    |                   1975 DC-10-30
    |                   1977 A300B4
    |                   1979 B747-200
    |                   1985 A300-600
    |                   1986 A310-200
    |← 1988 Thai Airways Company
    |                   1990 B747-400
    |                   1991 MD-11
    |                   1994 A330-300
    |                   1996 B777-200
    |                                       1997 StarAlliance
    |+ 2003 Nok Air(39%)
    |                   2005 A340-500/-600
編集 / 2011.03.12 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
お見舞い
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
まだまだ被害が広がりそうというか、今後その大きさが徐々に明らかになってきそうで心配である。

何度か訪れた仙台空港の惨状もさることながら周辺地域の関連施設の被害も想像を絶する。確かレンタカー店が平地に軒を並べていたはずだが。伊丹空港でも救援物資輸送用なのか自衛隊の輸送機らしき機影が見える。
成田への国際線も津波の影響か、中部や関空ではなく札幌や福岡にダイバートされているようだ。

阪神淡路大震災は人口密集地で発生したため人的被害が大きかったものの近隣都市では被害は比較的軽微で大阪や京都、岡山などからも救援が可能だった。

今回はその範囲が広範でさらに寒冷地、水害ということもあって復旧に着手できるまでもまだまだ時間がかかるかもしれない。


被災地の方々に心よりお見舞い申し上げたい。


編集 / 2011.03.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
新製品トピックス
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
1/500も一時期のように毎週なんらかの新モデル情報が出てくるという状況ではない。噂や不確かな話もあっていつの間にかたち消えたり、逆にいつの間にか販売即売り切れになったりということも少なくない。特に機内販売モデルの場合、メーカーや縮尺が曖昧な上、入手困難なのでこういった状況が生まれやすい。

さて最近の新モデルであるが。
■MegaWings Qatar A330-200 [A7-ACL]
Qatarは実は最近悩ましいエアラインのひとつ。機内限定販売モデルが多いのである。機内限定販売も結構店頭に並ぶことも多いのだがこればかりはタイミングが重要で入荷後即売り切れとなるのではないか。店頭では見たことがないまま現在に至っている。もちろん未入手である。今回の機内限定モデルはA332で、2009年Herpaから発売されている。今回は無理に入手する必要もないが、MegaWingsという新規のブランドは機になるところ。


■HerpaWings Philippine Airlines A330-300 [RP-C3335]
設立70周年記念で発売されるこれまた機内販売モデル。実はA340-300も販売されているのだがこのA333は始めてのモデル化となる。是非欲しいところなんだが、これまたHerpaからA343が発表されているので、出会いがあれば購入というくらいの心づもりとなる。

◇AirAisaX A330-300,A340-300
羽田への乗り入れで話題のマレーシアのLCC、その国際線ブランドのAriAsiaXのワイドボディ機が1/500モデル通販開始の噂。これは是非とも欲しいモデルである。モールドなど詳細は一切不明。機内限定販売でもなさそうなので普通に入手できそうな気もするが。いずれHerpaから発売されるんだろうなと勝手に期待していた機材。A330が売れまくっている昨今、HerpaもA332/333のモデル中心にリリースしても良さそうなものだが。いずれにせよちょっとした楽しみが出来た。
編集 / 2011.03.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今週の東京
カテゴリ:  雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
なんかシリーズになるかもしれない位毎週出張である。

今日は日帰り、久々の飛行機利用。始発便と最終便。
始発便はガンダムジェットだった。特に機内にそれとわかるような広告なり展示は気がつかなかった。
羽田からお台場へ。午後は浅草ということで、新橋を経由する。せっかくなので新橋から銀座まであるいて以前から気になっていた洋書専門店をたずねて見た。のりもの系の洋書専門店である。本店は池袋らしいが、今日はそこまでは立ち寄れない。さすがに洋書ともなると民間航空機の写真集やエアライン、航空機の特集モノの本が多い。
今日は目当ての本がなかったので予約だけしてきたが入荷は4月か5月になるとのこと。待つのも一つの楽しみとするところとなる。もう1冊気になったのは「ヨーロッパのチャーターエアライン」というタイトルの本。こういったタイトルで本が作られるほどのエアライン事情が羨ましい限りである。

同様に南米やアフリカのエアラインの歴史にスポットを当てた資料なんてのがないんだろうか。無いものを当てもなく探す楽しみがこういった書店にはある。

帰り、伊丹10番スポット。隣の9番にはガンダムジェットが。やっぱり寝転がったガンダムはわかりにくい。足の膝部分がねじれているのか、よほどのファンで無いと、折りたたまれ、収納状態のガンダムってわからないんじゃないだろうか。いやそもそも折りたたまれているのかすらもわからない。キャンペーンにするにはちょっと凝りすぎた感があると思う。
編集 / 2011.03.08 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
エア・ニューギニ A300B4 (Herpa)
カテゴリ:  オセアニア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2000 AirNiugini A300B4 P2-ANG BigBirdエア・ニューギニ Air Niugini (パプア・ニューギニア)
エアバス Airbus A300B4
P2-ANG
BigBird
Herpa Wings OG (2000)

エア・ニューギニは南太平洋パプア・ニューギニアの国営エアラインで1973年に設立された。もともとパプアニューギニアはオーストラリアの統治下にあったが1971年自治政府が樹立され1975年正式に独立した。その経緯から想像できるように設立にはオーストラリアのエアライン各社の出資があった。当初は島嶼部を結ぶ国内線のみの運行だったが、程なくオーストラリアを中心に国際線へも進出する。1990年代ブーゲンビルの独立騒動や火山の噴火、アジアの通貨危機などによって経営危機に陥ったが、アジア各地への路線を堅持し、危機を乗り越えた。現在日本には成田に乗り入れているが、かつて鹿児島にも乗り入れていたことがあった。
P2-ANGは同社のエースナンバーとも言えるレジである。ANGはエア・ニューギニの略称でもある。そのため同社のフラッグシップにはこのレジが受け継がれており、後のA310やB767も同レジとなった。A300のP2-ANGは1981年にトランス・オーストラリア航空(TAA、後のカンタス)にデリバリーされた機材で、1984年11月27日に同社にリースされ約5年に亘って活躍した。主に首都ポートモレスビーからのシドニー線やブリスベン経由シンガポール線に投入された。
AirNiegini 1980s v1

デザインは国旗にも描かれている南国らしい極楽鳥をデザイン化したもの。極彩色の鳥が飛んでいる様子を機体いっぱいに描いた大胆なもの。しかし反面尾翼がシンプルになりすぎ、やや機体後部にかけて工夫の余地がありそうである。大胆だけど、大雑把な印象を受けてしまう。さらに尾翼だけ見ると貨物機のような味気なさである。当機は見た目の通り"BigBird"と呼ばれていた。A300というワイドボディ向けの特別塗装のような存在だったが、これでも通常塗装だったようだ。当機の引退した1989年以降は図案化された極楽鳥をあしらった現デザインに替わった。

モデルは2000年Herpaから発売されたもの。ニューギニアでの歴史を飾った貴重な一品である。

    History                 Fleet
    1973 Air Niugini
    |                   1973 DC-3
    |                   1973 Fokker F-27
    |                   1976 B720
    |                   197? B707
    |                   197? Fokker F-28
    |                   1975 B727-200
    |                   198? DHC-7
    |                   1984 A300B4
    |                   1989 A310-300F
    |                   1989 B737-200
    |                   1997 DHC-8-200
    |                   1999 BAe Avro RJ70
    |                   2002 B767-300ER
    |                   2004 F-100
    |                   2007 B757-200
    |                   2008 E-145MP
編集 / 2011.03.05 / コメント: 0 / トラックバック: 1 / PageTop↑
今月の新コレクション MAR/2011 II
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
例によって入荷のお知らせ。本当なら週末に寄れればよかったのだが。わざわざ出向くことにする(別にいやじゃないんだが)。

ともに"ありがとう ジャンボ"シリーズ
■JALUX JAL B747-100SR [JA8117]
■JALUX JAL B747-200 [JA8161] Executive Express

特に箱には説明も無い、以外とあっさりとしたパッケージ。機体の来歴などちょっとした説明があっても良さそうなものだが。何かあっけない。箱に凝るとコストがかさむのかもしれないが、それにしたって6000円を越えるのである。
モデルの出来はいいとして”ありがとう”感がやや物足りない気がする。

以上2機。
JAL ThankYou Jumbo
編集 / 2011.03.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
バヴァリア・ジャーマンエア A300B4 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2002 Bavaria Germanair A300B4 D-AMAXバヴァリア・ジャーマンエア Bavaria Germanair (ドイツ)
エアバス Airbus A300B4
D-AMAX
-
Herpa Wings (2002)

バヴァリア・ジャーマンエアは1977年1月、2つのドイツの国内エアラインの合併によって誕生した。合併のきっかけは1974年に発生した旧バヴァリア航空の航空機事故だったようだ。しかし同年4月には早々と同国のハパグロイド社に吸収合併された。非常に短命なエアラインだったがワイドボディー機を所有していたためにそれなりにドイツでは記憶に残るエアラインだったようである。
D-AMAXは1975年5月23日にデリバリーされた。A300B4の初号機でB2型の燃料タンクを増強し航続距離を伸ばしたもの。当初この初号機はイベリア・スペイン航空が発注していたが、キャンセルされ当時のジャーマンエアが入手したものである。当時A300は受注なしで見込み生産していた為、完成時にもWhite Tailと呼ばれる真っ白な塗装の機体がずらりと並んていたそうである。そのためD-AMAXはかなりの破格の契約条件で購入できたそうである。その直後A300はアメリカのイースタン航空から23機の大量受注があり、結果として本当にお得な買い物だったようだ。
BavariBermanair

デザインは1970年代定番のチートライン。尾翼にはバヴァリアの紋章であるライオンの頭部(本来は後ろ足で立っている獅子)をあしらっている。シンプルな色使いとロゴマークながら古い伝統的なヨーロッパを感じさせるデザインとなっている。詳細は不明だがチートラインの青はバヴァリアの紋章(青と白の市松模様)を、尾翼の赤は同じく紋章中に描かれるウンターフランケンの紋章に因んでいるのかもしれない。基本的には”青”がバヴァリアを表す代表的な色のようである。

モデルは2002年Herpa会員向けの無料モデルである。ドイツ周辺及びヨーロッパではなかなか味のあるチョイスだったのかもしれないがそれ以外の地域ではまず普通聴いた事の無いエアラインと機材である。こういったモデルがあることで、様々なことを知りえるのも楽しみの一つではある。ヨーロピアンな機体とレトロなデザイン、伝統的なモチーフと、いかにもヨーロッパらしい雰囲気を持ついいモデルである。

    History                Fleet
    ┌+ Bavaria Fluggesellschaft
    ┌+ Germanair
    1977 Bavaria Germanair
    |                  1977 A300B4
    |                  1977 BAC 1-11-400/-500
    └→ 1977 Hapag Lloyd
編集 / 2011.03.03 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新コレクション MAR/2011 I
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
例によって出張である。またしても新幹線。ゆっくり羽田国際線ロビーを散策する余裕もない。さて、今回は最後の予定は四ツ谷であった。そのまま秋葉原店に行く事も考えたが、市ヶ谷まで歩けるなーと思いなおし久々に市ヶ谷店に顔を出す事とする。レイアウトが替わっているものの相変らず品数は多い。ただしココ最近のモデルはあまりない。ちょっと古めのモデルが目立つ。もちろん新製品はしっかりある。じっくり探して掘出物を期待できる店なのだがいかんせん出張の身、そうそう時間をかけて見るわけには行かない。ここは陳列が箱のサイズ別になっていて、1/400と1/500が混じっている。さらにブランドも混在している為、たとえばACだけを見たいというとなかなか探すのに苦労する。
というわけで今回もざっとなめまわしただけで、結局新製品モデルを1つだけ買うこととなった。

■Herpa Japan Marine Self Defence Force Lockheed P-3C Orion 第5航空群 "Pegasus" [5038]
軍用機は買わない主義だが日本籍は別である。第5というと那覇を拠点とする航空群である。Herpaの新金型の登場だが、企画物として別レジや別航空隊のモデルが出てきそうな予感がする。

以上1機。

新幹線で帰阪中、新大阪店さんから着信があったがまたなにか入荷したんだろうか・・・明日確認しなくては。
編集 / 2011.03.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
検索フォーム
訪問者数
プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード