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今月の新コレクション MAY/2012 V
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
昨日帰宅すると見覚えのある段ボール箱が届いていた。HerpaWingsClubから、注文していたClubModelが届いていたのであった。何を注文したのかも忘れてた。こういう状態だから重複買いが無くならないんだろうな

■Herpa Air Nigeria Embraer ERJ-190AR [5N-VNH]
待望のナイジェリア航空。アフリカのモデルは貴重。2011年6番目のクラブモデル。

■Herpa Corsairfly Boeing B747-300 [F-HSEX]
何のことは無いTUIカラーのジャンボ。いまどき-300というモデルのほうが珍しいか。2011年7番目のクラブモデル。

■Herpa Pan Am Boeing B747SP [N533PA] "Clipper Young America","Flight 50: Around The World"
なんと2011年の最初のクラブモデルがようやくリリース。

■Herpa Western Pacific Airlines Boeing B737-300 [N951WP] "Colorado Springs"
2012年の最初のクラブモデルもあわせてリリース。

以上4機でAmount 72.28 EURO、VAT 0.0%。消費税に当たる付加価値税(VAT)はEU域内とEUへの輸入にしかかからない。したがってVATは0%。さらに今日の円高でまたまた1EURO=97.5円。レート通りなら7,050円程度である。1機当たり1,770円足らず。国内の半値程度。実際には追加の荷物で送料が加算されるので1機当たり500円程度かかるかそれでも安い。限定品はできるだけHerpa eXtra Shopで買ったほうが良いのか?しかしカードだといくら使ったのか履歴が残ってしまう。できれば家内には穏便に伏せておきたい(苦笑)。
new20120530clubmodels
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編集 / 2012.05.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近の気になるニュース MAY/2012
カテゴリ:  エアライン動向 - Airlines news / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
相変らず世界は動いている。気になるエアライン動向をまとめて取り上げてみよう。

●経営統合●AzulとTripが合併
ブラジルのAzul航空とTrip航空が合併する。同国の3位と6位の会社の合併でTAMとGolを追い上げる。合併で同国シェアの14%を超える見込み。1,2位のシェア食う形でシェアを伸ばしている。両社ともERJとATRを運行しているのも合併の大きな要因らしい。南米の勢力図の変化はまだまだ続きそう。統一後のロゴについては未定のよう新ロゴデザインが採用されればまたモデル化される日も近いかもしれない。

●新会社設立●Lion Airが子会社設立
インドネシアのLCCであるLion Airがフルサービス子会社Batik Airを設立する。運行は10機のB738で2013年3月に就航予定。主にアジア、オーストラリア線に就航予定でガルーダと完全競合することになる。ちなみにBatikとはインドネシアの伝統的な染物であるbatikにちなんでおり、ジャワ更紗とも呼ばれユネスコの無形文化遺産にもなっている。これはデザインが楽しみな名前であるが、もしかすると導入機材全てが異なるデザインになるかもしれない。そうなるとHoganあたりからモデル化されそうな気もするが続報を待ちたい

●新デザイン発表●Scootが新デザインを発表
シンガポール航空のLCC子会社であるScootがいよいよ6月4日に就航する。772ERに施された黄色いデザインはワイドボディでは珍しい淡色系のデザインとなる。 日本への就航もそうだが是非モデル化してほしい。

●新機材導入●CarpatairがB737-300を導入
ルーマニアのCarpatairが2012年5月、B733を導入した。当機は元Czech Central Airlinesの機材。 同社にとっては1999年の運行開始以来の大型機の導入となる。Carpatairは東欧のカルパティア山脈に由来する名前。ホワイトボディに緑のチートライン、尾翼には緑地に山を意匠化したロゴマークでシンプルかつ実直な感じ。737の登場でモデル化の可能性が高まったがどうなるか

●特別塗装機●Japan Airlinesがロンドン五輪応援特別塗装機
Japan Airlinesが「がんばれ日本!」をスローガンとした特別塗装機を発表した。特別塗装機はB772(JA772J)に施される。男子体操の内村航平が描かれる。この機材はかつて「嵐」の特別塗装機にもなった機材。顔のイメージgは再現するのが難しそうだが、Hoganあたりからモデル化される可能性が高い。そういえばB777のポケモンジェットもまだモデル化されてないなぁ。

●運行停止●Mint Airwaysが運行停止
スペインのMint Airwaysが運行停止した。2機のB757を所有していたが、欧州とりわけ財政が厳しいスペインの経済状況が背景にあるようである。中小のエアラインの生き残りは意外と少なくなるかもしれない。

●会社統合●Air Franceが子会社を統合
Air Franceは国内のローカルエアライン子会社であるAirlinair、Brit Air、Regionalの3社を1社に統合する。統合によって経営効率を高めるのが目的だろう。合わせてLCC子会社Transavia Airlinesを増強するとも。徐々に、しかも確実に再編が進んでいる。エアラインが減るとモデルバリエーションも減るのだが現時点ではローカルエアラインの3社ともモデル化されてはいない。統合により存在感が増せばモデル化される可能性も高くはなるが、親会社のデザインを踏襲するとなると興味も半減してしまう。

●機材発注●AirAsia追加発注
インドネシアのAirAsiaがA320をさらに50機追加発注する模様。同社ではすでに375機ものA320を発注済。あまりに急激な成長は安全面(整備とパイロットの養成)が課題となる。ただ東アジアの台風の目であることに違いはない。

●エアラインがNEW●VivaColombiaが運行開始
コロンビアの新興エアラインVivaColombiaが今月運航を開始する。エアバスA320を3機所有し国内線を運行するほか格安サービスも始めるとしている。南米のローカルエアラインゆえなかなかポップなデザインでモデル化してほしい機材ではあるがいかんせんマイナーすぎるか。

●機材がNEW●American Airlinesが773ERを導入へ
American AirlinesがB777-300ERを年内に導入する。意外なことに-300はアメリカの航空会社では初となる。南米路線が初就航地となる模様。本当に意外なAAの-300。これは来年モデル化される可能性が高い。なんか特別塗装で登場しそうな予感もするがどうだろう?

●特別塗装機●EVA Airがまた特別塗装機
EVA Airのハローキティジェットがさらに増殖。現在就航しているキティジェットのA330-300では無くA330-200[B-16311] で、今度の特別塗装は"Kitty loves music"でキティジェットとしては6機目となる。羽田=台北線に就航する予定。これはまたモデル化されて機内販売される可能性が大きい。こんなニュースに気がつかなければ、機内限定モデルといわれても先の再販かと見逃すところである。新モデルのニュースを待ちたい。

●機材発注●Jet Airways100機のA320を発注か
インドのJet Airwaysが100機もの機材発注を検討しているらしい。インド国内での他社との競争に打って出るということか。ただしインドの空はすでに過当競争といわれていてかなりしっかりした戦略が無ければ共倒れになりかねない。ここ2,3年で勢力図が激変する可能性が高い。南米とあわせて目が離せない地域である。

●運行停止●北欧のエアラインSkyways Expressが運行停止
スウェーデンのSkyways Expressが倒産、子会社のCity Airlineもあわせて運行を停止した。先日倒産したデンマークのCimber Sterlingも同じ投資会社による再検を目指していたものの結局再検がかなわなかった模様

●復活?●Mexicanaが復活か
2010年に運行停止したかつてのメキシコの雄Mexicanaが今年復活するという報道があった。目下出資者を募っているとも。実現すれば2年ぶりの復活となるがかつての名門を思い浮かべるのは早計らしい。新生Mexicanaがどういう形で復活するのか注目したい。

●エアラインがNEW●Air Cote d'Ivoireが運航開始
コートジボワールとはなんだか懐かしい響きだが象牙海岸と言ったほうが日本人になじみが深いか。政府とAirFranceなどが出資する。どんな機材がどんなデザインで登場するのか楽しみである。そしてモデル化されるのかも注目して見たい

●拠点化●Fedexが関空を選択
Fedexが東北アジアの物流拠点として関空を選択したと発表した。現在週36便が就航しているらしいがこれが大幅に増える見通しとか。一時期のノースウエスト張りに紫の尾翼が乱立する姿が見られるのかもしれない。ただし拠点は2期工区になりそうなので撮影と言うかウォッチングには難しいかもしれない。LCC拠点も沖合いなのでそちらにも展望台を作って欲しいモノである。久々の明るいニュース。

●買収●Turkish AirlinesがLOT Poland Airlinesを買収か
LOT Poland Airlinesは民営化が決まっていた。欧州・アフリカ・中東の要衝としてのトルコの地理的優位を確保するため施策と見られる。B787やA350といった燃費のいい中型機に集中し、中距離路線のHUB化を強化する戦略らしい。これがあたるかどうかは別にして戦略は明確である。時として戦略は誰が見ても納得感があるものが必要である。

●分社●QANTASが国内・外で分社化
LCC子会社のJetStarを含めて堅調な国内線に比べて、国際線はほぼ全路線で赤字になっている。長距離の燃料費高騰と欧米亜各社との競争激化が背景にあるらしい。同社では責任の所在を明確にするためと説明。10年スパンで考えるとカンタスの社名が消えることになってしまうかもしれない。

●売却●IAGがbmi regionalを売却
BAとIBを含む大手エアラインIAGがLHから買収したbmiの子会社を売却する。合わせてLCC子会社であるbmi babyも売却か清算される見通しとか。IAGとしてはロンドンの発着枠が欲しかったようで、発着枠ごとbmiを買い取り、その他の子会社は競合するので売却と、それはそれはドライな決断。IAGは買収で得た発着枠をソウル線などに割り当てるそうだ。関空には来ないのね。発着枠の空きが無い大空港と余裕綽々の空港の格差が広がってきた。

こうしてみるとモデル化のタネは尽き無いのだが果たしてどこまで追いつくだろうか
編集 / 2012.05.30 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
重複買い防止の最新兵器
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
ついに購入。重複買い防止の切り札。新型iPadである。他にも色々と使い道はあるのだが、モデルコレクター的にiPad購入の動悸となったのは3点。

●LCCが見やすい。iPhoneでも見れなくはないがネットに繋がっていないと見られないのと、見れたとしても文字が小さすぎてスクロールするのが手間だった。CCLは既に3,000件の情報を越えている。ここは画面も大きく、ローカル環境にダウンロードできるiPadが最終兵器なのである。ただし今回はWifi版。CCLよりも当ブログの検索の方が確実な情報の時もなくは無い。2つもちあるいてコレクターライフをエンジョイして見たい

●画面が綺麗。これまで写真はデジカメで取ったモノをUPしていたが、iPadで撮影したモノをそのまま利用することで手間が省けないか試して見たい

●最後に電子書籍。月刊エアラインも面白くなって来たのだがやっぱりワールドワイドの記事をそのまま読みたい。というわけでAirliners Worldを定期購読して見た。12冊で5,000円し無いので1冊300円台である。リアルタイムに最新刊が届くのとあとあとの検索で有効なのではないかと考えている。

さて、これで重複買いがなくなるか?

とはいえ最近重複買いもあまり気にならなくなってきているような気もするんだが
編集 / 2012.05.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新コレクション MAY/2012 IV
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
いつものようににお呼びがかかったので出かけることにする。開店と同時に入店する。

兼ねてより依頼していた2品が入荷していた。

■Herpa S7 Airlines B767-300 [VP-BVH]
ロシアの進行エアラインである。A310は入手済みだったが。より大きな機体ということで購入。南アのクルラ航空と同じくグリーン一色でなかなか独特なデザインである。


■Herpa Tuifly Nordic B767-300 [SE-RFS]
お馴染みのTUIカラーのグループ会社。パッと見はNordicのロゴも無いので他グループ会社と身わけがつきにくい。優先度は低かったもののやはりワイドボディーとして購入対象となる。

さて、ここで「これも新入荷したんですけど」といわれて何気なく、「そうなんですか、じゃあそれも」と購入した2品。

■Herpa Condor B767-300 [D-ABUH] Peanuts
■Herpa Alitalia B767-300 [EI-CRD]

ありゃ?、こんなのまだ出てなかったかとお買い上げ。そうこれが何と見事な重複買い!!。この時に限ってCLLを見なかった。思い込みとは怖いもんである。もっとゆっくり確認すれば良かった。でもまあこんなモデルも並べれば迫力はあるのでコレクションには加えておく。ポリシーとして返品とかはしない。その場で納得して買ったのだからと、自分の不注意を忘れることの無いよう戒めとして飾って置くか。

これも今後の対策として一つ手を打った。それについては別途報告したい

さて、珍しく767を4機も揃えてその場では上機嫌だった私である。たまには小型機でも見せて貰うかと今後はiPhoneでCCLを確認しながら物色する。一挙に報告しておくと。

■Herpa Austrian Airlines Sud SE-210 Caravelle [OE-LCA]
■Herpa Thai International Airlines Sud SE-210 Caravelle [HS-TGH]
■Herpa Malaysia Singapore Airlines DeHavilland Comet IV [9V-BAU]


MSAのCometIVはかつて買ったシンガポール航空のヘリテージシリーズとかぶっているかと思ったがそんな事もなく、いままで未収集だったのが意外なくらいである。重複買いもあったものの中型4機小型3機を購入してまずは上機嫌で帰路に付いたのだった。
new20120523crosswing
編集 / 2012.05.28 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpa 2012 09/10 新モデル情報
カテゴリ:  新製品情報 - New release / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
全17種と多い方である。前回リリースに比べて今回は注目モデルが多い。
17種のうち軍用機は2種とこれまた少ない。クラシックシリーズが5種とこれは順当なところか。ワイドボディ機が8種というのも最近では多い方ではないだろうか。地域別だと相変らずヨーロッパ勢が9種と断然多い。北米がわずかに2種だがこれはエアラインのバリエーション上仕方ないのかもしれない。南米とオセアニアは各1種、アジアも少なく2種だが今回はその2種共に今回の目玉モデルである。アフリカからは2種と多い。しかも注目の2種と言うことで充実したりリースと見ることが出来そうである。

A380が最大の目玉である事は間違いないが、今回は777とA330ではいつものごとく順次見て行こう。

★エアラインがNEW★
◇Herpa Aerosvit Boeing B767-300WL [UR-AAI???]
エアロスヴィットはウクライナのエアライン。新登場でしかもワイドボディ、ウィングレット付きのB767である。これは当然買い(◎)

◇Herpa Air Europa Airbus A330-200 [EC-???]
スペインからはエア・ヨーロッパ。同社のエアバス機は初のモデル化、しかもワイドボディである。待ちに待ったという感じか。A330はまだまだモデル化候補が多い。これまた買い!(◎)

◇Herpa Air France Boeing B747-400 [F-GITI]
新デザインのジャンボ。出るとは思わなかった。というより実機が実現するとも思わなかった。買い(○)

★デザインがNEW★
◇Herpa Kulula Boeing B737-800 [ZS-ZWA]
南アフリカのLCCクルラ航空は先日特別塗装モデルを買ってしまったが、今回は新デザイン機のようである。先代の輪切り模様よりはいいが、やはり尾翼に大きな"K"の文字をあしらった新デザインもカジュアルな感じではある。買い(○)

◇Herpa Air Canada Airbus A321 [C-GJWO]
エアカナダの小型機。より大型のコレクションもあるため見送り(△)

◇Herpa Alitalia Airbus A321 [EI-IXI] retro
アリタリアのレトロ復活塗装機である。基本レトロ復刻機材は見送り(△)

◇Herpa British Caledonian BAC BAC1-11-500 [G-AWYU]
BAC1-11とは渋い機材を出してきたなという感じ。昨今ぽつぽつとHerpaブランドでリリースされている。欧州受けする機材なのだろう。貴重な歴史の証人でもある機材。これは買い(○)

◇Herpa Czech Air Force Airbus A319CJ [2801]
チェコ空軍のA319CJ。CJはコーポレートジェットの略。おそらくは要人用で政府専用機なのだろうか。外観上の違いはなく基本軍用機なのでパス(×)

◇Herpa Lufthansa Boeing B737-100 [D-ABEA] Test
1960年代、ルフトハンザの新デザイン導入にむけて試験的に採用したテスト塗装機。この手のモデルは悩むところ。一応見送り(△)も買ってしまいそうなモデル。

◇Herpa Brussels Airlines Bombardier DHC- 8-Q400 [G-ECHO]
ブリュッセル航空のモデルは3種目の発表だが以外にも未集エアラインである事が判明。今回のは見送り(△)、3月リリースのA319の"欲しいランク"を昇格した。

◇Herpa Australian Air Force Boeing C-17Globemaster [A41-206]
オーストラリア空軍の輸送機。軍用機なのでパス(×)

◇Herpa Swissair Boeing B747-300 [HB-IGD]
ある意味サプライズ。チートライン付きのB743Herpa初期のモデルの再販になるんじゃないだろうか。これは買い(○)である

◇Herpa Malaysia Airlines Airbus A380-800 [9M-M??]
今回の目玉!今年マレーシア航空にデリバリーされるA380は特別塗装が施されるというニュースがあったが早くもリリースされる。今年の大目玉の一つである。当然買い(◎)

◇Herpa Angola Airlines Boeing B777-300ER [D2-???]
これまたサプライズ!発売の予感はあったがこんなに早く実現するとは。やや古めかしいデザインと最新のB773ERのミスマッチが新鮮である。当然買い(◎)

◇Herpa TWA Lockheed L-1011-1Tristar [N3001]
TWAのトライスターはアメリカでは人気が高いようだ。今回モデル化かされるのはTwinGlobesと言われるデザイン機。IFでは発表されたものの結局リリースされなかったらしい。気になるのは金型である。新金型のように見えるが第ニエンジンの成型が気になるところ。買い(○)である。

◇Herpa Vietnam Airlines Airbus A330-200 [VN-A37]
ベトナム航空にA330があるとは知らなかった。これも今回の目玉!全く知らなかったので実機の写真をみても違和感があったが、よく考えて見ればヨーロッパ的なお国柄なので見慣れればいいデザインである。意外性とデザインの良さで当然買い(◎)

◇Herpa VIASA Convair CV-880-22M [YV-C-VIC] Hybrid
南米のクラシックモデルは貴重である。レジが面白かったので調べてみると製造は1961年。その後キャセイに売却された後1967年11月5日に香港でオーバーラン事故を起こして除籍されている。VIASAがKLMからリースした機体で、左右でデザインが異なるいわゆるハイブリッドカラー。これは買いである(◎)


ついでと言うわけではないがHerpa eXtra shopからも新モデルが発表されている。

◇Herpa Condor Convair CV-440 Metropolitan [D-ABAB]
クラシックな名機は基本買いなのだが、いかんせんモデルも小さく話題性は低くなる。他のCV440モデルも買ったり買わなかったりとその場の雰囲気で流されている。ここは買い(○)としておこう。


shopではLufthansaのレジ違いモデルもいくつか(333,346,380,MD11Fなど)発表されているが、レジ違いだけのモデルのバージョンUPはコレクション対象外というか管理していないのでここでは割愛する。
編集 / 2012.05.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月のコレクション MAY/2012 III
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
仕事が不調である。気分も晴れない中、先日訪れたばかりだったのだが今回は別の用事もあって小雨のぱらつく日本橋へ。いつものように4Fへ一直線。

やっぱりそんなに新モデルも出ていないか・・・と、ありゃりゃ?こんなものが


■Herpa Air Inter Se-210 Caravelle III [F-BHRF]

発表から結構待ち焦がれていたモデルである。エールアンテールは他にモデルもなく貴重な逸品である。小型機ながらシャープな出来栄えで真後ろからのシルエットが秀逸。

この日はこの1機のみで別の用事にそそくさとむかったのだった。
編集 / 2012.05.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近のエアラインニュースから
カテゴリ:  エアライン動向 - Airlines news / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
●業績●Lufthansa赤字計上し3,500人を削減
欧州最大のエアラインLufthansaも経営的な苦境を迎えている。ヨーロッパではKLM-Air France、British Airwaysとあわせた御三家がそろって赤字に転落。主な原因は2つ。原油高騰と欧州内LCCの台頭で特にドイツを拠点とするAir Berlinとの競争が激化している。原油高騰で直接的な利益を圧迫しているのと同時に、ドイツとはつながりの深い中東のエアラインの攻勢にもさらされているという一面がある。グループ会社のBMIをBAに売却し、傘下のLCCであるGerman Wingsのてこ入れに動く模様。B787やB748などの燃費の良い新機材の導入を急ぐ。
欧州での燃料高騰とLCCとの競争は構造的なもので欧州の勢力図を塗り替えることになるかもしれない。

●業績●Korean Airlines営業赤字転落へ
欧州の景気の冷え込みはアジアに飛び火している。中国のエアラインも軒並み減収減益。韓国のKorean Airlineは燃料高騰と、機材調達の原価償却が響いた。旅客収入は増えたものの貨物収入、特に欧州向けの減少が原因の模様。アジア向け北米向けの影響もあるかもしれない。ここ数年機材規模を急拡大させてきたKorean Airlineだが、リーマンや欧州危機のように突発的な変化には対応しにくくなっている。表面上はかつての日本航空の轍を踏んでいるようにも見える。

●運行停止●Tiger Airwaysが運行禁止命令
一方のLCCも安閑とはしていられない事情があるようだ。シンガポール航空傘下のLCC、Tiger Airways Singaporeが逆風にあえいでいる。シンガポールとオーストラリアに拠点を持つが、オーストラリアの民間航空安全局が豪州内のフライトを6週間停止するよう命じた。事故につながるインシデントの続発を受けてパイロットの訓練や勤務体制の改善を要求している。一方で2億人をかかえるインドネシアへの進出については同国のMandala Airlinesに資本参加している。急激に規模を拡大するLCCだが、飛行機を飛ばしているのはパイロット。低賃金で過酷な業務に耐えるパイロットの大量育成がLCCのアキレス腱である。

●エアライン改名●Air Pacificが改名Fiji Airwaysへ
フィジーのフラッグキャリアともいうべきAir Pacificが元々の名前だったFiji Airwaysに名前を戻すと発表した。発注済のA330-200は新社名と新デザインで受領することになる。これまではちょっと名前が大きすぎた。フィジーのエアラインとして今後は存在感を増して行くことだろう。新デザインの機材モデルも楽しみである。

●運行停止●AeroSurが運行停止
1機1路線だけ残っていたのだがボリビアのAeroSurがいよいよ運行を停止した模様。派手な色彩と動物のペイントは独特だったがついに歴史の中に葬り去られるのか。
編集 / 2012.05.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新コレクション MAY/2012 II
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
久々のお呼びである。今日は残業も無く早々に新大阪に向かう。新モデルリリースが遅れているので今後はリリースラッシュになるのかもしれない。というわけで、

■Herpa Air China B777-300ER [B-2085]
考えて見ればボーイングの最新鋭機を中国の国営エアラインが率先して導入する時代が来る事になろうとは。中国政府専用機B747-400の盗聴器騒ぎがうそのような時代になったものである。

■Herpa TNT Airways B777F [OO-TSA]
小国ベルギーの生きる道、貨物HUBを支えるTNT。発足して10年あまりで驚異的な成長を遂げた。OO-TSAは2011年7月にデリバリされた最新鋭機。機首のオレンジが独特で、ワイドボディの777にも以外と良く似合う。

今回は以上2機のみ。

新大阪店さんも小型機の展示がだいぶ少なくなってきた。なんかぽつぽつと売れているそうである。小型機ファンやレトロファンが増えるのは喜ばしい。が、肝心の輸入元が昨今仕入れ数が少なく、店からの発注を待って香港だのドイツだのに発注している様子で、初期ロットが売切れてしまうと取り寄せるのにかなり時間がかかるようになったとのこと。輸入代理店がどうのというよりは通販の利用者が増えたのと、景気の低迷でやはり販売数がへっているのだろうか。
編集 / 2012.05.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
今月の新コレクション MAY/2012 I
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
ここ何週間ニューモデルに触れていないだろう。そろそろ禁断症状が出始めたので小物狙いで日本橋へ。予想通りというか期待を裏切ってというか新入荷はほとんど無し。でもせっかくだからとレトロなモデルを物色。まだ先日のパンナム熱が続いている。L1049かDC-6でも買って帰ろうか。カンタスのl-1049GとエールフランスのL-1649がある。CCLで見るとこれがなんと△(見送り)モデル。でもまあ未収モデルだからなー。いいなー味わいあるなーと両方持ってレジへ。息を吹きかけるとカンタスのプロペラが勢いよく回転する。。。っと3枚羽根の1つがちょっとゆがんでいる。これは力を加えたら折れそうだ。というわけで、

■Herpa AirFrance Lockheed L-1649A [F-BHBO]
レトロ塗装はやっぱりその時代の機体が一番よく似合う。レトロ塗装ばやりの昨今だがそれらは全て△扱い。同じ△でもレベルの違う△である。こうなったら欲しい欲しくないはコレクターのさじ加減ひとつである。

そのうち自動的にTo Buy Levelを算出する計算式でも編み出そうか。
編集 / 2012.05.14 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近のエアラインニュースから
カテゴリ:  エアライン動向 - Airlines news / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
話は変わるが、リニューアルされた月刊エアライン誌がかなり面白い。以前に比べると時事ネタが充実している。国内だけではなく一見日本に無関係な話題も含めてかなり幅広い話題を取り扱うようになって、読み応えのある雑誌になってきた。ついでながらiPADをついに購入。Airliners World Magagineの定期購買を考えている。梅田書店で買えば海外雑誌は毎号2000円を越えるが、定期購読(電子版)だと毎号350円位らしい。これでニュースの見逃しなど防げるか。世界中の時事ネタはやはりAirliners World Magagineの方が豊富だろう。月刊エアラインは様々な読者層に対応しているので、逆に特徴が出しづらいのかもしれないが、メカニックや運用だけではなく純粋に美術誌としてのアプローチも期待したいところだ。印刷や写真が洋雑誌に比べて格段に美しい。エアライン写真集を毎号2社づつくらい取り上げてほしい。

さてGW後の今週のニュース。

●機材がNEW●Silk Way Airlinesが初のB767-300Fを受領
アゼルバイジャンのSilk Way Airlinesが初のB763Fを受領した。貨物機だからか、これまでのデザインを近代的なものに変更し、URLを機体に描いている。窓が無い分すっきりした外観となった。貨物機ながらなかなかカッコイイデザインなのでモデル化されれば人気が出るのでは無いだろうか。

●エアラインがNEW●Palau Airwaysが定期運航を開始
パラオのPalau Airwaysが所有するB757-200でパラオと台北間で定期運航を開始した。パラオの海をイメージした青い尾翼に筆記体の"Alii"の文字を配している。"hello"とか"welcome"という意味のパラオ語らしい。虹に囲まれたロゴマークはパラオが虹に接する島との言い伝えを現している。B757とは最近では珍しいがこれまた是非モデル化を検討して欲しい機材である。

●機材発注●Etihad AirwaysがA350-1000の発注をキャンセル
Etihad AirwaysがA350-1000の発注分ぼ内7機をキャンセルした。残り10機は発注の意向らしい。A350のキャンセルはあまり聞かないニュースである。-1000はA340-600やB777-300位の長胴型だが受注数としてはそんなに多くは無い。となればデリバリーも後回しになる可能性も高くエアライン側としてはそれを嫌ったのだろうか。いずれにせよ欧州危機の再燃が不安材料としてある中さらにこの動きが加速される恐れもありそうだ。優雅でスレンダーなエアバスA350-1000だけに何とかローンチして欲しいところである。

●機材発注●EVA AirがB777-300ER0を追加発注
かわってこちらは追加発注。台湾のEVA Airが現行の15機に加えて7機の773ERを発注した。うち4機はオプション。2014年にはデリバリーされる予定。購入ではなくGECASからのリースとなる。

●デザインがNEW●Japan Airlines東京スカイツリーデザイン機就航
Japan Airlinesが東京スカイツリーのスポンサーとなりB777-200[JA8978]の胴体にそのアピールのアド・デザインが施された。”日本航空は東京スカイツリーのオフィシャルエアラインです。”としっかり句点まで書かれている。スカイツリーのシルエットと淡い水玉模様がおしゃれではあるが、遠目にはほとんど見えないのではないだろうか。縦に細長い全体のシルエットではなく特徴的な展望台付近のシルエットだけにするとか、尾翼まで使うとかしないと縦長の構造物は表現しきれない。長期間にわたる観光アピールなので、モデル化される可能性は高そうである。

●空港がNEW●Berlin Brandenburg Airportが開港を延期
ベルリンの新しい玄関Berlin Brandenburg Airportが6月3日の開港を夏以降に延期すると発表した。技術的な問題が解決されないためとのことらしい。
夏のバカンスに間に合わないことで今期の売上げ計画に大きな変更が生じる。欧州不安も相俟って更に経済的な影響が広がるかもしれない。特に神港開港を当てにしていた中小エアラインの中には経営危機が訪れる事になるかもしれない。

●新規乗り入れ●Hawaiian Airlinesが札幌に乗り入れ
羽田に乗り入れたHawaiian Airlinesが日本線を本格的に充実させてきた。羽田、関西、福岡に次いで4路線目となる。考えれば距離のせいもあるだろうがグアム線に比べて地方発着便は少なすぎる位である。日本政府から認可されれば週3便が2012年11月から始まる。使用予定機材はB767-300ER。ウィングレット付きの767になるのだろうか。ハワイアンには雪祭り、道産子には常夏のハワイと相互に上手く組み合わされば路線が定着するようになるだろう。閑古鳥がなく洞爺湖温泉街も国際的な観光地として再生して欲しい。

●業績発表●Cathay Pacific Airways貨物輸送振るわず
このところヨーロッパへの輸出で潤ってきた中国の経済が減速して来た。特に貨物輸送の落ち込みが大きく、所有する3機のB747-400BCFの運行を停止させていた。今後は出来るだけ速やかに747Fを退役させより燃費のいい773ERに変えていく方針とのこと。世界経済の先行きがB747の退役を促進している。10年後747(-8を除く)は日本では見られなくなりそうである。

●やってる場合か●Air Indiaのパイロットがストライキ
インドも欧州の経済危機に無関係ではいられない。世界のITのトップ集団に躍り出た後、このところ反動と言うか地場産業の立ち上がりの遅さも指摘されている。航空業界はどちらかと言うと立ち遅れの様相を呈してきた。中国の民族問題とならんでインドの身分制度問題は一朝一夕には解消されないだろう。特権階級の意識を捨てなければ南アジアでのプレゼンスすらおぼつかなくなる。

●事故●SSJ-100ジャカルタで墜落
Sukhoi Superjet 100-95[RA-97004]がインドネシア・ジャカルタでデモフライト中に山にぶつかり墜落した。痛ましいことに犠牲者は50名に上る様子。インドネシアのSky Aviation向けのデモフライト中の事故で、同社はSSJ-100を12機発注していた。Sky Aviationはインドネシアのローカルエアライン。同事故に対して、既にSSJでの運行を開始しているArmaviaは今後の導入について予定変更はしないと発表した。既に200期以上の受注を集めているSSJだが一旦は様子見をするエアラインも出てきそう。中国のAMJや日本のMRJにも目が向くと同時に、小型ジェット機の安全対策への要求も厳しくなりそうだ。

●路線がNEW●Peach Aviationがソウル線就航
関空を拠点とするLCC、Peach Aviationが国際線に就航した。これで同路線は日韓6社が競う事になる。生き残りをかけた戦いがいよいよ始まった。LCCが安くなるのと同時に大阪市内のアクセスにも見なおしが入りそう。関空の構想時代からあった地下鉄の新線なにわ筋線(北梅田(新駅)~難波~関空)の構想に代わって既存の四つ橋線を使い、阪急十三から北梅田、難波を経由するという案。工期も費用もかなり圧縮できる。許認可の手続きが残るが沿う旧に決定し実現を急ぐべきである。
編集 / 2012.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
MAT制作記 追記
カテゴリ:  MAT研究所 - Research of the mat / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
尾翼のデザインをExcelでやってこれたので今回もExcelを描画ツールとして選択した。邪道だが、Powerpointと違って多くのPCでプレインストールされている。Wordでもいいのかというと段組とか自動的に意図しない動きが多く、なにより描画領域を自由に拡大できないという難点がある。Illustratorなどのドローツールがあれば表現力としては申し分ないが費用が高い。フリーのInkscapeはすばらしいもののやはりドロー系ツールを使うほど複雑な処理が必要ではない上に、保存ファイル形式もそんなに汎用性が無い。というのでやっぱりExcelに落ち着いた。;出来るところまでExcelでやってみようということに相成った 。


最初に手がけたのは駐機パターンである。羽田と関西の航空写真からトレースし微調整を加える。特に問題は無いのだが注意すべき点としては2点ある。1つは点線間隔にバリエーションが無いので実際のイメージに近い点線間隔を表現するのが難しい。線の太さと縮尺を見ながらの微調整となる。2つ目は斜線パターン。これも斜線の間隔が線の太さに依存し、逆に縮尺に依存しない(!)のでエリアの広さを調整する必要がある。以上2点は結果的にイメージに近い調整が簡単に表現できて事なきを得た。

次にコンクリートパネルを表現する。Excelのセルを使う方法は以前触れたとおり採用できない。手作業にはなるがB2判を覆うように長方形のブロックを敷き詰め、色合いの調整を手作業で行う。表現は非常にうまくいったもののブロックの数が多くなりすぎて結構動作が重い。さらにこれは編集上での問題点なのだが、25%程度に縮小して表示すると敷き詰めたブロックの並びがいびつになり、隙間が出来てしまう。これは全体を回転させた場合もっと顕著になって、編集が大変。実際には全てのタイルを1部品にグループ化、それをペイントブラシにコピペし、png形式で保存する。つまり全体(または使いたい広さだけ)を画像パターンに変換して使うと後々便利になる。

文字の回転や変形についてはワードアートで切り抜けた。これが意外と優れもので、縁取りフォントや斜め文字(傾斜)の微調整も可能である。文字表記はほぼ問題なく表現できそうである。

線表示は1点注意点がある。線の種類は単線、点線、鎖線、二重線、片太二重線などさまざまが線種を選ぶことが出来る。ただしこれは基本図形、ブロック矢印、星、吹き出しなどの固定的な図形にしか許されていない。自由曲線、ベジェ曲線、矢印線などは二重線が適応できない。これらの制限を試しながら回避していくしかないが、基本的には基本図形の円周をうまく活用する必要がある。

今後の注意点になりそうな機能としては、ぼかし処理、複数色に亘る連続グラデーション、グラデーションの回転、図形の傾斜くらいだろうか。現時点では問題にはなっていないが、このクラスの機能となると初めてInkscapeのお出ましとなる。ただその場合でも結局はpng形式に一度変換してからの使用となる。

次のステップは印刷である。画面イメージ通りの表現ができるかどうか、B2をB5×8枚に分割印刷した場合、うまく貼り合わせられるかどうか。このあたりの検証が控えているが、べた塗り印刷なので紙質を割りと強度のあるものにしないといけない。光沢なしの厚紙でふちなし印刷できれば申し分ないがこればかりはやってみないことにはなんともいえない。次は印刷編はレトロエアポート編の予定。
編集 / 2012.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
雑感2012
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
モデル情報が枯れている。新発売も無いし最近新入荷の電話連絡も無い。とはいえ色々とイベントがあった。

今年のGWは何もしないうちに過ぎ去った。当然海外旅行など行く予定もないし特に買い物に行ったわけでもなく空港に行ったわけでもない。ということでこの1週間飛行機に関連する行動を拾ってみたい。

梅田LOFTでGW期間中PAN AM展が開催されていた。過去のエアラインなので関連グッズなどはほとんど無いし、無料なので展示品もあまり多くない。大相撲のトロフィーと高見山に贈られた化粧回し、往時の旅行バッグが目玉。その他タグや関連記事などじっくり見ればそれなりに時間はつぶれる。おりしも全米で放映されていたTVドラマ「PAN AM」の日本での放映が始まったこともあり、関心は高かったようである。特に年配の方々が熱心に資料に魅入られていたのが印象的だった。ばら色の未来を信じていた60年代を髣髴させる内容である。ただ、モデル展示がもっとあるかと思ってたんだが現時点で並べられるモデルもそんなに無いのかな。協賛がNOTAMさんなのでモデルがメインにはならなかったのかもしれない。
PAALOFT PAACA PAAtorofi

iappliを教えてもらった。確か350円くらいなのだがFrightrader24(以下FR)である。同じようなアプリにPlaneFinder(以下PF)がある。これは無料ながら現時点で運行している航空機を地図上にマッピングして眺められる。飛行機マークを押すとレジやフライトNOが表示される。FRではそれ以外にエアライン名、FROM/TOの空港コード、高度や速度も表示され、詳細ボタンを押すと機材の写真や、FROM/TOの全経路が表示されるという優れものである。どちらも世界中のボランティアによる情報UPLOADが基礎になっているようなのでいつでも全てのフライトを表示できるわけではないが、リアルに高度が変わって行くのを見るとそれなりに楽しい。伊丹着陸間際の787をモニターするとほぼリアルタイムに高度が0になった。

Gw明けから出張まみれである。博多・東京・広島と3連続日帰りの予定が入ってしまった。身体が持たないので東京を前泊として博多から東京に飛行機で移動することに。当日券は高いがふとスカイマークが丁度いい時間にあったのを見つけ出し急遽機上の人となる。スカイマークは初めての利用で多少戸惑ったが、中央非常口付近なので前後の余裕も十分。革張りシートも新幹線よりは座り心地がいい。普段なかなか利用できないが、イメージ以上に快適なフライトだった。

で、第1ターミナルの久々だったのでJALショップに向かう。新製品とJALモデルが綺麗に並べられている。ただし、もう掘出物は期待薄か。Sky500とHogan、Inflightがわずかに残っている。パンナムのDC-6を見つけ出し「おおっ!」と思ったものの持ち合わせもなく今回は見送り。先日のPANAM展の記憶が甦る。今度日本橋にでも寄ってみよう。今回東京は時間もなくこれで終わり。帰りは新幹線だった。

翌日早朝の新幹線で広島へ。午前中で終わるので帰社前に寄れるところが無いかチェックしてみると、JR横川駅(広島の西隣)にショップを発見。結果、プラモしか置いていないとのこと。ダイキャストモデルはもう置いて無いそうである。やはり空港が街中に無いとなかなかモデルも売れ無いんだろうか。
編集 / 2012.05.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
最近のエアラインニュースから
カテゴリ:  エアライン動向 - Airlines news / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
最近のエアラインニュースから

●デザインがNEW●Virgin Australia Airlinesが塗装を一新
ブリスベンを拠点にするVirgin Australia Airlinesが保有するB773ERに新しいデザインと新内装を導入するらしい。デザインコンセプトは"leaf"。さてどんなデザインになるのだろうか。当面は所有する777に施される模様。これはSky500から出そうな機材。

●デザインがNEW●Magni Chartersが新デザインを発表
メキシコのチャーターエアラインであるMagni Chartersが737-700導入を記念して新デザインを導入した。それまでは機体に"Magni"の文字があるだけのシンプルなものだったが、機体にウェーブラインを施した現代風のデザインとなった。中米の貴重な機材だがモデル化される可能性は極めて低そう。クラブモデルの候補位にならないもんだろうか。

●機材がNEW●Jetstar JapanがA320を導入
3機のA320を納入し7月3日から成田と福岡・沖縄・関西・札幌を結ぶ。その初号機が4月26日に成田に到着した。特に日本向けの特別なデザインも無いようだがこれはこれでモデル化して欲しい機材である。

●新機材オーダー●United AirlinesがB737MAXを100機以上発注か
確報では無いらしいが、ほぼその規模の発注がまとまりかけているらしい。MAXの大量発注はこのところLCCの方が目立っていたがFSAにとってもNeoやMAXは燃費の上でも大いに魅力的らしい。MAXのウィングレットも発表されたがこれまでとだいぶ違った構造で、外観的にはMD-11のウィングレットに一番近い。外観上の特徴がよく判るシルエットとなりそうで、新モデルのラインナップも楽しみである。

●運行停止●Cimber Sterlingが運行停止
デンマーク、コペンハーゲンを拠点とするCimber Sterlingが運行停止に追い込まれた。燃料費高騰と競争の激化に耐えられなかったのだろうか。尾翼のバイキングの角付き帽子のデザインがデンマークらしいエアラインだった。創業は1950年でCimber Airと名乗っていたが2009年には現社名となった。Cimberとはオーナーの名前である。

●機材変更●Qatar Airwaysが20機のA332を貨物型にコンバート
背景は良く判らないがおそらくは旅客用には今後A380やB777にシフトさせ、所有するA330シリーズをこれまた増大する貨物需要に充当させると言うことなのだろうか。中東の繁栄は原油の高騰による収入増が大きいが、アラブの春や欧州の金融危機で近隣の需要は不透明要素が多いのではないか。長距離機材を充実させるということは中東から見れば東アジアと南米、北米にシフトしていこうとする戦略なのかもしれない
編集 / 2012.05.06 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
MAT制作記
カテゴリ:  MAT研究所 - Research of the mat / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
MAT制作に関してはまだ構想中の作業も多いが、とりあえず現時点に至るまでの軌跡をちょっと振り返っておきたい。

まずは、何はさておき情報収集である。IATAやICAOの資料を当たるもののやや情報が古い上、まとまった記述が見つからない。ならばと現地へ視察に赴くところとなる。
羽田、伊丹、関西の展望デッキでとくに車両置き場付近と車道、駐機場付近の詳細を観察するところとなる。細かい点で言えば、駐機場にも燃料や電源供給のコネクション設備があっ て、様々な色で縁取られている。もっと細かく言えば機種毎にギアのストップ位置が記されていたりする。車両進入禁止のゼブラゾーンも本来は何らかの理由によって描かれているんだろうがこのあたりは情報がない以上、実際の空港の状況から類推せざるを得ない。

というわけで、なんだかんだと紆余曲折を経た上でたどり着いたのがGoogle mapである。全体の構成や誘導路パターンまで詳細に把握することが出来る。路面のマーキングのなんとなく当たりがつく。地方空港などは解像度が低いままなので苦労はするが、それでも1/500なら十分な情報量を得ることが出来る。

●全体
なんとなくグレーでいいかと思っていたが、アスファルトとコンクリートパネルの2種があるようだ。コンクリートパネルは度重なるメンテナンスのためか一枚一枚色が微妙に異なりそれなりのアクセントになる。はじめはExcelのセルをそのままコンクリートパターンにして、ランダム関数で微妙な色の違いを出そうかと思っていたが、なんとExcelのセルの色は限定されていてなかなか微妙な色の違いを出せない。図形で長方形を並べるところとなる。色の違いは手作業。クレーもやや赤が混じったほうが実際に近づくようだ。これをB2サイズ全体に広げて配置する。
アスファルトは、滑走路、誘導路、車道部分に施されている。境目は明確な規定が無くは無さそうだがこれも航空写真を見ながら決定していく。
芝生部分は芝生模様をネットでダウンロードしてこれを該当エリアに塗りこめる。冬枯れバージョンも用意したが、やっぱり新緑が気持ちいい。


●駐機スポット
パターンがもっとも複雑になるので、ある程度描いたものをグループ化して部品化しておく。超大型機・大型機・中型機・小型機と4種制作する。駐機中の主翼限界を示す赤いラインが目立つ。大型機の場合は燃料補給や電源のコネクタの表現がいいアクセントになる。ただ、このコネクタは沖止めでは無いのかもしれない。電源車やタンク車運用っぽい。しかしあくまで機体を引き立てる脇役としてもある程度はアクセントは必要である。ここは割り切ってつけたままにしておこう。
関係車両の駐車マーキングについてはいろいろな空港を元にそれらしくあしらっている。

●誘導路
黄色のラインが淡いグレーでは余目立たないのでオレンジ色を濃い目にした。実際には両サイドを白線で縁取りしたものもあるだが再現が困難なので今回は見送った。ラインの引き方は空港毎に千差万別に見える。必ずしも左右対称になっているわけでも無さそうだし、要は誘導さえできればいいのだからと自由に線を引いてみた。スポット番号も大きさは結構まちまち。さらに表示場所もいくつかパターンがありそうなので、実際の空港を参考にいくつかのパターンを盛り込んでみた。Excelでも文字列は図形表示で描けるが回転できないことが発覚。結構悩んだが結局ワードアートを使うことで回転と、縦長の”止まれ”表示も対応することが出来た。字体にもなんか決まり事はありそうだが、今回は頓着していない。
滑走路への誘導は二重線と二重点線の組合せ。誘導路の中心線は実線、両脇は二重線である。

●滑走路
これには厳密な規定がある。出来れば滑走路端の多彩なペイントパターンを再現したかったが、それをやるとそこだけの表現となり、展示機数も限られるので今回は中央部分のみの表現にとどめた。ただ、パターンとして作るには問題ないので習作的に作ってみようとは思っている。いずれにせよ長いので斜め配置をしてどちらかというと誘導路を中心に添えてみたがどうだろうか。

●その他のマーキング
なかなか資料が無いが実際の空港で見かけたマーキングが、単調な路面にアクセントを与える。各種停止線がそのひとつ。滑走路への入り口には停止線と赤背景に白抜き文字の鮮やかな滑走路Noが描かれる。左右の滑走路Noを表現する。車道にも停止線ははっきり描かれている。航空用と区別するためか点検用車道にはラインは引かれない。スポット周辺の車道はラインのみでの表現となる。中央線が白点線の場合もあるが実線の場合もあるのでこちらを採用。分岐や誘導路手前には停止線がある。日本では”止まれ”だが”STOP”表記にしてみた。海外では例がある”BUS”の表示をアクセントに加えてみる。空港によてはバス車線と、カート車線が区分されているものも見かけたがそこまでの再現は今回見送った。
余目立たないが雨水の排水溝もいいアクセントになる。コンクリートパネル面にはおそらくは網目の側溝が、芝生部分にもコンクリートふたを配置した排水溝が見られる。それらしいラインを引けばこれはこれでアクセントになる。

●設備
今回はあくまで2次元での表現にとどめた。ターミナルビルやフェンスは今後ディオラマとして本格化したときに足せばいい。照明塔や風向吹流し、誘導路表示板なども割愛せざるを得ない。作ってもいいのだが3時限となると収納が厄介である。これも今後の発展系として部品の制作のみにとどめておきたい。

本来ならばイラストレータなどの描画ソフトを使いたいところではあるが今後のメンテナンスと汎用性を考慮し、尾翼と同様Excelでできるだけがんばってみた。描画ソフトではないので扱いにくい部分もあるが、Wordよりはサイズの自由度があり、Powerpointよりは汎用性がある。

今後の課題としては印刷と張り合わせが残っている。線の太さや色にしても実際の印刷結果は髄分を印象が異なりそうなので早晩印刷試験をしないといけない。シール付き光沢紙が一番まともそうなのだがなかなかこれも奥が深そうで、楽しみの種は尽きない。
編集 / 2012.05.01 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
最近は1/200が主流、次いで1/400が人気のエアプレーンモデルの世界。小さくてもディテールは十分。場所もとらず、多少安価な1/500エアラインモデルの世界。世界のカラフルなデザインは民族博物館のよう。メジャーからマイナーエアラインまで、大型ジェット機から小型プロペラ機まで、終戦直後から現代までバリエーションは数千種類。登場は1994年と長い歴史を持つ。Herpaからは隔月で新モデルが13-5種程度発表される。

・コレクションポリシー
1/500に特化。軍用機は対象外(例外:自衛隊)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。

★尾翼シリーズ★
The Tailはエクセルとペイント、パワーポイントにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。

【文中の略号について】
 OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
 NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
 TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
 MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
 CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

【主なブランド略号('22年現在)】
 AC:AeroClassic/Aero500(絶版)
 BB:BigBird500(絶版)
 HG:Hogan(絶版)
 HW:Herpa Wings
 IF:Inflight500(絶版)
 JC:JC Wings(絶版)
 SF:Sky500(絶版)
 SJ:StarJets(絶版)

【新モデルの属性について】
 [初]初登場エアライン
 [新]最新デザイン(概ね3年以内)
 [旧]旧デザインかつ初モデル化
 [特]特別塗装
 [鋭]最新鋭機(概ね5年)
 ---------------
 [軍]軍用機
 [架]架空モデル
 [貨]貨物機
 [型]新金型
 ---------------
 [会]会員モデル
 [企]企画モデル
 [限]限定モデル
 [再]再販モデル
 [試]サンプルモデル
 ---------------

【新製品の欲しいランクについて】
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外
■:既集
◆:予約・発注済
♪:ミッシングピース(発見次第即買い)

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。
またデザイン年度は発表年度ではなく新デザイン機がロールアウトした年代を基本としている。

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