新コレクション JAN/2013 まさかのModelPower L-1011
カテゴリ:  新コレクション / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
年も明けたので、久々に日本橋に出かけてみた。ここは定番の日本橋量販店へ。久しく見てなかった小型機狙いである。が、予想に反して小型機の新入荷は一切なし。念のため旧コーナーにも出かけてみるものの得られるものはなし。代わりと言ってはなんだが、変わったものを見つけた。

■ModelPower Royal Jordanian L-1011-500 [JY-AGB] "Princess Alia"

そのうち巣鴨に行かなければと思っていて、先週果たせなかった新ブランドのモデルである。1/500だけではなく各種スケールのものが置かれていた。もともとそんなに高くないところで20%引きなので割安感がある。同じブランドでのLHのA346も入荷していたがこちらには目もくれずに、HWのOGだけがモデル化されていたRoyalJordanianのトライスターをチョイス。

箱はモデルに比べてやや大きめ。特に厚みがあるように感じた。上面下面ともに大きな窓があり、フィルムも貼られていないことからモデルの状態がよくわかる。特にギアの取り付け状況などが確認できるので、わざわざ箱から出してモデルをチェックする必要もなくて済むのがありがたい。パッケージにはブランドのキャッチコピーがふんだんに書かれていて、スケールモデルじゃないような印象も受ける。

せっかくなので、休憩時間に同行の志に声掛けし、休憩室で見聞してみた。箱から取り出す。上下の大きな窓(フィルムは貼っていない)なので、箱を開けにくいということもない。中のプラ製のケースをおもむろに取り出す。さて・・・おやぁ?構造は明らかに他ブランド同じなのだが上下のプラケースがなかなか剥がれないのでモデルを取り出せない。なんと上下のプラケースが裾の部分で熱圧着されているではないか。結局カッターナイフで圧着部分をすべて切り離してようやく中身を取り出すことができた。どうりで店頭でいつもの中身確認を言われなかったはずである。しかしそのひと手間の意味がわからない。圧着することによって輸送中の破損が少なくなるとでもいうのだろうか?ただ。店側としては手間が省ける分ありがたい構造なのかもしれない。

モールドはやや甘いような感じがするが、どこといって不備はない。ロントギアがややオーバースケール気味かなというくらい。L-1011独特のシルエットのせいかもしれない。主翼のモールド(筋彫り)がやや表現が大きいためかもしれないが、決してエッジが甘くはない。主翼は胴体に対して+のビス留めとなっている。ステンレスのようだが将来さびてはこないんだろうか?水平尾翼、エンジンカウルやギアはプラ製だが、きちんと塗装されているので将来黄変する心配もなさそう。垂直尾翼も胴体と一体型で全体的な雰囲気がよく再現されている。こだわりの強い人からみると気になる点はいろいろあるだろうが、おおむね平均点以上の出来としていいだろう。
MP L1011 Jordanian
<手前からMP、HWOG、HWNG>

まずは2種、しかも異機種のリリースとなったModelPowerというブランド。製品番号がスケールに関係ない通し番号で、YS-11は1/200、DC-10はやや大きめの1/400なので、機種としてA346やL-1011なら1/500になりそうな感じ。このリリース方法はデアゴスティーニ方式だなぁ。さて、ここで妙な感が働いてModelPowerのHPを探してみた。意外とあっさり見つかる。さっそくモデルプレーンのインナップを見てみた。全部で30種余りのラインナップで、かなりのバリエーション、1/500はLHのA346と本モデルの2種のみである。ちょっと待てよ?コンコルドに、ドルニエ、サヴォイア、川西??なんじゃこのバリエーションは?!

ピンとくるまで半日かかった。そう、このラインナップは2004年に発売された今は無きデルプラドの「世界の航空機100年物語」のラインナップそのものではないか。2007年頃にはどこかのコンビニでモデルだけ投げ売られていた。今にして思えばすぐに気が付くべきだったが、当時デルプラドのモデルには全く興味がなく書店で手に取ることもなかったため記憶が薄く、気が付くまで随分と時間がかかった。してみるとModelPowerによる在庫モデルの再生は結構な利益率なんじゃないかと思う。まあ、売れればというところだが、日本市場の在庫品が海外で再流通となるとそれなりに迎えられるのかもしれない。

でもまあ、当時デルプラドには見向きもしなかったおかげで(?)、痛恨の重複買いは避けられたというところか。何とも複雑な心境である。加えてこのModelPowerブランド、ほぼ今回にリリースだけで終わるということのようだ。新ブランド参入かと期待がかかったが、HW/HG/SFとAFの4ブランドにPFの再興に注目したい。

'13 Total7
Herpa Wings 4
Aero5002
Model Power1



ついでだが、最近世界の軍艦シリーズを盛んにTVCMで流している。まだ実物を手に取ったわけではないが、TVCMを見る限り1/1100は小さすぎるような感じ。TVCMを見ただけでもモールドの甘さや考証の甘さが気にかかる。こちらは、品質に厳しい特にスケールモデルにこだわりのあるマニアには受け入れられないような気がする。
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編集 / 2013.01.19 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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