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コレクターへの道(7) 何を集めない?
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: ラジコン・空物 / ジャンル: 趣味・実用

1993年Herpaが1/500のダイキャストモデルを世に出してはや15年。以来数千種に及ぶモデルが発売されてきた。世界にはどっぷりはまり、コンプリート(完全収集)を目指す人も存在する。コレクターへの道(1)でも触れたが、大概コレクションの対象範囲は徐々に広がるものと相場は決まっている。しかし---次第にコレクションが膨大になってくると、何を選ぶかではなく、何を外すかという思考回路になってくる。なにもそんなにこだわらなくても完全収集などできるんじゃないかと思うかもしれないが、コレクタ魂はそんなにやわではないのである。本当にコンプリートを目指すツワモノは箱やロット毎の細かな違い(窓の表現)にもこだわって収集しているのだ。

上は極端な例では有るが、それを考えてもなかなか完集にはいたらない。一番の障壁はもちろん費用である。欧米の空港スポッターともなると近所の空港で見られる機種・航空会社だけでも数百のバリエーションがある。

私自身買わない理由と言うものがあいまいに存在する。コレクションを始めたころ、一般に出ていなかったキャセイがどうしても欲しくて倉敷の某店が取り扱っていることを知り買い求めたが、当時で一つでなんと7,000円もした。今から考えてもべらぼうな金額だが、余りの欲しさに購入した。それ以来1つ7,000円と言うのが一定の線になっていた。今では基本的に5,000円を越えるようなものは買わないと決めている(あくまで原則)。当時、コレクション熱が世界的に高まっていたので、結構な値段の絶版品が出始めていた。切手収集の世界で言う「月に雁」と「見返り美人」のようなもので、KALITTA AIAのB747、EVERGREENのB747などは入手困難なモデルの双璧だった。それもそのはずでどちらも企業内向けに作られたもののようで、高いときは1つ10万円を越えていた時期もあった。KALITTAは後日格安で入手できたものの、EVERGREENなどはいまだに見たことも無い。他に絶版品では初期のキャセイ、大韓航空A300、パンナムA310、ニュージーランドB767、エアヨーロッパB767が絶版、これにアンセットのB767が入手困難なモデルと言われていた。いづれもネットで数万円(後半))の価格が付いていた。こういったモデルはハナから諦めるしかない。

架空モデルも買わない。ダイキャストバブル最中にSCHENKERのB747というのが話題になったことがある。これも入手困難だろうなと思っていたらひょんなことから店頭においてあるのを見つけたことがある。しかし当時1万円以上していたと思うそのモデルは、値段以上に手が出なかった。何か変だったのである。後日そのモデルは、架空のモデルでドイツの運送会社SCHENKER社のプロモーション用に作っただけのものと知った。危ない危ない、世の中に飛んでもいない架空のモデルに大枚はたくところであった。航空会社のデザインに最大の興味があるので架空モデルは全く、高値であって価値なし(私にとって)である。絶対買わないリスト筆頭である。従って今で出ているB787などは絶対に買わない。(ANAだけは買ってしまったが、これは機体のイメージを1/500でつかむ為)

軍用機も同様で、これまたデザイン重視の私には余り縁のあるものではない。日本のものは将来のディオラマ用に(?)買い求めてはいるが・・・。同じ理由で航空機メーカーのハウスカラーも対象外である。幸い(?)こちらも結構リリースされるので財布の痛み具合を多少はやわらげてくれる。

デザインの似たもの、デザインの面白みの無い小さな飛行機(小さい割に値段が高い)ものは除外する。たとえば同じ航空会社からA333とA332が出ているとどちらかだけで済ます。A343とA333でも片方だけと言うことがある。単にレジ違いなどは対象外である。あとB767とATR72が出ていたりするとB767だけになる。ATRはそれなりに面白いアイテムなのだが、ATRしか出ていない航空会社のモデルもあるのでそちらを買えば十分、機体デザインの面白さは得られるわけである。とはいいながら結構未練がましく、絶対買わないリストではなく合えて必要が無いリストに入っていたりする。バーゲンがあると買ってしまうこともある。

実際には厳密な規定は無くその日の気分で買ってみたり買わなかったり、都度財布と相談して決めている。

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編集 / 2008.11.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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