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コレクターへの道(8) 架空モデルとは?
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: ラジコン・空物 / ジャンル: 趣味・実用

いわゆる架空モデルと言うものが存在する。色々なパターンがあるが、いづれも収集対象にはしていない。


■会社は存在するが、航空会社でもなんでもなく、所有する飛行機もない

前に触れたSchenkerや当時航空機を持たなかったDANZASなど、運輸関係の会社が貨物機モデルを制作、取引先向けの販促グッズとすることがあるようである。ただし後者のDANZASは、かなり投機的な匂いもして、中東のコレクターが限定品をして制作、売り捌いたという噂があった。IT企業のラショナル、コカコーラなども架空モデルを制作している。これなどはモデル化の意図が良くわからない。
定番としては空港会社が自社ブランドの飛行機を製作することがある。火付け役となったのは香港啓徳空港モデルB747SP。空港移転の特集雑誌の景品として、その後は香港限定のモデルとして注目を浴び、高値で取引された。これに感化されたわけではないだろうが、フランクフルト空港(独)、イーストミッドランド空港(英)、成田空港(日)などのモデルが発売されている。
モデルメーカーが出す架空モデルもある。代表的なのはHerpaが毎年だすクリスマス塗装で、かなり凝ったデザインが施される。またHerpa自身もコーポレートモデルを作っている。さらに真っ白なモデルがある。ユーザで自由にデザインしてねということか。


■航空会社は存在するが、該当する機種を運行したことが無い

中国東方のB747Fなど。見栄えのするB747などに勝手に(?)現行デザインを施してモデル発売することがある。中には機材導入を発表しながら実際に何らかの事情で機材導入が見送られ、結果的に架空モデルになることもある。


■そもそも、使用機材自体が存在しない

新機材ではよくみられる。結果的に売り逃げに近いが、A380などは初飛行のかなり前からモデル化されていた。しかも実際にA380を発注すらしていないJALやANAのモデルまで有った。B787も先行発売されているものがある。スペックや、現行塗装を参考に先に出してしまって売り抜けるというやり方で、A380も実際に運行されてからデザインの細かい点が誤っていたり、変更されて、モデルもさらに制作されたりすることが多い。こういうものはじっくりと腰を据えて実機がモデル化されるまで待つ方がよい。


■航空会社も、使用機材も存在するが、デザインが架空のもの
そんなの有るのかといいたいところだが有るのである。スカイマーク航空が新規参入を図ったときに最初に発表されたがけたデザインが有った。しかし結果的には、広告デザインを採用した為、会社独自のデザイン機が存在しなかった。この場合、モデルは結果的に架空モデルとなる。この場合は買ってしまった。いくらなんでも就航すると思ったんであるが。買ってしまったものはしょうがない、これも一つの歴史と割り切ることにする。


架空モデルは良く調べてみないと判らない。一瞬だけ施されたデザインというのも存在するので、慎重に見極める必要がある。1つの指標としてはレジが施されているかどうか。もしレジつきであれば、レジから実機の概要を調査することができる。レジ無しモデルは架空モデルを疑った方がよい。(初期のHerpaモデルは元々レジが無いので要注意)し¥。ただし、すべて調べられるわけも無く、最終的には感性で(慣性で)買い続けることになる。


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編集 / 2008.11.25 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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