往年の伊丹空港MATを作れるか?(2) 1970年を想定して
カテゴリ:  MAT研究所 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
元より兵庫県民だった。両親は高知県民なので大阪は伊丹周辺には何の縁もなく育った。したがって古い空港の資料を漁ろうにも外部の情報に頼らざるを得ない。で、資料収集のため豊中市立図書館に向かう。伊丹空港の過去を調べるには地元郷土史を漁るのが手っ取り早いと考えたからである。結論から言うと、予想通りほとんど資料が見つからなかった。実際にはもっとあるのかもしれないが、少なくとも空港史のみを扱った書籍は1冊のみ。

「翔 : 大阪国際空港50周年史」大阪国際空港50周年記念事業実行委員会, 1990.3

ちょっと古い本ということと、著作の記念事業実行委員会というのが引っ掛かった。とりあえず閲覧を申し込むことにする。最近は在庫情報がネットで検索できるので、行って本が無かったと言うことがないのがうれしい。最寄の図書館にそれはあった。駐車場が狭いので朝一番に出かける所となる。

内容に偏りがありそうだが、まあこちらもそもそもがまっとうな動機ではないので、期待半分、物珍しさ半分で閲覧してみた。内容は写真が大半。新聞記事も古いものがある。ただ機体と路面が映り込んだ写真が意外に少ない。後半は50周年記念行事のカラー写真で、イベントのスナップが占める。中ほどにはかつて飛来した機材の写真。ただしどれも飛行中のデモ写真がほとんどで伊丹空港の風景は全くと言っていいほど触れられていない。いかにもお役所がまとめた本らしい。

それでも一番関心の深い1970年前後の写真が何枚か掲載されていてそれなりに興味深い。1970年の大阪万博を控えてのターミナル工事が真最中で、ターミナル、フィンガー、3,000m滑走路とほぼ現在の配置になる時代だったようだ。

今後の資料集めは1970年±2年という感じで進めてみよう。ただ今回本書籍から得られた写真や記事からの情報は以下の通り。
(記事)
1960.4 キャセイ DC-6Bで乗り入れ
1960.6 日本航空 DC-6Bで乗り入れ
(写真)
1963 全日空 Viscount 828 [JA8208] :後で調べて調べてみると1969.8.31に引退飛行で伊丹に立ち寄ったようです
1964.3 大韓航空 F-27 Friendship [HL5202]
1964 タイ航空 Caravelle
1969.1 新ターミナル落成式
1969.2 3,000m滑走路完成
1969.9 全日空 B727-200 モヒカン塗装 初乗り入れ

他にも郷土史に空港の歩みと題した章立ての書籍がいくつかある。伊丹市、池田市、豊中市の歴史編纂資料である。いずれも数ページ程度なので期待薄ではあるが、各市図書館に行ってみなければなるまい。あと閲覧できるかどうかわからないが、各新聞社のアーカイブなんか資料が揃っているんじゃないだろうか。古い交通公社の大判時刻表をどこかで探せば当時の機材がおおよそ判りそうな気がする。しかし1970年代前後となると高価だろうなぁ。こりゃ本当にライフワークになってしまいそうだ。
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編集 / 2014.07.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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