最近の気になるニュース ファンボロー2014
カテゴリ:  エアライン動向 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
イギリスでファーンボロー航空ショーが開かれている。例によって受注合戦というか、ショーに合わせた受注発表合戦が続いている。続報があるかもわからないが現時点での動きをまとめてみてみたい。また大きなニュースではA330-800neo/-900neoといった新機材の動きもあった。リース会社の大型発注の発表もあったが、モデルライフにはやや縁遠いので、ここでは触れない。さらに発注の確定ニュースについても大きな動きではあるもののここでは割愛する。

●New Order●Air MauritiusがA350-900を6機発注
現在A330を2機、A340を6機運航する同社だが、より大型、低燃費の機材への移行ということでの発注のようだ。今後追加発注もあるかもしれない。導入には何年かかかるはずだが、長距離飛行を実現させて羽田とかに乗り入れないもんだろうか。モデル化が楽しみな機材である。

●New Order●Fuji Dream AirlinesがERJ-175を6機追加発注
現在ERJ-170を3機、ERJ-175を5機保有する同社が6機追加発注。うち3機はオプションらしいが、機数だけを見ると順調に成長しているふうに見える。Peachほど目立たないものの日本でのビジネスモデルとして注目したいエアラインである。導入機材は毎年1機ずつらしくおそらくはまた色違いになりそう。こういうパターンはモデル化のハードルが高いのが難点。

●New Order●Eastern Air LinesがMRJ90を20機確定発注
2代目のEastern Air LinesがB737に次いで2機種目にあたるMRJを発注した。確定20機、オプション20機の計40機。MRJ90の発注は全日空、Trans States Holdings、Skywestに次いで4社目。全部で確定185機、オプション180機となる。オプションまで含めると365機とそれなりの規模となるが、導入社数の拡大を望みたい。ただしメンテナンスを考えると例えば多くても日米欧の3拠点、欧州は先延ばししても2拠点は死守する必要があるだろう。あとは派生型の売れ行きというかプロモーションがキーになりそうだ。SSJに続いて、ARJ、MRJもモデル化されるだろうか。今のところHogan製になる可能性もあるが、Herpaあたりからモデル化してほしいところである。

●New Order●Air MandalayがMRJ-90を10機発注
ミャンマーのヤンゴンを拠点とするAir MandalayがMRJ-90を10機発注した(6機確定、4機オプション)。同機の発注は5社目。アジアからの発注は日本以外ではこれが初めてとなる。上のEasternと合わせて計375機の受注となる。日本が保守拠点であれば対応可能かもしれないが、本来であればタイやマレーシア、インドネシアあたりに保守拠点ができる位売れればさらに販売に弾みが付きそう。東南アジアのエアラインはデザインに独特なものが多いのでモデル化されれば楽しみではある。それにしてもJALはまだか?

●New Aircraft●AirbusがA330-800neoと-900neoの生産を発表
ほんまかいなという感じである。今や中型機のベストセラーであるA330も単純にA350までのつなぎかと思っていたが、ここへきて派生型のローンチを決めてくるとは。デリバリは2017年第4四半期の予定。現行のA330に比べて燃費を向上させたモデルのようで、燃費向上エンジンと、主翼がA350と同じような形状になりそうとのこと。ちょっと待てよ、これって旧A350の仕様に近いんじゃ?それで機体を一回り大きくしたA350XWBになったはずなんだが。ともあれB777X・B787 vs A350・A330の構図が完成することになる。両方ともややエアバスの方が小振りになる。その代りにA380というハイエンド機を持っているのでフルレンジラインナップとなる。世間的にはA350 vs B787というイメージが強いんじゃないだろうか。なのでA330neoをB787の対抗馬とし、A350XWBはB777Xの対抗馬という図式を作りたいのかもしれない。EmiratesのA350の大量キャンセルがあったが、もしかしてA330neoへの発注替えの発表があったりして。まあ機種が増えるのはモデルコレクターとしては楽しみではある。

●New Order●AirAsia XがA330-900neoを50機発注
同機はリース会社からも結構な発注があったようでAirAsia XもA330-900neoのローンチカスタマーとなる模様。アジアの成長株がやはり1枚咬んできた。新機材導入はうれしいが、せめてXだけでも今の騒々しいデザインを何とかしてほしい。
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編集 / 2014.07.17 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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