2014年モデルリリースを振り返る
カテゴリ:  モデル・トピックス / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
2014年にリリースまたはリリース予定だったモデルを振り返ってみたい。Herpaは定期的なモデルリリース発表月のもの、それ以外のブランドは凡そのリリース月予想に基づいている。なので大体2014年中に発売されたモデルということになる。これも毎年のことなので傾向を見る上ではそんなに問題にはならないだろう。

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まずはブランド別。ここ数年リリース数は200弱とあまり変わらない。それでも2014年は最近5年ではリリース数が最も多い。HerpaとSky500、Hoganという3大ブランドの状況はそのままで、それにJCが加わっては入るものの、一時期復活を噂されたInflight500やAero500はすっかり鳴りを潜めてしまった。ブランド間の金型の共用が進んでいる状況とは聞いているが、2015年Herpaの金型一新と製造拠点の移動がHerpa以外のブランド勢力図に変化をもたらす1年になるかもしれない。

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地域別にはやはりヨーロッパモデルの拡大が読み取れる。Herpaは最近のリリース状況を見てもヨーロッパ市場にシフトしているようだ。クラブモデルを中心に一時期に比べると中南米もそれなりにリリースされてきている。反対に北米地域のモデルは年々減る一方で、最盛期の半分程度のシェアしかない。確かに淘汰も進み、出尽くした感はあるが、過去のモデルや、OGモデルの再販などまだまだ再リリースの目はある。最近のB773ERやB787、来年のA350の就航が南米、中東、アフリカにも浸透して行くのでネタには困らないとは思うし、これからモデル化が待たれるのもの多い。B742やDC-10などの新金型でかつての名機の掘り起こしを期待したい。日系モデルもしぶとくは残っている。1/400でのモデル化実績を見ればまだまだ未開拓分野だと思うのだが、じんべえやピーチに続くリリースも期待したい。予想されたYak-42をリリースするSeagullが年内には国内でリリースされることはなかった。Yak42のバリエーションもまだ増えるのか未知数である。

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機体別に見てみるとA320、A330モデルの増加傾向がここ数年のエアバスモデルの充実を支えているようだ。ただ、2大メーカのモデル割合は昨年とほとんど変わっていない。2社で全体の8割を占め、残りの2割を各メーカ機体が争っている感じである。大きく減ったのはDC/MDとBombardier。3発機とプロペラ機モデルの減少がモロに響いた感じである。反対にEmbraerと旧ソ連勢がコンスタントにリリースされた。純粋にクラシックシリーズとプロペラ機モデルが減ったともいえる。SSJ-100は予想に反してリリースされたのは1種のみ。来年以降序LTU所に増えてくるのかもしれない。Bombardierもプロペラ機ではなくCシリーズモデルが軌道に乗れば盛り返してくるだろう。来年は間違いなくA350のモデルが発表されるだろう。2月のトイショーあたりで発表されるかもしれない。まさかのMRJはまだ期待薄か。

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最後に機体サイズと用途別について確認しておこう。用途別のその他というのは架空モデルの他に、個人用だったり展示機材や企画飛行に用いられるモデルが含まれている。2014年はその他の機体モデルが極端に少なかった。その分増えているのは軍用機である。輸送機や政府専用機の発売が見込まれている。元々少ないとはいえ輸送機のシェアも一時期よりは半減している。貨物機は人気のほどがいまいちかもしれないが航空市に置いては重要な役割をになってきている。A330FやB777F、B748fも今後はリリースされてはくるだろうが、OGモデルの再販も含めてB742Fなど過去の貨物機の掘り起こしに期待したいものである。
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編集 / 2014.12.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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