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最近の気になるニュース ANA STAR WARS第4弾ほか
カテゴリ:  エアライン動向 - Airlines news / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
●MRJ 20機受注 ROCKTON社から
ファーンボロ航空ショーと言えば派手な受注合戦のイメージがあるが、MRJもついにヨーロッパ系の企業から受注を得た。ROCKTON社はスウェーデンのリース会社で導入後はヨーロッパのエアラインにリースされるものと予想される。ROCKTONはSaabシリーズをメインでリースしている会社の様だ。Saab2000の上位機種という位置づけなのかもしれない。自社導入エアラインの登場も待ちたいところである。

●次期エアフォースワンはB747-8
正式に購入が決定した模様である。就役は2024年ということなのでまだだいぶ先ではあるが、気の早いモデルメーカーはすぐにでも架空モデルが出てくるかもしれない。ニュースになったかもしれないが現行のデザインも変更されるんじゃないだろうか。1970年代を思い起こさせる現行デザインも捨て難いが。

●ANA 4機目のSTAR WARSはC3PO
そうかぁ。2020年まで引っ張るキャンペーンだものなぁ。ニュースを次々に出していかないことにはキャンペーンの意味合いが薄れるか。黄色か金色のB777-200が来年2017年3月に登場予定。これで終わるのかまだ続くのか今後の展開が楽しみである。まさかのダースベイダー塗装A380だったりして。あと2作品制作予定とか。ということはその2作品の出来がキャンペーンにも影響があるわけでANAとしてはチャレンジャブルなマーケティングといえるんじゃないだろうか。ただ気になるのはANAはこのキャンペーンを「世界市場と日本をつなぐプロモーション」と位置づけている割に、今回も国内線での就航である。ただこの機材もモデル化は難しいだろう。プラ製だと黄色の発色がどうなるか。かつてのAir NewZealandのThe Lord of the RingsのようにHerpaとかに完全委託して世界中にモデルもデリバリする方がいいと思うが。まあ大企業ともなるとお家の事情も色々とあるだろうから、一ファンとしてはダメ元で見守るしかないな。

●Air Seoul 発進。日本には10月に乗り入れ
ソウルを拠点とするAsianaのLCC子会社で、今年10月から日本路線に就航する。既存のAsianaから引き継ぐらしい。新規エアラインの乗り入れは嬉しいが空港によってはAsiana自体は撤退ということになりそうである。機材はA321を3機体制で運航し、まずは西日本の静岡・富山・高松・広島・米子・山口宇部・長崎に乗り入れる。同じ系列の釜山を拠点とするAir Busanと合わせて3社で日韓路線を拡大するとしている。ビルボードタイプのロゴを機首に、尾翼にはシルバーとブルーグリーンのロゴマークを配したなかなかおしゃれなデザインである。ちょっとヨーロッパのLCCっぽいが、安っぽさは感じない。韓国のLCCはなかなかモデル化され無いがこれを機にモデル化検討してくれないものだろうか。

●AirDo 設立20周年を記念して特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」
2016年7月12日伊丹空港にて塗装作業を終えたという。事前に判っていたら休んで見に行くところであった。さて、AirDoの767特別塗装は以前にも北海道の観光名所を写真ステッカーで表現したものだったが今回はスプレー塗装ということで結構長持ちしそうである。過去もショップブランドでモデル化されてきたが今回はどうだろうか。昨今1/500だけがスルーされがちなので期待し過ぎずに待ちたい。
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編集 / 2016.07.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
最近は1/200が主流、次いで1/400が人気のエアプレーンモデルの世界。小さくてもディテールは十分。場所もとらず、多少安価な1/500エアラインモデルの世界。世界のカラフルなデザインは民族博物館のよう。メジャーからマイナーエアラインまで、大型ジェット機から小型プロペラ機まで、終戦直後から現代までバリエーションは数千種類。登場は1994年と長い歴史を持つ。Herpaからは隔月で新モデルが13-5種程度発表される。

・コレクションポリシー
1/500に特化。軍用機は対象外(例外:自衛隊)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。

★尾翼シリーズ★
The Tailはエクセルとペイント、パワーポイントにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。

【文中の略号について】
 OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
 NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
 TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
 MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
 CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

【主なブランド略号('22年現在)】
 AC:AeroClassic/Aero500(絶版)
 BB:BigBird500(絶版)
 HG:Hogan(絶版)
 HW:Herpa Wings
 IF:Inflight500(絶版)
 JC:JC Wings(絶版)
 SF:Sky500(絶版)
 SJ:StarJets(絶版)

【新モデルの属性について】
 [初]初登場エアライン
 [新]最新デザイン(概ね3年以内)
 [旧]旧デザインかつ初モデル化
 [特]特別塗装
 [鋭]最新鋭機(概ね5年)
 ---------------
 [軍]軍用機
 [架]架空モデル
 [貨]貨物機
 [型]新金型
 ---------------
 [会]会員モデル
 [企]企画モデル
 [限]限定モデル
 [再]再販モデル
 [試]サンプルモデル
 ---------------

【新製品の欲しいランクについて】
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外
■:既集
◆:予約・発注済
♪:ミッシングピース(発見次第即買い)

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。
またデザイン年度は発表年度ではなく新デザイン機がロールアウトした年代を基本としている。

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