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土曜日のお呼出とは・・・MILANO EXPO
カテゴリ:  新コレクション - New collection / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
特別塗装機はコレクションランクを下げた・・・はずであった。が、やはりきれいなモノは食指が動いてしまう。しかもペアとなればもう一方の片割れを見過ごすわけには行かない。

というわけでお呼びのかかった新大阪店さんへお参りする所となる。VR-160でITM-TWRをモニタリングしながらのドライブである。

■Herpa Etihad Airways Airbus A330-200 [A6-EYH] Expo Milano
Sky500のAlitaliaと並べてみる。双方とも上手く処理したデザインだと想う。ファッション博覧会かと想った位である。ミラノ万博も予想以上の入場者で盛り上がったとのことで何よりである。まああまり極東の人間としては内容は全く知らなかったが。
s-P1060951.jpg

しかし、2025年の大阪万博も同じように盛り上がるだろうか。想えば1970年の大阪万博の時は、日本中が好景気に沸き、これから始まる豊かな生活に希望一杯に満ち溢れていた時代だった。人類が初めて月に降りたち、日本中に高速道路が整備されて誰もがマイカーを手に入れ始めていたあの頃、伊丹にB747が就航する直前で海外旅行の一般化が目前だったあの頃、海外への憧れが頂点に達していたあの頃、一方で公害の垂れ流しや交通戦争が話題になっていた頃である。漠然とした期待と不安が日本国中で沸騰点にあった頃に開催された。「人類の進歩と調和」というテーマがまさに時代を象徴している。あの時代だから岡本太郎のあのべらぼうな太陽の塔が建ったのである。2025年のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」らしい。ネットの時代、グローバル化の進展によって世界のオリジナリティとアイデンティティが急速に薄れつつあり、地球がますます矮小化されて、狭い地域での小競り合いと温暖化が進む今の時代で博覧会への熱狂は昔ほどではないだろう。まあ色々いわれているが、地域の基盤というか活性化といった矮小化された目的であってもいいんじゃないかと言う気がする。イベントをきっかけにすれば動かないことも動き出す様になることもある。東京オリンピックのようにJALとANAがスポンサーになって揃って特別塗装機を飛ばすほどの盛り上がりになるかどうか。こんなおしゃれな特別塗装機を飛ばすようになるんだろうか。
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編集 / 2016.11.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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Author:ununennium
最近は1/200が主流、次いで1/400が人気のエアプレーンモデルの世界。小さくてもディテールは十分。場所もとらず、多少安価な1/500エアラインモデルの世界。世界のカラフルなデザインは民族博物館のよう。メジャーからマイナーエアラインまで、大型ジェット機から小型プロペラ機まで、終戦直後から現代までバリエーションは数千種類。登場は1994年と長い歴史を持つ。Herpaからは隔月で新モデルが13-5種程度発表される。

・コレクションポリシー
1/500に特化。軍用機は対象外(例外:自衛隊)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。

★尾翼シリーズ★
The Tailはエクセルとペイント、パワーポイントにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。

【文中の略号について】
 OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
 NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
 TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
 MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
 CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

【主なブランド略号('22年現在)】
 AC:AeroClassic/Aero500(絶版)
 BB:BigBird500(絶版)
 HG:Hogan(絶版)
 HW:Herpa Wings
 IF:Inflight500(絶版)
 JC:JC Wings(絶版)
 SF:Sky500(絶版)
 SJ:StarJets(絶版)

【新モデルの属性について】
 [初]初登場エアライン
 [新]最新デザイン(概ね3年以内)
 [旧]旧デザインかつ初モデル化
 [特]特別塗装
 [鋭]最新鋭機(概ね5年)
 ---------------
 [軍]軍用機
 [架]架空モデル
 [貨]貨物機
 [型]新金型
 ---------------
 [会]会員モデル
 [企]企画モデル
 [限]限定モデル
 [再]再販モデル
 [試]サンプルモデル
 ---------------

【新製品の欲しいランクについて】
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外
■:既集
◆:予約・発注済
♪:ミッシングピース(発見次第即買い)

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。
またデザイン年度は発表年度ではなく新デザイン機がロールアウトした年代を基本としている。

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