FC2ブログ
コレクタへの道(10) コレクター人口
カテゴリ:  コレクターへの道 / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
モデルプレーン・ホビーは元来欧米のものだった。それは飛行機が大変身近な存在だったことがあげられるだろう。シャバクのお膝元のヨーロッパ、そんな小さな町にも空港があるアメリカなど、さらに空港への乗り入れエアラインの豊富なこと(ちょっと出かければ様々なバリエーションのエアラインや機材を見ることができる)などの理由による。

そんな中Herpaの登場は東アジアでのマニア層の開拓に大きな影響を与えた。これはHerpaの生産元が香港にある事と深い関係がある。当時、Herpaの新製品が世界で最も早く店頭に並んだのが日本と香港だった。なにやらワインの新酒イベントのような感じだが、それに伴って、新製品情報や、果てはサンプル情報などのリークが香港や日本からネット上で発信されることも多くなった。全日空とキャセイ航空の認定モデルの存在も大きい。Aviation Center HKやクロスウィングなどのモデルショップも、各国・地域での限定モデルというかショップ企画モデルを販売するようになって徐々にファンを開拓してきた。しばらくの間、JALやANAだけではなく、JASやANK、NAL,RACなどのコミュータ会社やSkymark、AirDo、JTAの前身である日本南西航空、果てはYS-11までモデル化されるに至るなど、ニュースに事欠かない状況だった。

さて、ではいったい世の中にコレクターというかマニアはどのくらいいるのだろうか?定義にもよるのだろうが、集めることが目的の一つになっているようなコアなマニアの数はいったい???世界的なダイキャストモデルマニアのサイトであるWings900.comには現在2,500名程度のメンバーが登録されている。ネットに参加しないマニアもいるはずなので、まあ大体5,000名といったところだろうか。そのうちアクティブなメンバーは1,000名といったところだろう。1,000名というと結構な数のようだが実はそれほどでもない数字である。この内分けを想像してみると、1/400が60%、1/500が40%、その他が20%くらいかな(根拠は無い)。重複コレクターもいるはずなので合計は100%以上となる。してみると1/500マニアは世界に大体400人ということになる。

一方、限定モデルの限定数は一応市場を見て決定するものであるはずなので、限定数≒コレクタ人口と言えなくもない。限定数量はANAやキャセイといった国内向け、搭乗者向けのものになると5,000から6,000という数字になる。Herpaの限定品はコレクター向けというより最少ロットで再生産なしという前提のもと、3,000個から現在では1,000個に減ってきている。Herpaの限定品はそう言う意味ではかなり市場にだぶつくはずで、実際容易に入手可能である。最近発売されるInflightは特に限定品を謳っているわけでも無いのだが840個とか747個とか何を根拠にしているか判らない中途半端な個数での生産を続けている。これでも、モデルショップでは結構在庫が見られるので、コレクタ人口は800以下と見ていいだろう。また2008年になって登場したSky500などは300個という限定数での販売を行っている。確かにマニア受けするようなマイナーな機種、エアラインなので300でも店頭では比較的見かけることができる。さらにマイナーなモデルでは180個限定というものも出てきている。

結論から言えば、300から400、多くて500人だろうというのが最も確からしい数字ではないだろうか?世界に400人・・・類は友を呼ぶとはよくいったもので、コレクション数が数百を越えるコレクターは自分の身の回りに2人はいる。”彼”らはネットでは殆ど見かけないが、空港近くの自宅には2,000機近いコレクションがあると聞く。1/200(最近流行りの軍用機を含む)、1/400、1/500とマルチスケールではあるものの、日本人の間尺に有った1/500がお気に入りと聞いている。世界に400人、では日本には・・・10%の40~50人というのはどうだろうか。結構良い線行っていると思うのだが・・・このあたりはモデルショップが実態を一番把握しているはずで一度取材してみようと思っている。
スポンサーサイト



編集 / 2008.12.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
コメント
 
Title
 
 
 
 
 
 
Secret 


Pagetop↑
トラックバック
Pagetop↑
検索フォーム
訪問者数
プロフィール

ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード