大阪国際線の変遷を調べる(4) さらに進展
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
先週に引き続いて昨日も野田駅前の鉄道博物館へ向かった。前回の調査で3~5年毎にでも時刻表が確認出来れば大体の趨勢がわかるから充分かなと思っていたのだがあれだけ時刻表が揃っていると、やはり少なくとも年単位での就航状況を押さえておきたくなったのである。1年だけで撤退したエアラインもありそうだし、乗り入れと撤退(倒産)の栄枯盛衰も押さえておけば将来の時代考証(何の?)の役にも立とうかと言うものである。

余裕を持って出かけたが、細かい文字を見ながらの転記作業で、目と右腕が思いのほか疲れてしまった。コピーを取ってもいいんだがなぁ。毎号見開き3ページ。30年分で90ページか。閉館まえにコピー撮るかなと思っていたが今月中にはコピー機のリースが終わるとのことなのでちょっと難しそうである。2時間半の滞在で引き上げる事に。それでも大体の年の時刻表は押さえる事が出来た。以下のJTB時刻表13冊である。

・1989年8月号:B747-200全盛期。全11社中ThaiのみA300。CathayもB747に加えてL1011が乗り入れている。
・1990年6月号:前年とほとんど変わらず。China EasternのA300が加わり12社に。
・1995年5月号:関空開港翌年。東南アジア、ヨーロッパの新規乗入れが順調に増加。
・1996年6月号:JASが国際線に顔を出した。Aeroflot、Austriaが新顔。EgyptやAir Pacific、MIAT Mongolianも新しい。
・1997年7月号:VASP、Air Niugini参入、British Airwaysが既に撤退。Americanはこの頃来ていた。South Africa?! 来てたのかぁ。
・1999年7月号:Air Pacific、VASP、Air Niuginiがもう居ない。
・2000年2月号:QANTASが見当たらない。記入漏れ?2月号なので冬季運休なのかもしれない。夏号を確認しなければ。
・2003年12月号:Aircalin、Air Tahiti Nui、Australianなど南洋勢の顔ぶれが変わった。Emirates、Uzbekistanも来訪。倒産したSwissが居ない。
・2004月7月号:既にヨーロッパ勢が寂しい。AustrianのA340が貴重だ。
・2005年5月号:VladivostokやQatarと行った新顔も。Hainan、Xiamenと中国系エアラインの名前がぼちぼち。Paradiseの名前も。
・2007年5月号:Austrian脱落
・2008月9月号:VladivostokがTu204に。しかしリーマンショックの影響かヨーロッパ勢がわずか4社と壊滅状態。ありゃ?KLMは転記漏れかな?
・2010年10月号:中国の地域エアラインや韓国のLCCがぼつぼつと登場。

JTB版の時刻表としては91,92年と2002年分を残すのみである。ほとんど揃っていると思っていた図書館の時刻表だったがこの4ヵ年についてはJR版しか無かった。しかもJRの時刻がそんなに変わらないときは年数回しか買わなかったそうである。在庫はあるもののちょっと奥まったところにしまいこんでいるものも有るとの事なので、次回は指定した分を探しておいていただく事にした。まあ90-92年は関空開港前だし、B777も未就航なのでそんなに使用機材にも動きがあるわけでは無いだろう。2002年は9.11直後でもあり、関空初期の頃の動向を押さえるため是非確認してみたい。あと、00、03年は夏季の分の在庫を確認してもらおう。

ところで、なんの気無しに2002年版のJR版を見ていたのだが、なんと国際線が記載されていた。これは新しい発見だったが、よーく見ると機材の記載が無い。やっぱりJTB版でのリサーチを続けなければ。
それにしても図書館が5月15日に閉館する前に気付いて本当によかった。

帰宅するとまた荷物が。今度はフジ インコーポレーションである。先日2011年9月号を購入した。せっかくなので12,13,15,16年の各8月号を注文していたのである。貨物便などはFAG以外は知りようが無い。旧社名版のバックナンバーを閲覧できるようなところが無いもんだろうか。パラパラと中を見ていると不審な点がある。2016年8月号を見ていた時である。貨物の時刻表にFedexが無い。2017年2月号にも無い。2011年版にも記載が無い。時刻が公開されていないんだろうか?まあ乗り入れしているのは確実だし、機材は77FとかMD1Fとかなのでそんなに困らないのだが。昔のFAGでは見た覚えがあるんだが、これもデジャブーかいな。
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編集 / 2017.03.12 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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