伊丹MATへの道 序章(2) 空中写真をトレース
カテゴリ:  関空・伊丹クロニクル
国土地理院の空中写真から各時代の伊丹空港の概要をトレースしてみる。

ターゲットは
●1948年:米軍基地。IAB(Itami Air Base)時代。
●1961年:A滑走路共用のOSA大阪国際空港時代。
●1975年:B滑走路と新ターミナルが完成した第1次黄金時代。
●2007年:新管制塔とターミナル増改築を繰り返した国内線ITM時代。

さて、順次トレースしたものを重ねてみる。
ITM1961.png

●1948年
灰色部分が1948年の施設である。東西南北、南東=北西と北東=南西方向にも滑走路らしいものが見える。実際の滑走路は現在と同じ北西方向の1本だけのようで、エンドに14と32の数字が描かれている。滑走路の幅は今の倍ほどもある。誘導路も兼ねていたためだろうか。路上のマーキングについてはほとんど見当たらない。ただ滑走路の中心に数m間隔で2本の実線が引かれているように見える。誘導路、エプロン付近は解像度が足りない為なのか、なにも見あたらない。
入口付近にターミナル棟が集中している。今の位置でいうと最北のフィンガーの先あたり21番ゲート辺りになる。東と南端には格納庫らしき建屋も見える。東端格納庫が現在の南ターミナル、南端格納庫は現在の消防施設あたりになる。駐機している機材は米軍のものと思われるが機種まではよくわからない。

●1961年
オレンジ部分が拡張した施設となる。現在のA滑走路が完成している。旧滑走路の半分ほどの幅で、西半分が新滑走路となった。残された旧滑走路部分にも中心点線が見えるが両端に×印が描かれている。新滑走路建設中に一時的に使用していた名残のようだ。誘導線は整備されているがエプロンにはまだ線は伸びていない。大体駐機する部分が決まっていたという感じでの運用だったのかもしれない。全体的にはほとんど変わらない。いくつか小さな建物が増えたくらい。今の気象庁の前、囲いのある駐機場あたりに野球の広場があるのが時代を感じさせる。駐機しているのは特徴あるDC-3とDC-6が中心。新明和の整備場あたりにはヘリコプターと思しき影かいくつか見えるが正体はわからない。

MAT化するにしても並べられるモデルがほとんど無いのであまり現実的では無い時代である。JALのDC-6未集が悔やまれるなぁ。しかしながらB4とかA4サイズで往時の雰囲気を醸しだすには良いサイズになりそうか。
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編集 / 2017.04.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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