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Herpa 新製品情報 Jan-Feb/2018
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
毎度楽しみなHerpa定期リリース情報である、2018年1-2月と来年のリリース予定である。今回は再販2種と通常リリース17種で数としては平均的なところである。朗報は忘れた頃にやってくる。再版モデルとしてHerpa25周年記念復刻モデルが復活した(ややこしいが)。全体的には目玉は少ないもののやや当たりという感じか。小型機ながら初出、久しぶりのエアラインモデルもありバラエティ豊かである。

コレクション対象外となるハウスモデルが1種あるのでコレクション対象は16種となる。16種の内ワイドボディ機が9種。ナローボディ機は7種だがうち3種は初登場エアラインとなる。軍用機、架空モデルは無い。貨物機が2機あるが
共に最新型。An-22の続報は無かった。特別塗装機が5種もあるのも今回の特徴である。ただ限定モデルは4種と意外に少ない。

機材毎に見るとエアバスが4、ボーイングが8、ダグラス、ボンバル、エンブラ、旧ソ連製が各1とこちらもバリエーションが豊富。何といってもDC-10が入っているのが嬉しい。しかもド定番のアメリカ、メガキャリアモデルである。これからも引続き米系3発機のモデル化が楽しみである。プロペラ機は1種のみ。
地域別では欧州6、アジア4、北米2、南米2、アフリカ1、オセアニア1とバランスも良い。アジアでは何とこれも実質10年ぶり以上の日系モデルのリリースもある。

いつもとは違って再販モデルから順次見て行こう。"

●Herpa Pan Am Airbus A310-200 [N806PA] Anniversary Series 25 Years
企画倒れに終わるのかと思っていたHerpa25周年記念の復刻シリーズ第2弾である。N806PAは元々1984年Kuwait Airways向けにデリバリされるはずだったものだが同日Boeing社が買い取っている。当時イラン=イラク戦争でクェートにも空爆が及んだり、Kuwait機のハイジャックが頻発していた。これをPanAmが1986年2月5日に導入したものである。同社では1985年からB727の後継機としてA310の導入を進めていた。その後1991年Delta籍となり、1995年4月貨物機に改造されてFederal Expressに売却された。2012年2月引退し保管状態となっている。再販モデルではあるが当然買い(◎)。

●Herpa Lufthansa Boeing B747-8i [D-ABYC]
Sachsen 2012年7月1日にデリバリ。-005なので6機目のモデル化となる。全部揃えればそれはそれで壮観なのだろうが、見送り(△)。

●Herpa Austrian Airlines Bombardier DHC 8-Q400 [OE-LGN] Gmunden
2010年9月17日Austrian Arrowsとしてデリバリされた機体。2012年7月1日付けでAustrian Airlines籍となり、運航はTyrolean Airwaysによって行われるようになったた。固有名Gmundenはオーストリアの夏のリゾート地の地名に由来する。小型機ゆえ見送り(△)。

●Herpa Azul Airbus A330-200 [PR-AIU] Azul Viagens,'Tudo Azul'
元は2002年9月13日Emiratesにデリバリされた機体。2012年7月に一時保管状態となったが、2015年9月26日に売却された。固有名はTudo Azul。英語ではAll blueの意味となるが同社のブランドとして使われる名称のようだ。同社系列の旅行代理店であるAzul Viagensカラー塗装機である。きれいなデザインではある。どうしたもんかなー。一応見送り(△)かな。

●Herpa TAP Portugal Airbus A330-300 [CS-TOW] 'Portugal Stopover",João Vaz Corte-real
2009年5月13日Singapore Airlinesにデリバリされた機体。2017年3月に退役し一時保管の後同年7月29日Aircastleからリース導入されたばかりである。現在4機のA333を運航中。2016年7月から開始したストップオーバーキャンペーンが2017年9月に拡充されるのと、キャンペーン1周年を記念した特別塗装機である。固有名はJoão Vaz Corte-real で15世紀の船乗りに因んでいる。これも一応見送り(△)。

●Herpa United Airlines Douglas DC-10-30 [N1858U] Battleship colors
今回の目玉第1弾。元は1978年8月4日にWorld Airwaysにデリバリされた機体。1986年5月にUnited Airlinesに売却された。その後2004年11月にベルギー空軍に売却され2014年2月には保管状態となり、解体される予定である。World AirwaysはかつてMD11Fが2007年にモデル化されていたがブラ製機体のオープンドアモデルであり未購入である。Aero500辺りから出て欲しい機体の一つだが、Unitedのこの濃配色のDC-10も初出のモデルである。定番デザイン機の3発機というだけで嬉しくなってしまう。これは絶対に買い(◎)。

●Herpa Xiamen Airlines Boeing B787-9 [B-1567]
2017年1月24日にデリバリされた機体。既に同社は-8を6機、-9を4機、計10機の787を受領済みである。同機は-9の2番機となる。-8はSky500でコレクション済みも、787はやはり買ってしまうなぁ。買い(○)。

●Herpa Alrosa Mirny Air Tupolev TU-154M [RA-85684]
アルロサ・ミールヌイ航空はロシアのダイヤモンドの採掘鉱業会社アルロサにより 2000年に設立された。現在では社名がAir Company ALROSAとなっている。1990年10月Aeroflotにデリバリされた機体で1995年11月Chiaaviaに移籍となり2000年8月に同社籍となった。2010年9月7日、飛行中の故障によりロシアのIzhma空港に緊急着陸したがオーバランして、機体が大破した。乗員乗客は全て無事だった。2011年3月Smaraにて修理を行い、同年6月にはフライトに復帰している。初登場エアラインということで当然買い(◎)である。

●Herpa Eemirates Skycargo Boeing B777F [A6-EFL] 'From Emirates SkyCargo with love'
2013年9月20日DAE Capital からリース導入された機体。既に同社では13機ものB777Fを運航している。貨物機ながら特別塗装なのは2017年バレンタインデー向けの花の輸送をアピールする為だった。ナイロビやキトからヨーロッパの花き中央市場のあるアムステルダムに花を届けた。機体に大きなバラと、「エミレーツから愛を込めて」のロゴが描かれている。こういう特別塗装は見逃し難いなぁ。ポリシーに抗い難いが中東とアフリカのビジネスの一旦を垣間見えるので買い(○)としておこうか。

●Herpa Air Do Hokkaido International Airlines Boeing B767-300 [JA602A] Bear Do Hokkaido Jet
今回最大の目玉。本当に久しぶりの日系モデルの定期リリースである。2017年に政府専用機、2013年にJetstar JapanのA320が発売されたが、まあ本流というか日本資本のエアラインとしては2006年のJAL以来12年ぶりとなる。今回は何と特別塗装機だが通常塗装機のリリースも期待したい。元は1998年1月20日ANAにデリバリされた機体である。2016年5月に一旦保管状態となったが2016年7月12日AirDoに導入された。現在4機のB767を運航中。同社20周年を記念した特別塗装機で、暫くは同社の顔として活躍する機体である。しかしどんなリサーチの結果この機体が選ばれたのか謎である。当然買い(◎)である。

●Herpa UPS Boeing B747-800F [N605UP]
2017年9月27日にデリバリされた、新品の機体である。同社のB748初号機となる。Sky500のB74Fもあるがここは買い(○)だろう。

●Herpa Etihad Boeing B777-300ER [A6-ETC]
2006年3月29日デリバリ。Herpaとしては2007年以来となるが、新塗装機としてのB77Wは初登場である。買い(○)。

●Herpa Airbus Airbus A350-1000 [F-WMIL] house 1st Prototype
2016年4月14日完成、同年11月24日初飛行した機体。ハウスカラーなのでコレクション対象外(×)。

●Herpa SAS Airbus A320neo [LN-RGL] Sol Viking
2016年10月21日にPembrokeからリース導入された機体。A320neoの初号機となる。現在はceo12機、neo11機を運航している。小型機ゆえ見送り(△)。

●Herpa Fiji Airways Airbus A330-300 [DQ-FJW] Island of Rotuma
2015年12月23日Citからリース導入された機体。固有名はIsland of Rotuma。1980年代よりフィジーからの独立の動きのあった島である。モデルは2014年HerpaからはA332がリリース&コレクション済みである、悩ましいなぁ、ギリギリ見送り(△)かな。

●Herpa Flysafair Boeing B737-800WL [ZS-SJS]
初出エアラインである。南アフリカを拠点とするチャーター、レジャー便を運航する。1965年物航空会社としてTropairの名で設立され1970年にSafair Freightersと改名した。国連の援助物資の輸送などを手がけていたようでL-100を数多く運航するエアラインとして知られているらしい。2002年8月29日にSouth African Ariwaysにデリバリされた機体で、2016年1月1日に同社に移籍となった。デザイン遍歴はよく解らないが尾翼が青赤のツートーンになったのは2014年頃らしい。ホワイトボディに社名ロゴが描かれるシンプルなものだったが2015年には期待にURLがでかでかと描かれるようになった。なんにしろ初出のエアラインなので当然買い(◎)である。

●Herpa Transbrasil Boeing B727-100 [PT-TCB] Colorful Energy - Energia Petrolifera
こりゃまた古い機体を持ち出してきたものである。しかも珍鳥である。元々は1966年10月7日にPanAmにデリバリされた機体。1974年10月2日にTransbrazilに売却されている。1982年10月Arrow Airにリースした後、1984年3月にEvergreen International Airlinesに売却された。最終的には1987年1月にFedexに売却され2004年まで在籍した後退役している。Transbrazilのモデルは2002年以来15年ぶりとなる。食品メーカーのSdina社の荷物輸送を中心とするSadia Linhas Aereasとして設立された。1972年現社名となり、順調に業績を拡大させたが、2001年運航を停止してしまった。かなり派手なデザインで機体毎に様々な色彩を施す事でも知られている。今回は緑と黄色のブラジルカラーである。これは買い(◎)。

●Herpa Icelandair Boeing B757-200WL [TF-FIR] 80 Years of Aviation / Vatnajökull
元々はIberiaに1994年7月27日にデリバリされた機体。2002年6月1日に同社に売却された。固有名はVatnajökullで、ヨーロッパ最大(世界第2位)の氷河に因んでいる。同社設立80周年を記念した特別塗装機である。同社のB757特別塗装きは"Hekla Aurora"に次いで2種目、きれいなデザインではあるが小型機ゆえ見送り(△)。

●Herpa British Airways Cityflyer Embraer E170 [G-LCYG]
2009年11月26日デリバリ。同社では6機のE170、14機のE190を運航している。BA CityflyerはBAの地域路線担当の子会社である。1991年解散したAir Europe Expressの乗組員によってEuroworld Airwaysとして設立された。翌1992年CityFlyer Expressと改名、さらに1993年にはBAのフランチャイズとなり、デザインもBAと同じものとなった。2006年BA Connect吸収合併されたが、2007年BAががBA ConnectFlybeに譲渡した際、ロンドン・シティ空港発着路線だけ譲渡せず、この路線を運航する会社としてBA Cityflyerを再設立した。新登場エアラインではあるが小型機だしBAとデザインは同じなので見送り(△)。
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編集 / 2017.10.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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