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悪天候の高知行
カテゴリ:  搭乗記 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
週末はドタバタしていた。7/6金曜日、新大阪店さんからTEL。週末新製品がまとめて入荷するとのこと。ただし、大雨で店長さんも出勤できないし、翌土曜日もどうなるかわからないとのことであった。どちらにせよ週末は別の用事があったので、お邪魔するのは翌週半ば以降になるとお伝えしておいた。その電話の直後、通勤(阪急)電車が全面運休との知らせが。急遽災害休暇となり14時には退社。地下鉄で千里中央からモノレールで無事帰宅。波乱の幕開けであった。週末の用事というのは定期的に帰省している高知行きであった。金曜日の時点では運休はしていない。加古川の親父と千葉の飛行機嫌いの叔父はいつものごとく岡山からの列車で合流の予定で、レンタカーで迎えに行くパターンだった。

7/7土。新幹線も新大阪以西が運休。JR四国も全面運休ということで、親父と伯父は翌日高知入りに変更。高知での週明けの用事がどうしても日延べが難しく、私がまず飛行機で高知入りすることに。土曜初便は出発が遅れたものの無事現地に到着した模様であった。1010発NH1605便はB737-700である。へー、-500じゃないんや。大きめの機材でちょっと安心。ただのっぴきならない雨雲がそろそろ高知にかかり始めていた頃であった。座席は最後部から2番目の窓側。定刻通りの出発。現地視界不良の場合は引き返すとの条件便である。土砂降りの伊丹空港を離陸、ほどなく雲の中。アナウンス通りの揺れもまあこれくらいは想定内さ、上空に上がれば落ち着くだろう、問題は降下時だなぁと考えていたところが水平飛行になっても一向に揺れが収まらない。おさまらないどころが上下左右に大きく揺れ続ける。ガタン!ガタン!と首をゆすられるような大きなショックが断続的に続いてそのたびに悲鳴が上がる。20分後、ようやく雲間から地上が見えた。安芸市の市街地が見える。3本の川は大きく濁っている。飛行機は一旦太平洋に抜けてほどなく低層雲に突っ込む。なかなか雲が切れず、相変わらず左右に激しく揺れる。ようやく地上が見えた時、田んぼが真横に見えた。山側に回り込んでのUターン着陸である。すでにUターンも終盤になってからの視界である。相変わらず激しい横揺れ。悲鳴が上がり続ける機内。頼むからこのまま一発で降りてくれよー。ゴーアラウンドでまだ10分以上揺れ続けるのも勘弁してほしい。揺れながらの着地。滑走中も大きく左右に振られる。何とか無事着陸。土砂降りの高知空港に定刻の到着であった。後で見てみると迂回路もないくらいの広域の積乱雲である。どうせなら突っ切ったほうが早く着くし、飛行時間も短くなろうというものである。「揺れても全く飛行の安全には問題はございません」のアナウンスもホンマかぁ?と疑いたくなるような揺れではあった。到着するとJALの出発ロビーに長蛇の列。珍しいなぁと何となく思ったが、それをやり過ごし、豪雨の中レンタカーショップに向かう。空港前のロータリーでは10cmほど冠水し、消防車が排水社業なとりかかろうとしていた。レンタカーでは豪雨のためNTT回線がやられてインターネットが使えない状態とか。先ほどのJALの行列もこれが原因だったのかな。今後どれだけ影響が広がるんだろうか心配になってきた。

高知県は幸い人的被害が他県ほどではなかったため全国ニュースではほとんど流れててはいなかったが、結局火曜日までJR四国は運休が続き、高知自動車道は土砂崩れで高架部分がまんま流されて不通になるなど結構な被害があった。特に物流関係への影響が大きく、外部からのパンなどの加工食品の供給が止まっていた。反対に野菜の出荷も滞っているらしい。流木や土砂で海が濁ったうえ台風8号の影響でうねりも高くほとんど漁船が出漁していなかった。観光も結構な打撃らしく、貧乏な地方にとってはこれからの影響のほうが大きいようだ。降り始めからの雨量が1000mm超えの地点も複数あって物部川、鏡川、安芸川も堤防の一部が崩れ、決壊寸前までいったそうである。高知市や安芸市街地、高知空港も冠水まで紙一重だったと聞く。

結局親父も、叔父も高知には来れず、3泊4日単身の帰省となった。高齢の叔母の見舞いと役所と施設手続き、実家の手入れと、ご近所挨拶回り。それ以外は特にすることもなく、昼も夜もカツオのたたきで、生ニンニク三昧であった。団体客のキャンセルが相次いで、ホテルの温泉もほぼ貸し切り状態である。夕食は今回は3泊ともホテルの居酒屋風レストランですっかり常連客扱いである。おかげさまで贅沢をさせてもらった。

7/10 1440発NH1608便はQ400である。梅雨明けの空は晴渡っているものの波は相変わらず高い。3日前の記憶がよみがえる。しかしながら帰阪便は往路と打って変わって平穏なフライトだった。着陸直前、夏の昼下がり特有の上昇気流による軽い揺れ以外ほぼ揺れることなく無事フライト終了。真新しい4BスポットはMRJ用に増設された新しいスポットである。雨の場合は傘で移動なのね。

1600には帰宅。こうして盛沢山の週末高知行きは無事終了したのであった。
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編集 / 2018.07.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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