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レア度についての考察(2) まずは補正項目
カテゴリ:   ┣ レア度 - Evaluation of rarity / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
前回、レア度の評価項目のひとつについて現状評価額と書いたが、よくよく考えてみるに、

     レア度 ≒ お宝度 ≒ 現状評価額

なので、解釈を変えて、以下のように修正する。さらに掛け算にしていたが、評価点数が発散してしまうので加点方式にしてみた。

     レア度 = 入手困難度 + 人気度

さらに週末いろいろ考えを進めていくうちに、現段階での計算式は以下のようにまとめてみた。

     レア度 = 品質補正 × 架空補正 × (入手困難度 + 人気度)

各項目について掘り下げてみたい。簡単な決め事から見ていく。
まず品質であるが、箱の汚れ具合やモデルの脚の取付具合など細かいとこをいうときりが無い。この辺りは最終的な判断材料として、ここでいう品質は箱の有無だけで判断する。
箱あり×1
箱無し×0
箱が無いというだけでレア度は0となる。実に潔い。


同じような考え方で架空モデルについても0とする。
実在モデル×1
架空モデル×0

一部のコレクターにとっては重要なコレクションかもしれないが人気度からすると限りなく0に近いのではないだろうか。まあこの辺りは私の独断なので、そうではないというコレクターにとってはこの辺の補正値を1や0.5としてもかまわない。

さて次回からはいよいよ本題となる。
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編集 / 2021.08.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
最近は1/200が主流、次いで1/400が人気のエアプレーンモデルの世界。小さくてもディテールは十分。場所もとらず、多少安価な1/500エアラインモデルの世界。世界のカラフルなデザインは民族博物館のよう。メジャーからマイナーエアラインまで、大型ジェット機から小型プロペラ機まで、終戦直後から現代までバリエーションは数千種類。登場は1994年と長い歴史を持つ。Herpaからは隔月で新モデルが13-5種程度発表される。

・コレクションポリシー
1/500に特化。軍用機は対象外(例外:自衛隊)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。

★尾翼シリーズ★
The Tailはエクセルとペイント、パワーポイントにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。

【文中の略号について】
 OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
 NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
 TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
 MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
 CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

【主なブランド略号('22年現在)】
 AC:AeroClassic/Aero500(絶版)
 BB:BigBird500(絶版)
 HG:Hogan(絶版)
 HW:Herpa Wings
 IF:Inflight500(絶版)
 JC:JC Wings(絶版)
 SF:Sky500(絶版)
 SJ:StarJets(絶版)

【新モデルの属性について】
 [初]初登場エアライン
 [新]最新デザイン(概ね3年以内)
 [旧]旧デザインかつ初モデル化
 [特]特別塗装
 [鋭]最新鋭機(概ね5年)
 ---------------
 [軍]軍用機
 [架]架空モデル
 [貨]貨物機
 [型]新金型
 ---------------
 [会]会員モデル
 [企]企画モデル
 [限]限定モデル
 [再]再販モデル
 [試]サンプルモデル
 ---------------

【新製品の欲しいランクについて】
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外
■:既集
◆:予約・発注済
♪:ミッシングピース(発見次第即買い)

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。
またデザイン年度は発表年度ではなく新デザイン機がロールアウトした年代を基本としている。

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