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KLM Rpyal Dutch Airlines 1959-1964-1971-1989-
カテゴリ:  Europe / テーマ: デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
KLM 1961-1964KLM Rpyal Dutch Airlines 1959-1964
赤(オランダ国旗からか)
□白(オランダ国旗からか)
青(オランダ国旗からか) スカイブルー
紺(ロイヤルブルー) 同じく空を表す

KLM 1964-1971KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
紺(ロイヤルブルー) 空を表す
□白


KLM 1971-1989KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
紺(ロイヤルブルー) 空を表す
□白


KLM 1989-KLM Rpyal Dutch Airlines 1961-1964
青(スカイブルー) 空を表す
□白



KLMはオランダ語のKoninklijke Luchtvaart Maatschappijの頭文字で王国航空会社といった意味になる。1919年設立はヨーロッパでは最古のエアラインとなる。植民地だったカリブ海やインドネシアを中心に路線を拡大して行った。第二次世界大戦ではその機材のほとんどすべてを失ったがアメリカの援助などもあり、1951年には世界各国への路線を復活、日本にも路線を開設した。1960年にはDC-8、1971年いはB747など新機材の導入にも積極的で、順調に成長を続けていた。1993年にはアメリカのノースウエスト航空と包括的な相互運用を開始し、現在に航空連合の先駆けとなった。一時期ウィングス・アライアンスの名前で連合を組み、日本エアシステムも組み込まれるかと思われたが、結局2004年エールフランスと共同の持ち株会社を設立し、経営統合する事になった。アメリカでもノースウエストとデルタが統合され、第3の航空連合スカイチームに参画する事になった。

デザイン自体DC-8導入を見込んで1959年には発表され、エレクトラなどプロペラ機に斜めストライプの新デザインが採用され始めていた。それまでの三色旗色に塗り分けられたものから初めてデザイン性を取り入れた物となった。KLMのロゴとオランダ王室を表す王冠が新たにデザインされた。

1964年実際にジェット機の時代が普通になってくると、新しい時代を象徴するさらに洗練されたデザインということで、王冠を単純化したデザインが採用された。このロゴ自体は1962年、ドイツのアートディレクターF.H.K.HENRION氏によるものだが、ブランド戦略はアメリカのブランディング会社であるオグリビー社が提案したものだった。そのためかこのデザインはIBMクラウンと呼ばれ当初はオランダ国内でも人気が無かったようである。KLMにはコーポレートカラーがスカイブルーとディープブルーが有って、どちらも「空」を表す。

1971年、KLMは世界で初めてB747-200を運行することとなった。こうの広大なキャンパスにふさわしいデザインとして、ホワイトボディに合わせ、その巨大さを強調させるための白い尾翼と、シンプルな王冠とKLMのロゴのみというものに代えられた。王冠がスカイブルー、KLMのロゴがロイヤルブルーである。翌年DC-10の導入と共に機体上面はスカイブルーに代えられだいぶ印象が変わったものの、尾翼はそのまま継承された。

1989年最新のジャンボジェット機B747-400をいち早く導入。その導入に際してマイナーチェンジを行なった。機体上面と同じくKLMのロゴも同社の空をイメージするスカイブルーに統一された。この結果非常にすっきりとすがすがしいデザインとなったようである。多色化が現代デザインの主流の中にあって、このシンプルさは逆に新鮮で清潔さを感じさせる。その後機体のチートラインもマイナーチェンジが行われたが尾翼デザインは現在も変わっていない。基本的なデザインが1961年に発表されて以来半世紀近くたってもなお色あせないのは、それだけ優れたものだということだろう。


KLM asia
台湾への乗り入れの為、中国への配慮から別会社のような特別塗装機を就航させた。凝ったロゴではなく、同色で王冠歯無く社名のKLM asiaのロゴをシンプルにあしらったもの。元のデザインがシンプルなだけに違和感や特別感もなくすっきりとまとまっている。
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編集 / 2009.05.10 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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