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航空業界ニュース AUG 2009
カテゴリ: ■雑感 / テーマ: 航空機全般 / ジャンル: 趣味・実用
世界の動きも相変らず激しい。良いニュースが無いのは仕方の無いところだろうか。


■カンタスがB787の発注を一部取り消し
取り消したのはB787-8 50機とB787-9 15機のうちのB787-9 15機。納入が2013年と遅れる中、景気の回復がいつごろになるのか先が読めない状況で、一部で代替用(補償として)にB767を導入しているエアラインもあるし、A350に乗り換えるエアラインも出ている。就航後の初期不良の状況によってはさらに取り消しが増えるかもしれない 。なお50機のB787-8は同社系列のLCCジェットスターの国際線に投入予定で、日本にも乗り入れる可能性が高い。ただ東京線についてはLCCには移管しないもよう

■ヴァージンブルーとデルタが提携、北米~オーストラリア路線に参入
ドル箱路線の北米線の運賃が半額になるなどこれまたカンタスには頭の痛い問題で、、A380を導入したカンタスだがLCC化へ一気に加速するかもしれない

■タイ国際航空経営再建へ規模縮小
関連化事業を分社化し賃金を下げるようである。機内食やメンテナンス、地上業務や貨物など、旅客運行部門と切り離して、さらにヨーロッパ路線も縮小、A380の導入も延期が決まるなど経営環境が厳しい。新型インフルエンザや政情不安、原油高や人件費の高騰、LCCの台頭など好材料に乏しく青息吐息である。しばらくは我慢の経営を強いられそうで売却などで見られなくなる機材も出てくるかもしれない。

■ルフトハンザがBMIとオーストリア航空を買収
これによってルフトハンザのイギリスとオーストリアの発着枠が大幅に増える。オーストリア航空については早くから表明していたがようやく買収の認可が降りたようだ。運行するときにブランドを残すのかどうかが気になるところで、今後の動きに注意が必要である。

■日本航空が国の資本参加を受けれ
半国営に逆戻りしたわけで、当面の資金繰りはつくのだが融資の条件は厳しく追加融資は簡単ではなさそう。結局何十年も経営体質が変わっていないとの評判があって、銀行などは融資の受け入れを渋っている。8つもある労働組合、OBへの手厚い社会補償、高賃金体質はMアメリカのビッグ3と構図は全く同じ。再生法適応かANAによる救済合併(国からANAに安価売却)の可能性が本当に出てきた

■ブラジルTAM航空が中国国際航空とコードシェア
中国としては始めての南米路線らしい。TAMがスターアライアンスへの加盟を控えての提携のようで、BRICs同士の路線が今後のどの程度需要喚起できるのかが注目されている。太平洋路線ではなくスペインマドリード経由らしい

■エアインディア国内線LCCに本格参入
国内線を運行していた旧インディアン航空と経営統合したばかりのエアインディアであるが、国際線向けのLCC子会社エアインディア・エクスプレスの国内線にも就航させ経営再建を進める。国内線用機材57機のうち10機を振り分け、さらに46機所有するリース機も人事33機を手放すなど規模を圧縮させていくようである。国内線用のエアインディア・エクスプレスも尾翼のデザインに凝るのだろうか。コストを考えるとそんな余裕もなさそうなのだが。

■エアバスA350XWB開発順調
試作胴体が早々と公開された。初就航は2013年を目指し、すでに500機以上の受注を書くとしている。B787の遅れに対抗するために、順調な開発の様子をアピールする目的のようだ。B787が来年としてその差は3年。長いと見るか短いと見るかは評価の分かれるところだが、すべてはB787就航後の実際の性能値(特に燃費)にかかっている。
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編集 / 2009.08.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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