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2009年を振り返って
カテゴリ:  モデル・トピックス / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
2009年を振り返って
早いもので当ブログも1年以上経ってしまった。恒例と言うわけでもないが、2009年のモデル事情を振り返って見たい。
定かなことは判らないが、モデルメーカーの業界も様々な動きが有ったようである。2007年から続いているHerpaのリリース遅れは、改善はされつつもいまだにすべて解消されているわけでは無い。新モデル発表から店頭に並ぶまでの期間にばらつきが見られる。そんな中、ワイドボディ機の新金型のリリースや、他ブランドとの共有化など、全般的にはモデルの品質には向上が見られる。新規ブランドも今年は1社も無く、安定した(不景気な)1年だったということだろうか。

今年店頭にて新発売されたモデルは約275個で、昨年の240に比べるとやや多い。うちコレクションに加わったのは53個で例年に比べて20個程度少ない。まあ世界的な不況とまでいわなくとも収入が減る一方だったサラリーマンの個人的な限界のせいでもあるのだが。事実冬のボーナスはかろうじて支給されたもののローンと車検でモデルにまで回らなかった。2010年も急激な回復が見込めない中ではかなり購入選択に慎重にならざるを得ない。

さて、2009年最も多くのモデルをリリースしたのはやはりHerpaで94個に上る。これは昨年の73個よりやや多い。InFlightは70個(昨年72個)で横ばい、Hoganは2009年後半怒涛のリリースで50個(同20個)と倍増以上の伸びで完全にSky500を追い抜いた(ただしここにはANA商事モデルも含まれる)。Sky500が30個(同48個)と完全にペースダウン。世界的な不況のあおりで高価格路線が完全に裏目に出たためだろうか、最近ではあまり新製品のリリースの話しを聞かない。AeroClassic500も30個(同6個)で、こちらは2008年スタートを切ったブランドとしてはまずまずのリリースのペースである。

モデルのバリエーションだが、地域別に見るとヨーロッパ(114)、アジア(77)、北米(63)が相変らず主流で、オセアニア(8)、南米(6)、アフリカ(5)と一見定番モデルしか無いような状況となっている。国別に見てもアメリカ(50)、イギリス(27)、ドイツ(19)、中国(19)、ロシア(18)、インド(14)、日本(12)、カナダ、韓国(11)と続く。アメリカのエアラインモデルはHoganのBoeingラインナップとAeroClassicのレトロ3発機の発売の影響が大きい。イギリスのモデルはInflight
の集中的な発売による影響である。昨年目立たなかったロシアはHerpaの、インドはHoganからのリリースの影響である。

新らしい機体としてはAntonov225やShort360、BAC1-11の発表があったもののリリースは2010年になってからとなる。そういう意味では機体としての新味性に乏しい一年となった。機体メーカー別で見るとボーイング(146)、エアバス(30)、ダグラス(27)といった具合で、ややエアバス機が2008年に比べて増えたもののSuperGuppyやA300-600STのシリーズ販売があったためであまり目ぼしいモデルは無く、この状況はA350XWBの本格リリースが始まるまで続きそうな雰囲気である。A330/340は実機でも販売が伸び悩んでいるようだが、そろそろ新金型での新規参入が待たれる。目立った動きとしてはエンブラエルのリリースがじわじわと増えている事位だろうか。イリューシン、ツポレフ、アントノフはHerpaの独壇場であるが少数とは言え地道なリリースが続いている。

最後にワイドボディとナローボディで言えばほぼ半々で、この状況は昨年と変わらない。

全般的に見ると不況の影響も有るだろうが全体的にモデルバリエーションは低調に推移している。
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編集 / 2010.01.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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