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2010年を振り返って
カテゴリ:  モデル・トピックス / テーマ: 模型・プラモデル・フィギュア製作日記 / ジャンル: 趣味・実用
さて今年もダイキャストモデル界(?)を振り返ってみよう。

◆ブランド
2010modelrel 1/500のモデルの世界は1993年からはじまったが本格化したのは1998年Herpaのリリースが安定的に始まってからである。2000年にStarJetsの参入によって急激に市場が拡大した。そう言う意味ではHerpaのOG時代とNG以降に分けることが出来るだろうか。図は主なブランドごとのリリース状況である(少数リリースの特定ブランドは除く)。2000年以降様々なブランドが入れ替わり立ち変わり参入しては消えて行ったのがよく分かる。2010年はリリース数208で昨年に比べるとかなりの減少。IFとSFの停止の影響が大きい。AeroClassicは元々Classicなモデルを得意としていたがブランドをAero500として最近のモデルをリリースし勢力を保っている。Hoganも日系エアラインモデルだけではなく売れ筋のエアラインについて着実にリリースを続けている。今年最も目立ったのはHerpaで一昨年から続くリリースの大幅遅延がようやく解消しつつある。

来年もHerpaの勢いは衰えそうにない。却って加速している感すらある。ACやHGもやや減速気味、IFやSFの復活を待ちたい。

◆機種
2010craft 相変らずボーイングが多いのは毎年の特徴なのだがそのボーイングもIFやSFの衰退を受けてかなり減少した。変わってエアバスモデルの拡大が目立つ。ブランドの影響がそのままリリースされる機種にも反映されている。エアバスモデルの拡大は新金型登場で気をはくHerpaのA330/340モデルのリリースラッシュが勢力拡大の背景だろう。
変わったところではAn-225が衝撃的だった。こんな金型としては小ロットに終わるのが明白なモデルはもうしばらくは現れないかもしれない。
今年の前半はACのDC-10とB777が、後半になってHWのA330/340が市場を牽引してきたという印象が強い。IlやTuといった旧ソ連系も少なくなったとは言えHWからのリリースが続く。昨年予想したEmbraerもリリースは多かったものの予想よりはやや下火になった感がある。不況の影響もあってかやはり売れ筋の大型機種のリリースにシフトした影響なのかもしれない。IFの衰調によってかつて話題となったConvairやDC-8、B707など往年のジェット機のリリースがなくなったのが寂しいところ。噂では復活するのではないかとの観測もあるが来年の動向に注目したい。

来年も引き続きB777とA330/340が目立つ一年になるだろう。B787も就航しモデルリリースも続くだろうが実機のデリバリの遅れから本当にメジャーになるのは2,3年後ではないだろうか。DC-10/MD-11やL1011、B767も新金型となって再リリースが続くのではないかと想像している。特にB767WLも注目モデルであることに変わりがない。

◆地域
Herpaが元気と言う事は当然ヨーロッパのエアラインのリリースが増える。全体の45%がヨーロッパエアラインである。次は北米を押さえて東・南アジア地域で全体の25%。日本モデルがあい変わらすのリリースペースを維持している上、東南アジア、中国のエアラインもリリースが続いている。次いで北米の20%となっている。目立つのは南米が7%も占めている点で、来年はアフリカ、南米、オセアニアや中近東といったこれまでも出るかされてこなかったエアラインの新機材や新CIのモデルのリリースラッシュが起こるかもしれない。

◆コレクション
不況のあおりを受けてややコレクションに慎重になった1年だった。小型モデルは見送ることが多くなったし、大型機種でも複数リリースのなかの1つをチョイスすると言うことが多くなった。昨年リリース機のうち82個、今年リリース機のうち65個がコレクションに加わった。全体のコレクションでは99個が加わったことになる。リリース遅れによって買うものがなくなってくると過去のリリースモデルを漁った結果1/3近くが店頭在庫品を購入したという事になるのだろうか。Herpa Club Modelも送料等を考えて半年分とか溜めて発注したりしていることもリリース即買いのパターンが少なくなっている背景だろう。

さてさて来年はそんなモデルがコレクションに加わるのか。コレクションもかなり数が増えて「どうやって飾っているの?」という質問に「飾れないので、保管して、たまに取り出して眺めている」と毎度答えてきた。しかし保管用の行李もすでに天井近くにまで積み上げられ一部がはみ出している。そろそろ保管も抜本的に見直さないと破綻の兆しが見えてきた。保管と棚卸が来年の一番の課題と言うかテーマと言うか楽しみということになるのだろうか。

まだまだ興味のつきない1/500の世界なのである。

この状況は来年も続くだろうが、Herpaのリリース送れの解消が土石流的に起こってくるとさらに選択基準を厳しくする必要が出てきそうで
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編集 / 2010.12.31 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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