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JAT ユーゴスラビア航空 DC-10-30 (Herpa)
カテゴリ:  ヨーロッパ / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2003 JAT DC10-30 YU-AMBJATユーゴスラビア航空 JAT Yugoslav Airlines (ユーゴスラビア)
ダグラス Douglas DC-10-30
YU-AMB
"City of Belgrade"
Herpa Wings (2003)

JATユーゴスラビア航空は1927年設立された旧ユーゴスラビアの国営エアラインだった。第二次大戦後社会主義を標榜しながらもソ連とは一線を引き西側諸国と友好的な関係を保っていた。そのためアメリカ製の飛行機を導入している数少ない旧東側のエアラインだった。伝統的にドイツとの関係が深く、国際線もドイツ線が中心だった。1991年ユーゴスラビア紛争が始まると運行を完全停止した。紛争は10年続き結局旧ユーゴスラビアのなかの他共和国は全て独立、首都を含む周辺がセルビア=モンテネグロとして独立する事となった。その後モンテネグロも独立し、エアラインはセルビアのエアラインとして存続した。
YU-AMBは1979年5月14日にデリバリーされた。2005年にはストア状態となっている。
JAT 1990s v1

デザインは旧ユーゴスラビアの国旗をイメージしたものだろう。地と光と空を表す赤・白・青の三色は汎スラブ色とされる。旧社会主義とはいえ独自路線を行っていた旧ユーゴだけに、同じスラブ色でも凝ったデザインとなっている。ホワイトボディにビルボードタイプのロゴと、尾翼にはウィングを思わせるような白抜きの意匠が施され、躍動感のあるデザインとなっている。たまたま国旗の配色に合わせただけだろうが尾翼とっくに重い色である青を配色したことで重厚感と、赤が言い按配でのアクセントになっている。

モデルは2003年Herpaのクラブモデルとして発売されたもの。ただ紛争当時のセルビアに対するヨーロッパ諸国の評価はかなり厳しく、同モデルへの人気が気になるところではある。日本人のエアコリョ(北朝鮮)のモデルを見る思いと同じなのかもしれない。複雑な同地域の歴史をも考えさせてくれる一品で、そう言う意味でも貴重なモデルである。

    History                 Fleet
    1927 Aeroput
    |                   1937 L-10 Electra
    1947 JAT Yugoslav Airlines - Jugoslovenski aerotransport
    |                   1949 CV340/CV440 Metropolitan
    |                   1957 Il-14M
    |                   1959 DC-6B
    |                   1963 SE-210 Caravelle VI-N
    |                   1969 DC-9-32
    |                   1970 B707
    |                   1974 B727-200
    |                   1978 DC-10-30
    |                   1985 B737-300
    |                   2002 B737-400
    2003 Jat Airways
    |                   2007 B737-200
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編集 / 2011.02.02 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

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【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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