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Delta Air Lines 1960-1997-2000-2007-
カテゴリ:  N. America / テーマ: アート・デザイン / ジャンル: 学問・文化・芸術
Delta Air Lines 1960-1997 Delta Air Lines 1960-1997
 アメリカ国旗から
 アメリカ国旗から
 □アメリカ国旗から


Delta Air Lines 1997-2000Delta Air Lines 1960-1997
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Delta Air Lines 2000-2007Delta Air Lines 1960-1997
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Delta Air Lines 2007-Delta Air Lines 1960-1997
 アメリカ国旗から
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 デルタ航空は1924年Huff Daland Dusters社として設立された。その名の通りミシシッピ川下流域の穀倉地帯を中心に農薬散布を目的とした航空会社だった。農業関係と言う事は農閑期には暇となる。そこでPeruなど南米での事業とその間の旅客運送に乗り出していった。1928年にはDelta Air Serviceと改名している。デルタの名前は本拠地の有ったルイジアナ州モンロー近辺おミシシッピデルタに由来する。1930年代の郵便事業への参入や、1940年代には旅客輸送を本格化し着実に規模を拡大させて行った。2010年にはノースウエスト航空と合併し当時世界最大(現在はユナイテッド=コンチネンタル航空の合併により2位)のエアラインとなった。合併の結果運行機種も格段に増えたが、コスト圧縮の見地から急速に機材の絞込みが進むと言われている。

◆1960-1997
1959年にDC-8を導入し本格的なジェット機の時代に突入する事になったデルタ航空は翌年新CIを導入した。合衆国カラーである青・赤・白の三色を遣ったシンプルなもの。当時の塗料の問題なのか地から強さを出す為なのかは判然としないが、青は黒に近い紺色となっている。デルタの名前のまま▲をデザイン化したもので、そのロゴは通称"The Widget"と呼ばれる。デルタの名前に加えて、尾翼に配置されることで後退角がつき、ジェット機のスピード感も表現したロゴマークとなっている。ロゴは太いゴシックでかなり目立つ。

◆1997-2000
ジェット化では2代目となるデザイン変更は1997年に制定された。当時は新たな航空連合スカイチームの結成が合意され、デルタ航空も設立メンバーとして名を連ねていた。ラテンアメリカへの本格的な進出も始まり、アテネオリンピックのオフィシャルスポンサーとなったり、また1998年には新機材B777の導入も決まっていた。そう言う背景も有ってか新CIが導入された。デザインはアメリカのランドーアソシエイツ社。デルタの形は踏襲しつつシンプルなデザインとなった。あえてチートラインを残したために、却って新しさを感じさせるデザインだった。なおその前のロゴマークは機体前部にしっかりと残されていた。

◆2000-2007
2000年はやくも新デザインが発表された。前回のCI導入からわずか3年後に新デザインが導入されるのは大変珍しい。おそらくは航空連合スカイチームの発足に伴う措置だろう。これまでとは全く違った趣で、"flowing fabric"とも言われるように旗がはためいている様子をデザイン化したもの。尾翼から一部はみだして機体に掛かっている。グラデーションが掛かっているわけではなく模様としては単純化されているものの、遠めにはなかなか複雑で請ったデザインである。The Widgetも赤い三角の頂点が丸くなって、”デルタ”とは言えない形となった。

◆2007-
2005年、9.11の影響から抜け出せない中、原油の急騰と、特に本拠地を襲ったハリケーン・カトリーナの影響で経営危機に陥り、ついに倒産法の適用を新生した。しかしながら2007年には早々と破産法から脱却し復活をとげた。復活後の新生デルタ航空として2007年から導入されているのが現デザインである。配色は同じながら、前回のデザインでは8色を遣っていたものを4色に減じ、さらに直線的なデザインとする事でメンテナンスコストを削減させている。またデルタの名にふさわしい三角形も復活しブランドの向上にも役立てている。

久々のThe Tailシリーズ。3代目が面倒かと思ったが実際楽に描けた。今後アメリカのメジャーエアラインくらいは抑えておきたいところ。
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編集 / 2011.01.29 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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