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MNG航空 A300B4F (Herpa)
カテゴリ:  アジア / テーマ: コレクション / ジャンル: 趣味・実用
HW2001 DANZAS A300B4F TC-MNC
MNG航空 MNG Airlines (トルコ)
エアバス Airbus A300B4F
TC-MNC
DANZAS color
Herpa Wings 2001


棚卸をしていると色々なモデルに出会う。もちろんその存在は知っているのだが、来歴となるとなかなか詳細を知らないモデルというのも存在する。今回のモデルはずっとDANZAS航空のモデルという認識だった。またそう見えてもおかしくないモデルではある。機種に小さくMNGというロゴあるがまさかこれがエアライン名だったとは。

MNGとはその創始者であるMehmet Nazif Günal氏にちなんでいる。トルコの物流会社であるがその航空部門として1996年に設立された。中古のA300の貨物型を駆使し、ヨーロッパを中心に航空貨物輸送を手がけ着実に成長を続けている。一方でDANZASはエアラインというより貨物そのものを取り扱うフォワーダーである。日本で言うと日通のようなものか。DANZASは元々1815年に設立されたフランスの運送会社で、初期の共同経営者のLouis Danzasはなんとナポレオンのためにワーテルローで闘ったこともある人物。1854年スイス、バーゼルに支店を開設した。その後スイスを拠点とする運送会社として発展を続ける事になる。航空輸送は1920年から開始している。同社は1999年ドイツポスト社に買収され、同時期にドイツポスト社傘下となったドイツ拠点の国際宅急便会社DHLの一部門となる。
TC-MNCは元々大韓航空に1986年にデリバリーされた機体で2000年1月1日にMNGにリースされている。当時DANZASはこの機材を使って"Sunbelt Express"というサービスを展開していた。

MNG 2000V2

元々MNG航空はホワイトボディに紺色の尾翼、機体にMNGのロゴをあしらったシンプルなものだった。尾翼には同社のロゴマークにもなっている飛翔する鳥が描かれている。機体が黄色になっているのはフォワーダーのDANZASの親会社であるDHLのコポレートカラーを採用したのかも知れない。結果的に黄色と紺(青)という補色関係の目立つ配色となった。しかし、この場合警戒色である黄色の部分が目立ちすぎているような感じでどうも落ち着かない。青地に黄色のアクセントであればもっと洒落た配色になっただろうと思うが、そこは顧客のDANZASに敬意を表したものだろう。結果的に貨物機らしいといえば貨物機らしいのだが。当機はDANZASロゴがMNGロゴに戻ってもしばらくは黄色の機体が残されていた。

モデルは2001年Herpaから発売されたもの。デザインがどぎつくあまり気の乗らないモデルだったがコレクターとしてはのこ架空モデルっぽいものも手に入れざるを得なかった。こうやって棚卸の結果その素性や背景が判ってくると妙に愛着が沸いてくる。本モデルは、トルコとドイツ、さらにスイスを舞台とした企業の背景と、昨今のルフトハンザ同様ヨーロッパでの物流の覇者を目指す現代ドイツ企業のたくましい姿が浮き上がってくる。

    History                 Fleet
    1996 MNG Airlines
    |                   1997 A300C4
    |                   2004 B737-400
    |                   2004 MD-81/-82
    |                   2008 A300C-600R
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編集 / 2011.03.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B77W
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
●:新製品発表モデル
★:発見次第即買いの幻のモデル
■:既集モデル
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談も基本的に「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・エアライン歴史について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理

・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材、軍用機などは資料すらない。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入またはリース導入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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