Azores Airlines特注モデル5種
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ちょっと前からネットでは話題になってはいたが、Azores Airlineのモデルが登場。同社のサイトで予約、販売が始まっている。MagazineではA330/320/321neoの3種しか言及はないが、今後さらにモデルバリエーションを増やしていくとの記述通り、サイトでは計5種のモデルが予約可能になっている。まだまだ増えるのかもしれない。モデル化初登場エアラインでもありかなりのサプライズ!なのだがやや値段が高めに設定されている。

ポルトガル領アゾレス諸島は大西洋の真ん中に浮かぶ火山島でリゾート地として有名らしい。ポルトガルから1/3、北米から3/2ほどの距離に浮かぶ。ここを拠点とするのがAzores Airlinesである。Azores Airlinesは、同地を拠点とするSATA Air Açoresの国際線を運航する子会社である。元々は1990年OceanAirとして設立された。1994年に運航を停止したものの現親会社のSATA Air Açoresの資本参加を受けて運航はしていたようだ。1998年SATA International、2015年現在のAzores Airlinesに社名変更されてきた。

Azores Airlinesとしては4世代のデザインがある。
タイプ(I):1990?~1998。尾翼に日輪の中の浪をイメージしたもの。波と言われるが、鳥(大鷹)の頭にも見える。Fly Azoresのロゴが付いていた。
タイプ(II):1998~2009。ホワイトボディに機首にオーシャンブルーの社名ロゴ、尾翼にダークブルーのロゴマーク。
タイプ(III):2009~2015。A320新規導入を機にブランドを一新。BIA(Blue Islands Açor)と呼ばれるシンボルはアゾレス諸島の9つの島を意味する。Açorというのは大鷹のことらしい。アゾレス諸島発見時に水夫が島の上空を大鷹が待っていたことに因んでいるという。デザインも尾翼と機首に大きく大鷹を描いたものになった。歴代で一番派手なデザインである。
タイプ(IV):2015~。2015年経営健全化に向けて大規模なリストラを発表し、社名をAzores Airlinesとして同時にあたらしいデザインを発表した。ホワイトボディに尾翼は同じ大鷹だが青基調から緑色基調に変更されてかなりシンプルになった。大鷹は遠目にはクジラのしっぽに見えなくもない。

では珠玉のモデル5種を順次みていこう、

●Herpa Azores Airlines A320-200 [CS-TKQ]
元USA 3000 Airlinesに2004年12月15日にリース導入された機体。2009年8月Frontier Airlinesに再リースされ、Azores Airlinesには2016年1月7日にAviation Capital Groupからリースされた。現在3機のA320を運航している。モデルは今年の6-7月リリース予定。€35.00。デザインは最新のタイプ(VI)のもの。買い(◎)。
●Herpa Azores Airlines A330-200 [CS-TRY]
元スペインのAir Cometに2008年12月2日にデリバリされた機体。2009年同社の運航停止後一時フランスのボルドーに駐機されていたが2010年5月Royal Jordanian Airlinesを経てAzores Airlinesには2016年2月4日にAmentum Capitalからリース導入された。こちらもモデルは今年の6-7月リリース予定。€41.20とやや割高。デザインは最新のタイプ(VI)のもので、機体一杯にアゾレス諸島の風景がラッピングされている。これも買い(◎)。

●Herpa Azores Airlines A321neo [CS-???]
リストラを進める上で、もう一機追加する予定だったA330をキャンセルし、代わりに2機のA321neoを発注した。2017-19にかけて導入される見込みで、今回のモデル化はその導入に合わせたものだろう。ただこのA321neoは現在保有するA320とともに、さらに4機発注したA321neoLRに2019年以降とってかわられる予定だそうである。まあ外見上はそんなに変わらないとは思うが、レジとしては短命に終わる宿命の機体となりそう。モデルは今年の年末11-12月にリリースされる予定となっている。€48.15とこちらのやや高め。デザイン的にはA320と同じタイプ(VI)なので一応見送りか。

同社サイトのNext Modelにはさらに2種の1/500モデルの記載がある。予約受付中だがモデルリリースは来年2018年とか。ホンマかいな。これはこれで改めて発注することになるだろう。価格は両方ともやや高めの€48.15。リリースされた暁には当然買い(◎)なのだが、ベルリンでも扱ってくれるとほかのモデルと一括発注できるんだけどなあ。B738は3機在籍記録[CS-TGP/R/Q]がある。所有していた3機のB733の在籍期間は以下の通りである。
  [CS-TGP]1995年9月30日~
  [CS-TGR]1999年1月2日~
  [CS-TGQ]1998年3月30日~
SATA Air Açoresは1941年Sociedade Açoreana de Estudos Aéreosとして設立。1947年 Sociedade Açoreana de Transportes Aéreosに改名し、現在のSATAの由来となった。現社名には1980年に変更。

●Herpa SATA Air Açores B737-300 [CS-TGP?]
タイプ(I)デザイン。この時期のB738だと1995年9月30日から2005年11月3日まで在籍していたCS-TGPの可能性が高い。-TGR/Qはこのデザイン期間未導入だったようである。ちなみにCS-TGPだとすると、元々は1988年4月28日にスペインのViva Airにリース導入された機体で、1995年5月EBA Belgiumを経て1995年9月30日同社に導入された。その後2005年11月にTNT Airwaysに移籍となり現在ではイギリスのJet2に在籍している。

●Herpa SATA Internacional B737-300 [CS-TG?]
タイプ(II)のデザインは1998年からなのでB733はほとんどがタイプ(II) で過ごしたことになる。本モデルもそんなデザインのもの。レジはどれになるのかはわからないができれば上のモデルとは別のものにしてほしい。

モデル化されないのは一番派手なタイプ(III)だけになるが、もしかすると今後タイプ(III)のA320もラインナップに加わることになるのかもしれない。こういう動きの拡大を今後は期待したいものだ。
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2017年クラブモデル 3/10種
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Herpa Wiongs Magazine 2/2017が届いた。さっそく特別モデルを確認する。
まずは今回のCLUB Modelである。毎回ひとつずつという約束事もあやふやになって、ドイツ人らしからぬリリース状況である。まあコレクターとしては何にしろモデルが増えるのは喜ばしい。今回は2種が発表された。さらに先日、2017年候補10種のうち通常リリースとしてMyanmar Airways InternationalのB738が発表されたので、計3種が実現することになる。

●Herpa 530323 TWA-Trans World Airlines Macdonnel Douglas MD-83 [N948TW] "Wings of Pride"
●Herpa 530330 UTA-Union de Transports Aeriens Douglas DC-10-30 [F-BTDC]

2017年クラブモデル希望順
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★)◎UTA-Union des Transports McDonnell Douglas DC-10 [F-BTDC]
2)◎Nepal Airlines Airbus A320 [9N-AKX] "Lumbini"
★)◎Myanmar National Airlines Boeing B737-800 [XY-ALB]
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4)○Aviaco Douglas DC-9-30 [EC-CLD]
5)○Aeronica TU-154M [YN-CBT]
6)○NokScoot Boeing B777-200 [HS-XBA] ”Proud”
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7)○Delta Air Lines MD-11 [N807DE] Widjet
8)○Alsie Express ATR-72-500 [OY-CLY]
9)○Iran Air Boeing B727-100 [EP-IRB]
★)△TWA McDonnell Douglas MD-80 [N948TW] ”Wings of Pride"

個人的には今回唯一の見送りモデルTWA MD-83が選ばれたのは残念ではあるが、この後発表されるモデルは全て買いモデルとなるわけだ。5位までの初物モデル採用に期待したい。
編集 / 2017.04.22 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpaの07/08月の新製品
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Herpaの07/08月の新製品が発表された。今回も通常16種、再リリース3種、計19種とまずまずのリリース。かねてより発表されていたAn-22が遂に登場するなど話題も多い。
地域別に見てみる。ヨーロッパ偏重は相変わらずなもののここ最近の中ではやや少なめ。通常リリースの16種中6種がヨーロッパ。アジア、北米が各3種、アフリカ2種、オセアニア、南米が各1種である。
軍用機が2種ありコレクション対象としては14種となる。輸送機として大型のプロペラ機An-22が登場。ATR-72-600という新機材も含まれている。ワイドボディ機は5種と少な目だがB787が3種も一気リリースされる。
機種バリエーションとしてはAirbus4種、Boeing7種、ATRとAntonov、MDが各1種とバリエーションはそこそこ。

ではいつものように順次見ていこう。

●530538 Myanmar National Airlines Boeing B737-800WL [XY-ALB]
エアラインがNEW!今回の目玉第一弾。1948年にUnion of Burma Airwaysとして設立された。1972年Burma Airways、1989年Myanma Airways、2014年12月に民営化され現社名となった。2015年5月12日デリバリ。Gecasからのリース導入。現在4機導入済でその初号機である。ミャンマーの店頭的なデザインなのだろうか、なかなか独特で興味深い。当然買い(◎)
◆追記◆よくよく見ればこの機体、今年のクラブモデル候補ではないか。候補を通常モデルとしてリリースしてしまうのかぁ?!

●530491 Lufthansa Airbus A321 [D-AIRR] "25 Jahre Kranichschutz Wismar"
1996年1月26日デリバリ。A321を63機はA320の68機に続く勢力。Boeingの新造機はB748とB777Fだけ。Airbus一辺倒になりつつある。本機は鶴の保護活動25周年記念して2016年11月3日から特別塗装機として約半年間運航を開始した。小型機ゆえパス(△)。

●530484 Oman Air Airbus A330-300 [A4O-DI]
A40ではなくA4O。-DIは2014年12月11日にデリバリ。6機のうちの1機。2012年Premium500という幻のリリースが中止になって以来の待望のリリース。これは買い(◎)。

●530477 Royal Netherlands Air Force Lockheed HC-130H Hercules [G-781] "336 Squadron, Bob van der Stoks"
オランダ空軍の輸送機部隊第336飛行隊に所属する。元々はアメリカ海兵隊所属のEC-130Qという潜水艦通信任務専用の機体だったらしい。製造は1978年とされる。その後1991年9月デビスモンサン空軍基地AMARC(Aircraft Maintenance And Regeneration Center)に保管状態となるも、C-130Hに改装の上2010年2月15日にオランダ空軍輸送機として復活した。なかなかの来歴の機材ではあるものの軍用機ゆえやはりここはパス(×)だな。

●530460 Vietnam Airlines Boeing B777-200 [VN-A146]
2004年9月17日デリバリ。現在5機のB772はすべて保管状態となっている?。このままA350に移行してしまうのか。であれば新デザインでのB777は貴重なモデルとなってしまうが。どっちにしても買い(○)ではある。

●530453 Air Berlin USA Boeing B737-200 [N9020U]
Air Berlin USA としては2012年のB707以来2機目のモデル化。元々1968年8月8日にUnitedにデリバリされた機体。1979年8月Wien Airを経て1980年4月29日Air Berlinに移籍された。直後の同年8月30日にはAir Floridaに移籍となったので短期リースだったのだろうか。1982年PanAm籍となり2004年に解体された。小型機ゆえ見送り(△)。

●530446 Air New Zealand ATR ATR-72-600 [ZK-MVA] "All Blacks"
2012年10月31日Mount Cook Airlinesにデリバリされた。現在Air New Zealand Linkブランドで運行されている。小型機ゆえパス(△)。

●530439 Air Seychelles Airbus A320 [S7-AMI]
元は2003年3月28日Martinair Hollandにデリバリされた機体で、2008年1月Etihadを経由して2014年11月30日Air Seychellesに導入されている。その後2015年6月4日に現レジに変更となっている。現在2機のA320が運航している。小型機ゆえパス(△)。

●530422 American Airlines Boeing B787-9 [N820AL]
2016年9月13日にデリバリ。早いものでAAはB788を18機、B789を6機導入済である。N820ANはB789の初号機。B787は-8と-9どちらも買っているので一応買い(○)かなぁ。

●530415 Aeromexico Boeing B787-9 [XA-ADL] Quetzalcoatl
2016年10月12日にデリバリ。こちらも早いものでB788を9機、B789を4機導入済である。XA-ADLはB789の初号機となる。初号機を記念してメキシコのデザイナー公募による特別特別塗装機となった。Quetzalcoatlはメキシコのアステカ神話で「羽毛ある蛇」の神様の名。特別塗装機だけどこれは買ってもいいかな(○)。

●530408 British Airways/Comair Boeing B737-800SSWL [ZS-ZWG]
エアラインがNEW!だけど。2016年2月14日デリバリ。Comairとしては現在7機のB738を所有運航している。Comairは1943年に設立された、南アフリカのLCCで南アフリカ国内線をBAブランドで運行している。また同国LCCのKululaブランドでも航空機を運航させている。エアラインとしては初登場だが見た目はBAのままなので見送りかな(△)。

●530392 Bulgarian Air Charter McDonnell Douglas MD82 [LZ-LDS] ○
デザインがNEW!Bulgarian Air Charterとしては2007年のTu154以来実に10年ぶり2機目のモデル化。デザインは最新のもの。Tu-154から2004年MD-80シリーズに移行したが、現在ではA320に移行が進められている。元々は1993年5月3日にATIにデリバリされた機体。その後1994年10月にAlitalia所属となり2012年10月にいったん保管状態となった後、2013年7月30日同社に導入された。また2017年1月現在再度保管状態となっている。買いだな(◎)。

●530385 Italian Air Force Airbus A340-500 [I-TALY] "31 Stormo Ciampino Air Base"
元々は2006年6月9日にEtihadにデリバリされた機体。イタリア空軍には2016年6月30日にリースされた。イタリアローマ機拠点を置く第31航空団の所属で従来のA319CJに代わり政府専用機を担っている。リースなので軍事的な装備は無いとの事。軍用機なのでパス(×)。

●530378 Antonov Design Bureau Antonov AN-22 [UR-09307]
機材がNEW!今回の目玉である。An-22は1965年に初飛行した旧ソ連の軍輸送機。その後民間にも払い下げられ貨物輸送に従事している。現在でも最大のプロペラ機とされる。同機は製造は1974年とされる。ソ連空軍に所属していた。1988-92年と2009-16年のオーバーホールを経て2016年5月、新デザインを纏って復活した。同社唯一のAn-22である。当然買い(◎)。

●530361 JetBlue Airbus A320 [N508JL] "Tartan May the Force be with blue"
2000年7月10日デリバリ。2006年9月にBlue Wingsに売却された後2010年1月の同社の運航停止後、2010年12月17日里帰りとなった。同社130機のA320のうちの1機。新登場のバリエーションデザイン機なので買い(◎)。

●530231 LATAM Airlines Boeing B787-9 [CC-BGB]
2015年3月25日LAN Airlinesにデリバリ、会社統合により2016年5月5日付けでLATAM Chile籍となった。Aercapからのリース導入である。こちらもなんだかんだでB788が10機、B789が13機運航中である。当然買い(◎)。

さらに、再リリースモデルについて、今回は3種。
●529037-001 Lufthansa Airbus A350XWB [D-AIXA]
2016年12月21日デリバリ。同社のA350初号機。

●507417-003 Lufthansa Airbus A340-600 [D-AIHZ] Leipzig
2009年5月7日デリバリ。現在18機を擁するA346では最後期の導入機材。以上見送り(△)。

●500005-001 Swissair McDonnell Douglas DC10-30 [HB-IHL] "Ticino"
1980年3月3日デリバリ。1992年2月にNorthwestに売却、その後2007年ATA、2008年World Airwaysを経て2010年7月に除籍となった。Herpa25周年記念モデル第2弾。予告通りというか。サプライズはなさそうではあるが待望の旧カラーDC-10NGモデルである。当然買いである。
編集 / 2017.04.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
久々 Sky500から。でも一つはかぶった
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Sky500。生きてたか。B787とB773ER。金型は健在である。

●0829AU Sky500 Air Austral Boeing B787-8 [F-OLRC]
2014年末に発表され2015年から登場し始めた新塗装機である。F-OLRCは2016年5月24日にデリバリされた。同社のB787の初号機となる。元々は全日空向けの機体だったが不具合のため受け取りを拒否されたいわゆる、魔のティーンズの1機である。現在2機を運航中。Herpaからも発売される可能性が高いが、ここは買いでいいと思う。

●0830SW Sky500 SWISS Boeing B-777-300ER [HB-JNA] "PEOPLE"
これは、Aero500でも昨年モデルが発表された機体である。[">]。どうも特別塗装機だったようだ。同社初のB773で、記念に従業員の顔が機体にでかでかとペイントされている。現在6機を運航している。特別塗装機ゆえ見送り(△)。

またSky500のリリースのペースが戻ってくるのだろうか。動向を注目したい。
編集 / 2017.03.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
全日空商事さんから久々の1/500
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全日空商事さんから久々の1/500モデルが登場である。と行っても全日空のモデルではない。JALから運用管理を移管された新政府専用機である。

●JG50079 全日空商事 Japan Air Self Defense Force Boeing B777-300ER [N509BJ]

現在のB747-400の後継機である。2機のB777-300ERのうちの初号機で、引渡し前の仮レジモデルである。2016年7月29日に初飛行、10月11日内装工事のためバーゼルに飛びたった。因みに2号機はN511BJとか。
全日空商事さんということで価格は税込み10,800円也。仮レジだしなぁ、今回は見送りかな。Herpa辺りからも出ないもんか。全日空商事さんに販権があるということは出ないんだろうなぁ。
編集 / 2017.02.26 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpa Magazine 1/2017 から
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週明け、Herpa Wings Magazine最新号が届いていた。いくつかトピッスクがあるがまずはクラブモデルから。

2017年候補からのモデルではない。予想外の機体がクラブモデルとして登場。

●Herpa 529945 Air France Convair CV-990 [N5605]
ベアメタルの機体にAir France塗装である。レジからして怪しい。元々はAmerican Airlinesに1962年1月にデリバリされた機体。その後同じくアメリカのModern Airに1967年3月に売却された。そしてそのまま同年11月までAir Franceにウェットリースされていた機体である。Modern Airはアメリカメキシコ湾岸を拠点とするチャーターエアラインだったが、当時孤立していた西ベルリンに拠点を構え西側諸国との運航に乗り出し成功していた。1974年に石油ショックで経営が悪化し1975年運航を停止してしまった。その後1976年にはアメリカの会員制旅行クラブであるDenver Ports of Callに1976年3月引き取られ1982年まで所属していたのち解体された。Modern Airには全部で11機ものCV-990が在籍していた。Air Franceとしても運航された唯一のCV-990となる。まあ良くぞこんな機体を探してきたなと思うが、東西冷戦の歴史を生きた機体の一つである。
なかなか興味深い機体なんだが、ギリ買い(○)かなぁ。でもまあ発注するにしても単体発注だと送料が高くつくので抱き合わせ発注かな。まあそれまでに売切れてしまえばしょうがないか。

続いてニュルンベルグ玩具見本市の記事が3題。
●久々の新金型の話題。 AN-22 Antel
旧ソ連製、世界最大のプロペラ機である。基本的にソ連空軍の輸送機として使用された。全部で68機が生産されいまでも現役の機体がある。初の利用は1969年1月というからもう半世紀も前の機体である。しかしその存在感は圧倒的だろう。幅64.40 m全長57.9 mというとB744と同じ位のサイズである。今年の秋ごろ発売ということなので3月末の新モデルの中で発表されるかもしれない。一つくらいは欲しいが民間利用の貨物機バージョンを待つかなぁ。

●伸縮式のタラップ車、6台セット
日本ではあまり見た頃が無い。まあ有ってもいいが、結構な値段が予想されるし、どちらかといえば伸縮しないものの数を揃えていきたい。

●Herpa 25周年記念モデル発売
既に5/6月モデルとしてAmerica WestのB733が発表されたが、今年は毎回記念モデルが発表されるようである。単純に考えればあと3モデルしか記念モデルが発売されない勘定となるではないか。実際、同封の新モデルパンフでは、あと3つのモデルが写真として掲載されている。
  ●500005 Swissair Douglas DC-10
  ●500920 PanAm Airbus A310
  ●500609 QANTAS Boeing B747-400
個人的にはSwissairのDC-10が待ち遠しい。PanAmは90年代数万円のプレミアが付いて取引されていた程の人気だった。実際目にしたのは香港のHerpa博物館くらいだった記憶がある。QANTASは2005年に同じItem#で再販されたことがあったが確か微妙にデザインチェンジがあった後のリリースだった。金線入りの通常塗装モデルはNGではないのでこれもまた出れば買いかな。この通りのリリースとなるのか、はたまたサプライズがあるのか、来年もこの企画が続くのか、これまた楽しみとしていきたい。
編集 / 2017.02.11 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpa 新製品情報 MAY-JUN/2017
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Herpaの新製品が発表された。結論から言うと久々のヒットである。全体的にはリリース数14、再リリース数7と標準的。14種の新モデルでは架空モデル、軍用機が無い。派手な特別塗装機もなし。というわけで、コレクション対象としては中身の濃いリリースとなる。声を上げるほどのサプライズはないもののそれなりの新機材、新デザイン機もいくつかある。
さらに、再販モデルでは単にレジ違いではなく新しいシリーズが発足する。これがなかなか今後が楽しみとなる。
地域別では先回に続いてヨーロッパ勢が8、アジア3、北米2、オセアニア1と偏重振りが定着してきた。ワイドボディ機が8種と過半数というのも嬉しいが、機種のバリエーションはかなり寂しい状況。
メーカー別ではこれも前回と同様Boeingが10種と最多。Airbusはわずかに2種、FokkerとJu52が各1種と地域性とは異なりBoeingの独壇場となりつつある。先回に続いてB767-200がリリースされる。クラシックな機体が今後増えて来るんだろうか。反面EmbraerやBombardier、ATRも無し、旧ソ連機もない。貨物機も今回はゼロである。3発機に関しても今回は収穫無しである。

ではいつもの通り順次見て行こう。
●529983 Asiana Airlines Airbus A350-900 [HL8078]
機材がNEW!今回の目玉と言っていいだろう。今年登場予定のAsiananoA350.確定30機、オプション10機を発注している。しかしLCCとの競争の激化をうけ、自らもAir SeoulというLCCを設立し、経営環境は激しく変化している。今後の路線が楽しみである。HL8078はA350の初号機となる。当然買い(◎)。

●530118 Alitalia Boeing B777-200 [I-DISU] "Madonna Di Campiglio"
デザインがNEW!2002年12月12日にデリバリ。現在10機の777を運航中。2015年に変更した新デザインでのモデル化がA330に続いて実現。これも当然買い(◎)である。

●530125 American Airlines Boeing B757-200WL [N179AA]
2002年2月14日デリバリと言うから今から丁度15年前となる。B757は日本で名は地味も薄いが、American航空ではまだ51機が活躍している。ある意味中核フリートの新デザイン機がようやく登場。しかしながら小型機なので一応パス(△)。

●530132 Austrian Airlines Boeing B777-200 [OE-LPD] "Spirit of Austria"
デザインがNEW!2007年1月30日デリバリとこちらは丁度10年。昨年導入されたマイナーチェンジデザインでの登場である。ワイドボディ新デザイン機はB767に続いてのモデル化となる。これも買い(◎)

●530149 China Southern Airlines Boeing B737-800WL [B-5718]
2013年2月27日デリバリ。B737NGも155機を数える。-800はそのうち128機を数える一大勢力である。ただ同社はA320シリーズを247季所有していて、中国とその近隣の輸送を支えている。国際・東方・南方を合わせると小型機だけでアメリカのSouthwest Airlineに匹敵する規模となる。しかしそんな3社の小型機もあまりモデル化されていない。関空での常連といえばA320/B737である。小型機だけどここは買い(○)である。

●530156 QANTAS Airbus A330-300 [VH-QPJ] ”Port Stephens"
デザインがNEW!2005年12月20日デリバリ。目玉第2弾。昨年発表された新デザイン機が登場。前足が省略され、機体後部の赤い部分にシルバーのラインが施された。これまた当然買い(◎)。

●530163 TUI Airlines Belgium Boeing B787-8 [OO-JDL] "Daimon"
機材がNEW!2013年12月3日にJetairFlyとしてデリバリされ2016年10月19日を持ってTUIグループがTUI Airlinesのブランドで統一された。昨日-8が新コレクションに加わったばかりだが、どうしたもんかなぁ。一応買い(○)としておこうか。

●530170 Norwegian Long Haul Boeing B787-9 [EI-LNI] "Greta Garbo"
機材がNEW!2016年2月23日にMg Aviationからリース導入された。固有名Greta Garboはノルウェー出身のハリウッドの大スター女優で。本国では切手や紙幣の肖像画にもなっているほどの有名人である。Norwegianが尾翼のデザインも異なるので買い(◎)だなぁ。

●530187 United Airlines Boeing B767-200 [N607UA] "Rainbow - Saul Bass colors / City of Denve"
目玉第3弾。01/09/1982年9月1日にデリバリ。 30機を発注して同機種のローンチカスタマーとなった。今は全機退役しているものの767シリーズはまだ50機以上が同社で現役である。同機は2003年に一時保管扱いとなった後、2008年タイのSkystar Airwaysに売却され2011年8月には同じくタイのJet Asia Airwaysに移籍された。昨年2016年8月には再び保管状態となっている。B767-200とは嬉しい。しかも赤青のUnitedカラーである。純粋に懐かしいデザイン。これも当然買い(◎)。

●530194 Ju Air Junkers Ju52/3m [HB-HOS] IWC
元々は1939年に製造された機体らしくその後Swiss Airforceに所属していた。Ju-Airはスイス空軍所縁の組織で1982年に設立された。空軍のお下がりである4機のJu52/3mなどを使って遊覧飛行を行っている。同機は1983年から運航を始めている。面白い機材ではあるものの小型機ゆえパス(△)かなぁ。

●530248 Lufthansa Boeing B737-200 [D-ABBE]
1969年12月15日にデリバリ。当初は-100型に固執したLufthansaだったがすぐさま-200も追加発注して導入したのだろう。1985年Presidential Air(アメリカ)、1988年COPA Airlines(パナマ)、1999年Aerosucre Colombiaに移籍しその後解体された。小型機ゆえパス(△)。

●530224 Iran Air FokkeF100 [EP-CFO]
これはまた珍鳥。昨年BoeingとAirbus両社に新機材を大量発注したIran Airだがトランプ政権の動きによっては機材構成が変わるかもしれない。元々12/09/1992年9月12日にChina Eastern Airlinesにデリバリされた機体。その後1998年TAMなどを経て2007年8月20日に導入された。いいセレクションだけど小型機なので見送り(△)。

●530217 Air France Boeing B787-9 [F-HRBA]
機材がNEW!2016年12月1日にAercapからリース導入されたぴかぴかの新造機。同社のB787初号機となる。予想されていたとはいえ、やはり嬉しい。買い(◎)。

●530200 KLM Royal Dutch Airlines Boeing B737-700WL [PH-BGP] "Pelikaan"
2011年5月9日にCitからリース導入された。固有名はPelikaan。小型機ゆえパス(△)。

続いて再販モデルである。
●529266-001 USAF Boeing E-4B Nightwatch [74-0787] "Advanced Airborne Command Post - 55th Wing 1st ACCS"
1974年10月15日デリバリ。現在の所属はアメリカ空軍第55航空団第1ACCS(Airborne Command & Control Squadron:機上指揮管制飛行隊)。丁度一昨日、アメリカのマティス国防長官が来日した時に乗ってきたのがこの機体だった。話題性はあるが、再販、軍用機なのでパス(△)かなぁ。

●529136-001 Swiss Global Air Lines Boeing B777-300E[HB-JNF]
2016年7月22日にデリバリされた機体。大きな機体なのでてっきりSwiss International Air Lines所属かと勘違いしていたが正確にはSwiss Global Air Lines所属らしい。なんだかややこしいが元々は2005年に設立されたSwiss European Air Linesという近距離専門の子会社だった。2015年に社名変更し長距離機材であるB773ERはこの子会社に導入されることになったと言う。再販機ゆえパス(△)。

●514965-003 Lufthansa Airbus A330-300 [D-AIKB] "Shark Skin green Efficiency" Cuxhaven"
2004年3月16日デリバリ。固有名はCuxhaven。ドイツ北部北海に面した港町に因んだ名前である。鮫肌塗装による燃費向上の効果を試験中の機体。単なるレジ違いでは無い機体だが、うーんパスかな(△)。

●511575-001 JASDF-Japan Air Self Defence Force Boeing B747-400 [20-1101]
再販、というかレジまで同じ?20-1102なら買いだけど。パス(△)。

●529037-001 Lufthansa Airbus A350-900 [D-AIX?]
レジは未定とか。再販機ゆえパスだな。

●527477-001 British Airways Aerospacial Concord [G-BOAF] Negus colors
1980年9月6日デリバリ。2003年退役し、イギリスのフィルトンに展示されている。再販ゆえパス。

●500302-001 America West Airlines Boeing B737-300 [N303AW]
シリーズがNEW!今回の最大の目玉!。1988年9月13日デリバリ。その後2006年12月20日US Airwaysに統合され他あと2011年11月に退役、保管状態となった。 一見普通の再販モデルである。しかしである。再販元の品番を見ると30番目(最後の2はチェック桁)。そう、Herpa再初期のモデルの再販なわけである。つまりはOGのNG化ともいえる。その名もHerpa Anniversary Series。シリーズというからには続くんだろう。初期の絶版人気モデルが復活する事を切に願う。25周年記念というケチな事は言わず、どんどん再販していただきたい。
編集 / 2017.02.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
あー、もー、2年連続の春の夢、実現!
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
普段はあまりチェックしないのだが、Herpaの新製品が掲載されているかもと思い、久々にCrosswingさんの新製品情報を検索して見たところが、な、なんと、超超超サプライズネタが!やっぱり果報は寝て待てということか。昨年春のPeachに続いて今年もこの時期に日本系の新規エアラインモデルが登場。他スケールモデルを指をくわえて眺めるしかなかった身としては本当に喜ばしい。

●Hogan? Star Flyer Airbus A320 [JA07MC]
●Hogan? Star Flyer Airbus A320 [JA09MC]

JA07MCは2012年4月24日にデリバリ、JA09MCは2013年3月22日にAwasからリース導入された機体。左右非対称カラーなので2機発売も嬉しい所である。これで関空飛来エアラインがまた一つ実現する所となった。モデル化に尽力していただいた関係者の熱意と努力の賜物だろう。深くふかーく感謝の意を込めて当然2機とも買い(◎)なのである。
編集 / 2017.02.04 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Herpa 新製品情報 MAR-APL/2017
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
ちょっと時期が遅れたが、Herpa2017年03/04月の新製品が発表された。今回は13種とやや少なめ。一方再販モデル5種は多少多めというところ。毎年の傾向があるのかどうか解らないが年始のニュルンベルク玩具見本市の前はおとなしいリリースだったような気がする。軍用機が2種なので実質的なコレクション対象は11種となる。リリース数が少ないので目玉も無い。今回の特徴としてリリース内容に偏りがあるように思える。
まず地域別には13種中実に10種がヨーロッパから。残りはアジア2、南米1とかなりの偏り。常連の中東モデルも今回は無い。先日発表されたクラブモデル候補とはエライ違いである。その他の地域はクラブモデルで対応すしていくということなんだろうか。さらに13種中旧共産圏モデルが約半数の6種にも上っているのも目を引く。ネタ枯れなんだろうか?いや他スケールをみるとまだまだ未モデルばかりで開発の余地はありそうに思うが。
偏りは機種にも見られる。Boeingが7種、旧ソ連製3、Airbus2、その他1。その他がATR-72-600とこちらは、民間エアラインモデルとしては初登場となる。目玉のB787は1種発売されるものの期待のA350は無し。B748が2機と目立つもののA380が無い。Empraer、Bombardierも皆無というバリエーションには乏しい。従ってワイドボディ機がB762×1、B748×2、B788×1の4種のみなのも派手さが足りない一因である。
それでもいくつか楽しみなモデルがある。初登場機材であるATR72-600を始め、初登場エアラインが3社ある。うち2社はコミューターでありデザイン的には親会社のものと変わらないがそれでもコレクション心をくすぐるというものだ。

では例によって順次見て行こう。

●529990 Aeroflot Boeing B737-800 [VP-BRR] "Alexandr Solzhenitsyn"
2013年12月10日デリバリ。Acsからのリース導入である。現在20機を運航しているがAeroflotの中ではAribus、Sukhoiに押されて少数派である。固有名Alexandr Solzhenitsinはロシアのノーベル文学賞作家に因んだもの。日本にもかかわりが深い人物とされる。 小型機ゆえ見送り(△)。

●530002 L Air Koryo Tupolev Tu-134B [P-814]
これは来歴がよくわからん。1984年製造らしいがAir Koryoには1993年辺りに導入された?Tu-134の最終製造機で、現在2機を所有しているらしい。Tu154も未入手なのでそちらを優先させたい。なので見送り(△)。

●530088 L Avianca Airbus A318 [N595EL]
元々は2005年2月11日にMexicanaにデリバリされた機体。2010年同社が倒産したあと2011年7月5日にGECASからリース導入された。AviancaはB787以外はほとんどAirbusで固めている。A318は10機を所有。関連会社のAvianca Brasilと合わせて25機のA318は世界最大の規模である。貴重なA318モデルではあるが小型機ゆえこれもパス(△)かなぁ。

●530026 L Lufthansa Boeing B747-8I [D-ABYK] "Siegerflieger Olympia Rio 2016"
●530033 L Lufthansa Boeing B747-8I [D-ABYK] "Siegerflieger Paralympic Rio 2016"
2013年8月13日デリバリ。固有名Rheinland-Pfalzはマインツを首都とするドイツ南西部の州。 2016年リオオリンピック/パラリンピックの凱旋デザインとして特別塗装を施され日本にも飛来した。ある意味サプライスで、2種とも同時にリリースされるとは思わなかった。特別塗装機は見送りなんだがこれは両方とも買い(○)かなぁ。

●530095 L Russian Air Force Antonov An-124 [RA-82032] "Vladimir Gladilin"
とにかくロシア機、しかも軍用機となると来歴は謎に包まれている。Vladimir Gladilinはロシア空軍の退役将軍で2015年に命名された。軍用機ゆえパス(×)。

●530071 L Belavia Tupolev Tu-154M [EW-85748]
今回は来歴調査泣かせの機体ばかりである。製造は1992年、現役のようなそうでないような。1996年に設立されたベラルーシのエアラインである。Boeingを中心に機材の近代化を図っているが未だに2機のTu154を所有しているようである。昨年ERJ-195モデルがリリース、今回が2機種目となる。まあ見送り(△)かな。

●529976 L DHL Boeing B757-200F [G-BMRJ] "Eliska´s Return to Afrika"
元々1989年3月6日にBritish Airwaysにデリバリされた機体。その後貨物機に改造され2002年12月17日にDHL Airに導入された。細かい事情はよく解らないがチェコ生まれのサイをアフリカの野生に戻すための輸送に使用された機体で、尾翼と機体にサイのロゴマークがあしらわれている。パス(△)かなぁ。

●530019 L OpenSkies Boeing B757-200 [F-HAVN] Gloria
機体は元々1991年7月29日にCondorにデリバリされたもの。その後2006年にフランスのElysair(ブランド名はL'Avion)に導入され、会社の合併によって2009年4月4日OpenSkies籍となった。Aeroleaseからのリース導入である。現在3機のB757と1機のB767で大西洋路線を運航しているがBAから今後B767を譲り受けて路線を拡大する模様だ。OpenSkiesは2008年締結された欧米間のオープンスカイ協定に基づき同年設立されたBritish Airwaysの子会社である。拠点はフランスとなる。デザインはBAを踏襲しているがエンジンの色や機体のロゴが異なる。デザインはBAだ小型機とは言え初登場エアラインとなる。一応買い(○)かなぁ。

●529969 Royal Air Force Airbus A400M [ZM400] "No LXX Squadron, RAF Brize Norton",City of Bristol
2014年11月17日デリバリ。フランスBrize Norton空軍基地に所属する第70空輸部隊で同部隊で初めてA400Mを受領した。全部で23機を導入する計画である。軍用機ゆえパス(×)。

●530064 L TAP Express Aerospacial ATR-72-600 [CS-DJA]
元は2015年12月30日Azul Linhas Aereasにデリバリされた機体、その後2016年2月17日にポルトガルのチャーターエアラインWhite Airwaysに導入されTAP Expressとして運航されている。ATR-72-600はかつてHogan製のハウスカラーモデルが出ていたが、今回初のエアラインモデルとなる。どうやら新金型らしいのでそちらを確認してから購入を検討したい。一応買い(○)。

●530057 UTair Boeing B767-200 [VP-BAL]
今回一番の目玉。元は2001年10月30日にContinental Airlinesにデリバリされた機体。統合により2011年United Airlines籍となったが、2015年1月27日UTairに導入された。現在B762は4機を運航している。UTairは1967年に設立されたロシア第3の規模のエアライン。ウラル山脈山麓のTyumenを拠点とする。Tyumenと言えば社会科でチュメニ油田とか習ったなぁ。UTairのUはUralなんだろうか。初のモデル化でもありこれは買い(◎)である。

●530040 Uzbekistan Airways Boeing B787-8 [UK-78701]
2016年8月30日デリバリ。同社初のB787である。B787導入としては66社目というから随分とB787もポピュラーになったものである。当然買い(◎)である。

*******
ついでに再販モデルもみておこう。一応全て見送り(△)ではある。
●528993-001 Vueling Airbus A320SL [EC-MES] Leonardo Da Vueling
2015年3月26日デリバリ。Bocからのリース導入である。 固有名はLeonardo Da Vueling。現在88機のA320を運航中。

●527781-002 Etihad Boeing B787-9 [A6-BLF]
2016年4月28日デリバリ。再版ながら衛星ドームが追加される模様だ。現在10機のB789を所有している。

●524391-002 British Airways Airbus A380 [G-XLEL]
2016年6月22日デリバリ。全12機の最新機である。

●519137-001 Hawaiian Airbus A330-200 [N373HA] "Kukalani'ehu"
2014年6月17日デリバリ。同社のA332は23機を数える。堂々たるフラッグシップである。固有名はKukalani'ehu。ハワイ民族の起源にまつわる伝承の登場人物の名前らしい。

●506892-004 Air France Boeing B777-300ER [F-GZNP] "Paris Olympic 2024"
2015年4月23日デリバリ。2024年オリンピックに立候補したパリの宣伝ロゴをまとっている。AFのB773も今や43機と大所帯。B747から完全にシフトした。こんなモデルもももう一つくらい有っても良いかなと思うが、どうしようなかぁ。
編集 / 2016.12.18 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
2017年クラブモデル候補10種
カテゴリ:  新製品情報 / テーマ: 模型・プラモデル / ジャンル: 趣味・実用
来年のクラブモデル候補10種が発表された。毎年投票によって6種がモデル化されることになっているが、ここ数年追加のクラブモデルが発表されたり、必ずしも6種が選ばれるということでも無くなってきそうな雰囲気である。さて、来年のモデル候補である。全10種のうちワイドボディは3種のみ。しかしその3種のうち2機種がMD11とDC10という3発機である。また小型機にしても初モノが多い。6社が初のモデル化となる。超目玉は無いもののモデル化して欲しいものばかりである。個別に候補モデルをみて行こう。

●Delta Air Lines MD-11 [N807DE] Widjet
1992年12月21日デリバリ。2006年5月27日にFederal Expressに売却された。Widjetデザインが消える間際に就航したのがMD11である。17機を発注したが本機はその初号機となる。DC-10とL1011もモデル化されているために一瞬またかと思ったが、MD11ではHerpaのOGとAtlanta Olympic特別塗装機しかない。選ばれるかなぁ。

●TWA McDonnell Douglas MD-80 [N948TW] ”Wings of Pride”
元々1987年10月29日にSpantaxにデリバリされた。その後スペインのLAC、BWIAを経て1994年5月16日にTWAに導入された。2001年12月2日American Airlinesに移籍となり2014年7月には保管状態となったあと、2014年9月22日にアメリカの3発機保存団体であるTristar History And Preservationに売却されTWAの歴史博物館として展示されている。デザインは白と赤が反転した特別塗装なのだが、これが選ばれるかどうかは微妙な所である。

●UTA-Union des Transports McDonnell Douglas DC-10 [F-BTDC]
ある意味今回の目玉かもしれない。1963年に設立されフランス第二のエアラインだったが1990年にAir Franceに吸収合併された。機体は1973年3月19日にデリバリーされたもの。その後1992年にはAir Franceに移籍、その後AOM French Airlinesを経て2001年10月以降Air Lib籍となっている。SJではB744がモデル化されたが、Herpaでは初登場となる。緑色のドア仕様のDC-10も是非みてみたい。

●Alsie Express ATR-72-500 [OY-CLY]
Alsie Expressは2013年設立されたデンマークのエアラインだが、実際の会社と言うよりはブランド名で、実際の運航は1989年設立のAir Alsieが実施している。機体は2008年7月21日にAzerbaijan Airlinesニデリバリされ、2013年6月10日に導入されたもの。つや消しの真っ黒な機体が一見軍用機のようだが機体の水色のロゴがユニークでとても印象的なデザインである。2016年フランスで開催されたサッカー欧州選手権大会でドイツ代表を移送した機体である。

●Aviaco Douglas DC-9-30 [EC-CLD]
1948年に設立され1999年Iberiaに吸収されたスペインのエアライン。こちらも実現すればモデル初登場である。機体は1975年7月25日デリバリ。1999年Iberiaに統合されて移籍したが2001年4月には退役している。DC-9は同社を代表する機体だったがどうせならDC-8をモデル化して欲しかった。

●Nepal Airlines Airbus A320 [9N-AKX] "Lumbini"
設立は1958年と比較的古い。2006年に国名変更に伴って社名からRoyalの文字を外した。機体は2015年4月30日デリバリ。デリバリのわずか5日前、ネパールの大地震が起こり、デリバリにあわせてエアバスから5トンもの援助物資を積み込んできた。2機のB757に加えて2機のA320が加わった。こちらも新生エアラインで、実現すれば初のモデル化となる。

●NokScoot Boeing B777-200 [HS-XBA] ”Proud”
タイのNokairとシンガポールのScootとの合弁会社で、機材はSingapore Airlinesからのお下がりである。元々は22/03/2001年3月22日にSingapore Airlinesにデリバリされ、2014年11月23日に導入された。現在3機のB772を所有しているが全て同じような経歴である。

●Myanmar National Airlines Boeing B737-800 [XY-ALB]
これはまたレアな。以前はMAI-Myanmar Airways Internationalという社名だったが2014年に民営化され、社名も変更された。元々は1948年に設立されたUnion of Burma Airwaysである。機体は2015年5月12日にデリバリされた。 もの3機導入したB738の初号機でいずれもGECASからのリース導入である。実現すれば初のモデル化となる。

●Iran Air Boeing B727-100 [EP-IRB]
1966年10月13日デリバリ。当時親米派だったパーレビ国王の時代に3機が投入された。1979年のイラン革命後も代わり無く飛び続けていたようだが、2013年からテヘラン・メーラバード空港の付近に展示されるようになったようである。

●Aeronica TU-154M [YN-CBT]
これまた珍しい。1981年設立1992年運航停止したニカラグアのエアラインである。経済的な理由と言うよりも国際情勢に翻弄されたエアラインと言えるだろう。1936年から43年続いたソモサ家の独裁が1979年にサンディニスタ革命によって終焉したものの、その後の国の行方は米ソの思惑に翻弄され内戦状態となった。結果1981年アメリカの援助が停止され代わってソ連の影響下に入っていく。Tu-154もその流れで貸与されたもののようだ。導入は1985年ごろらしい。1992年までは運航していたようである。最終的にMahan Airで2002年まで在籍していたが2011年解体された。

さて予想なんだが今年は難しい。近年アメリカのエアラインが選ばれることが少ないようなのでDeltaのMD11とTWAのMD80は漏れるかもしれない。しかしTWAのMD80以外ならどれがモデル化しても買い(○)である。却って送料削減まとめ買いがしやすいかもしれない。

2017年クラブモデル希望順
================================================
1)◎UTA-Union des Transports McDonnell Douglas DC-10 [F-BTDC]
2)◎Nepal Airlines Airbus A320 [9N-AKX] "Lumbini"
3)◎Myanmar National Airlines Boeing B737-800 [XY-ALB]
================================================
4)○Aviaco Douglas DC-9-30 [EC-CLD]
5)○Aeronica TU-154M [YN-CBT]
6)○NokScoot Boeing B777-200 [HS-XBA] ”Proud”
================================================
7)○Delta Air Lines MD-11 [N807DE] Widjet
8)○Alsie Express ATR-72-500 [OY-CLY]
9)○Iran Air Boeing B727-100 [EP-IRB]
10)△TWA McDonnell Douglas MD-80 [N948TW] ”Wings of Pride”
編集 / 2016.12.13 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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ununennium

Author:ununennium
【New2011.4】 Facebookとの連携を只今試験中・・・

小さくても存在感抜群。場所もとらない1/500エアラインモデルの世界。小さなボディにカラフルなデザイン。メジャーからマイナーエアラインまでバリエーションは数千種類。登場は1994年と比較的新しい市場で欧米香港から毎月新モデル発売中。

・コレクションポリシー
1/500が中心。軍用機は基本対象外(例外:自衛隊、買い間違い)。各エアライン、各時代のデザインモデルをワイドボディ機優先でコレクション(例外:新金型による新機材モデル)。レジ違い位では買わない。ファミリー機材の違い(A340-200と-300)位では買わない。たまに出てくる全プラ製モデルは買わない。頂きモノ・抽選モノは拒まない。破損したら再購入。ということで重複買い事件も多発。


★尾翼シリーズ★
THE TAILはエクセルとペイントブラシにより描画。たまにInkscape。簡単に描けるもののデザインの変遷や背景調査が難しい。ライフワークになったりして。エアライン毎に既述、判明次第追記して行く事とする。ブログじゃないなこりゃ。

【文中の略号について】
OG:Old Generation。Herpa旧世代金型。
NG:New Generation。OGの対義語。2000年以降の新金型
LCC:Low Cost Carrier。格安航空会社
FSA:Full Service Airline。格安航空会社ではない普通の会社
TBL:To Buy List。買わなきゃリスト。常に携行が必要。
MBL:Must Buy List。絶対買わなきゃリスト。
CCL:Complete Collection List。1/500モデルのほぼ全リスト。

以下ブランド略号
AC:AeroClassic/Aero500
AF:Alliance500
BB:BigBird500
HG:Hogan
HW:Herpa Wings
IF:Inflight500
NM:Netmodel
SF:Sky500
SJ:StarJets

機材略号
特にルールは決めていないが大体以下の要領
B777-300 → B773
B777-300ER → B773(特に分けて既述していない)
A330-200 → A332

【新製品の欲しいリストについて】
★:「値段次第で即買い」の幻のモデル
■:持ってるモデル、あるいは買ったモデル。
◎:発売されたら「即買い」
○:財布と相談しながらも基本的には「買い」
△:コレクション対象だが見送り
×:コレクション対象外

【その他特記事項】
・記事中の年表について
 ┌← 継承
 ┌+ 複数社合併による設立
 20XX 設立または改名
 └→ 20xx 吸収消滅
 = 20xx 統合、合併
 |← 買収
 |→ 売却
 |+ 子会社設立
 × 20xx 倒産、整理
・記事中の年代について
機材導入時期については発注・導入・運行の3時期が結構あいまいで確認できないことも多い。特に1960年以前の古い機体や旧ソ連の機材などは資料すらないことが多い。基本的にデリバリーとは新造機材がメーカーからエアラインに納入された日。他エアラインからの購入・リースは導入と記載。

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